音のストリームで英会話を学ぼう
発行日時: 2008/5/15◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
音のストリームで英会話を学ぼう
077号 2008年5月15日
発行者:桜井恵三
発音、リスニング、記憶を同時に学ぶハイブリッド学習方法
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“音のストリームで英会話を学ぼう”の桜井恵三です。
おかげ様で音のストリームを実践する人も増え、私へのスカイプでの
フィードバックも増えております。これから、どうすれば一番効果的に学習
してもらえるかをいろいろと模索しております。
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◆英文 I'm not gonna let you go.
◆和訳 私はあなたを行かせません。(離さない。)
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◆音のつながった音声 -< http://www.eikaiwanopl.jp/stream/onsei/194.wav
◆音のストリームの音声 -< http://www.eikaiwanopl.jp/stream/onsei/195.wav
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解説: この文章は“私はあなたを行かせません”、または“私はあなたを離さない”
と言う意味です。しかし、“私はそうはさせない”は“I'm not gonna let you.”
となります。映画とか会話では良く使われる表現です。
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■視話法(Visible-Speech Method)とは
英人Alexander Melville Bell(1819-1905) が1867年に出した新記号Orgnic
Alrhabet を宣伝するために書いた簡潔な音声学書であります。彼は電話を発明した
グラハム・ベルの父になります。
彼の新記号というのは、発声発音における生理器官の部分、部分を示唆した形で
アルファベットを考案したものもので、彼自身はこれをUniversal Alphabet
(世界字母)、又はPhysiological letters(生理学的字母)と呼んで組織的に
案出されましたが、息使いや声門状態を連想しなければならないところから、
暗記も活用も実用的でなく、現実にはほとんど使われずに終わってしいました。
■明治初期の英会話学習
しかし、その視話法が日本ではかなり注目されたのは、日本の開国にあたり
この方法に注目した先進的な人がいたからです。1869年(明治2)年に東京に来た
伊沢修二は、本も読めるし実際に話せもする正則英語を勉強したいと思い、
中濱(ジョン)萬次郎を発見して通いつめました。中濱が普仏戦争視察団に同行して
不在となると、アメリカ人宣教師について勉強しました。
■グラハム・ベル
明治の人達も正しい発音を身に付けるために大変な苦労をしています。グラハム・
ベルは1876年にフィラデルフィアで開催された建国100周年万国博覧会に自作の
電話機を出品し、公開実験なども行い、一躍名声を得ました。その博覧会に、
二人の日本人が見学に来ていました。後に帝国憲法の草案者、そして日露講和条約
締結の立役者となる金子堅太郎と、現東京芸術大学の初代校長で作曲家でもある伊
沢修二です。
■井沢修二
伊沢達はフィラデルフィアの博覧会場で不思議な文字の掛図をみかけ、彼は博覧会の
理事に掛図の説明を聞き、「聾唖者に発音を教える文字」であると知ると、考案者の
グラハム・ベルをボストンに訪れ、「聾唖者にさえ発音させる」ことのできるなら
自分の「非常に悪い」英語の発音を矯正してくれるに違いないと教を願いました。
ベルの発明した電話で最初に通話された外国語は日本語である可能性が高いようです。
その後、伊沢修二は「視話法」1901年(明治34年)で、ベルの教えに基づいて音声の
並びに音声教育を説いています。
■遠藤隆吉
遠藤隆吉の「音字視話発声学」は1906年(明治39年)に出て、当時稀なる文献中に
あって、音声学啓蒙の役割を果たしました。伊沢はグラハム・ベルの「視話法」を
もとに吃音矯正法や、国語正音法を開発し、また台湾での日本語教育に活用しました。
口の形が大事であると言う教え方は既に日本の開国の時代に日本にきており、紹介
されていたのです
■口の動きと発音
現在の発音教材でも口の動きを重視するものがありますが、英語の会話をする目的で
あれば口をあまり動かし過ぎるのは誤ったほうほうだと思います。言葉の音と口の
形は、音響工学的には直接の関係はありません。腹話術で口をほとんど動かさずに
話せるのはそのためです。
英語を話すためになるべくクリアーに話すのは問題であります。通常の会話で
アナウンサーのような口調で話されたら、大変不自然な話し方であまり会話が進み
ません。
すると会話をする場合にはあまり、口の形は意識をしない、なるべく自然な話し方が
ベストです。
日本の英語発音教育を振り返ると、このような過去の歴史もあり視話法は普及しま
せんでした、
【音のストリームで学ぶ・理論編】
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発行者 桜井恵三
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