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毎回2分であなたはモテる!「なにわスマッシュ物語」第31話
発行日: 2008/1/30
まだまだ寒いですがもうすぐ春です。
春と言えば出会いの季節。
右も左も分からない緊張した新人さんとの出会いがあります。
そんな人たちとの出会い、どう演出したらいいでしょうか。
それではさっそく今日のストーリーをどうぞ。
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【なにわスマッシュ物語】
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<<ストーリー>>
「なにわスマッシュ」は、大阪某所で活動している社会人チーム。
市内で開かれる大会に出場するために、日々練習にはげんでいます。
男女20人前後のメンバーと、自称元国体選手のコーチが繰り広げる
ドタバタ劇。
さてさて、今日はどうなることやら。
※この物語はフィクションです。 実在する人物、団体名とは一切
関係ありません。
<<登場人物>>
田川 裕也(通称ユウヤ)
なにわスマッシュのキャプテンを務める本編の主人公
中学の頃からバドミントン一筋の体育会系。
バドミントンで鍛えた精神で営業をバリバリこなす28歳。
183センチの長身と甘いマスクで、モテるけれど今のところは彼女ナシ。
東 サツキ(通称サツキ)
商社の営業3課で事務職7年目のお局様。
なにわスマッシュの女性の間では絶対的な権力を持つ女帝で、男性陣も一目置
いている。
整った顔立ちに、ロングの黒髪が似合う色白美人。
気は強いが面倒見はいい姉御肌で、特に女性から慕われている。
キレると意味不明なことを叫ぶ癖があり、なにわスマッシュでは「サツキ・ス
ペシャル」と呼ばれ名物になっている。
寺島郷子(通称キョウちゃん)
市内の公立高校に通う17歳。
ギャル系ではないが、派手好き。
バドミントンのときでも化粧をバッチリ決めているが、汗で流れたマスカラが
怖い、とは誰もいえない。
サツキを「お姉さま」と慕っている。
かなりの上級者でバドミントンの腕はチームナンバーワン。
礼儀の厳しい学校の部活になじめず、自由な雰囲気のなにわシャトラーズにや
ってきた。
男性の扱いもチーム1で、女性陣の恋愛相談にのることもしばしば。
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↓ いよいよ本編はここからスタート。 それでは、どうぞ。 ↓
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Lesson31「心を開いて」
先週、なにわスマッシュに新しい仲間がやってきた。
キョウちゃんと同じ学校に通う女の子である。
バドミントンは全くの初めてでなかなかうまくいかず苦労しているが、一生懸
命やっている。
女子のリーダー的存在であるサツキは早くチームに打ち解けてもらおうと、よ
く声をかけている。
どうやら引っ込み思案な子みたいだし、まずはこっちが話しかけてあげなくっ
ちゃ。
「どう?もうチームには慣れた?」
「は、はい。」
「今日も暑いわね。何か飲む?」
「い、いえ。大丈夫です。」
「あら、そう。じゃあまた何かあったらなんでも相談してね。」
「は、はい。」
会話が続かない。
この子の引っ込み思案も相当なものね。
これは慣れるまで時間がかかるかも...。
そう思ったそのとき。
キョウちゃんがやってきた。
「ねえねえ、チームの男の人で誰が好き?」
「え?ええと、その、ユウヤさんとか...」
「やっぱり、カッコいいもんね。ユウヤさんのどこが好きなの?」
「ええと、それは・・・って何言わせるんですか!!」
「アハハ。ゴメンゴメン。
あ、そのTシャツかわいいね。どこで売っているの?」
「私のお気に入りのインターネットショップで...」
話は途切れる気配がない。
さすがキョウちゃん。
(この子とユウヤを取り合って勝てるのかな?...って、何言ってるのよ私)
「サツキお姉さまどうしたんですか?顔色悪いですよ。」
「な、何でもないわ。」
「今日これからカラオケに行くことになったんですけど、お姉さまもどうですか?」
「(な、もうそんなところまで...)」
なぜか不安を覚えるサツキだった。
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<<ポイント>>
自分は一生懸命話しかけているのに、なかなか心を開いてくれない。
皆さんはそんな経験ありませんか?
それでは今回のサツキさんとキョウちゃんの違いについて考えてみましょう。
まずサツキさんの会話に注目してみましょう。
新人の女の子はどの質問にも「はい」か「いいえ」で答えています。
確かに会話はスムーズに進んでいますが、そこから広がりません。
これでは誰だってネタ切れになってしまいます。
それに比べてキョウちゃんはどうでしょう。
どの質問も「はい」「いいえ」では答えられませんね。
イエスノーで答えられる質問をクローズドクエスチョン。
それでは答えられない質問をオープンクエスチョンといいます。
このように、オープンクエスチョンは相手から自由な本音を聞きだすことので
き、話が発展する質問方法です。
逆にクローズドクエスチョンで展開される会話はとても窮屈なものになってし
まいます。
もちろんクローズドクエスチョンには、
「会話がスムーズに進む」
「誤解が生じにくい」
というメリットもあるので、場合によって使い分けましょう。
心を開く質問方法、皆さんはどんなときに使いますか?
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<<本日の教訓>>
〜質問を開けば心も開く〜
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「なにわスマッシュ物語」第31話はこれで終了です。
次回予告です。
ミスをした後、頑張ろうとすればするほどミスをしてしまう。
そんな経験、ありませんか?
バドミントンに限らず、勝つためには「勝つためのこと」をしなければなりま
せん。
そんなのは当たり前なのですが...それができている人がどれだけいる
でしょうか。
次回の「なにわスマッシュ物語」第32話を楽しみにお待ちくださいね。
*** ちょっとだけ、雑談タイム ***
こんにちは。 「なにわスマッシュ物語」の作者の森下です。
さて、おかげさまで大好評の【なにわスマッシュ物語】。
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それではまた来週 (~o~)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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