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毎回2分であなたはモテる!「なにわスマッシュ物語」第40話
発行日時: 2008/4/2
自分は良かれと思ってアドバイスしたのに思わぬ反発をされてしまった。
そんな経験、ありませんか?
せっかくの善意も、伝え方が悪ければむしろ悪意になってしまうのです。
でも大丈夫です。
この方法だったら相手の心に届くアドバイスができて感謝されるでしょう。
さて、その方法とは...
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【なにわスマッシュ物語】
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<<ストーリー>>
「なにわスマッシュ」は、大阪某所で活動している社会人チーム。
市内で開かれる大会に出場するために、日々練習にはげんでいます。
男女20人前後のメンバーと、自称元国体選手のコーチが繰り広げる
ドタバタ劇。
さてさて、今日はどうなることやら。
※この物語はフィクションです。 実在する人物、団体名とは一切
関係ありません。
<<登場人物>>
田川 裕也(通称ユウヤ)
なにわスマッシュのキャプテンを務める本編の主人公
中学の頃からバドミントン一筋の体育会系。
バドミントンで鍛えた精神で営業をバリバリこなす28歳。
183センチの長身と甘いマスクで、モテるけれど今のところは彼女ナシ。
東 サツキ(通称サツキ)
商社の営業3課で事務職7年目のお局様。
なにわスマッシュの女性の間では絶対的な権力を持つ女帝で、男性陣も一目置
いている。
整った顔立ちに、ロングの黒髪が似合う色白美人。
気は強いが面倒見はいい姉御肌で、特に女性から慕われている。
キレると意味不明なことを叫ぶ癖があり、なにわスマッシュでは「サツキ・ス
ペシャル」と呼ばれ名物になっている。
寺島郷子(通称キョウちゃん)
市内の公立高校に通う17歳。
ギャル系ではないが、派手好き。
バドミントンのときでも化粧をバッチリ決めているが、汗で流れたマスカラが
怖い、とは誰もいえない。
サツキを「お姉さま」と慕っている。
かなりの上級者でバドミントンの腕はチームナンバーワン。
礼儀の厳しい学校の部活になじめず、自由な雰囲気のなにわシャトラーズにや
ってきた。
男性の扱いもチーム1で、女性陣の恋愛相談にのることもしばしば。
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↓ いよいよ本編はここからスタート。 それでは、どうぞ。 ↓
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Lesson40「ぬくもり」
11月最後の大会が終わった最初の練習日。
それぞれが見つけた課題を克服するために思い思いのメニューをこなしている。
12月の大会ではもっといい成績を出そうと、練習にも熱が入る。
そんな中、一人不機嫌な顔でひたすらにスマッシュばかり打っているメンバー
がいる。
ユウヤだ。
ユウヤの持ち味はやはり強力なスマッシュ。
しかし、今回の大会では全く決まらず屈辱の一回戦敗退を喫してしまった。
その思いを叩きつけるようにシャトルを打ち続けるユウヤはどこか怖い。
休憩時間。
荒れているユウヤを見たキョウちゃんが声をかけた。
「ユウヤさん。
そんなにムチャクチャしたら肩を壊しちゃいますよ。」
「ん?
ああ、まあ大丈夫だから。」
「私思うんですけど。
ユウヤさん、もう少し緩急をつけたり相手のいないところに打つようにした
ほうがいいんじゃないですか?」
ユウヤの顔が一瞬険しくなった。
それを悟ったキョウちゃんに緊張が走る。
キョウちゃんを怖がらせてしまったことに気付いたユウヤは何とか笑顔を作っ
た。
「ごめん、キョウちゃん。
「いえ。
...元気、出してくださいね。」
「ありがとう。」
練習が終わってもユウヤの気は晴れない。
どこかいらだった様子でモップをかけている。
「じゃあまたね、ユウヤ。」
「おい、サツキ。
ちょっと待てよ。」
メンバーがみんな気を使っている中、サツキだけがいつもと全く変わらない態
度だったことに気付いたユウヤ。
帰ろうとするサツキを呼び止めた。
「え?何?」
「お前、何か言うことないのかよ?」
「何を?」
「だって、俺が決められなかったから負けたんだぞ。」
サツキはヤレヤレというように首を振った。
「あんただったらどうせ自分で何とかするでしょ?
私、信じてるから。
私たち、パートナーでしょ?」
それだけ言うとサツキはさっさと帰ってしまった。
それを見送るユウヤの胸に、ぬくもりがあふれ出すのであった。
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<<ポイント>>
前回ユウヤ争奪戦でキョウちゃんにリードを許したサツキさん。
今回、一気に挽回です(笑)。
キョウちゃんもユウヤのことを思ってアドバイスをしたはずなのに、なぜかユ
ウヤの心には伝わりませんでした。
女性からアドバイスをされると反発してしまう男性って意外に多いんです。
男性には、どんなに気の弱そうな人でも、女性には想像もつかないようなプラ
イドがあります。
困難を自分で乗り越えることで自分の力を確認したいのです。
それに対して女性は、困っている人を助けたいという気持ちがあります。
でもそれは男性にとっては逆効果。
自分を低く見られているのではないかと考えてしまうのです。
困っているとき、男性が欲しいのはアドバイスではなく信頼です。
男性は、自分が相手を信頼しているということを伝えられるだけでとても大き
な安心を感じます。
そして、どうしても解決できない問題だと分かれば、向こうから相談してきま
す。
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<<本日の教訓>>
〜信じるもの『に』救われる〜
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「なにわスマッシュ物語」第40話はこれで終了です。
次回予告です。
いつもやっていることを、いつもどおりやった。
ただそれだけのことなのに...
トラブルのタネは思いもよらぬところに潜んでいます。
次回は普通だったら気付かないこんなトラブルにスポットを当てます。
それではまた来週 (~o~)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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