緊急景気対策、1000億ドル規模で調整へ
発行日時: 2008/1/17
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〜これだけは押さえておきたい
米政治経済のニュースフラッシュ〜
日刊アメリカ
1月17日
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米主要紙17日付の主なニュース
【ウォール・ストリート・ジャーナル】
▼バーナンキFRB議長が議会証言で景気刺激策支持を表明する見通し。
▼世界的な油田産出量が年間約4.5%の比率で減少しているが新たなプロジェクトで減少分を穴埋めできる見通し。
【ニューヨーク・タイムズ】
▼JPモルガン・チェースがサブプライム問題がらみで34%減益、引当金も他行より13億ドルを計上。
【ワシントン・ポスト】
▼ブッシュ大統領と民主党指導者は、リセッション回避対策協議を開くが、大統領選に絡む利害対立や、利益団体のロビー活動などで複雑な状況
●緊急景気対策、1000億ドル規模で調整へ
フラトー米大統領副報道官は16日、ブッシュ大統領と議会幹部が17日午後、緊急景気対策をめぐり電話協議を行うことを明らかにした。米下院のペロシ議長(民主)と共和党のベイナー院内総務は16日議会内で会談し、超党派の景気対策で早急に合意することで一致しており、政府と民主党主導の議会が、早ければ1月中に共同で景気対策をまとめる態勢が整った。規模については、1000億ドル(約10兆7000億円)程度と想定されている。
●G7で米経済との「分離論」討議へ
2月9日に東京都内で開かれる先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が、中国や韓国などのアジアの新興国を招き、非公式会合を開催する方向で調整していることが17日、明らかになった。サブプライム住宅ローン問題で米国経済が減速しても、新興国の高成長がその分を補い、世界経済は拡大を続けるとする分離論について討議する見通し。
●共和マケイン氏への攻撃激化
ワシントン・ポスト紙は17日、大統領選共和党予備選が19日に迫ったサウスカロライナ州で、支持率上昇中のマケイン上院議員を攻撃するキャンペーンが激化していると伝えた。
同紙によると、反マケイン氏の市民団体は、同氏がベトナム戦で捕虜となった際、敵に協力したと訴えるちらしを配布。ライバル候補のハッカビー氏陣営傘下の別の組織は、電話攻勢を仕掛け、マケイン氏が不法移民に甘いと批判しているという。マケイン氏は2000年の大統領候補指名争いの際、サウスカロライナ州で激しいネガティブ・キャンペーンに遭い、ブッシュ大統領に敗れた。
●「アテンション・プリーズ、ヒラリー機へようこそ」
「皆様、本日は『ヒル・フォース・ワン』の初飛行にようこそご搭乗くださいました」−。米大統領予備選の本格化に伴い、同行記者団が搭乗できる専用機を用意したヒラリー・クリントン上院議員は16日、ネバダ州ラスベガスからリノへ向かう初飛行で、「私はヒラリー。あなた方の大半を歓迎いたします。FAA(連邦航空局)の規則では、携帯電話、ブラックベリー(携帯情報端末)、その他のワイヤレス機器で私の否定的な記事を送信することは禁じられております。最も経験豊富な候補の当機をお選びいただき感謝します」と客室乗務員の口調をまねた機内放送で同行記者らを驚かせた。
●米住宅ローン申請指数が急上昇
米抵当銀行協会(MBA)が16日発表した1月11日までの1週間の住宅ローン申請指数(季節調整済み)は、28.4%大幅上昇の906.4となった。これは2004年4月2日までの週以来、約4年ぶりの高水準で主因は住宅ローン金利の低下。
●世界PCの出荷が14%増
米調査会社IDCが16日発表した統計によると、2007年の世界パソコン出荷台数は2億6896万台で、前年比14.3%増加した。メーカー別の首位は米ヒューレット・パッカード(HP)で18.8%。日本勢では東芝の5位が最高で4.1%。2位以下は、米デル14.9%、台湾エイサー7.9%、中国レノボ7.5%の順。
●ミュージカル「レント」、6月に閉幕
1996年の初演以来、世界中のファンを魅了してきたブロードウェー・ミュージカル「レント」が、6月1日で閉幕する。約2億8000万ドル(約300億円)の興行収入を稼ぎ出した同作品は、12年間で5012公演を行うことになり、ブロードウェー史上7番目のロングラン。トニー賞、ピュリツァー賞を受賞し、日本や世界各国でも上演され、2005年には映画化された。
●イーバンク銀のSF駐在員事務所を認可
米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、インターネット専業のイーバンク銀行のサンフランシスコ駐在員事務所の開設を認可した。同行にとっては香港に続く2カ所目の海外駐在員事務所。
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