| >> 記事トピックス一覧 |
音のストリームで英会話を学ぼう
発行日時: 2008/1/31◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
音のストリームで英会話を学ぼう
050号 2008年1月31日
発行者:桜井恵三
発音、リスニング、記憶を同時に学ぶハイブリッド学習方法
バックナンバー →<http://www.eikaiwanopl.jp/stream/
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■50回目の配信
音のストリームで英会話を学ぼうの桜井恵三です。
8月に始まったこのメルマガも今回をもって50回目の配信となりました。おかげ
さまで実質の配信数もオンサイトでの閲覧も着実に増えており、私のサイトへの
アクセスも増えてまいりました。これで4分の1を経過した事になります。
本当にありがとうございました。
メルマガは読んでいただけるから書けるようなもので、多くの読者の方の支えら
ここまできました。まだ150回もありますので、今後ともよろしくお願いします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆英文 All it takes is a little bit of practice.
◆和訳 必要なのは少しの練習だけです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
解説:文章の意味合いとすればallだけで良いのですが、音のおさまりが悪いと思い
ます。この他にall you have to doと言うような言い回しもありますが、allだけ
よりは音の流れを完全に止めるtやdの音が入る事により、ストリームとしての発音が
楽になります。
意味的には“全部”と言う意味より“重要”とか“大事”だと言う意味で使われています。
特にa little bitの発音は音を意識的につなげるようにすると楽になります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆音のつながった音声 -< http://www.eikaiwanopl.jp/stream/onsei/142.wav
◆音のストリームの音声 -< http://www.eikaiwanopl.jp/stream/onsei/143.wav
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■プロト言語から現代言語
私たちが話す現代言語はプロト言語からどう進化したのでしょうか。人類は言葉の
分節化を発見してから文法や単語の概念を取り入れて現代言語として急速に発展
しました。そして書き言葉が発明され、大きく話し言葉にも影響を与えているようです。
■最初はプロト言語の補足
現代の言葉ができるまでは非常に長い期間、今から10万年くらい前までは人類の
言葉はずっと全体語的なプロト言語だったと思われます。人類は言葉の共通要素の
単位である分節化によって全体的フレーズから始まった構成的発話が単にプロト言語
がコミュニケーション体系を補うものとして始まったと思われます。
プロト言語から構成言語への移行は何十年もかかり、全体的発話は単語や文法規則
に沿った新しい発話構造を取り入れる文化基盤となりました。さらに初期の単語群は
話者にとってコミュニケーションの手段というより、始めは思考や計画を容易にする
手段としての意義が主だったにもかかわらず、コミュニケーションはその後もプロト
言語体系に頼っていた可能性があります。
■分節化から現代言語
現代に使われている構成言語は最初はプロト言語の補足となり、やがて情報伝達の
効率の良さからコミュニケーションの主流となりました。構成言語があればプロト
言語で話せる内容とは対照的に無数の事柄について話す事ができるようになりました。
分節化の過程が始まれば文法規則が急速に発達して、プロト言語をから引き継がれた
ものに増築する形で発達したものと思われます。
■言語が農業を支える
つまり、分節化によりプロト言語から構成的言語が生まれ、それが人類の思考の性質
を変化させ、私たちの種を全世界に拡散させるに至りました。そして200万年以上前
に始まった人類祖先がやってきた狩猟と採集の生活を終了させる程のインパクトを持
っていました。そして1万年前に最終氷河期が終わるとほぼ同時に世界の複数の場所
で農業が始まりました。そして都市が生まれ、文明も生まれたのです。
言語が人種や文化によって複雑に細分化されたのもこの頃なのです。
■変化に富んだ音声
まだ言語の文字が発明されていない時点では、アクセントと語尾発音の明確さのみが、
伝達の正確さを保証するものだったから、その体系は急速に複雑さを増していき
ました。音だけで認識していたために、非常に微妙な音を巧みに使い分けていた
のです。古い言葉は文字と言う制約がないために、かえって音の特性を多様に駆使
したものであったと思われます。
その頃の言語にはインド音楽にあるような楽譜では表現できない微妙な音がたくさん
あったと思われます。
■書き言葉が音を整理
人間の文化において文字が発明され、音声を一定の方式で書き留めるようになると、
音声の音は段々と制約されて、整理されていきました。日本では平安時代に漢字から
仮名が作られ、日本語の音声と文字の対応に関して整合性が図られました。だが一般
庶民はほとんどが文盲であったため、ダイナミックな言語の変遷はほとんど音声言語
のレベルで起こっていました。
一方上流階級や宗教、法律関係の言語は文字の発明とともに変化の歩みを止め、
いわゆる俗語との距離はますます離れていきました。
■文字が音をリード
そのために、文字の普及が進んだ国では皮肉にも、書き言葉と話し言葉のへだたりが
年々広がり、すでに発音しなくなってしまった音をいまだに書いていたり、読み方が
変化してしまったりするので、適当な時期をおいて文字を現在話されている言葉に
再調整し直す必要となりました。
英語も話し言葉や手書き時代の昔の人はあまりスペルを気にしなかったのです。しかし
印刷できる時代になるとドイツ人やオランダ人の印刷工が活字を拾う際に勝手にスペル
を変えて印刷した事もあったようです。
日本でも文字に均一の音を当てる傾向にあり、日本語でも「がっこう」と「これが」の
「が」は違う発音ですが、同じような発音をする人が増えております。
■赤ん坊はプロト言語から相対音感の現代言語を習う
乳幼児語は世界のどこでも文化や言語に関わらず同じようなものであると思われます。
赤ん坊が1、2才になると連続音を文節化して構成言語の語彙目録や文法を獲得始めると
プロト言語との類似点は減り始めます。これはプロト言語が音楽と言語の別個の体系に
分化させ、進化させた過程を再現しています。現代の赤ん坊にとっては絶対音感への
性向から相対音感への性向に変わる時期でもあります。
プロト言語の現代言語への最も重要な影響は可能な限り全体的な発話を使おうとする
性向だと思います。全体的発話とは一般に定型表現でコミュニケーションが行われる
事が多いのです。言語の創造力は単語とか文法の構成要素からなるのですが、現実な
会話で使われている発話では良く使われる文章とかフレーズが運用単位として良く
使われているのです。
■言語の歴史から学ぶもの
言語の歴史から我々の祖先は文字で表現できないような多様の音を駆使していた事が
分かります。それは人類が生物として作る音である以上、非常に曖昧な音であったと
言う事です。祖先はその曖昧な音の多様性をうまく活用し、文字が無い時代でも複雑な
事も話せたのです。
現代では調音音声学の出現もあり、どの言語でもかなり整理されていますが、人間の
音声には多様の音があり、それをうまく活用できると言う事です。
またその多様である音を発したり、聞いたりして楽しむことも大事です。その楽しみ
こそが音声言語を学ぶ醍醐味とも言うべきかと思っています。
【音のストリームで学ぶ・理論編】
“音のストリームで学ぶ”詳しい理論に関して知りたい方は次のリンクを見て
ください。
→<http://www.eikaiwanopl.jp/stream/ebook/rironhen.html
【音のストリームで学ぶ・方法編】
“音のストリームで学ぶ”具体的な方法に関して知りたい方は次のリンクを見て
ください。
→<http://www.eikaiwanopl.jp/stream/ebook/hohohen.html
【音のストリームで学ぶ・実践編】
“音のストリームで学ぶ”具体的な実践論を知りたい方は次のリンクを見て
ください。
→<http://www.eikaiwanopl.jp/stream/ebook/jissenhen.html
【音のストリームで学ぶ・教材】
“音のストリームで学ぶ”の教材の必要な方は次のリンクを見てください。
→<http://www.eikaiwanopl.jp/stream/ebook/kyouzai.html
■ご質問
音のストリームの学習に関する質問は学習者用の掲示板を使ってください。
→<http://www.eikaiwanopl.jp/bbs/bbs2/wforum.cgi?>
■友人に紹介してください。
もし、よろしかったら友人や知人に紹介してください。
→<http://www.mag2.com/m/0000243089.html
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆
これを英語で言えますか?
<http://www.eikaiwanopl.jp/stream/kaisetu/kaisetu-list.html
音のストリームで英会話を学ぼう
→<http://www.eikaiwanopl.jp/stream/
英会話の発音とリスニング
→<http://www.eikaiwanopl.jp/
発行者 桜井恵三
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆
このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます
- 情報処理試験のお勉強(千里の道も一歩から)
- 就職や転職そして年収UPのために、情報処理技術者試験(初級シスアド)に挑戦しませんか? 情報処理技術者試験は、自分自信の市場価値を高めてくれます。 ...
- 繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座
- 行列のできるお店の成功法則。それは“ぽっかぽか”。個人商店専属コンサルタントが、あなたのお店を繁盛させます。
- 世界の今日を知る
- 今世界で何が起こっているのか。世界の人たちは何を考えているのか。世界の主要な新聞記事を読んで興味を引かれたものを日本語に要約してお伝えします。
- 私の娘が私の上司
- 実は子どもたちって、大人が成功するためのヒントを日常のなかで、惜しげも無く披露してくれているんですよね。大人が気づかないだけで。たまには子ども目線で...
- 介護福祉士を目指して
- 介護福祉士試験を目指して、過去問題などを勉強する過程を公開していく事で同じように介護福祉士を目指している方々の勉強に役立てればと思っています。
![メルマガスタンド[メルマ!]](/img/common/melma_logo.gif)






