埼玉県庁で介護保険(介護予防)の仕事をしながら、課外活動として、子育て支援の活動に関わっています。さいたま市内にある実家を地域に開いて、家族支援や生活支援の拠点にしようと模索中。この実現に向けた日々の活動をリアルタイムでお伝えします。介護、子育て、小峰の頭文字をとり、K3-net通信です。
- 最新号:2008-09-07
- 発行周期:隔週刊
- 読んでる人:101人
- 創刊日:2007-12-22
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- コメント数 : 1
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K3-net通信。第3号をお届けします。
発行日: 2008/1/18**************************************************************
K3-net通信 Vol.3 08.1.18
K3-net事務局(小峰弘明@さいたま)
TEL&FAX 048-838-1855 E-mail:shalala@jcom.home.ne.jp
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土用を迎え、みなさまには、元気でご活躍のことと思います。
県民手帳の主要年中行事・雑説をみたら土用は年4回。季節の終わりの18日間をいうらしい。今日は冬の終わりの18日間の始まり。立春まであと18日。もうすぐ春。
□K1(Kaigo)
◆共助の仕組みで介護予防
・そもそも、なぜ介護保険課が共助の仕組みづくりを進めるのか。要介護認定者数の増加をみると、要支援や要介護1の軽度者の増加率が高い。原因は骨折・転倒、関節疾患などによりだんだん生活機能が低下する「廃用症候群=生活不活発病」。こうならないよう、運動機能の向上、栄養改善、口腔ケアなどが必要。
・でもそもそも運動機能の向上って何のため?例えば、週1回近所の知り合い宅に行きおしゃべりをする。コーラスにでかける。みのもんたの公開番組に行く。バス旅に参加する。自分のやりたいを実現するためだ。
・元気な高齢者が社会参加する。自分の趣味だけでなく地域活動をする。そして、Aさんのためにちょっとした手伝いをする。してもらったら今度は自分が何かする。ここに共助の関係がうまれる。
・単身高齢者は増大する一方、地域のコミュニティはなくなっている。自助、公助、共助のうち、「共助」が弱くなっている。共助が広まるためには、行政が黒子になって地域づくりのキーパーソンが縦横無尽に動いて、今の時代にあった共助の仕組みをつくる必要がある。
◆コミローの共助欲求段階説
・人間は常に目標追求的に行動するが、人間の欲求は低次の欲求が満たされると、さらに高次の欲求が発生し、限りなく展開していく。階層をなしている種々の欲求は、低次から高次の順に、3段階に整理される。
1 ホップ「共楽欲求」
みんなで趣味を楽しみたい。ヨガ教室、絵手紙、料理教室、介護予防教室など。
2 ステップ「共働欲求」
地域のために役立ちたい。防犯パトロール、花いっぱい運動、清掃活動など。
3 ジャンプ「互助欲求」
互いに助け合いたい。外出援助、家事援助、話し相手、電球の取替えなどのちょっとした手伝い。
◆全県拡大への3つの戦略=SDI戦略
・Spirit=共助のスピリットの普及
・Divecity=地域にあった多様な共助システムの実践
・Incentive=共助の仕組みに関わろうという動機付けの調査研究
なお、元祖SDI戦略はレーガン大統領のスターウォーズ計画=戦略防衛構想です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E7%95%A5%E9%98%B2%E8%A1%9B%E6%A7%8B%E6%83%B3
・なぜ、宇宙はわれわれに「共助」の仕組みを与えたのか?人が人とつながって「幸せになれよ」「やさしくなれよ」と言っているに違いない。と松居教育委員なら言うかも知れません。
戦略1=シンポなどによる共助のお勉強。共助を仕掛けるまさに「共助仕掛け人」の養成。そして、推進母体の立ち上げ。
・学者、NPO、社協、生協、農協、行政など様々な分野によるシンポジウム、ワークショップ、勉強会をする。
・「共助仕掛け人」の養成。地域で共助づくりに向けて暗躍する人を県で養成し、市町村に送り込む。
・「共助の部屋」。関係者の情報交換、交流の場。ブログをつくって、関係者のみのメーリングリストを開設し、社会に向けメールマガジンを発信する。
戦略2=ダイバーシティ。地域にあった多様な共助システムをどんどん実施してもらう。
・コミュニティ・ソーシャルワーカーの設置。生活課題を解決するための地域福祉体制をつくる。
・高齢化の進んだ大規模団地内の商店街空き店舗。ここに、高齢者の交流の場をつくり、共助の前線基地に。
・大学と連携した共助の仕組みづくりはできないか。学生が高齢化団地の高齢者を訪問し、世間話をしたり、電球取替え、粗大ゴミだし、通院付き添いなどをする。これ自体が授業の一環であり、単位取得につながる。大学も地域貢献を探っている。お互いにWinWinの関係になれればいい。
・大規模ショッピングセンターや工業団地との連携。
戦略3=インセンティブ。動機付け要因が大事。
・雑多な人たちに入ってもらって調査研究をしたい。共助で利用やサービス提供に応じてポイントがたまる。貯めたポイントは、T−cardなどと互換性あり。
・埼玉県情報満載のポータルサイトを運営する情報配信企業と連携して何かできないか。
・介護保険の保険料や介護サービス利用料との連動も課題です。
◆これも共助♪あれも共助♪たぶん共助♪きっと共助♪
・なつかしいメロディーにのせて、認知症の人や家族を地域で支える、まさに共助の仕組みづくりをさいたま市浦和区をモデル地域に指定して取り組んでます。
・わたしがワークの目標にしている「NHKおはよう日本」と「埼玉新聞一面トップ」。このたび、この事業が埼玉新聞の一面を飾りました。介護保険サポーターズクラブ、お父さんのヤキイモタイム、放課後児童クラブガイドラインの策定、高齢者虐待対応専門員養成へなどに続く快挙です。パチパチパチ。
http://www.saitama-np.co.jp/news01/15/02p.html
介護保険課のコメントが普通すぎてすみません。
・今回は、一番ハードルが高い医師会との連携がうまくいきそうです。浦和医師会の理事がとても理解があって前向きです。もの忘れ相談医を認定し公表できればと思っています。最大の課題はさいたま市との連携です。
Q「何故さいたま市?」A「茨の道を行くのが好きなの。」「いばら」の感じを調べたら、茨の道の例示がありました。「お水→結婚→お水復帰→不倫→お水引退→夫と再構築中」これに比べたら、さいたま市や医師会との連携なんて楽だ。苦しい時はこの人を思い出そう。
・この事業の方向決めや評価を行う推進会議が開かれます。傍聴してみませんか?
第2回 2月18日(月)19時〜北浦和の労働会館
第3回 3月25日(火)19時〜同上
□K2(Kosodate)
◆保育所保育指針の最終報告
・保育所保育指針の告示化や幼児教育の充実・小学校との連携強化、地域の子育て拠点としての保育所の機能強化等の観点から議論を重ねてきた検討会の報告書がまとまったとのこと。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/12/s1221-8.html
12月21日の最終回の資料も掲載されてます。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/12/s1221-12.html
・今後のスケジュール。2月上旬パプコメ。3月末、保育所保育指針の公布。そして、平成20年度1年間の周知期間を経て、平成21年4月に施行。来年度は3つの保育団体、保育士会など様々な関係者が新たな保育指針の研修会を開催すると思われます。こういう場でしっかり学ばなきゃ。
◆次世代育成予算
・20年度の予算。12月末の政府予算案、チェックしなくては。と思っていたら、社会保障審議会に立ち上がった少子化対策特別部会の資料がアップされていました。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/12/s1226-13.html
・12月18日にまとめられた「子どもと家族を応援する日本」重点戦略で、包括的な次世代育成支援のための具体的な制度設計の検討に直ちに着手せよ、また、子育て支援サービスの基盤整備や地域;事業腫の取組促進課題について平成20年度に先行実施せよという宿題をうけたものとのことです。
・スケジュールは、20年初め(いま)、20年度に先行実施すべき課題について、通常国会への法案提出を念頭に検討。その後、包括的な次世代育成支援のための具体的な制度設計の検討に着手し、税制改革の動向も踏まえ進める。読むのだけでもたいへんな大事なこと満載の資料。これをつくった人は何てたいへんなんだろうと思います。昨日、厚労省から県に出向している少子政策課長が、霞ヶ関のはワークライフバランスはなかなか・・・と言っていましたがわかるような気がします。
・資料3−1に先行して取り組むべき課題が書かれています。改めて思ったいくつかの課題。
・放課後児童クラブの待機児童対策、大規模クラブ解消のための計画的な整備
・保育ママはあくまで待機児童対策のための経過的措置。少人数の家庭的な保育で子どもの発達にもいいみたいなことを言って広げていいのか。江戸川区あたりはうまく広めているらしい。でも児童福祉法が、市町村の義務としている児童の保育は、あくまでも認可保育所における保育が基本では。
・地域子育て支援拠点を増やす一方で、地域福祉型とかニート支援型とか彩の子ネットワーク型とか、何か共助の仕組みづくりのような、多様なスタイルがあってほしい。アルコール依存も、ホームレスもユニクロの服着て爪をきっていれば出入りOK。実家プロジェクトKominety-Restaurantは、雑多な人が集まる場をめざしたい。でも、いつかは誰かに発見されて、これも子育て支援拠点に入れてあげて補助金をだせば!というのが理想的姿。でも、今後、子育て支援拠点の法的位置づけが上がるほど、これはなかなかむずかしいところ。妄想はもうよそう。そう。誰にも頼らない地道な活動を名前は派手なあれあれあと進めるのがいいに違いない。何も足さない。何も引かない。そういう活動をしていると、助けてあげようという人が現れるからと、スワンベーカリーの熱い熱い熱い社長が言っていました。今度、講演録をこの通信で紹介します。
・埼玉県庁の特定事業主行動計画のチェック。これが大事。ワラバラデーの推進結果とか。毎週金曜日、ワークライフバランス推進デーのため、定時退庁してメルマガ書いてます。でも思うんですけど、K3-netは仕事ネタも多く、ライフっていえるか?
□K3(Komine)
◆お父さんのオベンキョタイム
・前にも書いたかもしれません。わたしはここ2年くらいアフタヌーンティーの手帳を使ってます。見開きの1ページに1週間分のスケジュール。上半分に確定日程。下半分のかなり大きなメモ欄は、介護、子ども関係のシンポや勉強会の情報が書かれています。ワークの日程が確定し、空いた時間に下から一番いいやつを上にもってきて、日程が決まります。
・昨年は、下半分がなかなか上半分に行きませんでした。でも、今年に入ってからは、けっこうシンポジウムなどに参加することができています。やはり、仕事を離れて(?)いろいろな話を聞いて、たまには質問なんかもしたりして、価値観をゆさぶられる。こういったことがストレス解消になります。
・参加予定の研修会などの情報
1月21日(月)10:00〜15:00
子育てNPO活動者研修セミナー「子育て支援の現在と未来を考える」
埼玉会館
http://www.hands-on-s.org/blog/2007/12/npo_3.html#more
1月26日(土)13:30〜17:00
NPOと大学の連携に関するシンポジウム
With You さいたま
http://prosv.pref.saitama.lg.jp/cgi-bin/scripts/news/news.exe?mode=ref&yy=2007&mm=12&seq=27
2月1日(金)〜3日
Withyouさいたまフェスティバル
With You さいたま
http://www.withyou-saitama.jp/index.htm
2月5日(火)16:00〜
4つ葉プロジェクト新春恒例!子育て支援に関する次年度予算勉強会 2008年
http://plaza.rakuten.co.jp/yotubaproject/diary/200801120001/
2月7日(火)10:15〜16:00
地域協同推進フォーラム(さわやか福祉財団)
JAホール
http://www.sawayakazaidan.or.jp/news/2007/20071208.html
2月9日(土)10:00〜13:00
おとうさん応援フォーラム
しまねin青山
http://ccn.niiza-ksdt.com/papa/fsn/fsn_index.html
2月14日(木)10:30〜16:30
子育て支援フォーラム
ラフレ埼玉
http://www8.cao.go.jp/shoushi/kanmin/index.html
どこかでお会いできるといいですね。
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