K3-net通信 |
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新緑が眩しい季節となりました。
皆様には元気でご活躍のことと思います。
□K1(Kaigo)
◆KJ元年
昨年末から進めているKJ(共助)。新年度に入り、本格的にスタートを切ります。
県ではゆとりとチャンスの埼玉プラン(H19〜23年度)に沿って施策を進めています。23年度に県内全域に共助の仕組みが広がっていることを目指すには、
20年度はスタートの年つまり「共助元年」です。
博報堂の制作部長だった高橋宣行氏の「コンセプトメイキング(ディスカバー21)」。
コンセプトメイキングの4つのステップは、
STEP1 現状認識
STEP2 時代洞察
STEP3 発見(価値づくり)
STEP4 言葉化(キーワード)
とのこと。
http://www.d21.co.jp/contents/majibiji/pickup/15.html
コンセプトは、既成概念を壊すもの。新しい視点で価値観を創るもの。
全体をつらぬく骨格となる考え方。活動のすべての指針となるもの。
誰にでもストンと落ちるコンセプトが決まれば、KJマジックを起せるかもしれません。
新潟の河田珪子さんの活動が広まったのは、コンセプトがピタリとはまったから。
「地域の茶の間」あるいは「うちの実家」というコンセプトは、
たしかに今の時代に求められるもののような気がします。
「コンセプトメイキング」で紹介されている「コンセプトカタログ」から気に入ったもの。
西武百貨店=おいしい生活。
リッツ・カールトン・ホテル「もう一つのわが家」
スターバックス「(家庭にない、職場にない)第3の場」
ディズニーランド=「気持良くなる魔法」
良品計画・無印良品「愛は飾らない」
下町屋・友桝飲料・こどもびいる「こどもだって、飲まなきゃ、やってられない」
旭山動物園「いのちを伝える動物園」
◆共助の仕組みづくり「3つの戦略」
戦略1「共助のムーブメント起し」。
まずは、これまでシンポジウムに来てくれた人などを中心に
共助に関心のある人の輪を少しずつ広げいきたいと思います。
少人数の勉強会からスタートします。
戦略2「多様な共助モデルの実践」。今、3つのパターンで考えています。
その1「商店街活用型」の拡大です。
モデル事業として行った「みやのかわ商店街方式」を他の地域に広めるもの。
深谷市や三郷市で動きがでてきています。
その2「地域の特性に応じた様々なモデルの実践」です。
○大規模団地の商店街などに高齢者の活動拠点をつくる=上尾市、所沢市
○対象者別という縦割りではない関係機関や大学とのネットワーク化による
相談窓口の設置・知恵袋会議の開催・ミニボランティアセンターの設置=新座市
○空き民家や民家の空きスペースを活用した高齢者の拠点づくり=飯能市
その3「先進NPOとの連携」。
◆これからの地域福祉のあり方最終報告
途中経過をお知らせしてきた「これからの地域福祉のあり方」。
最終報告が掲載されました。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/03/s0331-7.html
□K2(Kosodate)
◆白梅保育・子ども学研修講座2008
幼稚園教育要領、保育所保育指針の改定の精神や改訂に掲げている課題を、
改定に関わったメンバーから直接聞こうという企画です。
汐見氏と無藤氏の講演もさることながら、
パネルディスカッションも興味深い内容と思います。
保育所保育士指針の改定に長年関わっている増田先生、
うちの子どもたちが通ったさいたま市の「わらしべ保育園」の元園長でもある梅澤先生
それに、白梅学園短大の師岡氏の3人です。
日 時 7月27日(日)10時〜16時30分
場 所 大宮ソニックシティ 国際会議室
対 象 保育士・幼稚園教諭・児童福祉施設関係者、行政、小学校教諭・学生ほか
内 容 講演1「子ども学の役割」講師 白梅学園大学学長 汐見稔幸氏
講演2「幼児教育をどう進めるか」講師 白梅学園大学院教授 無藤隆氏
パネルディスカッション「新要領・新指針の改定が求めるもの」
司会 白梅学園大学学長 汐見稔幸氏
パネリスト 目白大学教授の増田まゆみ氏
県社協福祉サービス評価センター第三者評価調査者の梅澤順子氏
白梅学園短期大学教授の師岡章氏
定員 180名
受講料 5,000円(昼食代込)
詳細はこちらです。
http://www.shiraume.ac.jp/daigaku/event/index.html
また、5月11日には、白梅保育シンポジウム「保育の新たな課題を考える
〜改定教育要領・保育指針をめぐって」も開催されます。
http://www.shiraume.ac.jp/daigaku/event/index.html
◆社会保障審議会少子化対策特別部会
4月9日に開催された第6回会議の資料が掲載されました。
「多様な主体の参加と協働」では、埼玉県の「お父さん応援講座」が紹介されています。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/04/s0409-6.html
□K3(Komine)
◆対談「いま、親心と子育ちを考える」
出席人数が心配されましたが、結局は50人を超える方に参加をいただき、
二人で3時間じっくりお話いただきました。この通信を読んで来ていただいた方もいます。ありがとうございました。今後も、何か新しい企画を考えたいと思います。
◆営利企業等従事許可願
こんな聞き慣れない書類を出したところ、めでたく承認されました。
9月から、白梅学園大学こども学部で地域保育マネジメント研究という名目で
週1回講義をすることについて承認がおりたものです。
4年生の後期。たぶん就職も決まって(全員ではないと思いますが)
リラックスした時期の土曜の9時からの授業になります。
ゲストをたくさん呼んで、いろいろな価値観と出会える講義にしたいと思っています。
この関連で、厚生労働科学研究「少子化社会における保育環境のあり方に関する
総合的研究」にも研究協力者という形で入れてもらうことになりました。
今年は、改定保育所保育指針の普及年でもあるので、保育のことをじっくり考えていきたいと思います。
◆「コミレス」は子育て支援の要
2005年2月、「ち・お」創刊10周年記念の懸賞論文が掲載された冊子が発刊。
これを届けてくれたのは、グランプリの「ち・お」賞を授賞した論文の作者の新井さん。
その論文のタイトルは、「『コミレス』は子育て支援の要」です。
◆論文の内容
論文の内容は、ご自身の体験した子育てのつらさ、いまどきの母親事情、それを支援するために行ったグループ活動、子育て改革案としてのコミレス構想という構成です。
ここで書かれている内容は、子育てネットワークといわれる活動を行っている方々との
お付合いが多かったわたしにとっては、視点の異なる活動であり、新鮮に感じました。
新井さんや新井さんが代表をつとめる「あれあれあ」の活動を知るにつれ、
子育て支援は、家族支援であり生活支援であって、それに対応していくためには、
当時の地域子育て支援センターやつどいの広場のメニューでは、
十分ではないのではと考えるようになりました。
「あれあれあ」と言う名前の由来はタヒチ語で「大笑い」とか「楽しいとき」などという意味だそうです。
論文のいうコミュニティレストランはこうです。(以下論文から抜粋)
「そこには、いろんな人たちがやってくる。ひとり暮らしのおじいさんがやってきて、ご飯を食べながら昔とった杵柄を話す。そうすると、みんなから「すごい」といわれ、こどもたちとの大工の仕事がはじまる。おばさんが子育て中の若いママにパソコンを教えてもらいにくる。そのあいだ、別の人がこどもの世話をする。あるいは、こども同士で遊ぶ。ときにプレ更年期教室や起業セミナーが開かれる。写真展やビデオ上映会も開催される。若者がレストランの料理をしたり、サーブをしながら、先輩の大人たちに社会のルールを教わる。彼らは鍛えられ、どこに行っても、だれとでもコミュニケーションがうまくとれるので、使える人になる。真の大人になる。」
「この町に住みはじめたばかりの人でも、コミレスに来さえすれば、必要な情報を得ることができ、仲間ができる。職場からくたくたになって帰ってくる父や母のために、有機野菜の各種お惣菜がならんでいる。食べて帰ってもよし、持ち帰ってもよしだ。保育園のお迎えに間に合わないときは、そこに来ている誰かがお迎えに行く。学ぶことと暮らしの場での実践は、どちらがかけてもいけないから、学集会や話し合いはバンバン開かれる。人が人を呼び、知恵が知恵を生む。そんな空間だ。」
◆行政による支援
行政はこの構想をどう応援できるか。どこの課がやるべきかということになります。
また、それによって、行うことが限定されてしまっては本末転倒です。
たぶん、行政からの支援をあてにせず、事を起してしまい、
世の中がそれに「YES」を出せば、あとから行政の支援もあるかも知れない。
こんな考え方でまずは始めるしかないかなあという気がします。
◆実家への誘致運動
懸賞論文が世に出てから3年が経過しました。コミレス構想の具体化に向けて、
フードコーディネーター、調理人、野菜研究家などが関わって準備を進めています。
このプロジェクトを自分自身の実家(さいたま市内)に誘致したいと思っています。
さいたま市の実家は76歳の母が一人で住んでいます。
築26年のミサワホーム(2階建て)はまだまだ使えそうです。
そこで、庭の部分に新しい2階建てを新築、1Fの一部に母が住み、残りは賃貸にします。
賃貸部分は、1LDK×3世帯分です。
そして、今住んでいる家は丸々コミレスにするという構想です。
賃貸の入居はやはり3月に合わせるのが常識。
とすれば、最短でいけば09年春の入居というスケジュール。
これには、連休中にはやるやらないの決断が求められます。
今年は、いろいろなことが、大きく変化する年になりそうです。
ターニングポイントなのかもしれません。
とりあえず、佐野厄除け大師と川崎大師と西新井大師に行こう。
◆バック・トゥー・80’S 第4回
2Fの屋根裏部屋に貯蔵している音楽カセットテープの中から選りすぐりの何本かを久々に視聴して、旧き良き80年代にタイムスリップするというコーナーです。
今回は少しマニアック。ギタリストの渡辺香津美の仲間たちです。
渡辺香津美を初めて聞いたのは、伝説のグループKYLYNです。リニューアル前の通信には書いたのですが、KYLINのアルバムにはいっているE-DAY PROJECTを聞いてから、いわゆるフージョン・サウンドにはまりました。
ちなみにKYLINのメンバーは、
渡辺香津美: Guitars、坂本龍一: Keybords、益田幹夫: Keybords、小原礼: Bass
村上ポンタ秀一: Drums、ペッカー: Percussions、向井滋治: Trombone、
本田俊之: Alto, Soprano Saxphone、清水靖晃: Tenor Saxphone、
矢野顕子: Keybords, Vocal、高橋ユキヒロ: Drums。
全員が、その後、日本の音楽シーンのリーダー的存在になった人たちばかりです。
1日だけでも再結成してほしい。
渡辺香津美はたくさんのリーダーアルバムを出しています。
しかし、屋根裏部屋に貯蔵されているテープは、少々マニアックなものでした。
伝説のグループ「マライア」。といってもマライア・キャリーとは関係ありません。
改めてきいてみると、どこのジャンルにも属さない。
フリージャズのような曲もあり、キングクリムゾンぽくもある。
ELPやピンクフロイドのようなプログレッシブ・ロックの匂いもあるし、
レッドツェッペリンのようでもある。
メンバーに、KYLYNからはサックスの清水靖晃が参加しています。
1 MARIAH! STUDIO LIVE/MARGINAL LOVE。DENON/DX3/90
A-side
YASUAKI SHIMIZU sax
MASANORI SASAJI kyd
SATOSHI JIMMY MURAKAWA vo
TAKAYUKI HIJIKATA g
MORIO WATANA b
HIDEO YAMAKI ds
NHK/FMの録音が多い。
NHKアナウンサーも「どの分野にも属さない音楽」と解説しています。
B-side
MARGINAL LOVE with Steve Lukather
最近「限界集落」が問題になっていますが、これは、まさに限界の愛。
カセットレーベルをみると曲名の下に一遍の詩が書かれています。
まったく記憶なし。
I feel beyond that
Not Likeness
Not friend-ship
Not Love
Everything
Beyond Everything
There`s no words to it
2 KAZUMI BAND。DENON/DX3/90
A-side Talk You All Tight
B-side GANESIA
メンバーはマライアのメンバー。ベースは高水健司です。
KAZUMI WATANABE g
YASUAKI SHIMIZU reeds
MASANORI SASAJI kyd
KENJI TAKAMIZU b
HIDEO YAMAKI ds
3 MARAIAH。DENON/DX/90
A-side AUSHWITH DREAM / MARIAH
B-side BERLIN / YASUAKI SHIMIZU
ヒットラーの演説から始まって、グレゴリア聖歌が現れて、
キングクリムゾン風につづいていく。摩訶不思議な音楽です。
ではまた。
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