チュニジア雑貨「さらは」の新着商品情報などをお伝えするお便りです。
ここだけの、チュニジア情報、店長の拠点、パリの情報なども盛り沢山!
チュニジア雑貨「さらは」とは、チュニジアの手織りキリム、雑貨、モロッコのアルガンオイルなどを扱うwebshopです。
チュニジアと言えば…クスクス?
地中海?白い壁に青いドアの街。そしてサハラ砂漠…
- 最新号:2008-09-27
- 発行周期:週刊
- 読んでる人:22人
- 創刊日:2007-04-27
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チュニジアからの風 「さらは」便り 第49号 引き続き、パリのマルシェバック。プレゼント中!
発行日: 2008/7/16
皆様こんにちは。
いつもこのメールマガジンをお読みいただき、
ありがとうございます。
先週はメールマガジンの発行を無断でお休みしてしまいました。
毎回楽しみに読んでくださっている皆様、申し訳ありません。
今週も、パリからお送りしています。
「さらは」からのお知らせと、
パリからのレポート、
簡単アラビア語、チュニジア方言コーナーをお送りいたします。
●●● パリのマルシェバック、プレゼント中です。 ●●●
パリ市が毎年一回開催する fete des marches の折に無料配布される、
エコバックを、パリから配送の商品をお買い上げのお客様に、
無料プレゼントさせていただいております。
運良くマルシェバックを追加入手いたしましたので、まだまだ数がございます。
詳しくは、こちらからご覧下さいませ。
http://www.saraha.jp/sarahajimari/salaha5.htm
●●● 読者の方からのご意見より ●●●
今日、丁度のこメルマガの記事を書こうと思ってパソコンを開いたら、
親しい人から、私のブログについてのご意見をメールでいただいていました。
なかなか鋭いご意見でしたし、本当に親しい間柄で、歯に衣を着せぬご意見をいただい
たので、ここでご紹介させていただいても問題はないだろうと考え、
お返事も兼ねて、私の考えを述べさせていただこうと思います。
以下、ご意見メールより抜粋
チュニジアや、モロッコの紹介は、難しいと思います。
日本のように経済大国になって、表面的には豊かな国だ、文化水準も上だとおもって
いる人たちには、フランスの事は知りたくても、チュニジアやモロッコの事は、ファ
ンは、ともかくそうでない人をひきつけていくためには、何を売りににするのか。
作戦が必要だとおもいます。
それは、日本にはない、刺繍や、ジュウタンなどの伝統技術や、文化だと思います。
今の記事は、あまりにも私生活の日記でしかないと思います。
それもたまにはいいけど、もっとジュウタンの歴史や織り手を紹介する
とか、刺繍もどのようにその技術が引きつがれてきたのかとか、私は、
貴方の仕事を受けている人がとても若いひとなので、
そうやって親から、娘にあたり前に技術が引き継がれているのかと、
とても興味を持っています。
そんな歴史を追ってくれるといいな・・・。
今のままだと、読者は広がらないと私は、思います。
私生活を通して、色々な生活のあり方を紹介しているのだと思うけど、文化的水準の
高い記事を1読者としては求めます。
以上、ご意見メールより。
このご意見から読み取れることは、要約すると、
「モロッコや、チュニジアの紹介をするのなら、私生活的な日記ではなく、
文化的水準の高い記事のみにしたほうが良い。」
ということではないかと思うのですが、
最近のブログをお読みになっていない方のために説明させていただくと、
この読者の方がおそらく嫌悪感を感じたのであろう私生活的な日記とは、
この2件だと思うのです。
2008年7月7日 「マリオ」
http://saraha.exblog.jp/8983958/
2008年7月12日 「エレなし、7階 12 月2??ユーロ」
http://saraha.exblog.jp/9030188/
お読みになっていただければ分かると思うのですが、
確かに、見方によっては、パリからの日記であるにもかかわらず、
パリに住むエジプト人やモロッコ人(つまりはアラブ系)の生活のあり方を暴露し、
日本人の方が思っている「パリ」というイメージに泥を塗るような内容なのかも知れま
せん。
私も、実はこの2件の記事を書くときは、少し悩みました。
こんなこと、わざわざ紹介しなくても良いかな、と。
でも私は、「お洒落な人のみが住む、美味しいものであふれた歴史のある街、パリ」と
いうイメージではなく、
「人種の坩堝としてのパリ」というテーマで、この街を観察したいと以前から思ってい
るので、
ちょっと踏み込み過ぎてはいるかなーとは思いつつも、このような記事も紹介させてい
ただいたのでした。
それに、「お洒落なパリ」というイメージで
パリから日本語で情報を発信していらっしゃる方は、
たくさんたくさん、いらっしゃるのです。
私はできれば、独特な、個性的な見方で、地に足をつけていたいと思うので、
あえて、他の人とは他の角度から、
パリという街を切り取りたいという思いもあるのです。
そしてもちろん、
みなさんのお書きになっている洗練されたパリ情報を私も読んでいるので、
(もちろん楽しみながら)
私から発信するパリ日記が逆ベクトルに働いて、踏み込みすぎの内容になってしまうの
かも知れません。
これはとても大事なことなので皆さんにも是非ご理解いただきたいのですが、
私は、何かを否定したいわけではないのです。
ただ、なるべく、私の目で見たありのままをお伝えしたいと思っているだけなのです。
チュニジアやモロッコや、パリに住む北アフリカ系の住民たちについても、
「文化的水準の高い」きれいなことだけを並べてご紹介することも、
もちろん、可能です。
でも、それでは、私にとっては意味がないのです。
「文化的水準の高い」ところからは、私が「さらは」で扱っているような手工芸品は生
まれてこないし、
(伝統工芸や手工芸品の作り手は、文字の読み書きもできないような、文化的水準の低い
人々が多いし、彼らのほとんどが、比較的貧しい人たちなのです。)
「経済的水準」と「文化的水準」が全世界的に比例関係にあり
「高い」ところと「低い」ところの差がどんどん広がっていく中、
「高い」ところだけに目を向けていては面白くないし真実でもないと私は思うのです。
ご意見を下さった方がご心配くださっている、
「今のままだと、読者は広がらない」という点は、
=「さらは」の売り上げにも関わってくることなので重要な課題ではありますが、
皆さまの中には暖かい視線で応援してくださっている方もいらっしゃることを信じて、
私なりのレポートの姿勢を貫きつつ、でも、文章力と撮影技術を磨く努力は惜しまず、
もちろん、日本のみなさんのパリのイメージを裏切らない内容も時々織り込みながら
(だって私もそういうパリも好きですから!)
続けさせていただきたいと思っております。
具体的に、作り手を紹介したり、歴史を紹介したりは、
今はパリに降りますので無理なのですが、
次回チュニジアに行ったときに、
ブログ上でになるか、HPのチュニジア物語のページ上になるかはわかりませんが、
もちろん、考えてはおりますので、ご期待下さいませ。
どんなご意見にしろ、私にとってはいろいろ考えるきっかけにもなりますし、
励みにもなります。
今回も、なかなか鋭いご意見をくださった方に感謝です。
ありがとうございました。
皆様も、ご意見ご感想、どうぞよろしくお願い致します。
もちろん、許可なしにご意見を公開させていただくことはございませんので・・・。
追記
書いた文章を読み返していて思い出したのが、
セドリック・クラピッシュの映画、「パリ」。
日本ではまだ公開されていないと思うのですが、
「フランス映画祭2008」に招待された時に彼が東京で受けた
インタビューの様子がレポートされたページを見つけました。
http://www.cinema.janjan.jp/0804/0804080475/1.php
このレポートの、クラピッシュが、アフリカの人たちから見たパリは夢の土地で、
パリに住んでいる人たちはそのことを知らないのだけれど、
外から見たパリと、内側から見たパリとの
両方を上手く描きたかった、と語る部分を読んで、
この表現は私がやりたいことの説明としてお借りできるかも、と思ったのです。
クラピッシュのこの映画の主な登場人物のひとり、
ジュリエット・ビノシュ演じる女性は、
不法滞在の移民たちを助ける仕事をしています。
映画の中でもかなりの時間を、移民たちの描写に費やしています。
クラピッシュが、
移民たちの描写なしにはパリを描くことは不可能だと考えていることが
良く分かるのです。
●●● 簡単アラビア語、チュニジア方言コーナー ●●●
「エスマー!」と「エスマーニ」
「ちょっと聞いてよ!」
前回ご紹介した表現ですが、夫に確認したところ、これは女性、男性は関係ない、
とのこと。
どちらの表現も同じ意味だそうです。
今週はここまでです。
長々と、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
次回もパリからの更新になります。
シュクラン。
blog版「さらは」の店長日記も
パリからほぼ毎日更新中です。
どうぞよろしくお願い致します。
http://saraha.exblog.jp/
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