季節を感じる言葉 −日本人の情緒と歴史的背景− |
このメールマガジンは、俳句に使われる季題(季語)を中心に、日本人が古来からその言葉(生物、現象、風習等)にどういう思いをはせてきたのか、代表的な俳句等を交えながら思うところを綴っていきます。タイトルほど大袈裟でなく、楽しい情報誌にしたいと考えています。
創刊日:2007-09-10
最新号:
2009-08-06
発行周期:週刊
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季節を感じる言葉 −日本人の情緒と歴史的背景−
第九十五回 夏帽子
http://feels-season.com/huuzoku.html
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今回から読んで戴く方、はじめまして。
いつも読んでくださる方、ありがとうございます。けん詩です。
このブログは俳句の季語・季題に使われる言葉を解説していきます。
ビシネスレター、手紙の時候挨拶文やスピーチの参考にもしてください
夏帽子(なつぼうし)
夏帽子と言うとすっかり俳句用語でしょうか。
最近は帽子を被る人はめっきり少なくなりましたが、それでも夏場の帽子はまだお洒落のアイテムとして存在しているようです。
夏場の帽子としてお馴染みなのは麦わら帽子。それとカンカン帽でしょうか。
カンカン帽は麦わら帽子を固くしたものですから元は同じですが。
ダービーハットも時期からして夏帽子の範疇なのかも知れません。
女性でしたら白い帽子をよく見かけますね。
あれをなんて呼ぶのかは存じませんが。
いずれにせよ厳密な定義はなく、夏に被っている如何にも夏らしい帽子というのが夏帽子です。
もともと帽子は頭を保護すると云う目的から生まれたのでしょうが、目立つ位置にあるため、特定の身分を顕すものとして発展していったようです。
頭を保護するものはもっと固いものへと変わっていき、別の名で呼ばれるようになりました。
帽子とは主に布製のものを指します(多少例外はあります。麦わらとか)
宗教や軍隊で帽子に対する意味づけがされるようになってくると、帽子に関するエチケットがいろいろと出来てきます。
しかしそれは宗教によってかなり異なるようで一概には言えません。
ただ神への敬虔さを示すという点で一致しているようです。
皆が被るようになると今度はファッションとしての意味合いが出てきます。
ネクタイと一緒ですね。
今はサラリーマンのほとんどはネクタイをしますが、時代の変遷とともにネクタイを殆どの人がつけない時代も来ることでしょう。
ファッションになると流行り廃りに巻き込まれますからね。
山越える山のかたちの夏帽子 桂 信子
(桂 信子:大阪生まれの俳人。宇多喜代子の師匠。現代俳句に初めて
女体を表出したと評価される。ふところに乳房ある憂さ梅雨ながき
が代表作。2004年没)
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−日本人の情緒と歴史的背景−
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