メルマガ わたらせからの風
発行日時: 2008/2/13
メルマガ”わたらせからの風”の第17号をお届けします。
今号は、渡良瀬川踏破シリーズ第2弾として、前回のゴールであった神戸
(ごうど)から大間々までを紹介します。
今回は、クルマでわたらせ渓谷鉄道の大間々駅まで行き、鉄道に乗り継ぎ、
神戸まで行き、そこから大間々まで歩きます。
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┃ 【目次】
┃ 1.かぜの独り言
┃ 2.イベント情報
┃ 3.渡良瀬川流域のご紹介 渡良瀬川 神戸〜大間々(大間々)
┃ 4.ご紹介いろいろ
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┏1.かぜの独り言〜筆者の日記風エッセイです。━━━━━━━━━━┓
┃
┃
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【渡良瀬に生きる人々のスケッチ#2】
前回に引き続き、渡良瀬の旅で出会った土地の人、その他の話です。
前回乗車した、わたらせ渓谷鉄道の同時刻表の列車に7:02大間々駅から乗車
します。従って、前回、神戸で乗車した時刻に下車することになり、当然、
前回よりも早い時刻の出発となりました。大間々駅からは、数人の乗客。
花輪駅から、前回にも登場した中学生のほとんどが乗車してきます。よく
観察すると、女子生徒は、みんな瓜実形の小顔です。この山村特有の傾向
らしい。前回登場する郵便局員、駅の売り子の女性も同傾向。清楚で好感が
もてます。
前回は、彼らと入れ替わりで筆者は乗車したのですが、今回は一緒に7:42
神戸駅で降ります。彼らの通学の後を追って、筆者も本日のコースをスタート
です。
次の小中駅から、朱色の「下松島橋」という吊橋を渡り、川の左岸(東側)
をゆきます。やはり、この時間帯は、朝陽が東の山々に遮られ、日陰の中です。
道路沿いには、庚申塔やら宝篋印塔が多数存在します。昔日の街道の様子を
色濃く残していました。
中野駅から、また川を渡り、右岸(西側)の花輪の街中を歩きます。この
あたりは、銅街道の宿場だったこともあり、趣がある町並みです。所々に
常夜灯が配され、家々の前には、季節柄(取材で歩いたのは、12月)、
電飾が施されています。さらに家々の軒先には、干し柿が吊るされています。
晩秋の季節、地域のあちらこちらに柿の木があります。生活する人々の暮らし
が垣間見られました。
わたらせ渓谷鉄道は、12/2(日)から、わたらせ渓谷鉄道沿線各駅イルミ
ネーション(http://www.city.nikko.lg.jp/kankou/event/12.html#event02)
が始まっています。各駅には、その飾りつけもあり、手作りで、長閑な風景に
出会えました。
今回で足尾から大間々まで下ってきました。
これから渡良瀬川は、平野部へと流れ出します。国道122号、わたらせ
渓谷鉄道とも別れ、土手歩きとなります。
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○太田 花めぐりバスツアー【申込締切 4/2(水)】 4/27(日) フェア太田
テーマ会場 北部運動公園、新田ナーセリー、アンディ&ウィリアムス
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○館林 花めぐりバスツアー【申込締切 4/2(水)】 4/29(火)つつじが岡
公園、狩野ぼたん園、館林野鳥の森フラワーガーデン
○フェアクライマックスバスツアー【申込締切 4/30(水)】5/25(日) フェア
前橋総合会場 敷島公園、フェア高崎総合会場・城址公園周辺
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4/4-6 渡良瀬バルーンレース2008 藤岡 6:30-15:00(最終日は午前中のみ)。
渡良瀬運動公園
http://www.town.fujioka.tochigi.jp/pubsys/public/mu1/bin/view.rbz?cd=608
┏3.渡良瀬川流域のご紹介 渡良瀬川 神戸〜大間々(大間々)━━━━┓
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渡良瀬川踏破シリーズ第2弾 草木ダム下の神戸(ごうど)から大間々まで
を紹介します。
今回は、クルマでわたらせ渓谷鉄道の大間々駅まで行き、鉄道に乗り継ぎ、
前回のゴールである神戸駅をスタートとします。距離18km、標高差500
m。
わたらせ渓谷鉄道は、前回と同時刻の列車に大間々で7:02乗車します。
従って、前回、神戸駅で列車に乗車した時刻7:43に歩きはじめます。
大間々駅は駐車が有料となったため、はねたき橋の駐車場にクルマを
停めます。大間々駅からは、数人の乗客のみ。
途中の花輪駅から、前回の神戸駅で入れ違いになった中学生の集団と一緒に
なります。中野駅からも数人の中学生が乗車しました。
前回より、紅葉は鮮やかになっているようです。
(取材で歩いたのは、12月)
なお、冬の期間、わたらせ渓谷鉄道は、沿線各駅が電飾で飾られますので、
各駅ともそんな装いでした。
(http://www.city.nikko.lg.jp/kankou/event/12.html#event02)
◆7:45 神戸駅
東中学校に通学する生徒と一緒に下車し、彼らの後を追うように歩き始め
ました。
なお、駅前には、昔、信越線の横川〜軽井沢区間のアプト式レールで
使われていたラックレールが残っています。排水溝のふたになっていました。
国道122号に向かって、坂を登ってゆくと、東中学校、あずま小学校と
並んであります。ちょうど、あずま小学校の通学バスが到着したところでした。
校舎は、なかなかしゃれた造りです。
◆7:59 太郎神社
しばらく歩くと右手のそば屋の先に神社があります。「太郎神社」という額
がかかっています。何の「太郎」なのでしょうか?調べたのですが、わかり
ませんでした。
社の賽銭箱の前には、大黒天が祀られています。鈴を鳴らそうと、綱を
手前にひくと、なんと大黒天の前掛けがまくれあがります。そして、りっぱな
男根がお目見えします。滑稽な仕掛けに笑ってしまいました。
◆8:12 小中交差点〜小中駅〜下松島橋
小中の交差点から、小中駅を右に見て、朱い吊橋である「下松島橋」を
渡ります。吊橋ですので、歩くと揺れます。恐い恐い。
林道のような道を抜け、田園地帯を通る広い道路を歩きます。クルマも
通らず安全です。右手の上のほうを国道122号が通っているのが見えます。
◆8:32 石塔群〜豊郷神社〜中野駅
道の脇には、元禄年間に建てられた宝篋印塔、庚申塔、文化年間に建てられ
た五重塔が次々と見られます。
そして、右の小高いところに大国主命を祀った「豊郷神社」(とよごう)。
神社の裏手に「金精さま」、神社手前の「女陰杉」の大木があります。
先の太郎神社を始めとし、昔の人のおおらかな暮らしを垣間見ることが
できます。
◆8:53 中野駅
まだ、このあたりも朝陽が当たらず日陰の中ですが、NTTの大きな
パラボラアンテナが2基。思いもかけない場所にあり、不思議な感じでした。
渡良瀬川を渡ると中野(なかの)駅です。ここで一休みして、花輪の街中へ
入ってゆきます。
◆9:08 花輪〜祥禅寺(銅七福神。布袋尊)
花輪は、昔の銅街道の宿場だったところです。
わたらせ渓谷鉄道の踏切をわたり、街の中に入ると、すぐ石原和三郎の
生誕地があります。
花輪で生まれた彼は、群馬県尋常師範学校(現群馬大学教育学部)卒業後、
花輪小へ教員として勤務し、校長になりました。そして、「うさぎとかめ」、
「はなさかじじい」、「金太郎」など数々の童謡を生み、作詞家としても
多大な功績を残し、童謡の父と呼ばれます。
街角には、常夜灯が配されており、銅街道の昔日の面影を演出しています。
線路の上に銅七福神 布袋尊の「祥禅寺」(しょうぜんじ)が見えて
きました。布袋尊が祀られています。寺には、無縁塔や金仏があります。
◆9:22 花輪駅
花輪(はなわ)駅も電飾で飾られています。構内の右手に常夜灯と小さな
水車。左手は石彫刻の小さな公園です。
またホームには、「うさぎとかめ」の像が置かれています。ちなみに前回の
草木湖を歩いていたとき、正午にお昼の合図として、同歌のメロディが流れて
いました。
◆9:43 今泉嘉一郎生家〜銅蔵
街の西には、今泉嘉一郎の生家が残されています。彼は、東京帝国大学
工科大学(現東京大学工学部)に進み、八幡製鉄所に入所。明治45年に
日本鋼管株式会社(現JFEグループ)を創立した人です。りっぱな屋敷
でした。
銅街道のあちらこちらに「銅蔵」と呼ばれる蔵が見られます。とくに
この蔵は、「御用銅蔵」と呼ばれ、一際優美な蔵です。足尾で採れた銅は、
街道を人馬で運ばれ、この地域の銅問屋の銅蔵に貯蔵され、さらには利根川を
舟で江戸まで運ばれていたのです。
あちらこちらに柿の木が見られ、家の軒先には干し柿が吊るされています。
◆9:52 善雄寺
通りの右手に大きな宝篋印塔があります。「善雄寺」(ゆうぜんじ)の
参道です。ここには、芭蕉の句碑があります。当然芭蕉が、ここを訪れたわけ
ではなく、彼を慕う人の建立です。全国各地には、このように建立された
芭蕉句碑がたくさんあります。
「このあたり 目にみゆるもの 皆涼し」(松尾芭蕉)
ここから街を離れ、土手沿いを水沼駅に向かいます。
河原では、採石をしているのでしょうか、重機が動いており、川幅も広く、
緩やかな流れの渡良瀬川です。
◆10:07 小中踏切
小中(こなか)の踏切を渡り上のほうを走る国道122号へ向かいます。
いままで歩いてきた足尾の山々を遠望できます。
道の隣りを渓谷鉄道が通っています。
堰堤を過ぎ、国道122号へでます。
◆10:23 荒神山〜常鑑寺(銅街道七福神 寿老人)
水沼駅の東にある荒神山への交差点を過ぎると、まもなく水沼の交差点です。
荒神山は、水沼駅から歩いても充分の距離にあり、赤城山の展望台とも
呼ばれる山です。
水沼交差点から右に登ってゆき、常鑑寺を目指します。ちょっと坂道が
続きます。平地歩きをしてきた足に急に登りは、きつい。山登りのペースでは、
ないからでしょうか。
「常鑑寺」(じょうかんじ)は、銅街道 七福神の寿老人が祀られています。
右手の鐘楼横のもみじが綺麗でした。
◆10:50 水沼駅
くろほね大橋が見えてくると、駅の温泉で有名な水沼駅はもうすぐ。きょう
は人影もありません。
◆11:11 下田沢交差点〜黒保根トンネル
駅を過ぎると下田沢交差点。ここから西にゆくと、花見ヶ森森林公園、
利平茶屋森林公園等があります。赤城山への登山ルートもあります。
黒保根トンネルです。トンネル内を歩いても100mくらいなので、
歩けなくはないのですが、左に旧道が見えます。やはり、そちらを選びます。
抜けられると思いきや、藪に阻まれます。その先は、旧い橋が架かって
います。右の崖の上に国道の気配。なんとか突っ切ろうと藪に入り込みますが、
にっちもさっちもいかず、崖から川へ落ちてしまってはと思い、敗退。
トンネルを歩いて抜け、橋を渡ると左手に旧道への道が覗きます。そして
旧い橋も見えます。
眼下に渓谷鉄道の線路が見えます。
◆11:54 元宿駅
国道に元宿(もとじゅく)駅入り口の案内があり、階段で駅のホームに
下ります。
ホームも電飾で飾られ、川のせせらぎを聞きながら、川の流れを望むことが
できます。もしかすると、結構贅沢なひとときかもしれません。
◆12:27 上神梅駅
国道に戻り、次は上神梅(かみかんばい)駅が目標です。このあたり、
登り坂が眼の前に現れ、うんざりといった道です。
左の川向こうの山の中腹に貴船神社の社が見えてきました。
左側の国道から反れたところに上神梅駅はあります。
木造の駅舎、木造のベンチ、木造の改札口・・・タイムスリップしたような
感覚です。貴重な建物です。ぜひ末代まで残してゆきたいものです。駅舎の
中は、ポスターも観光案内もなく、殺風景です。ただ訪問者向けのノートが
ありましたので、今回の渡良瀬川踏破の記録として、筆者が訪れたことと
本ホームページの宣伝を記させていただきました。
◆12:40 貴船橋〜福島大橋
ここから大間々までの間の国道は、山道でカーブも多く、クルマの往来も
あるので、歩くのがたいへんそうでしたので、国道を離れ、まっすぐ
「福岡大橋」、大間々を目指します。
林道のような部分もありますが、平坦な道を歩きます。小春日和の昼下がり、
青い空には、飛行機雲が三筋一緒に見られました。
福岡大橋で国道に合流するのですが、右の川沿いの道を「はねたき橋」まで
戻ります。
このあたりの渡良瀬川は、まだ「高津戸峡」の渓谷の様相はありません。
ダムの下流が渓谷美を呈しているようです。
◆13:30 はねたき橋駐車場
国道を歩き、高津戸峡入り口交差点を左折し、駐車場に戻ります。
高津戸峡は、以前紹介していますので、そちらをご覧ください。
http://www.pd-assist.com/wind_wat/oomama/yougaisan.html
また、銅七福神巡りは、高津戸橋を渡った左手にある「神明宮」
(しんめいぐう)の弁財天を訪れて、満願です。バンザイ。
歩行時間は、休憩を含めて、7:45〜13:30の5時間45分でした。
次回は、ようやく平野部の渡良瀬川の土手伝いに歩く、大間々から足利です。
ご期待ください。
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がん闘病記
余命1年という宣告受けながら独自の工夫と創意で
癌を消滅させるまでの全記録
http://www.page.sannet.ne.jp/e-shirota/index.html
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┏3.ご紹介いろいろ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
読者の皆さんからの情報メールを募集しております。
筆者の知らない渡良瀬川流域の情報をいただけるとありがたいです。
また本メルマガを読んでの感想、ご自身の山行で気のついたこと、ご質問、
ご意見、何でも結構です。
このコーナーで、紹介してゆきたいと考えます。
□こちらから、お願いします。
┗━ mailto:wind_wat@yahoo.co.jp
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◆編集後記
前号に引き続き、渡良瀬川踏破シリーズを掲載しましたが、
前回の編集後記で記させていただいたように8年間使い続けてきた靴の
引退記念のウォーキングです。左足の靴が歩くとポコポコと音がするよう
になり、靴底の中に当て物を入れて、だましだまし、使っています。
あと3日(現在の計画では)、靴と一緒に頑張ります。
結構、長文のメルマガとなっておりますが、筆者も、執筆に時間を要し、
なかなか苦労して書いております。おつき合いのほどよろしくお願い
します。
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