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ディベートを学ぶことで、ビジネスに必須の論理、思考、分析、洞察、質問、問題解決の手法を身に付けることができます。入門から応用まで、誰でも議論や討論に勝つ技法が学べます。なお、「ディベート」については発行者サイトで詳細に説明があります。
- 最新号:2008-08-05
- 発行周期:毎週
- 読んでる人:31人
- 創刊日:2007-10-10
- Score!:-点
- コメント数 : 2
- メルマガID:171121
- バックナンバー:全て公開
- 発行者サイト:あり
- >> 月間ランキング
ビジネスに必須!3分間でディベート思考を学ぶ
発行日: 2008/7/9━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ビジネスに必須!3分間でディベート思考を学ぶ】
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■このメルマガは、4年以上も続いている、パイオニア的存在です。
■ディベート思考を学ぶことで、現代ビジネスに必須の論理的分析力、洞察力、
質問力、問題解決力を効果的に身に付けることができます。
■ディベートとは、論証とは、に答えるディベート解説はこちらから。
http://debatekk.com/default.files/Page834.htm
■「4週間でディベート思考が身につく通信講座」を開講しております。
http://debatekk.com/default.files/Page535.htm
■理論、基礎、応用、試合各編をまとめたディベート入門イーブックもあります。
http://debatekk.com/default.files/Page400.htm
■メルマガの詳細説明もあります。こちらから登録もできます。
http://debatekk.com/default.files/Page413.htm
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このメルマガは次の構成となっております。
【第1部:ディベート基礎・応用編】
第1部では、ディベート理論編で学んだ理論を、論説文等の実例に当てはめて、その
使い方を学びます。理論編については、過去のメルマガあるいは上記ウェブでご覧くださ
い。
【第2部:ディベート入門編】
第2部では、ディベート入門に必要な知識を提供いたします。
-------【第1部:ディベート基礎・応用編】----------------------------------
今回は、経営開発国際研究所(IMD)学長である、ジョン・ウェルス氏の「一枚岩文化」
では、世界で勝てない、日本の競争力が低ランクに甘んじている理由」を取り上げた
い。(日経BP オンラインより)
これは、大変示唆にあふれた論文であると私は思います。是非とも皆様も一読をしていた
だきたいと思います。
なお、ジョン・ウェルス氏は、英オックスフォード大学で物理学を専攻し、ハーバード大
学経営大学院修士号 (MBA)、経営学博士号(DBA)を取得、同大学院助教授に就任し、
2002年からハーバード大学経営大学院教授。2008年春、スイスの経営開発国際研究所
(IMD)学長に就任している、経営の専門家です。
まず、ジョン・ウェルス氏は、次のように日本が世界で2番目の経済力を持っているにも
かかわらず、世界競争力ランキングで22位と低位にランクされていることに懸念を示して
いる。
「スイス・ローザンヌにあるビジネススクールのIMDは、年に1度、「世界競争力ランキン
グ」を発表しています。55カ国・地域における4分野、 331項目の統計や聞き取り調査を
集計するものです。最新のランキングで、日本は22位になっています。経済大国の日本が
こうした順位にあることは、非常に懸念されるべきことです。
世界で2番目の経済力を持った国が、22位なのですから、おかしいですよね。何が心配
なのかと申しますと、競争力というのは、自国民に対して富を 生み出す能力の指標であ
るからです。実際、ランキングを少し詳しく見てみると、日本が22位に甘んじているのに
はたくさんの理由があります。」
そしてジョン・ウェルス氏は、低位にランクされている項目をあげ、日本の問題を指摘し
ている。
「なぜなら、下から10〜20%のところにランクされている内容が、 起業家精神(53
位)、海外の考え方への開放度(49位)、それと国際経験(47位)といったものだからで
す。世界で競争力を保つには、この3点は絶対に重要な要素です。
ほかに弱かったものに、「社会の枠組み」もあります。統計上の事情もありまして、信
頼できる統計を取っている国に限っているがためにこうなるという部分もありますが、
「政府の効率性」分野における「社会の枠組み」は、55カ国中51位でした。」
次にジョン・ウェルス氏は、日本が競争力を高めていくために、日本語と同質化という文
化が、障害になっていると指摘をします。
「ランキングからは少々離れますが、日本が競争力を高めていくために、とにかく日本語
しか通用しないという事実は、実は極めて重要な問題です。1にも 2にも3にも言語です
外国人にとって日本語を話すのは本当に、非常に難しい。一方で日本人にとっても、外国
語を話すことは非常に難しい。これが、大変大きな障壁になっています。
もう1つ言えば、日本には非常に一貫性のある文化が存在するために、文化になじみの
ない人間にとって非常に入り込みにくい部分があります。だから、外国人労働者が日本の
文化とはどんなものなのかを理解できるよう、経営側が手助けをしなければなりませ
ん。
―中略―
同質化という考え方については、私はあまり支持していません。そんなことがうまくいく
はずがない。統合するよりも、互いの文化をまず理解することが必要です。ある特定の文
化を持つ人と一緒に働こうと思えば、相手の文化に対して、敬意と理解を示しながら、柔
軟に対応しなければいけないのです。しかし、そうした振る舞い方を学ぶには、トレーニ
ングが必要です。」
こうした言葉と同質化問題の結果として、ジョン・ウェルス氏は、日本の大企業のトップ
層に、日本人以外のアジア人がいないことを指摘します。
「外国人の受け入れについても、言葉が壁になって進んでいません。経営幹部レベルの問
題と、現場の問題、両方があると思います。日本で、何度か外国人 労働者を積極的に受
け入れようという動きがあったかと思います。20年ほど前、日本企業ではたくさんのイラ
ン人が働いていました。
驚くべきは、欧米企業の場合、どんな企業もトップマネジメント層が多国籍化している
ということです。一方、例えば日立製作所のような日本の大企業のトップ層に、フィリピ
ン、韓国、中国、マレーシア、タイなどといった、他のアジア人がいるケースを見たこと
がありません。 」
さらにジョン・ウェルス氏は、日本の企業は責任の所在が曖昧で、起業家精神に反した集
団主義の傾向が強く、失敗が受け入れられないという問題を指摘します。
「文化についてさらに言えば、日本の企業は、責任の所在が曖昧ですが、それは、文化の
一部から醸成されたものだと思われます。これは、別の文化の人間にとっては大きなスト
レスとなります。日本人が働く場合には、ストレスにならないのですが。
このことは、冒頭で挙げた起業家精神や、現場に自由裁量を与える、という感覚にも関
係してきます。日本の企業は、すべてを集団で行う傾向がありますし、 独立してやらな
いのです。そして働く人たちも、新しい考え方を現場で試したり、コントロールできる範
囲内で失敗するといったことを奨励されていないのです。 」
最後にジョン・ウェルス氏は、その対策として、革新的になるための行動、すなわち、
「構造的に、社員に自由裁量を与える方法」を採用すべきと提案をしております。
「日本の企業は、革新的になるために、もっと行動を起こすべきだと思います。その場合
に、違うカルチャーを吸収するなどとは、考えない方がいいです。組織の中で、構造的
に、社員に自由裁量を与える方法を見つければいい。
組織化された自由裁量とは、すなわち人々がチームを作り、それぞれの「舞台」を運営
することで、もっとやる気が出るような機会のことを意味しています。 それによって、
企業はもっと素早く、市場に早く対応できるようになります。現代社会では、全社が一枚
岩になって物事を動かすのは、もうかなり難しい。それ では、めまぐるしい環境の変化
に十分対応することはできません。」
短い論文にも関わらず、ジョン・ウェルス氏の分析は鋭く日本の問題を明らかにしており
ます。そして、問題の指摘だけでなく、その対策までも言及しております。
ジョン・ウェルス氏の論理を楽しんでいただければ幸いです。
-------【第2部:ディベート入門編】-------------------------------------
第13回「質問力」の3ステップと「対偶」のケーススタディ2
今回取り上げるケーススタディは、「日本政府は禁煙を推進すべき」という論題のディ
ベートの尋問の一部です。
詳細は、下記ディベート入門イーブック第2巻をご覧ください。
http://debatekk.com/default.files/Page400.htm
否定側はその立論において次の2点のエビデンスを提示して、喫煙にも
利益があり、同時
に喫煙率は激減しており、現状の施策に問題はないと論じています。
<否定側の立論引用開始>
タバコを吸うことにより喫煙者には次のような利益があると考えられております。
<エビデンス> JTホームページより
「たばこ」は、今も昔も、作家や芸術家、学者、文化人らにとって、記憶をよび戻すため
の道具として使われています。また思考を活発にして構想をまとめたり、発想の転換をう
ながす手段として、「たばこ」はその役割を果たしています。「自分」の緊張感を和ら
げ、ストレスを解消するために「たばこ」は使われています、「たばこ」は、日常の生活
にリズムをつけ、気持ちを切り替える道具として使われています。」
また、肯定側は喫煙率が高いと問題視しておりますが、実際は喫煙率は低下をしているの
です。
<エビデンス> 日経新聞平成14年(2002)10月25日朝刊
成人男性でたばこを吸う人の割合が今年5月現在、49.1%(前年比2.9ポイント減)である
ことが24日、日本たばこ産業(JT)の調査で分かった。 1965年の調査開始以来初めて
50%を下回った。女性を合わせた全体では、30.9%(同1.8ポイント減)で、7年連続で過
去最低を更新した。
男性の喫煙率は66年の83.7%が過去最高。最近では91年の61.2%をピークに微減傾向。女
性は14.0%(同0.7ポイント減)で、横ばいが続いている。
つまり、男性の喫煙率は1966年の83.7%から2002年の49.1%へ激減をしているの
です。
このように現状の施策を通じて十分に禁煙が進んでおり、なんら問題は無いと考えます。
<否定側の立論引用終了>
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ディベートを学ぶことで洞察力、判断力や論理的思考力が培われることは、よく知
られております。
しかしながら、ディベートを学ぶには、試合に参加をするという手法しかないため、現代
ビジネスパーソンに必須な能力開発手法としては、効率とはいえませんでした。
そこで、私は、ディベート思考のエッセンスを誰でもが学べる「4週間でディベート思考
が身につく通信講座」を開講することにいたしました。
詳細は次のウェブに掲載しましたので、ご覧ください。
http://debatekk.com/default.files/Page535.htm
ディベート思考を直ぐにでも身につけたい方に、お勧めの講座です。
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信されるようになりました。ご都合に応じて、登録していただければ幸いです。
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■発行元:ディベート教育 TAKA
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