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聞いて・試して、身体のゆがみ

発行日: 2008/5/11

第31号は、膝痛4
前回からの続きです。
今回は、カイロプラクティックからみた膝痛に関する記事です。

当院で、加齢による膝の痛みを、訴えられる方が多いです。
膝の痛みは、加齢性変化(軟骨の磨耗などの変化)による変形性膝関節症が、
半数以上を占めています。
長年、膝に無理な力が加わったことが、最大の原因でしょう。
中・高年に多い病気で、O脚・X脚や、
外反母趾のために正しくない歩き方のために起こります。
O脚やX脚を放置すると、膝の関節の軟骨がすり減り、
炎症が起こって痛みを感じるようになってきます。 
この他に、痛みはあるが、X線や血液検査で、原因不明の膝内症や膝痛症が多いです。
これは、関節を構成する骨・筋肉・靭帯の一つ一つには、
たいした異常は認められないが、総合的 にみると、ストレスがかかっていて、
バランスが崩れて痛みが出ているものです。

痛みを抑えるには、
第一に骨盤・仙骨・股関節・膝関節・足関節を正常な状態に矯正します。
骨盤の歪みは、片足バランスになり、
膝に無理な力が加わり変形性膝関節症や膝に水が溜まり腫れ、
関節に物が挟まったような感じがして、膝が伸ばせなくなる嵌頓症状(かんとん)、
の半月板断裂をなど様々な膝の病気を誘発します。

膝の治療は、関節を取りまいている筋肉を強化して、関節を安定させることです。
運動療法として、大腿四頭筋の強化運動を行い、筋肉や関節の機能回復を行います。
特に大腿前面の強化は、再発防止に効果的です。
手術をしないためにも、大腿四頭筋の強化運動は大切です。
これにより、部分的ストレスが軽減され、膝の屈曲拘縮も軽くなります。
病院のリハビリテーションでも最も重要な方法です。
この強化運動で、症状が軽くなった患者さんがたくさんいらっしゃいます。

また膝蓋骨(お皿)は、大腿骨と関節を作っています。
膝蓋骨は、人体最大の種子骨(腱の中にできた骨)で、
股関節側には大腿四頭筋が付着し、足側には膝蓋腱が、
横側には筋膜が付着して膝蓋骨を固定しています。
そして筋肉と靭帯にコントロールされながら、
テコとして働き大腿四頭筋の筋力を有効に引き出しています。
膝蓋骨は、重要視されていませんでしたが、最近膝の動きにおいては、
非常に大切であることが分かってきました。

★以下が自分で出来る膝の予防と治療法です。


1. 床に脚を伸ばして座り、膝蓋骨を前・後・左・右・斜め方向に動かす。
関節がスムーズに動くようになります。

2. 片膝立ちの仰向けになり、片脚を伸ばし、床から20cm位足を上げ5秒間静止する。
1度に20回位。大腿四頭筋の強化運動です。

3. 椅子に座り、片足ずつ足の甲を何処かに引っ掛け足を持ち上げるように、
力を5秒間入れる。1度に20回位。大腿四頭筋の強化運動です。

4. 椅子に座り、片足ずつ足首に重りを付けて足を持ち上げる。1度20回位。

5. 自分で治せる外反母趾の治療を参考にして下さい。

6. 自分で治せるO脚の治療を参考にして下さい。
痛みが出ない程度に、毎日おこなってください。

膝痛症の大半は変形性膝関節症です。
予防には、普段の悪い癖や習慣を治すことが大切です。

現在、当院でスタッフを募集しています。
カイロプラクティック・坐骨神経痛の治療・美容矯正に興味のある方、
一緒に働きませんか。親切・丁寧にご指導いたします。
若い人の多い、活気のある治療院です。
精細は、HPにて。お電話お待ちしています。

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