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子育て最前線で活躍するお母さん、
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●子育て最前線の育児論byはやし浩司・メルマガ(されどマザコン)

発行日: 2008/5/28






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子育て最前線の育児論byはやし浩司   08年 5月 28日
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【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

休みます。

【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【マザーコンプレックス】

●依存と愛情(Mother Complex)

+++++++++++++++++

「マザコン」というと、男性だけにある
特異な現象と思っている人は多い。

しかし女性にも、マザコンの人は
いくらでもいる。
同性というだけで、目立たない。

これについては、何度も書いてきた。
ここでは、さらにもう一歩、話を進めて
みたい。

これには男性も女性も関係ないが、
母親にベタベタと甘えているからといって、
それだけ、母親への愛情が深いかという
と、そういうことはない。

マザコン性というのは、母親への依存性を
いう。
依存性イコール、愛情の深さではない。

よくあるケースは、それまではマザコンで
あった女性が、母親が認知症になったとたん、
母親への虐待し始めるというもの。

依存できなくなったときが、縁の切れ目(?)
ということか。

もちろん、中には、そのままの状態で、見た目には
良好な(?)人間関係をつづける親子もいる。
しかしそういうケースは、少ない。

つまりマザコンタイプの人は、常に「理想の
女性像(マドンナ)」を、母親に求める。
母親は、常に、その理想の女性でなければ
ならない。

が、母親がその期待(?)に応えられなく
なったとき、マザコンタイプの人は、それを
すなおに受け入れることができない。
あるいはそれを許すことができない。

たいてい、その段階で、はげしく葛藤する。

ある女性(60歳くらい)は、自分の母親が
認知症になりつつある段階で、そのつど、
パニック状態になってしまった。

母親が、就寝中に尿を漏らしただけで、親戚中に
電話をかけたりした。

「お母さんが、オシッコを漏らしたア〜!」と。

が、先にも書いたように、依存性イコール、愛情の
深さではない。

たとえば夫婦についても、そうで、配偶者に
強い依存性があるからといって、つまり見た目には
ベタベタに仲のよい夫婦に見えたとしても、
たがいに深い愛情があるとはかぎらない。

言うまでもなく、「愛」というのは、どこまで
相手を「許して忘れるか」、その度量の深さで決まる。
つまりその分だけ、愛には、常に孤独と苦しみが
ともなう。

さらに言えば、愛には熟成期間が必要。
たがいに困苦を乗り越え、その結果として、
人は「愛」を自覚することができるようになる。

一方、依存性は、その人自身の情緒的欠陥、精神的
未熟性に起因する。
情緒的欠陥、精神的未熟性をカバーするために、
相手、つまり母親(父親、配偶者)に依存する。

「母親に依存する」ということと、「母親を愛する」
ということは、まったく異質なものである。

このことは子どもの世界を見れば、よくわかる。

親に依存している子どもは多いが、親を愛している
子どもというのは、皆無とみてよい。
あっても、「思いやり」程度。
たとえば病気になった親を、看病するとか、など。
年少の子どもであれば、なおさらである。

子どもが「愛」を自覚するのは、思春期前夜から
思春期にかけてである。

また話は少しそれるが、よく「マザコン男性ほど、
離婚率が高い」と、言われる。
それもそのはずで、つまりその分だけ、マザコン男性は、
配偶者に、理想の女性(マドンナ)像を求めすぎる。
あるいは押しつけすぎる。
それが夫婦の間に、キレツを入れる。

さらにマザコンタイプの人ほど、自分がマザコン的で
あることを正当化したり、ごまかすため、
母親を、ことさら美化する傾向が強い。

(ファザコンも同じように考えてよい。)

「私の親を批判したり、悪口言ったりするヤツは、
たとえ女房、子どもでも許せない」と息巻くのは、
たいていこのタイプの男性と考えてよい。
(男性にかぎらない。女性でもよい。)

話をもどす。

人間関係、とくに親子関係、夫婦関係を見るときは、
この(依存)と(愛情)に焦点をあてて考えて
みるとよい。

また別の人間関係が見えてくるはず。

+++++++++++++++++++

以前書いた原稿を添付します。

+++++++++++++++++++

●マザコンの果てにあるもの

++++++++++++++++

マザコンについて、補記します。

++++++++++++++++

 子どもをでき愛する親は、少なくない。しかしでき愛は、(愛)ではない。自分の心のす
き間を埋めるために、親は、子どもをでき愛する。自分の情緒的不安定さや、精神的欠陥
を補うために、子どもを利用する。つまりは、でき愛の愛は、愛もどきの、愛。代償的愛
ともいう。

 これについては、何度も書いてきたので、ここでは、省略する。

 でき愛する親というのは、そもそも、依存性の強い親とみる。つまりそれだけ自立心が
弱い。で、その結果として、自分の子どもがもつ依存性に、どうしても、甘くなる。この
タイプの親は、自分にベタベタ甘えてくれる子どもイコール、かわいい子イコール、いい
子と考えやすい。

 そのため自分にベタベタ甘えるように、子どもを、しむける。無意識のまま、そうする。
こうしてたがいに、ベタベタの人間関係をつくる。

 いわゆるマザコンと呼ばれる人は、こういう親子関係の中で生まれる。いくつかの特徴
がある。

 子どもをでき愛する親というのは、でき愛をもって、親の深い愛と誤解しやすい。でき
愛ぶりを、堂々と、人の前で、誇示する親さえいる。

 つぎにでき愛する親というのは、親子の間に、カベがない。ベタベタというか、ドロド
ロしている。自分イコール、子ども、子どもイコール、自分という、強い意識をもつ。あ
る母親は、私にこう言った。

 「息子(年中児)が、友だちとけんかをしていると、その中に割りこんでいって、相手
の子どもをなぐりつけたくなります。その衝動をおさえるのに、苦労します」と。

 本来なら、こうした母子間のでき愛を防ぐのは、父親の役目ということになる。しかし
概して言えば、でき愛する母親の家庭では、その父親の存在感が薄い。父親がいるかいな
いかわからないといった、状態。

 で、さらに、マザコンというと、母親と息子の関係を想像しがちだが、実は、娘でも、
マザコンになるケースは少なくない。むしろ、息子より多いと考えてよい。しかも、息子
がマザコンになるよりも、さらに深刻なマザコンになるケースが多い。

 ただ、目だたないだけである。たとえば40歳の息子が、実家へ帰って、70歳の母親
といっしょに、風呂に入ったりすると、それだけで大事件(?)になる。が、それが40
歳の娘であったりすると、むしろほほえましい光景と、とらえられる。こうした誤解と偏
見が、娘のマザコン性を見逃してしまう。

 ……というようなことも、何度も書いてきたので、ここでは、もう少し、先まで考えて
みたい。

 冒頭にも書いたように、でき愛は(愛)ではない。したがって、それから生まれるマザ
コン性もまた、愛ではない。

 子どもをでき愛する親というのは、無私の愛で子どもを愛するのではない。いつも、心
のどこかで、その見返りを求める。

 ある母親は、自分の息子が、結婚して横浜に住むようになったことについて、「嫁に息子
を取られた」と、みなに訴えた。そしてあちこちへ電話をかけて、「悔しい、悔しい」と、
泣きながら、自分の胸の内を訴えた。

 で、今度は、その反対。

 親にでき愛された子どもは、息子にせよ、娘にせよ、親に対して、ベタベタの依存性を
もつ。その依存性が、その子どもの自立をはばむ。

 よく誤解されるが、一人前の生活をしているから、自立心があるということにはならな
い。マザコンであるかどうかというのは、もっと言えば、親に依存性がもっているかどう
かというのは、心の奥の内側の問題である。外からは、わからない。

 一流会社のバリバリ社員でも、またいかめしい顔をした暴力団の親分でも、マザコンの
人はいくらでもいる。

 で、このマザコン性は、いわば脳のCPU(中央演算装置)の問題だから、本人自身が、
それに気づくことは少ない。……というより、まず、ない。だれかが、その人のマザコン
性を指摘したりすると、こう答えたりする。

 「私の母は、それほどまでにすばらしい人だからです」「私の母は、世の人のためのカサ
になれと教えてくれました」と。

 つまりマザコンの人は、息子であるにせよ、娘であるにせよ、親に幻想をいだき、親を
絶対視しやすい。美化する。親絶対教の信者になることも少なくない。つまり、自分のマ
ザコン性を、正当化するために、そうする。

 で、その分だけ、親を愛しているかというと、そうでもない。でき愛で愛された子ども
もまた、同じような代償的愛をもって、それを(親への深い愛)と、誤解しやすい。

 本来なら、子どもは、小学3、4年生ごろ(満10歳前後)で、親離れをする。また親
は親で、子どもが中学生くらいになったら、子離れをする。こうしてともに、自立の道を
歩み始める。

 が、何らかの理由や原因で、(多くは、親側の情緒的、精神的問題)、その分離がままな
らなくなることがある。そのため、ここでいうベタベタの人間関係を、そのまま、つづけ
てしまう。

 で、たいていは、その結末は、悲劇的なものとなりやすい。

 80歳をすぎて、やや頭のボケた母親に向って、「しっかりしろ」と、怒りつづけていた
息子(50歳くらい)がいた。

 マザコンの息子や娘にしてみれば、母親は絶対的な存在である。宗教にたとえるなら、
本尊のようなもの。その本尊に疑いをいだくということは、それまでの自分の生きザマを
否定することに等しい。

 だからマザコンであった人ほど、母親が晩年を迎えるころになると、はげしく葛藤する。
マザコンの息子にせよ、娘にせよ、親は、ボケてはならないのである。親は、悪人であっ
てはならないのである。また自分の母親が見苦しい姿をさらけ出すことを、マザコンタイ
プの人は、許すことができない。

 そして母親が死んだとする。依存性が強ければ強いほど、その衝撃もまた、大きい。そ
れこそ、毎晩、空をみあげながら、「おふくろさんよ、おふくろさ〜ん」と、泣き叫ぶよう
になる。

 さらにマザコンタイプの男性ほど、結婚相手として、自分の母親の代用としての妻を求
めるようになる。そのため、離婚率も高くなる。浮気率も高くなるという調査結果もある。
ある男性(映画監督)は、雑誌の中で、臆面もなく、こう書いている。

 「私は、永遠のマドンナを求めて、女性から女性へと、渡り歩いています」「男というの
は、そういうものです」と。(自分がそうだからといって、そう、勝手に決めてもらっては、
困るが……。)自ら、「私は、マザコンです」ということを、告白しているようなものであ
る。

 子育ての目的は、子どもをよき家庭人として自立させること。子どもをマザコンにして、
よいことは、何もない。
(はやし浩司 マザコン 息子のマザコン 娘のマザコン 代償的愛 親の美化 偶像
化)

【補記】

【マザコンの問題点】

(親側の問題)

(1)情緒的未熟性、精神的欠陥があることが多い。
(2)その時期に、子離れができず、子どもへの依存性を強める。
(3)生活の困苦、夫婦関係の崩壊などが引き金となり、でき愛に走りやすい。
(4)子どもを、自分の心のすき間を埋めるための所有物のように考える。
(5)親自身が自立できない。子育てをしながら、つねに、その見返りを求める。
(6)父親不在家庭。父親がいても、父親の影が薄い。
(7)でき愛をもって、親の深い愛と誤解しやすい。
(8)親子の間にカベがない。子どもがバカにされたりすると、自分がバカにされたかの
ように、それに猛烈に反発したり、怒ったりする。
(9)息子の嫁との間が、険悪になりやすい。このタイプの親にとっては、嫁は、息子を
奪った極悪人ということになる。

(息子側の問題)

(1)親に強度の依存性をもつ。50歳をすぎても、「母ちゃん、母ちゃん」と親中心の生
活環境をつくる。
(2)親絶対教の信者となり、親を絶対視する。親を美化し、親に幻想をもちやすい。
(3)結婚しても、妻よりも、母親を優先する。妻に、「私とお母さんと、どちらが大切な
のよ」と聞かれると、「母親だ」と答えたりする。
(4)妻に、いつも、母親代わりとしての、偶像(マドンナ性)を求める。
(5)そのため、マザコン男性は離婚しやすく、浮気しやすい。
(6)妻と結婚するに際して、「親孝行」を条件にすることが多い。つまり妻ですらも、親
のめんどうをみる、家政婦のように考える傾向が強い。

(娘側の問題)

(1)異常なマザコン性があっても、周囲のものでさえ、それに気づくことが少ない。
(2)母親を絶対視し、母親への批判、中傷などを許さない。
(3)親絶対教の信者であり、とくに、母親を、仏様か、神様のように、崇拝する。
(4)母親への犠牲心を、いとわない。夫よりも、自分の生活よりも、母親の生活を大切
にする。
(4)母親のまちがった行為を、許さない。人間的な寛容度が低い。母親を自分と同じ人
間(女性)と見ることができない。
(5)全体として、ブレーキが働かないため、マザコンになる息子より、症状が、深刻で
重い。
(はやし浩司 マザコン マザコンの問題点 娘のマザコン マザコン息子 マザコン娘 
(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司 
Hiroshi Hayashi education essayist writer Japanese essayist 永遠のマドンナ 理想の女
性像)

【父性】

子どもがマザコン化する背景には、「父性」の欠落がある。
本来なら、子どもがある年齢に達したら、濃密な母子関係の間に、
父親が割り込み、母子関係を是正しなければならない。

そのとき父親の存在が希薄であったりすると、子どもはマザコン化しやすい。

「ファザコン」は、逆の立場で、同じように考えてよい。


【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●魔性と神性(God and Devil in Me)

私たちの心の中には、いつも、
魔性と神性が潜んでいる。
この2つが、たがいに、そのつど
戦っている。

神性はそれ自体、崇高なもの。
しかし問題は、魔性。

売られた喧嘩であるにせよ、
争いごとは、それに巻き込まれる
だけでも不愉快。

10数年前のことだが、私の生徒の
親たちから教材費を集め、そのまま
逃げてしまった業者がいた。

教材の販売の委託をしたのが、
まずかった。

電話をしても、逃げ回るだけ。
しかたないので、仮執行宣言付きの
支払い命令を裁判所で出してもらった。

しかしいくら私が元法科の学生とはいえ、
こうした行為をするということ自体、
気が滅入る。

内容証明付き郵便の手紙を書いているときでさえ、
体中が、カーッと熱くなったのを
覚えている。

で、今でも、ときどき、似たような
場面に出くわすことがある。

そういうとき、私は、こう考える。

「悪魔が喜ぶようなことはしない」
「悪魔がいやがるようなことをする」と。

「悪魔」といっても、宗教的な悪魔の
ことではない。
自分の中に潜む、邪悪な「私」という
意味である。
ここでは、「魔性」とした。

その悪魔は、私が困ったり、苦しんだり
するのを喜ぶ。
夫婦関係にせよ、親子関係にせよ、
親類関係にせよ、それが破壊されていくのを、
どこかで笑って見ている。

だったら、逆のことをする。
運命を受け入れる。
運命に逆らわない。
損をすることを、いとわない。
負けるが勝ちと決め込む。
あとは笑ってすます。

とたん、悪魔は、シッポを巻いて、
退散していく。

とくに私たち日本人は、(私だけか?)、
金権教に毒されているから、
(損得)の計算に、敏感に反応しやすい。
何かのことで損をしたときには、
それが気になる。

だまされたとなると、なおさらである。
しかしそういうとき、悶々と悩めば、
それこそ、悪魔の思うツボ。

あちこちに触手を伸ばし、人間関係を
つぎつぎと破壊していく。

アドレナリンの分泌が過多になり、
とたん、血圧があがる。
健康を害する。

つい先日も、似たようなことがあった。
そのとき私は、こう考えた。

「○○万円ほどだったら、1か月、
がんばれば、取り返せる。
だったら、1か月、健康でがんばろう」と。

……というわけで、その日は、2単位の
運動をこなした。
悶々とした、あの不快感は、それで消えた。

私たちの心の中には、いつも、
魔性と神性が潜んでいる。
この2つが、たがいに、そのつど
戦っている。

けっして、魔性の餌食(えじき)に
なってはいけない。

どうあがいたところで、私たちの人生には
限界がある。

だったら、1日でも長く、心豊かに、
ほがらかに生きること。
それこそ重要。

今朝は、起きたとき、そんなことを
考えた。
(08年4月26日)


●『千の風になって』と『天国の涙』

今日は土曜日。
起きるとすぐ、朝風呂に入った。
その風呂の中で、ワイフと、こんな会話をした。

秋川雅史の歌う『千の風になって』と、
エリク・クラプトンの歌う『天国の涙(Tears in Heaven)』について、
「これほどまでに、180度、視点が異なる歌が、
同時に東洋と西洋で、ヒットするのは、おもしろい現象だ」と。

『千の風になって』は、死んだ霊(スピリット)が、
あとに残されたものを、なぐさめるために歌う歌。

『天国の涙』は、先に死んでいった人に対して、
「ぼくは、元気でがんばるから(I must be strong)」と、
死者を、どこか思いやって歌う歌。

『千の風になって』は、死者が、「いつまでもあなたの
そばにいるから」と、やはりあとに残されたものをなぐさめる
ために歌う歌。

『天国の涙』は、「ぼくが(あとで)天国へ行ったとき、
君は、ぼくを覚えているだろうか」と、どこか、
そのさみしさを訴えて歌う歌。

歌い方もちがう。

どこか誇らしげに、堂々と歌う、秋川雅史。
さみしげにボソボソと歌う、エリック・クラプトン。

私「もともと『千の風になって』は、英語の詩だった。
だけどその歌が、日本でヒットしたのは、日本人の琴線に
触れたからだろうね」
ワ「それにしても、正反対ね。生きざまが、180度ちがうわ」
私「『千の風になって』は、日本のスピリチュアル・ブームにうまくのった。そう説く評論
家もいる」
ワ「生き方としては、『天国の涙』のほうが、たくましいわね」
私「そう、たくましいというより、人間的かな? 『千の風になって』は、幽霊の歌。現
実離れしている」と。

2つの曲は、YOU TUBEに収録されている。
興味ある人は、この2つの曲を、聞き比べてみたらよい。


Hiroshi Hayashi++++++++APR.08++++++++++はやし浩司

【今日のこと】(4月26日)(April 26th 2008)

++++++++++++++++++++

今日、以前からほしかったデジタルカメラを
買った。

Y店で3万4000円弱だったが、K店では、
2万6800円。
1GBのメモリーとケース、それに三脚がついて、
2万6800円。

即、購入!

ワイン・レッドの光沢が美しい。
C社の、EX−S10。
日本で今、一番、薄いデジタルカメラ。

明日、あちこちを撮影してみよう。
楽しみだ。

++++++++++++++++++++

●会話(North Korea)

私が、「今日は、何も書かなかった」と言うと、ワイフは、
「K国のことでも書いたら・・・」と。

私「K国のこと・・・? どうせ、だれも関心なんか、もってくれないよ」
ワ「そんなことないわよ。読んでくれる人もいるわよ」
私「そう・・・?」と。

K国・・・。
あの金xxは、核兵器を放棄しない。
するわけがない。
理由は明白だ。

核兵器をもっているからこそ、K国は、K国。
世界に相手にしてもらえる。
恐怖政治の本尊にもなっている。

もし核兵器を手放したら、K国は、ただの貧乏国。
アメリカは、「核兵器を手放したら、援助する」と言っている。
しかしK国にとっては、それも困る。
世界から援助が、ドッと入ってきたら、K国は、どうなる?

もしK国の人たちが世界のことを知ったら、そのまま金xx体制は
崩壊する。

核兵器を放棄することもできない。
さりとて、門戸を開くこともできない。

が、ひとりノー天気というか、お人好しなのが、あのヒル氏。
アメリカ式の合理主義だけで、米朝問題を解決しようとしている。
わかりやすく言えば、(YES・NO)で成り立った、契約主義。
それだけで問題を解決しようとしている。
しかしそんなやり方は、K国には通用しない。

それにもうひとつ。

ヒル氏のような、育ちのよい政治家には、そうでない人たちの
ゆがんだ魂が理解できない。
ひとついじけるたびに、新しい人格が生まれる。
それが、もとからあった人格を、タマネギの皮のように包む。
金xxの魂は、今、そのタマネギの皮のようになっている。
二重、三重どころか、五重、六重になっている。
簡単には理解できない。
だからといって、金xxの肩をもつ気持ちは、毛頭ない。

加えて金xxは、まともではない。
そんな相手と、まともな交渉を重ねるほうが、おかしい。
たった一晩で、それまでの方針を、180度変えることも珍しくない。

私「今さら、引くに引けなくなってしまったんだろうね」
ワ「前のボルトン氏(前国連大使)と、同じことをしている」
私「そうだ。そしてやがて、気づく。自分が愚かだったとね」と。

ボルトン前国務長官がヒル氏を批判したとき、ヒル氏は、こう言い切った。
「すでに退職した人の意見など、意味がない」と。

結局、ヒル氏は、金xxに、時間稼ぎをさせただけ。
その間、金xxは、シリアで、核兵器工場の建設に手を貸していた。

ワ「どうして、ヒル氏は、こうまでがんばるのかしら?」
私「ノ大統領(韓国の前大統領)に、洗脳されたのだろう」
ワ「洗脳?」
私「そう・・・。ノ大統領は、こう考えていた。朝鮮が分断されたのは、
アメリカとソ連のせいだ。韓国も、K国も、その犠牲者にすぎないとね」
ワ「ヒル氏も、そう考えているの?」
私「基本的には、それに近い考え方をしている」と。

しかしそれも時間の問題。
やがてヒル氏は、自分のまちがいに気がつくだろう。

ヒル氏が相手にしているのは、社会主義者でも、共産主義者でもない。
ただの頭のおかしい、独裁者。

今の今も、その独裁者のもとで、何十万、何百万という人たちが餓死しよう
としている。
もちろんその中には、日本から拉致された被害者たちも含まれている。

今、すべきことは、K国を自己崩壊させること。
安楽死でもよい。
それがわからなければ、もう一度、自問してみたらよい。

「国民を餓死させてでも体制を守ろうという国が、まともか」と。

では、どうするか?

K国は、人権問題だけを先頭に、攻めて、攻めて、攻めまくる。
人権問題だけでよい。
核兵器も、核開発も、それにともなう制裁問題も、つぎのつぎ。

わかりやすく言えば、核兵器や核開発、それにともなう制裁問題という(悪魔)は、
相手にしない。
(善)だけを追求する。
(善)の力だけを信ずる。
そうすれば、K国は、かならず自己崩壊する。

・・・というのは、少し甘いかもしれないが、日本はもっと、
人権問題を先頭に立てて戦うべきではないのか。
アメリカのうしろに隠れて、コソコソとついて歩くだけが、日本のやり方ではない。

中には、「日本には暗い過去があるから、偉そうなことは言えない」と
思っている人もいるかもしれない。

しかしそれはまちがっている。
どうして日本は、いつまでも暗い過去を引きずらなければならないのか。
暗い過去にこだわって、静かにしていなければならないのか。

それがわからなければ、100年後、200年後に視点を置いて、
今の日本を見つめてみればよい。

そのとき、そこに何が残っているか。
それをほんの少しだけ想像してみたらよい。
たとえ今は、効果がなくても、それがそのときの未来を明るく照らし出す。

答は、おのずと出てくることと思う。


Hiroshi Hayashi++++++++APR.08++++++++++はやし浩司

●世界のGDP(国内総生産)

【日本の経済力】(Economic Power of Japan)
Japan is ranked as No. 2 after USA, according to IMF report.

++++++++++++++++++++

GDP(国内総生産)を話題にする人は少ない。

しかし私が学生だったころには、そうでは
なかった。

連日……とまではいかなかったにせよ、
私たちは、よくその言葉を口にした。
GDPは、日本の(力)を測り知る、
重要な指数だった。

(当時は、GNP(国民総生産)という
言葉のほうが、よく使われたが……。)

私たちはその数字を知り、少なからず、
励まされた。

07年度のIMF版GDPが公表された。

それによると、

第1位 アメリカ……13兆8440億ドル
第2位 日本  …… 4兆3840億ドル
第3位 ドイツ …… 3兆3220億ドル
第4位 中国  …… 3兆2510億ドル
第5位 イギリス…… 2兆7730億ドル
……
第12位 インド ……1兆990億ドル
第13位 韓国  …… 9570億ドル、だそうだ。
(以上、IMF基準による。)

GDPの数値は、IBRD版(国際復興開発
銀行版)と、IMF版がある。為替レートを
どのように算定するかで、微妙なちがいが
出てくる。

こと07年について言えば、(あるいは07年まで
と書くべきか……)、日本は、よくがんばっている。
この順位は、そのまま、日本の経済力の強さを
表している。

……と言いたいが、日本の置かれている立場は、
実際には、年々、きびしくなっている。

「日本の国際収支は、原油価格の高騰や、
IT(情報技術)関連輸出の急減少がたたって、
貿易収支は、対前年度比で、マイナス32%にまで
落ちこんでいる」(02年・日経テレコン)。

今も基本的には、その状況はつづいている。
わかりやすく言えば、肝心の(貿易)が、弱体化
しているということ。
日本の町角から、町工場がどんどんと減っている
現状をみれば、それがわかる。

で、不気味なのは、中国とインド、それにブラジル。
中国が日本を追い抜くのは、すでに時間の問題と
されている。

インドやブラジルが、それにつづく。

韓国も、一時は、第11位につけたが、ロシアと
インドに敗れ、現在は、第13位。
GDPは、約1兆ドル。
日本の人口の3分の1程度ということを考慮に
入れるなら、韓国も、それなりにがんばっている
ということになる。

では、08年度は、どうなるか?

GDPの数値はもちろん、順位も、大きく変化
するはず。

原油高、ドル安、円高。

そこで直近の国際収支(経常収支)について調べてみる。
国際収支といっても、

(1)貿易収支(輸出入によるもの)
(2)サービス収支(輸送、旅行、通信、建設、金融、特許の使用料など)
(3)所得収支(国境を越えた雇用者報酬)
(4)経常移転収支(政府間の無償資金援助など)
(5)資本収支(資産、負債の受け取りなど)
(6)投資収支(国境を越えた直接投資など)
(7)その他の資本収支に、分けられる。

この中で重要なのは、(1)の貿易収支と、(5)の資本収支。
特筆すべきことは、日本が稼ぐ外貨の
約半分は、(5)の資本収支によるものということ。

わかりやすく言えば、日本は、モノの貿易で稼ぐよりも、
利息で稼いでいるということ。
つまり今、現在の日本は、世界の銀行、もしくはサラ金
国家として、成り立っているということ。

が、ここで誤解してはいけないことがある。

「外貨準備高」という言葉がある。
よく「国の貯金」にたとえられる。
しかし外貨というのは、国の中央銀行が為替の
急激な変動に備えるもので、それが多いからと
いっても、あまり意味がない。

いうなれば、「目減りする一方のタンス預金」
のようなもの。

稼いだ外貨は、外国に再投資してこそ、はじめて
意味をもつ。
とくに戦略に使ってこそ、意味をもつ。

たとえば中国は、貿易で稼いだ外貨を、サブプライム
問題で弱体化したアメリカに向けて、猛烈に再投資
し始めている。

(今までは、おおまかに言えば、世界では、資金は
つぎのように流れていた。

EU→アメリカ
EU→日本
日本→アメリカ、であった。

今度は、そこに中国が加わってきた。

中国→アメリカ、と。)

つまり中国は、現在の混乱を利用して、
アメリカを乗っ取ろうとしている。
そういう動きが、現在、水面下で、活発に
行われている。

油断するな、日本!
負けるな、日本!


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