子育て最前線で活躍するお母さん、
お父さんのための育児マガジン+育児エッセーほか。
★★★★★2007年10月、
60000誌の中で、TOP-ONEに
評価されました!★★★★★
- 最新号:2008-10-13
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●子育て最前線の育児論byはやし浩司・メルマガ(ディズニー・シー)
発行日: 2008/6/13☆☆☆この電子マガジンは、購読を登録した方のみに、配信しています☆☆☆
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子育て最前線の育児論byはやし浩司 6月 13日
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【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
●社会に適応でいない子ども(Those Children who can not adapt themselves to the
Society)
Each family has its own domestic problems and there are none that have no problems.
++++++++++++++++
NEET、引きこもり、対人恐怖症、
回避性障害など、子どもが、社会に
適応できなくなる例は、多い。
学校恐怖症、不登校なども、それに
含まれる。
こうしたケースには、かならず、そこに
到る、プロセスというものがある。
やむにやまれぬプロセスというものがある。
過去というより、その一世代前の過去を
背負った人も多い。
結果だけを見て、親の責任や子どもの
責任を追及してはいけない。
どの親も、それぞれの立場で、懸命に
生きてきた。
生きている。
その中で、子育てをしている。
懸命にしていても、そうなるときは、
そうなる。
多少の無知、無理解はあったかもしれ
ない。
が、だからといって、そんな親を責めても
意味はない。
子育てには、無知、無理解は、つきもの。
多かれ少なかれ、だれにだって、ある。
が、どこかでほんの少しだけ、歯車が
狂う。
狂ったまま、まさにどうしようもない
状態で、そのままつづいてしまう。
夫婦の問題、経済の問題。
事故や病気は、向こうからやってくる。
軽い失敗が、悪循環と重なることも
ある。
もがけばもがくほど、予期せぬほうへと、
ものごとが進んでしまうこともある。
その結果として、(今の状態)が生まれる。
つまりその結果だけを見て、「私の
子育てが失敗だった」とか、そんな
ふうに考えてはいけない。
大切なことは、(今を原点)として、
そこから前に向かって進むこと。
過去は過去。
今は今。
未来は未来として、(今を原点)として、
そこから前に向かって進むこと。
外から見ると、どこの家庭も、そして
どこの親子関係も、うまくいっている
ように見える。
しかしそんな家庭は、10に1つもない。
100に1つもない。
(ぜったいに、ないぞ!)
みな、同じような問題を抱えて、それぞれが、
それぞれの家庭で、苦しんでいる。
悩んでいる。
C県にお住まいの、T氏(父親)から、
息子(18歳)の引きこもりについての
相談があった。
高校に入学してからも、ほとんど学校には行かなかった。
そのため高校1年の終わりに、中退。
現在は、大検にも合格し、進学先をさがして
いるという状況だそうだ。
T氏としては、進学など、どうでもよいと
考えている。
しかし息子自身が、「進学しなければ」と
あせっているという。
そういう姿を見て、ときどき息子のほうから、
「つらい」「助けて」というメッセージが送られて
くるという。
そんな息子を見ながら、T氏も苦しんでいる。
だから「どうしたらよいか?」と。
私はT氏と、電話で40分ほど、話した。
そのやり取りの中で、何よりも救いを感じたのは、
T氏と息子の間に、良好なコミュニケーション
が取れているということ。
親子の会話も多く、T氏、つまり父親自身が、
息子の相談相手になっているということ。
こういうケースでは、たとえ(今の状態)が、
そうであっても、未来はきわめて明るい。
私の経験では、子どもが20歳を待たずして、
(今の状態)は、やがて親子の笑い話に
なるだろうということ。
「お前にもいろいろなことがあったなあ」
「ハハハ、おやじには苦労をかけてしまった」と。
たとえば同じ引きこもりでも、家族との会話
が途絶えると、その分だけ、(今の状況)は、
長引く。
さらにそこに家庭内暴力が加われば、
ことは、深刻になる。
私「親子の会話がしっかりしているだけでも、
感謝しなければいけませんよ」
T「そうですね」
私「私の知っている例では、もう10年以上、
親子で、会話らしい会話もしないケースもあります」
T「……10年も、ですか……?」
私「ときどきささいなことで、突発的に
暴れるため、その家庭では、家中のガラスと
いうガラスを取り外してしまったそうです」
T「ああ、私の知っている人にも、そういう
人がいます。25歳の息子だそうですが、酒を飲んで
暴れるのだそうです。包丁を振り回して、ね」
私「それはたいへんですね」
T「そういう人とくらべたら、……くらべるのも
失礼かもしれませんが、うちの息子など、
軽いものです」
私「そうですよ。私の息子の話では、アメリカ
では、麻薬の常習者になって、家人を、
ショットガンで追いかけまわす子どもも
いるそうです」
T「はあ〜?」
大切なことは、「どうして自分だけが……」と
思わないこと。
先にも書いたように、みな、似たような
問題を抱えている。
抱えながら、懸命に生きている。
子育てをしている。
私「ようし、十字架の1本や2本、背負って
やると、前向きに考えることですよ」
T「そうですよね」
私「何ごともなく過ぎていくのも、子育て
かもしれません。しかしそんな子育てからは、
何もドラマは生まれません。私たちがなぜ
生きているかと言えば、そのドラマの中に、
生きる価値を見出すからです」
T「先生の話を聞いて、気分が軽くなりました」
私「そうですよ。Tさんが今抱えている程度の
問題など、何でもありません。問題というような
問題ではないように思います」
T「……そうですね」
私「で、ひとつだけ条件があるとするなら、
子どもの進学はあきらめること。
つぎに親子のパイプだけは、切らないように
すること、です」
T「私は進学にはまったく、こだわって
いません。息子のほうが苦しんでいます。
『大学へ行かなければ』とです」
私「それについては、そっとしておいて
あげるしかないですね。息子さんのほうから
相談があったとき、あなたの考えを伝えれば
いいでしょう」と。
私も、T氏と電話で話すうち、気分が
楽になった。
Hiroshi Hayashi++++++++May.08++++++++++はやし浩司
●テレビ局よ、自浄努力はどうなっている?(TV Stations should raise themselves)
TV Stations should not forget the efforts to raise themselves to higher levels of culture,
or the culture of itself will fall down. Stupid TV programs make the Japanese more
stupid.
+++++++++++++++++
日本PTA全国協議会が15日公表した、
親が子どもに見せたくないテレビ番組は、
バラエティー「ロンドンハーツ」(11%、
テレビ朝日系)で、5年連続ワースト1と
なった。
(産経新聞・08年5月16日)
+++++++++++++++++
5年連続で、ワーストワンになったら、
まともな人間なら、「やめよう」と考える。
考えて、ふつう。
テレビ朝日と言えば、昔のNET。
昔、川崎敬三司会の、『アフターヌーン・ショー』という
昼の番組があった。
私はその番組の企画を書かせてもらっていた。
あのころのNETには、まだアカデミックな
雰囲気があった。
企画会議の席でも、NET自体の「品(ひん)」を、
みなが大切にしていた。
(「NET」というのは、確か、「日本教育テレビ」の
略ではなかったか?)
が、その精神は、今、どこへ……?
日本PTA全国協議会が15日公表した、
親が子どもに見せたくないテレビ番組は、
バラエティー「ロンドンハーツ」(11%、
テレビ朝日系)だったという。
5年連続の、ワースト1!
ただ同じ調査だが、
「めちゃ×2イケてるッ!」(8%、フジテレビ系)、
「クレヨンしんちゃん」(8%、テレ朝系)がつづいた
という。
ただし、「クレヨンしんちゃん」には、誤解がある。
臼井氏が描いたコミックのうち、VOL1〜VOL11
前後までは、生活感にあふれている。
読んでいても、楽しい。
おそしろいし、参考になる。
幼児の心理のみならず、子育てに奮闘する、
母親、みさえの心理を、実にたくみに表現している。
問題になっているのは、テレビ番組のほうである。
どこかのプロダクションが入り込み、「クレヨン
しんちゃん」を好き勝手に(多分?)、料理し
始めた。
とたん、内容が、薄汚くなった(失礼!)。
結果、「親が子どもに見せたくない番組」の、
ワースト3!
私として、とても、残念に思っている。
【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
●ディズニー・シー(Disney Sea in Tokyo)
+++++++++++++++
孫の誠司と、ディズニー・シーへ
行くのが、ここ数年の夢だった。
その夢はかなった。
が、しかし……。
+++++++++++++++
●計7人!
もうすぐ孫の誠司が、満6歳になる。
正確には、2008年の8月に、
満6歳になる。
私とワイフは、いつもこう言いあっていた。
「誠司が来たら、ディズニー・シーへ
連れていってやろう」と。
その日は、やってきた。
5月の連休をはさんで、日本へ来るという。
その日にあわせて、私たちは予定を組んだ。
最初は、私とワイフ、それに誠司の3人だけで
行く予定だった。
が、それに長男が加わった。
「誠司が行くなら、ぼくも行く」と。
それで計4人になった。
私たちは、そのつど旅行社に足を運んだ。
で、そのことを二男に電話で連絡すると、
二男夫婦、それにもうひとりの孫の芽衣も、
いっしょに行く、と。
計7人になった。
私にとって、人生で最良の日になる予定だった。
しかし現実は、甘くなかった。
●予定変更
二男が来日したあと、数度、予定が変更になった。
最初から、夜行バスで行くつもりだった。
が、それについて、満2歳の芽衣には、無理だろうということになった。
二男がそう言い出した。
「バスの中で、おとなしくしているだろうか?」と。
芽衣が行かないということになれば、だれかが、浜松に残らねばならない。
……ということで、二男夫婦と芽衣が、浜松に残ることになった。
旅行をキャンセルした。
またまたもとの計4人になった。
が、そのたびに、旅行者へ足を運び、頭をさげ、
キャンセル料を支払わねばならない。
いや、実際には、二男が来日したあと、一度は、「誠司も
行かない」ということになり、旅行すべてをキャンセルした。
こうして(申し込み)→(キャンセル)を、3度、繰りかえした。
(3度だぞ!)
計7人で、10万円ほどの旅行だったが、支払った
キャンセル料だけでも、5〜6万円になった。
で、最終的には、私とワイフ、誠司と長男の、計4人で
行くことになった。
●マイナス10度
当日は、小雨模様だった。
前線が、北からおりてきていた。
その2日前、私とワイフは、富士山に登っている。
5合目までバスで言ったが、気温は、そこで22度。
暑さを感ずるほどだった。
……ということで、ディズニー・シーへは、夏場のような薄着ででかけた。
しかしこれがまちがいだった。
ディズニー・シーへ言ってみると、気温は、10数度。
あとでタクシーの運転手に聞くと、「昨日より、今日は、10度ほど低いです」と。
おまけに小雨。
ディズニー・シーの正面の門をくぐったときから、
私たちは、ブルブルと震えだした。
が、そこで長男が、ダウン。
数日前から、風邪気味だった。
それが、ディズニー・シーへ来て、とたんにひどくなった。
長男は、そのまま救護室へ。
結局、誠司を間にはさんでの、私とワイフの3人の行楽となった。
●寒い!
私たちは、それぞれ1〜2枚の上着をもってきた。
しかしそれほどまでの寒さになるとは、思ってもみなかった。
上着は、バスの中に置いてきてしまった。
「寒いね」
「上着をもってくればよかった」と。
ワイフとたがいに、そんな会話を繰りかえした。
見ると、誠司が、鼻水を出しているではないか!
これには仰天。
私たちは、誠司に、合羽(かっぱ)を2枚、重ねて着させた。
が、こうなると、旅行どころではない。
昼を過ぎるころには、「電車で帰ろうか」という話まで、出た。
その点、当然だが、バス旅行は、融通がきかない。
バスが出発するのは、午後10時30分。
「開園から閉園まで、まるまる1日、ディズニー・シー・コース」という
あの歌い文句が、うらめしく思えた。
「10時まで、こんなところにいたら、みんな風邪をひいてしまうよ」と。
●ホテルへ
私たちは、近くのホテルに入ることにした。
案内の人に言われるまま、入ったホテルが、ディズニーランド直営(?)の、
Rホテル。
フロントで、午後10時まで過ごさせてほしいと言うと、1人、4万円です、と。
「午後3時を過ぎますと、一泊料金です」「今日は土曜日料金です」と。
時計を見ると、針は、午後3時10分を示していた。
4、5時間、部屋で過ごすだけで、計12万円!
私は別のホテルをさがすことにした。
幸い、誠司の鼻水は治まっていたが、油断はできない。
自分の子ならまだしも、孫となると、責任は重大。
雨の中、私は傘をさして、通りへ出た。
10分ほど歩いたところに、ビジネスホテルが一軒あった。
しかしそこでも、同じようなことを言われた。
料金は、1人、1万8000円。
しかしそんなところで、午後10時まで、何をして過ごすのか?
……というようなことを相談すると、フロントの男が、近くに、
温泉ホテルがあることを教えてくれた。
「あそこなら、ゆっくりとくつろげます」と。
私はその温泉まで歩いた。
●温泉ホテル
行ってみると、大きな温泉ホテルだった。
3階が、フロントと休憩室。
4階が、風呂場。
5階が、休憩室で、6階にレストラン。
料金は、1人、2500円。
「これならだいじょうぶ」と、私はそのままタクシーを呼び、Rホテルへ。
ワイフと誠司、それに長男は、そこで待っていた。
……といっても、そういう日だから、タクシーが来るまでに、
15分ほどの時間がかかった。
あとで計算してみると、私は、40分以上、雨の中をさまよい歩いたことになる。
靴は、雨でズブズブに濡れていた。
私たちは折りかえし、そのタクシーで、温泉ホテルにもどった。
●誠司
誠司はワイフに渡した。
そのまま私と長男は、「男湯」に。
しかし入ってしばらくすると、館内アナウンス。
「はやし浩司さんは、すぐフロントへ」と。
私は、誠司が事故でも起こしたのでは……?
あわてて半裸のままフロントへ。
そこにワイフと誠司が立っていた。
「裸の女の人を見たら、びっくりしたみたい」と。
私が誠司のめんどうをみることにした。
風呂の中で暖まれば、鼻水も消えるだろう。
そう考えた。
が、誠司が温泉に入るのは、そのときが、生まれてはじめて!
つまり、初体験。
まず、裸にするのが、たいへんだった。
ああでもない、こうでもないと、服をぬぐのを、いやがった。
つぎに湯船に入れるのが、たいへんだった。
足に湯をかけただけで、「I am burnt!(やけどする)」」と泣いた。
私は誠司をしっかりと抱きながら、「だいじょうぶ」「ぼくを信頼しな」と。
湯船はいくつかに分かれていた。
その中でも一番右手奥にある湯船の湯が、ぬるいのがわかった。
私はそこへ誠司を入れようとした。
そこでも誠司は、「NO」を繰りかえした。
が、そこに小学2、3年生の女の子がやってきた。
とたん、誠司は、風呂の中に。
どこかのプールと勘違いしたらしい。
●ハラハラ、ドキドキ
が、そこは子ども。
ひとたび遊び始めると、夢中になって遊び始めた。
しかし風呂には、あちこちに段差がある。
足をすべらせてはたいへん。
私は常に誠司の脇の下に手をかける。
が、誠司は、それをいやがった。
「ぼくは立てる」「ぼくはだいじょうぶ」と。
大きなボタンを押すと、泡がボコボコと出る装置があった。
先の女の子に、5歳くらいの男の子が加わった。
誠司たちは、その装置を使って、遊び始めた。
こうなると私にとっては、温泉どころではない。
ハラハラ、ドキドキ。
その連続。
「もう、風呂から出よう」「NO」と。
2人で、押し問答を何度も繰りかえした。
あとで時計を見たら、私たちは1時間以上も、風呂の中にいたことがわかった。
「入るのに、一苦労、出るのに、一苦労」と、私がワイフに話すと、
ワイフは、楽しそうに笑った。
●食事
6階がレストランになっていた。
そこで4人で、食事。
風呂から出て、長男も、気分がよくなったらしい。
私は、いくら丼、ワイフは、……?、(忘れた!)、長男はカツ丼、そして誠司は、
子ども定食を食べた。
見ると、前の席に、風呂で会った女の子が座っていた。
風呂の中では、私はメガネをはずしていた。
顔はよく見えなかった。
しかし誠司は、その女の子をよく覚えていた。
親しげに、たがいに笑いあっていた。
私たちは、食事に夢中になった。
ほっと、一息。また、一息。
時計を見ると、午後8時を回っていた。
●帰る
ディズニー・シーは、私たち夫婦にとっては、やや期待はずれだった。(ゴメン!)
誠司が楽しめばと思ったが、誠司には、まだ早すぎた。
長男は、救護室で横になっていただけ。
それに加えて、あの寒さと、雨。
何がよかったのか、悪かったのか?
はっきりとわからないまま、9時少し過ぎ、温泉ホテルを出た。
タクシーで、バスの駐車場へと向かった。
バスには、私たちが一番乗りだった。
乗って、私たちは、そのまま眠りの支度(したく)を始めた。
「人生、最良の日になるはずだったのに……」と私。
「残念だったね」とワイフ。
結局その日は、ほどほどの日になってしまった。
期待が大きすぎた分だけ、落胆も大きかった。
内心では、コリゴリと思った。
しかしそれは言わなかった。
ワイフも同じ気持ちではなかったか……?
私はそのまま目を閉じ、眠ってしまった。
バスが駐車場を出たのさえ、気がつかなかった。
目をさますと、どこかのサービスエリアへ、バスが入るところだった。
誠司は、ワイフのひざで、安らかに眠っていた。
それを見て、私は、また目を閉じた。
……以上、人生最良の日を記録するために……。
【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
●四川大地震(The Big Earthquake in Shi-sen, China)
NIKKEIニュースは、つぎのように伝える。
『中国・四川大地震で国営の新華社は13日、四川省の震源に近い地区で2万3000人
を超える住民が、生き埋めになったと報じた。被災死者数は計1万2000人を超え、負
傷者の数は2万6206人』(5月14日)と。
「1万」とか「2万」とか……!
数字だけが、勝手にひとり歩きしているようで、恐ろしい。
つい先日は、ミャンマーをサイクロンが襲い、約3万4000人の人たちが、亡くなって
いる※。(「3万人」だぞ!)
新聞記事だけを読み流していると、自分の感覚がマヒしていくのが、よくわかる。
恐ろしい。ほんとうに恐ろしい。
そのうち「10万」とか、「100万」とか聞いても、驚かなくなるかもしれない。
しかしそれにしても、いったい、どんな地震だったのか?
インターネットで配信されてくる写真は、ほんの一部。
何10枚と写真をあちこちで見たが、まるで小さな鍵穴から、外の世界をのぞいているよ
う。
地震の実感は、まったくといってよいほど、伝わってこない。
しかし毎日新聞のつぎの記事を読んで、涙を流さない人はいないと思う。
++++++++++以下、毎日新聞より転載+++++++++++++
大地震で倒壊した中国四川省綿竹市の幼稚園で、教諭が背中にセメント板を受けて倒れ
ながら、抱えた園児の命を守ったことが明らかになった。新華社通信が13日、報じた。
園児が無事に救い出された時、教諭はすでに息絶えており、園長は「子供の命を救った
先生は、永遠に我々の元を去ってしまった」と涙した。
幼稚園には地震発生当時、園児80人余りと教諭5人がおり、園児は昼寝の最中だった。
園舎が倒壊した後、がれきの中から助けを求める園児らの声が聞こえたが、やがてか細
くなり、親たちが周囲から懸命に子供たちの名前を呼び続けた。その後、救助隊によっ
て、園児約50人と教諭3人の死亡が確認された。
++++++++++以上、毎日新聞より転載+++++++++++++
で、あえて自分をその世界に置いてみる。
私は今、暗い瓦礫(がれき)に下に閉じこめられている。
あるいはあなたの子どもが、暗い瓦礫の下に閉じこめられている。
想像するだけで、ゾーッと冷たいものが背筋を走る。
思わず、想像するのを、やめてしまう。
……これ以上、言葉がつづかない。
やはり感覚が、マヒしてしまったのか?
「1万人の人が死んだんだぞ」
「2万人の人が生き埋めになっているんだぞ」と、
自分に向かって叫ぶ。
もしここで私が、「2万人……」と他人ごとのように思ってしまったら、私は、この先、ど
うやって生きていけばよいのか。
いくらものを考えても、また書いても、それ自体、無意味になってしまう。
それこそほんとうに、恐ろしい。
(注※)……先月ミャンマーを襲ったサイクロンによる死者が、5月13日、3万400
0人を超えた。被災者の健康状態の悪化が心配されている(TBS i-news)。
Hiroshi Hayashi++++++++May.08++++++++++はやし浩司
●ムダに生きるか?(live for Nothing or die for Something)
Rambo, the last Battle Field
+++++++++++++++++++++
昨日、ワイフと、「MIxx」という、まあ、
どうしようもないほど、ひどいダ作映画を
劇場で見てきた。
ギャーギャーと騒ぎまくる、狂信的な女性だけが、
やたらと目立った。
それだけ。
近年には珍しい、ダ作中のダ作。
途中で「帰ろうか?」と、何度もワイフに声を
かけたほど。
舞台は、小さなスーパーマーケットの中。
そこでのシーンが、90%以上。
あとは白い霧(煙、あるいはフィルター)を
かけた外の景色だけ。
スーパーマーケットの外は、5〜6メートル先は、
何も見えない。
この何も見えないところが、ミソ。
つまり白い霧(MIST)で隠しているから、
セットなど、何も必要なし。
恐らく制作費は、最低限の、そのまた
最低限ですんだはず。
「金、返せ!」と、叫びたくなるような映画
だった。(ホント!)
星など、つけようもない。あえて言うなら、
星は、マイナス5個!
むしろ、その映画に先立って紹介された予告編のほうが、
印象に残った。
『ランボー、最後の戦場』である。
近く、その『ランボー、最後の戦場』が、封切られる。
その予告編の中で、ランボーが、こうつぶやく。
「live for Nothing,
or die for Something!」と。
「生きるためのものを、何ももたないか、
それとも、死ぬためのものを、何かもつか」と。
私はこの言葉を聞いたとき、心底、ドキッとした。
もう少しかみくだいて解釈すると、こうなる。
「何も目的や目標をもたず生きても、そんな人生には、
意味はない。命がけでする何かをもつことこそ、重要」と。
しかしそれでももの足りない。
「ただ無益に生きるか、それとも、命をかけて、
何かのために生きるか」では、どうか?
TSUTAYAの映画紹介の中の字幕では、
つぎのようになっている。
「ムダに生きるか、何かのために死ぬか」と。
あえて言うなら、私なら、この部分のセリフを
こうする。
「Nothing to live or
Something to die」と。
そのほうが、すっきりとして、わかりやすい。
なお「@ピア」のHPには、つぎのようにある。
『孤独な戦いに身を置いてきたランボーの最後の戦いは、そのままスタローンへと帰って
いく。自身のヒット作の誹謗中傷にも負けず、なお果敢に挑み続ける姿には、年齢に関係
なく挑戦することの大切さを教えてくれる。『ロッキー』同様ヒットとなるか、スタローン
のチャレンジに団塊世代を始めとする、世のお父さんたちも見守ることだろう』(同、HP)
と。
がんばれ、シルベスター・スタローン!
あなたこそ、我々、団塊の世代の星だ!
『ロッキー・ザ・ファイナル』は、すばらしかった。
文句なしの、星5つ。★★★★★。
かならず、私とワイフは、劇場まで、足を運ぶぞ!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
はやし浩司のホームページ http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/
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よろしくお願いします。 はやし浩司
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