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本気を揺さぶるコラムVol.17「現場に口を出さざるをえない…」

発行日時: 2008/2/28

2008年2月28日号
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         本気を揺さぶるFaith経営道場
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 ▼ 目次
 1. コラム【 人と組織の悩みコラム  】
  ⇒ オグ社長の本気を揺さぶる経営術コラム。

 2. セミナーPR【まだ間に合う!開催まであと15日】
  ⇒ http://daikoku.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=T6wETdes&ai=6

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 ▼ 本気を揺さぶるコラム
 「経営者は現場に口を出すべきではない」とはいえ、一つのミスが命取りに
 なりかねない経営の場面において、社長自らが部下へ指示を出さざるを得ない状況
 があります。今回の事例は「部下が成長するための指示の出し方」をお教えします。
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  〜 現場に口を出さざるをえない… 〜


 「A係長、新卒学生向けの会社案内にこのキャッチコピーはないだろう。
  こんな感じに修正したらどうかな・・・」  


 「ハイ!」と直立し、社長の指示を必死にメモするA係長。
  隣には彼の上司であるB課長がうつむき加減で肩を丸めています。


 「・・・じゃあ、そんな感じで頼むぞ」


  離れ際、うつむくB課長を見つけた社長は、忘れていた、とばかりに彼へ声をかけました。


 「おっ、そうそう、B課長。課長もチェックしっかり頼むぞ。
  A係長から俺が伝えた中身をしっかり聞いておいてくれ」


 「はい。申し訳ありませんでした」


 深々と頭を下げるB課長。
 しかし、彼はとうとう視線を上へ向けることはありませんでした。

 ところ変わって社長室。


 「いやぁ、オグラさん。言わないで下さい。言いたいことはわかります。
  社長が現場に口を出すな、でしょう」


 苦笑する社長。先手を打たれた私も同じく苦笑いです。


 「でもね、オグラさん。あのまま放って置いたらどうなるか。
  一千万円もの費用をかけた新卒採用が会社案内の仕上がり一つで
  台無しになってしまうんですよ。黙っていたくても黙って居られない。
  こんな時は仕方がないですよね?」


 いたずらをした子供が親に許しを請うような視線を投げかける社長。
 私は自らの体験を交えながら答えることにしました。


 「経営者の考えは皆同じですね(笑)。
  私も社長と同じ失敗を繰返していたのです・・・」


 人を育て組織を作るセオリーからすれば答えは簡単。
 A係長へ直接指導するのはNG。そしてガマンして黙っているのもNG。
 正解は頭越しではなく、B課長へ指導内容を伝え、B課長からA係長へ
 指導してもらう。これにつきるのです。

 しかし・・・


 「オグラさん。そんなことはわかってる。
  でも、B課長自身がまだ教えるレベルに達していない。
  だから直接やるしかないんです」


 と、社長は半ベソの表情で訴えます。


 「でも社長、それでもB課長を通すべきなのです」


 私は一歩も引かずに答えました。社長が持つノウハウを二人に伝える、
 という論理的側面のみを考えるならば、今回社長が取った行動は合理的です。
 しかし、A係長とB課長の受け取り方、心理的側面から考えれば、この行動は
 極めて非合理的であったといわざるをえません。

 社長が彼ら二人に求めるのは、ノウハウの会得だけでなく、自らノウハウを
 求め確立する主体性のはず。しかし、社長からA係長とB課長へ指示命令する
 だけでは決して主体性は育ちません。
 むしろ二人を指示待ち族に仕立て上げることになります。

 人は作業では育ちません。『責任』を持ち、それを果たすことで初めて成長
 するものなのです。会社案内をベストなものにする、A係長を育てる、その
 『責任』をB課長から取り上げてしまうのではなく、社長が厳しくB課長へ
 求め続ける。

 そうすることで初めてB課長が育つ。社員一人ひとりを育てるのではなく、
 「社員を育てられるリーダーを育てる」のが社長の仕事なんだと、私は熱く訴えました。


  「わかったよ、オグラさん。人を育てるということは辛抱することなんだね」


 社長と私は共に深く頷きながら、辛抱することを誓いあったのでした。


 小倉 広プロフィールはこちら⇒ http://www.faith-h.net/company/message.html#ogu


〜〜 ソメノ編集後記 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こんにちは、メルマガ編集者のソメノです。
先日の夜中、友人Mから○○(飲み屋)にいるんだけど早く来て!と呼び出しが。
渋々と○○(飲み屋)に行くと、そこに待ち構えていたのは、友人Kと知らない外人。

「彼はイギリスからきたジャックよ。さっき日本に着いたんだって」

「ああ〜そうですかどうもどうも、私は日本人のソメノです。好きなものはお茶づけです。
 ヘイ、ユーノー、ティーライス?!

と流暢なカタカナ英語で自己紹介しようと思っていたら、

「大丈夫、英語が得意な私がちゃんと紹介してあげるから」

と自信たっぷりに余計な事をいう友人M。そういえば通信教育やってるって言ってたな。

 〜以下ジャックと友人Mによる会話(賞味15秒)〜

「Jack,He is Musician.(ジャック、ソメノは演奏家です)」「cool!(いいね!)」
「Well,He is very old my friend(えー、ソメノはとても古い私の友達です)」「yeah(へえ)」

「So,Well,He is,He is…モ、モイスチャー!(えーと、彼は、彼は…う、潤っています!)」
「What?(は?)」

後日、友人Mの話によると“ソメノは汗かきです”と言いたかったそうです。
余計なお世話です。次回は3/6です。お楽しみに!

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        会長語録が参加者500人に感動を与えた! 
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 先月24日、渋谷で開催されたぐるなび戦略共有会議にて、
 Faithホールディングス代表取締役会長 熊澤 修が「本気を揺さぶれ!」
 というテーマで講演致しました。
 
 かつてパチンコ最大手、マルハンの組織変革プロジェクトリーダーとして
 売上2,000億企業を1兆円企業へと飛躍させた実績を持つ熊澤の言葉は、飲食業界に
 携わる500人もの参加者の心を鷲掴みにしました。


〜 人と組織の問題に業種は関係ない。仕組ではなく熱い想いが組織を変える 〜


■ 未成熟な業界だから何とかなるかもしれない、と思ったんです。でも業界を変えたい、
  という想いより『この人と働きたい』という想いが強かったんです。だから大きな
  仕事に取り組めたんです。

■ お客様がお金を使ってくれるから、ビジネスが成り立つ・・・
  これをサービス業と呼ばずに何と呼べばいいのか。私たちは、ビジネスに対する
  パラダイム(世界観)を転換させる必要を強く感じたのです。

■ 阪神大震災の時、泥だらけで店舗を片付け営業を再開すると、あっという間に超満員。
  『ここにいると安心だ』と常連さん。被災者の避難所として店舗を解放したんです。
  これがお客様に対する『本気』ということです。

■ 人生の中で、一番沢山の時間を使う『仕事』が楽しくなくて、人生そのものが楽しく
  なる訳無いじゃないですか。仕事とは、人生そのものなんです。


 と、机上の空論ではない、貴重な体験に基づく臨場感あふれる講演を聞いた方々から、
 1ヶ月以上が経った今も、研修や講演の問い合わせが止まりません。

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         まだ間に合う!開催まであと15日!
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●Faith総研はこのセミナーの反響を受け、経営者の皆様のニーズに応えるべく
 『経営者の右腕を育てる』というテーマをご用意しました。
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 感動のセミナー 開催決定!
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“勝ち組み企業にトップの右腕あり” 彼らはいかにして右腕を育てたのか?
Faithホールディングス 代表取締役会長 熊澤修

●第二部●
“えこひいき”で意図的に右腕を育てた3社の導入ステップと変化の軌跡 
Faith総研 上席コンサルタント 針生英貴

●第三部●
右腕を育てる3種の神器と3つのP 
Faithホールディングス 代表取締役社長 小倉広

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ペンネーム : Faithメルマガ

  • もうかる会社の常套句とは?○兆円企業を成功へと導いた、組織変革実現者であり人気コラムニストでもあるオグ社長が本音を告白。現場に蔓延する「経営の大ウソ」「経営者の不満」をスッキリ解決!お客様と本音でぶつかりあうことで勝ち得た揺るぎない信頼と事例。その上で体系化された成功の秘訣と問題解決のヒントがここに! 「人事考課、組織改革、マネジメント、リーダーシップ、コーチング、採用、プロ管理者養成、経営理念、サービスマナー、 社内ファシリテーター養成、ファミリートレーニング、マーケティング…etc」 ★マル秘ノウハウ満載の小冊子4タイトル、無料進呈中!申込みはメルマガから★

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