聞いて・試して、身体のゆがみ |
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第37号は、産後の腰痛 【骨盤輪不安定症】
★産後の腰痛 【骨盤輪不安定症】
35歳の出産後2ヶ月の方が、腰痛で来院されました。
出産前から多少腰痛があり、出産後に、腰・お尻の横・足の付け根がひどく痛くなったそうです。
神経根圧迫テストをし、股関節検査・骨盤・仙骨・頚椎・胸椎腰椎を一個一個検査しましたが、特別な変位は認められないのです。
しいていえば、腰椎の前湾が強く、骨盤がハイパーの状態になっている位です。
その後、骨盤・仙骨・腰椎・胸椎・頚椎の一般矯正。
うーん?痛みが軽減されないのです。これは、普通の腰痛症ではないな・・
更に再検査。
自動検査時に骨盤を両手で固定すると、痛みが消失しました。
大腰筋の緊張を取るために、大腿の内転筋のほぐし・股関節梨状筋・仙結節靭帯・臀部の筋肉・腰仙部・腰眼を調整しました。
すると8割方、痛みが消えていました。
私は、この方は、骨盤輪不安定症だと確信し、整形外科でレントゲン撮影を進めました。
「骨盤輪不安定症」は、出産で骨盤に大きな負担が掛かったために、仙腸関節や恥骨結合部に起こる外傷だと言われています。
骨盤が、産後正常な位置に戻れずに、歩行時に恥骨結合や仙腸関節に負担が掛かってしまいます。
また、骨盤が歪んでしまったために、大腰筋が弱くなっているので、骨盤が安定しないと完治しづらいです。
妊娠して、お腹が大きくなると、徐々に骨盤輪が緩んだ状態になり、さらに出産時に緩み過ぎると、「骨盤輪不安定症」になりやすいです。
一般的な治療は、コルセットで骨盤を固定する・湿布剤で患部の炎症を抑えるなどです。
骨盤輪不安定症予防は、普段の癖や習慣を見直し、骨盤の歪みをつくらないことです。
出産後は、かわいい赤ちゃんの世話で、御自分のことは二の次になりがちです。
「腰が痛い」なんて、言ってられないと思われます。
是非、出産前に骨盤をよい状態にして下さい。
当院では、妊婦さんも(安定期以降)安心して施術させていただいてます。
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