自分に合った適職・天職を知りたい、転職を考えている、やりがいを感じて楽しく働きたい方へ。コーチ・キャリアカウンセラーの小田美奈子が幸せなキャリアを創るヒントをお届けします。自分らしくキラリと輝く“プラチナキャリア”の一歩を踏み出しませんか?
- 最新号:2008-10-04
- 発行周期:月2回
- 読んでる人:225人
- 創刊日:2007-04-01
- Score!:-点
- コメント数 : 1
- メルマガID:167682
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- 発行者サイト:あり
- >> 月間ランキング
【30代女性のプラチナキャリア〜幸せ転職・天職のレシピ】Vol.24
発行日: 2008/2/23こんにちは。コーチ&キャリアカウンセラーの小田美奈子です。
少しずつ日差しに春らしさを感じるこの頃です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
新しく登録いただいた皆様、これからよろしくお願いします。
今回はキャリアインタビューの後編をお届けします。
【このメールマガジンの主旨】
自分に合った仕事・適職・天職を知りたい方、転職を考えている方のために、
キャリアについて考えるためのヒントや天職で輝く方法、転職前におさえて
おきたいポイントをお届けします。
タイトルの「プラチナキャリア」は、「永遠」を表すプラチナのように、時代
や年齢に左右されない自分らしい幸せなキャリアを創っていこうという思いを
込めています。新しい発見があり、一歩を踏み出すきっかけになるメルマガを
目指します。今後のキャリアを考える上で、お役に立てると嬉しいです。
__ I ┃N ┃D ┃E ┃X ┃___________________
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■1. 「転職&天職で輝く女性に学ぶ〜幸せキャリアのレシピ」
キャリア・インタビュー Vol.4
前田典子さん(Kei Business 代表)後編
■2. おすすめの書籍 - Nako's Book Cafe
『その幸運は偶然ではないんです!〜夢の仕事をつかむ心の練習問題』
■3. お知らせ
1)ソースワークショップVol.32―2008年4月5日(土)〜6日(日)
2)体験コーチング&キャリアカウンセリング〜無料お試し版
■4. 編集後記
小田美奈子コーチングカフェのフリーランスここだけの話
〜NHKドラマ「フルスイング」にはまった1ヶ月
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■1.「転職&天職で輝く女性に学ぶ〜幸せキャリアのレシピ」
キャリア・インタビュー Vol.4
前田典子さん(Kei Business 代表)後編
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この企画は、転職など様々な転機を経て、自分らしく幸せに働いている女性の
道のりをたどることで、自分に合った仕事に就く、仕事での充実感をより感じ
るための"幸せなキャリアのヒント"を学ぼうというものです。
第4回は、銀行や研修会社勤務を経て、人材育成コンサルタント・ワークライ
フコーチとしてご活躍の前田典子さん(Kei Business 代表)にご協力いただ
きました。
インタビューの前編はこちら
http://ameblo.jp/tencafe/day-20080209.html
銀行員時代に様々な職場を経験され、外資系銀行に転職された前田さん。
今回の後編では、外資系銀行から現在の研修講師に転身したきっかけや、シン
グルウーマンのコミュニティを開設したお話、今後の活動についてお届けしま
す。
◆ 前田典子さん・プロフィール
人材育成コンサルタント・ワークライフコーチ
1960年生まれ。上智短期大学英語科卒業後、株式会社東京銀行に入行。預金・
外国送金業務、人事研修業務、法人向け金融商品販売業務、為替マーケット業
務に携わる。1991年より、クレディスイス東京支店にて通貨オプションカスタ
マーディーラーとしてデリバティブ業務に携わる。1994年より、株式会社MS
Cで研修講師として勤務。のべ150社以上の研修を担当し、好評を得る。1998
年、金融機関専門研修会社設立に参加。1999年、研修会社を退社し、コーチン
グと出会う。移動体通信業界での人材育成を経験した後、独立。
2000年、東京都新宿区内でKeiビジネスを設立し、人材育成コンサルタント・
研修講師 ・ビジネスコーチとして企業内人材育成や能力開発に携わる。また、
コーチとして、個人の能力開発も行う。「気づき」を育成の要とし、自主性を
促す参加者中心の研修には定評がある。
著書『「口ベタだっていいじゃない」と思えるコミュニケーション力養成講
座』(ダイヤモンド社)、『強い営業店をつくる〜今日からやろうコーチン
グ!』『女性力で強くなる!〜新たな視点で切り開く人材マネジメント』
(近代セールス社)
サイト「Kei Business」http://www.kei-business.com/
ブログ
「Gentle Breeze〜Noriko Maeda のひとりごと」
http://gelato.cocolog-nifty.com/happycareer/
「Noriko MaedaのViva ! Single Woman!」
http://ameblo.jp/happysingle
「ちょこじぇらーとのお勉強日誌」
http://gelato.cocolog-nifty.com/happystudent/
↓後編はこちらから
Q:小田美奈子
A:前田典子さん
■ 外資系銀行で感じた"違和感"
Q:外資系の銀行へ転職して3年間で、また何か転機が来たわけですね。
A:来ましたね(笑)
当時は通貨オプション(相場商品の一つ)を扱っていたのですが、相場の世界
もそんなに好きじゃないのにやっていて、大きなお客さんも持っていて、大き
な責任を持って、すごく大きなお金を毎日扱っていて。なんかこれもまずいな
というか。
そんなとき、一緒にやっていた男性が、「僕達って、GDPには全然貢献してい
ないよね」って言ったんですね。そうだよなーと、なにか人から搾取している
感じというか。
お客様と取引をして、どうやってマージンをとるかという毎日だったので、何
か人のためになっていない気がして、ちょっとこれはどうかなと。
ここに長くいると、金銭感覚もおかしくなるし。私はぜいたくなものにあまり
興味がないので、生活はそんなに広がったりしなかったのですが、周りはすご
く大きなことを言っていて、何か違うなと。
Q:何か違う。違和感があったのですね。
A:そう思っていた時にふと思い出したのが、以前、銀行の人事にいた時にお
世話になっていた研修会社で、ああいう仕事があったなと。講師が来て、私は
応接室にお茶を出しにいったなと思い、あれがいいんじゃないかと(笑)
Q:そこでその仕事を思いついたのは、何かあったのですか?
A:日経新聞にその研修会社の広告が出ていたんです。それを見て思い出して、
そこに銀行出身の人が行っていたので、コンタクトをとって「私、だめでしょ
うか?」と聞いてみました。そうしたら、「どうぞ、どうぞ」という話になっ
て。
「私、口ベタなんだけど、いいですか?」と聞いたら、「そんなの場数だから、
いいわよ。いらっしゃい」と言われて。それで面接をして。
驚いたのが、「今の年収はおいくらですか?」と聞かれて答えたら、「うちは
社長もそんなにもらっていません」と言われて(笑)
提示された金額がすごく低くて、世の中ってこういうところで仕事をしている
んだなと。いかに自分が異常な生活をしていたのか分かったんですね。
それで、「それでもいいです」と言って。
Q:いいと思ったのですね。
A:逆にその時は、お金はそんなにいらないと思ったんですね。それで研修の
仕事をすることになりました。それが34歳の時ですね。
■ 研修講師として新たなスタート
Q:そうだったのですね。転機というか、移る時は何かの流れが来ている感じ
ですね。広告を見たとか。
A:そうですね。もちろん、何らかのマイナス要因はあるんですね。もうそろ
そろまずいな、とか。ただ、100%逃げではなくて、必ずプラス要因を見つけ
て移っていると思います。
もちろんイヤだという気持ちはあるんだけど、こっちへ行くとこんなにいいこ
とがあるかなとか。
Q:たしかに、逃げの転職ではないですよね。もっといい場所があるという。
A:そういう転職はしてきたかなと。ラッキーでしたね。
Q:研修講師としてスタートされて、職種を銀行員からガラッと変えたのです
ね。
A:そうですね。ただ、昔のことは一つも無駄になっていないと思うのは、銀
行の人事部にいた時に、1年半だけ研修課にいたんですよ。人事担当者のアシ
スタントという仕事をしていました。新人研修は自分でやっていて、その時の
経験がイメージとして残っていたんですね。
講師の仕事は、ディーリングの仕事から見たら、楽に見えたんですね。時間が
ゆったり流れていて、胃がこんなになるような毎日ではなくて、もっと人間的
な日々を過ごせるかなと思ったんです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
前田さんは、銀行から移った研修会社で講師としての経験を3年間積んだ後、
金融機関専門の研修会社設立に参加。その後、研修会社を退社して、コーチン
グと出会いました。コーチングを受けるうちに「自分は何をしたいのか」を真
剣に考えるようになり、「人を育てたり、人が変わっていくのが好き」と気づ
きます。それを実現するために、移動体通信業界での人材育成を経験。その後、
起業家セミナーに参加したことがきっかけで、独立することになります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
Q:研修講師になられてからは、一貫していますね。
A:今の仕事を始めて14年経ちました。ただ、研修講師が天職と思ってやって
きたかというと、そうでもないんですよ。この仕事は人前に立つのが好きとか、
みんなを巻き込んでいくのが好きとか、目立つのが好きとか、そういう人の方
が多いんですが、私はかなり異色ですね。
Q:先ほどお話されていた、人の成長を見るのが好きだからやられているので
すよね。
A:CTIのコーアクティブコーチング(*5)を学んで、そういうスペースを創っ
ていくという役割なんだなと思っています。私が目立つのではなくて、主役は
やはりみんな(受講生)だなと。そういうスタンスでいればいいんだと。
*5:コーアクティブコーチング(Co-Active Coaching)は「人がよりよく生き
ることをサポートするための強力なパートナーシップ」で、コーチとクライア
ントはまったく対等なパートナーとして、クライアントがその持てる力を余す
ところなく発揮し、人生の可能性を極限にまで拡げられるよう、協働的(Co-A
ctive)に働きかけていく。
CTIジャパン http://www.thecoaches.co.jp/co-active.html
■ 研修講師の仕事〜“場の空気感”を大事に
Q:スタンスがはっきりしていますね。講師をやる時に、心がけていることは
ありますか?
A:環境でしょうか。スペースを創ることですね。みんなで一緒に頑張ってい
こうというスペースを創りたくて、できるだけ相手に任せていて、空気を見て
いますね。空気がよどんでいれば、よどみをとりに入ったり。
Q:空気を大事にされているのですね。
A:空気感を大事にしているのかもしれないです。
そうすると、人は勝手に伸びていくんですよね。空気清浄機とか加湿器とか、
そんな感じでしょうか(笑)
Q:なるほど、空気をきれいにする役割ですね。
自分自身のミッションというか役目をしっかり持って動いている感じがします
ね。
A:そうですね。自分のスタンスがこれでいいというのがやっと分かったとい
う感じです。
Q:それはやっていく中でわかったのですか?
A:やっていく中ですね。ただ、そこに至るまでには色々と葛藤もあって。
特に最初の研修会社にいた時は、色々と言われましたね。「赤い服を着なさ
い」とか。着たこともあったのですが、居心地悪かったですね(笑)
独立してからも、回り道しているとか、損しているとか、もっとやればとか、
今も言われています。
Q:えー、そうなのですか。
A:確かに自分でも「もっとやればいいのに」と思うのですが、今は自分なり
の出方が分からないというか。私なりのいいタイミングがまだ見つかっていな
いのかもしれないですね。
Q:前田さんの中では、居心地がいい感じということでしょうか。
A:今はいいのですが、今後を考えると、もっと色々と動いていかなきゃいけ
ないと思っています。
■ 女性が賢く生きることを応援したい
Q:今後やりたいことはどんなことですか?
A:やりたいことは、シングルウーマンのコミュニティ(*6)にもつながって
いくのですが、世の中を良くしていくためには、女性が賢くなるというのが一
つの方法と思っています。
やはり子供達がまっすぐに育つためには、お母さんが賢くなることが必要だと
思います。お母さんが賢ければ、家庭がうまくいくというのはありますよね。
女性が自分をしっかりと持って、人生をちゃんと考える生き方がいいんじゃな
いかと思っています。
私自身、20代や30代の時の後悔があって、たとえば結婚しなきゃという思いが
あって、それを追い求めつつ、何かをやってきたという感じがあるんですよね。
せっかくだから何かに集中して、勉強や仕事をすればいいのに、変に結婚に意
識が向いていたというか。
今年も見つからなかったとか、今年も一人だわ、みたいな劣等感があったり、
付き合っている人と別れたらそこですごく落ち込んだりとか。
(*6)前田さんが開設しているシングルウーマンのためのコミュニティ。
【Noriko MaedaのViva ! Single Woman!】
「シングル・ライフをもっと充実させて、自分らしく生き生きと過ごしていこ
う」というメッセージを発信している。
Q:振り回されたという感じでしょうか。
A:そう、振り回されたんですね。もったいなかったなという感じ。どうせこ
うなるなら、もっと腰を据えてやればよかったという(笑)
海外にも行けばよかったし、最初の銀行では海外に行く制度もあったのですが、
20代後半に日本にいないのはまずい、嫁き遅れると思っていたんですね。
なので、そういうことに振り回されなくても、結婚できる時にはできるし、出
会う時には出会うし、その人なりのタイミングというのはあると思います。
そういうところに振り回されて、依存しなきゃと思っているよりも、自分で生
きることを前提として過ごしたほうがいいんじゃないかと思っていたんですね。
色々なところで、私のように振り回されている女性をたくさん見て、「もった
いないよー」って。
Q:「もったいないよー」というのが、シングルウーマンのコミュニティにつ
ながっていくんですね。
A:そうですね。あと、結婚してもうまくいくとは限らないじゃないですか。
もちろんすぐに解消するものではないけれど、本当にだめなのに、経済的に自
立できないから今のままでいなきゃいけない、と決めちゃっている人がいます
よね。そうすると、子供達が影響を受けます。笑顔のない家庭は不幸ですよね。
自己責任で二人とも立つ、いざとなったら何とかなる、仕事はその時はなくて
も“生存力”というものを女の人も持つといいんじゃないかと思っています。
それで何かできないかなと思って、まずはシングルウーマン向けのブログを書
いてみよう、mixi(ミクシィ)でコミュニティを作ってみようということで始
めました。
女の人全般向けでもよいのですが、結婚している人の苦労は実際のところは分
からないし、同じシングルの方が、気持ちが分かるのでサポートできると思い
ました。
あとは私自身が、シングルでお互いに前向きに助けあう会、「こういう時どう
するの?」ということを気軽に聞ける場があるといいなと思っていたのですが、
探してもなかったんです。自分が入りたい会を作りたかったというのもありま
す。
Q:コミュニティを開設して半年位経つのですよね。やってみていかがです
か?
A:『負け犬の遠吠え』(*7)の影響だと思うのですが、シングル=負け犬と
いうイメージがあって、シングルということに引け目がある女性が多い感じが
します。シングルで明るく意見交換できるかというと、躊躇がある感じがして、
それをなくしたいと思いますね。
研修のように、私がスペースを作れればいいなと思っているのですが、どうい
うふうに自分が関わるかはこれからの課題ですね。
*7:『負け犬の遠吠え』酒井順子著、講談社
Q:ブログを拝見すると、「励まされました」というメッセージが多くて、共
感の場になっている感じがします。
A:ブログでは共感をしてくれて、個人的にメッセージをいただいたりするこ
ともあります。
Q:いいつながりができるといいですね。
A:焦らず、ゆっくりとやっていけるといいと思っています。
■ 何か一つでもプラスの転職を
Q:最後に、メルマガをご覧の皆様にメッセージをお願いします。
A:転職をする場合は、プラスの転職をしてほしいと思います。何らかの形で
アップする、それは年収でも仕事の内容でもいいと思います。私は一度目の転
職は、年収アップのための転職と思っていました。次の転職では年収はダウン
しましたが、その時は自分にとってのプラスを見つけていきました。
Q:何か一つでもいいから、プラスの転職をしていこうということですね。
A:何しろプラスの転職をしていこうと。100%マイナスの転職=いわゆる逃げ
の転職はしないほうがいいですよね。もちろん、病気になったり、どうしても
いやな人がいるとか、そういう理由は別として。
もう一つは、派遣社員をされている女性は、一度は正社員の経験をした方がい
いと思います。今は人が足りないので、チャンスだと思うんですね。
どこかで一度正社員を経験していると、その後派遣社員にまたなったとしても
つぶしがききますが、30代前半で派遣社員だけの経験だと、その後のつぶしが
きかないので、どこかで一度会社に育ててもらえる環境に入るとよいと思いま
す。
Q:それは多くの女性を見ていて思うのですね。
A:思いますね。派遣社員でいると、40才を過ぎると収入が上がらないので、
もしシングルで生きていく場合、経済的基盤があったほうがよいので、アドバ
イスしたいですね。
■ 学ぶことの楽しさ
Q:前田さんは、20〜30代でこれだけは身につけておいたほうがよいと思うも
のはありますか?
A:とにかく、勉強できるものは勉強をしておいた方がよいと思います。
会社にいれば、会社で学べるものとか、自分のリソースを活かすことをおすす
めします。
今、通信制の大学に行っていて3月で卒業するのですが、4月からは別の大学に
行くことになっています。
Q:それは大学院ですか?
A:院ではなく、インターネットで講義を受けるe-ラーニング形式の大学です。
私は短大で勉強したのですが、基本的な勉強が不十分だったんですね。
その後、銀行に入って金融のことを勉強して、研修の仕事をする時には人事の
勉強をして、コーチングをやって、NLPをやって、キャリアをやってと色々勉
強しましたが、基本になる部分がないのでつながらないんですよ。コーチング
はコーチングで浮いている感じ。大学に入ろうと思ったのは、知識が浮遊して
いる感じがしたからなんですね。
Q:核になる部分がないという感じでしょうか。
A:通信制の大学に行って、経営学概論を学んだら、全てがぴたぴたってつな
がったんです。これはこの部分が関係しているとか、それが全部つながったん
ですね。
核ってすごく大事だなと思っていて、ここがしっかりしていれば、それ以外の
ことをあとで補えばよいと思います。逆に核が足りないと思ったら、そこに立
ち戻って勉強していくことが必要だなと思ったんですね。
私は、今後働いていく時に、核がまだまだ必要だと思っていて、核をきちんと
固めた上であれば生存力がつくだろうと思って、もう一回核作りをやろうと思
っているんです。
Q:すばらしいです!
A:核がないと、広がりがないんです。逆に核がある人は、一つ知識が入ると、
その後の広がりがすごいんですよ。
Q:その核が経営学なんですね。
A:初めの半年の勉強で、研修が自分なりに深くなったと思っていて、自信を
持って話せている感じがしました。今まで受け売りだったことが、自分の考え
になって伝えられていると思います。勉強するってこういうことなんだなと。
20〜30代の人には、とにかく勉強することをすすめます。体力があるうちに。
表面的に手っ取り早くという道はないと思っています。
Q:どんな分野でもいいので、何かを深く学ぶということですね。
A:お買い物も結婚相手を探すのもいいけれど、そればっかりではなくて。
勉強すると、世界も広がるし、出会いもあるので。私ももしやり直せるなら、
そのルートでやります(笑)
Q:何かを身に付けて、出会いもあるのはいいですよね。
とても参考になるお話をありがとうございました!
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★★ 前田典子さんから学ぶ、幸せキャリアのレシピ ★★
(レシピ22)偶然の出会いをチャンスに変える
前田さんのお話の中で印象に残ったのは、一見偶然と思える出会いや出来事を
チャンスととらえ、自分の望む方向につなげていることです。
例えば、
◆ 銀行員時代に同期と食事をして、彼らの話が理解できないことにショック
を受ける。
→自分の足りないことは何かを考え、ディーリング関係の部署へ異動を希望す
る。
◆ 一般職の登用試験制度が新設されたタイミングで、試験を受け、本部のデ
ィーリングルームに異動する。
◆ 外資系銀行時代に、以前の取引先であった研修会社の広告を見て、コンタ
クトをとる。
いずれも自分の気持ちに正直になり、その上で行動を起こして次につながって
います。
前号のメルマガ(Vol.23)でご紹介した「計画された偶然性理論:Planned Ha
ppenstance Theory」を提唱したクランボルツ教授は、予期せぬ出来事をキャ
リアの機会ととらえることができた時、その出来事を「プランド・ハプンスタ
ンス」と呼んでいます。
「偶然の出来事」を「プランド・ハプンスタンス」に変えるには、次の5つの
スキルが必要です。
・好奇心:新しい学びの機会を模索せよ
・持続性:失敗に負けずに努力し続けよ
・柔軟性:姿勢や状況を変えよ
・楽観性:新しい機会は必ずやってきて、それを自分のものにすることができ
ると考えよ
・冒険心:結果がどうなるか見えない場合でも行動を起こせ
参考:日本マンパワー「キャリアカウンセラー養成講座」テキスト
前田さんのお話を伺い、まさにこれらのスキルを発揮されていると感じました。
ぜひ、この5つを意識してみてくださいね。「偶然の出来事」が、また違った
目でとらえられると思います。
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(レシピ23)学び続けて基盤を作る
前田さんは現在の研修講師やビジネスコーチの仕事と並行して、2005年から通
信制の大学で経営学を学びました。そこで、それまで学んだ知識が統合された
ことで、仕事も深まり、自信を持って話せるようになったそうです。
2008年4月からは、さらに基盤を強化するため、別の大学で学びを深めるとの
こと。
知識が深まることで、仕事の手応えが出てくるのは私も実感します。前田さん
のお話を伺い、何事も基盤(建物でいうところの土台)が大切ということを改
めて思いました。
まずは、自分の興味がある分野や、今の仕事に関係する分野、何か一つでもよ
いので深めてみることをおすすめします。
今の会社で学べる制度がある方は、ぜひ活用してくださいね。
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今回、前田さんのキャリアストーリーを伺い、自分の気持ちを尊重して行動す
る姿勢、学び続ける姿勢、趣味や生活を楽しんでいる姿勢を改めて素敵だなと
思いました。
前田さんの研修を受けた受講生の感想には、「私でもできると思いました」
「自信がつきました」という声が多いそうです。
受講生が、前田さんの女性を応援したいという思いを受け取り、自分が本来持
っている力に気づいていくのではないかと思いました。
「女性が賢くなって、生存力を持って生きよう」という前田さんのメッセージ
は、とても共感します。そのメッセージを今のお仕事やシングルウーマンのコ
ミュニティなどで、多くの女性に伝えられていることに励まされました。
今回のインタビューを通じて、そのメッセージがたくさんの方に伝わることを
祈っています。
ご多忙の中、この企画のためにお時間を作っていただいた前田さんに改めて感
謝申し上げます。
★ メルマガをご覧いただいている渡辺義一さんより、ご感想をいただきまし
た。ご本人に掲載の許可をいただきましたので、ご紹介します。
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メルマガを拝見しました。ブログもそうですが、
とても充実したコンテンツを配信なされるのですね。
走るって、仕事にも役立つんですね。
でも女性だけ? そんなことはないですよね。(笑)
走ることの大好きな自分ですが、最近まったく走らなくなっています。
明日はゆっくりお休みを取ろうと思いますので、
多摩川あたりをゆっくり走り流してみようと思います。
求めれば道は開けていくものなのでしょうかね。
前田さんのように偶然に見える出会いやチャンスも、
後から振り返れば、自分自身で努力されたりアンテナを張っていて、
結果的には、目に見えない力に導かれているようにも感じるのかも知れません。
自らの思いをはっきりさせてそれを求めていくこと。
我が身を振り返り励みにしていきたいと思います。
自分の苦手な分野を仕事またはライフワークにする傾向があるという話を聞き
ました。
苦手だからひと一倍努力して、その結果その分野のエキスパートになってしま
うらしいですが、
「結果はじっくり出す」という付け焼き刃でないお仕事の前田さん、
人前で話されることの苦手だった前田さんも
もしかしたら、人知れずものすごい努力をなされた方なのかなと思いました。
素敵なメッセージをありがとうございます。
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※ 渡辺義一さんのサイト
元気をカタチにします / Create a vigor
シュービン情報デザイニング / Shoobin Information Designing
http://shoobin.jp
ブログ「Relax Open Simple Ghichi.com」
http://www.ghichi.com/jan/
渡辺さん、素敵なご感想をありがとうございました。
★ インタビューのご感想はこちらまでお寄せください。
nakocafe@nifty.com
★ 前田さんに関するお問い合わせやメッセージは、下記サイトからどうぞ。
サイト「Kei Business」http://www.kei-business.com/
ブログ
「Gentle Breeze〜Noriko Maeda のひとりごと」
http://gelato.cocolog-nifty.com/happycareer/
「Noriko MaedaのViva ! Single Woman!」
http://ameblo.jp/happysingle
「ちょこじぇらーとのお勉強日誌」
http://gelato.cocolog-nifty.com/happystudent/
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■2. おすすめの書籍 - Nako's Book Cafe
『その幸運は偶然ではないんです!〜夢の仕事をつかむ心の練習問題』
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このコーナーでは、キャリアを考える時やビジネスで役立つ本を厳選してお届
けします。
今回ご紹介するのは、キャリアインタビューで前田さんも何度か挙げていた
「計画された偶然性理論(Planned Happenstance Theory)」を提唱したJ.D.
クランボルツ教授の本です。
『その幸運は偶然ではないんです!〜夢の仕事をつかむ心の練習問題』
J.D.クランボルツ・A.S.レヴィン著
花田光世・大木紀子・宮地夕紀子・訳
ダイヤモンド社
http://tinyurl.com/3acxdl
原題は「Luck is No Accident」
この本に登場する、45人の「普通の人たち」が、転機をどう活かして、チャン
スを自分のものにしていったかが紹介されています。
本に紹介されている「自分自身で運をつくりだし、それを活かすためのヒン
ト」の数々を知っておくと、より日々の生活を楽しめると思います。
特に印象に残ったのは、色々な仕事をやってきても、どれも自分に合わないと
考えていた女性に対して、カウンセラーが伝えたメッセージ。
【間違えることは全然問題ないことだし、むしろよいことだと考えたらどうか
な。そうしないと私たちは学べないのだから】
『その幸運は偶然ではないんです!』より
これを聞いたその女性は、「また間違えたらどうしよう」という不安から解放
されたそうです。
自分で質問に答えて書き込むページもあるのですが、先日、これを書いた直後
に、思わぬ出来事、それも書いたことに近い出来事があって驚きました。
一歩を始めたくなる一冊。おすすめです。
『その幸運は偶然ではないんです!〜夢の仕事をつかむ心の練習問題』
http://tinyurl.com/3acxdl
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■3. お知らせ
1)ソースワークショップVol.32―2008年4月5日(土)〜6日(日)
2)体験コーチング&キャリアカウンセリング〜無料お試し版
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)ソースワークショップ―ベーシック編 Vol.32
2008年4月5日(土)〜6日(日)東京都内にて開催します!
好きなことを仕事にしたい方、天職を見つけたい方、これからのキャリアの方
向性を考えたい方におすすめします。
私自身が2002年に受けて、自分の方向性が分かり、現在の仕事に就くきっかけ
を作ってくれたプログラムです。
↓ご参加の皆様のご感想です(掲載の許可を頂いています)
「自分に対しての迷いがなくなりました。ゆるぎない人生を送るための土台と
なる要素が引き出せて良かったと思います。早速今日から小さな一歩を行動に
移していこうと思います。」(30代女性・会社員)
「自分の中で色々な興味が発散しているのかと思っていましたが、地図を作っ
た時にパズルを合わせるように収まり、一つの方向性が見えてきました。
今まで漠然として確信が持てなかったものが、自分の夢に自信が持ててきまし
た。」(30代男性・会社員)
↓ご感想はこちらにも掲載しています。
http://www.happy-coachingcafe.jp/voice.html
↓ワークショップの詳細はこちらをご覧ください。
http://www.happy-coachingcafe.jp/ws.html
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2)体験コーチング&キャリアカウンセリング〜無料お試し版
1対1でキャリアの相談をしたいという方のために、体験コーチング&キャリア
カウンセリングを随時行っています。(対面または電話)
http://www.happy-coachingcafe.jp/coaching-p.html
無料のお試し版を実施しています。電話約 20分となります。
体験コーチング&キャリアカウンセリングの前に質問をしたい、コーチングと
はどんなものか知りたいという方は、この機会をご利用ください。
コーチングを学びたいという方からの質問も大歓迎です。
ご希望の方は、こちらのフォームより、メッセージをお送りください。
http://www.happy-coachingcafe.jp/customer.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■4. 編集後記
小田美奈子コーチングカフェのフリーランスここだけの話
〜NHKドラマ「フルスイング」にはまった1ヶ月
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「フルスイング」というNHKドラマをご存知でしょうか?
http://www.nhk.or.jp/dodra/fullswing/
このドラマのモデルになった高畠導宏さんの存在は、私に大きな影響を与えて
くれました。
高畠さんは、プロ野球の打撃コーチを30年務め、30人以上のタイトルホルダー
を育てた後、58歳で高校教師に転身。
「高校球児を指導して甲子園制覇を果たす」という夢を持っていたそうですが、
教師になって1年余りで、すい臓がんのため永眠されました。
ドラマは、「人を育てる」、もっと言うと「人と関わる」時に大切なことを毎
回教えてくれます。
高畠さんが「私だけの先生」と生徒たちに慕われ、周りの人の心をつかんでは
なさなかった理由がよく分かります。
今日2/23(土)が最終回、タオル持参(笑)で見るつもりです。
皆様にもおすすめします!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
皆様からのご感想、ご質問、リクエストもお待ちしています。
Mail to: nakocafe@nifty.com
次回は2008年3月中旬に発行予定です。
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- 筑井孝子の水彩画紀行
- 産経新聞群馬版に連載中の水彩画家、筑井孝子のスケッチ画と楽しいお話をお届けします。群馬県以外の絵も紹介しています。スケッチ好きの方はぜひ!
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