子育て最前線で活躍するお母さん、
お父さんのための育児マガジン+育児エッセーほか。
★★★★★2007年10月、
60000誌の中で、TOP-ONEに
評価されました!★★★★★
- 最新号:2008-10-13
- 発行周期:週刊
- 読んでる人:210人
- 創刊日:2007-03-14
- Score!:97点
- コメント数 : 37
- メルマガID:167246
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- 発行者サイト:あり
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●子育て最前線の育児論byはやし浩司・メルマガ(光と分子の世界)
発行日: 2008/4/28★
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子育て最前線の育児論byはやし浩司 04年 4月 28日
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★★★HTML版★★★(マガジンを読みやすくしました)
http://bwhayashi.cool.ne.jp/page063.html
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【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
●とても、すばらしい話(A Wonderful Story)
My son has written a wonderful story, which was actually happened in one of schools in
USA. Here I would like introduce it.
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息子がこんな記事を、自分のBLOG
に書いた。
そのまま紹介させてもらう。
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●ピンクのシャツ
幼稚園と小学校が普通一緒になっているここアーカンソーでは、
誠司が今年8月から行く幼稚園/小学校へ、今ぐらいから登録の
手続きをしなければいけない。知人とよく小学校の話をしてい
て気になるのは、皆そこへ行っている子供の親の平均収入の話
だったり、NCLBで行っている統一テストの平均点だとか、そう
いうくだらない話が多い、ということだ。
前までは高校でそんな話を聞くことが多かったと思うのだけど、
今では幼稚園からそんな感じなのだろうか。
学校の良し悪し、というのはそこでどんな友達を作り、彼らと
どんな経験をするか、ということに尽きる。
去年の9月の年度始めに起きた(北米の学校は9月に始まる)、
どこにでもある普通の中、高校での出来事。
ある最年少の生徒が、ピンク色のシャツを着て初めてこの学校
へ登校して来た。年上のいじめっ子がその少年を見つけ、「お前、
ホモだろう、明日から毎日ぶっ飛ばしてやる。」などと脅した。
それを見つけた2人の生徒が、僕を含め北米全土が注目する行動
を起こす。
「もういじめなんて沢山だ、と思ったんです。」
後のインタビューでそのうちの一人が話したコメント。
いじめを目撃した次の日、彼らは地元の安売り店でピンク色の
シャツ50着を買い、いじめられた生徒の側に立とうと、翌日
そのシャツを着て登校。Eメールなどで他の友人に呼びかけ、
反いじめの為に賛同するよう促した。次の日、彼らが登校すると、
予想していた10、20人の参加を遥かに上回る数百人もの生徒が
ピンク色のシャツを着て登校し、クラス、学年を超えて学校中が
ピンクだらけになったのだそうだ。
そんな中、いじめられた生徒が学校へ登校してきた時の光景を
目撃したクラスメート達は、「とても感動的な光景だった」と
話している。そのクラスでの模様を想像する度にいつも鳥肌が経つ。
「いい学校」とはどこかに住所付きで存在するのではない。
平均点だとか、いくら予算があるだとか、くだらないデータを
元にアタフタせず、僕はただ誠司によい友達とかけがえのない
思い出を沢山作って欲しいなあ、と願うのみ。
(08年4月1日)
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●『No Country』
たまたま今、『No Country』という映画を見てきた。
07年度、アカデミー賞・4部門を獲得したとか。
期待が大きすぎた分だけ、がっかり。
ただの殺人映画。
頭の狂った殺し屋の、ただの殺人映画。
「どうしてあんな映画が、アカデミー賞?」と、叫びたくなる
ような映画だった。
ただ一点、ところどころに、ベトナム戦争の話が出てきたのが、
気になった。
みな、あの戦争の犠牲者(?)ということか。
星は、ひとつの★。が、本当は、ひとつもつけたくない。
帰り際、「二度と見たくないね」と言うと、ワイフも
すなおに、それに同意してくれた。
で、そのとき、こんな会話もした。
私「どうしてあんな映画が、アカデミー賞で、4部門も獲得
したんだろ?」
ワ「アメリカの世相を、そのまま反映しているからじゃ、ない?」
私「あんなに、殺伐としているんだろうか?」
ワ「かもね……?」と。
で、家に帰って、息子のBLOGをのぞく。
読んで、ほっとする。
いつだったか、息子の友人のスミスという男性が、私たちを
車で空港まで送りながら、こんなことを言ったのを思い出す。
「Mr & MRs ハヤシ、ハリウッド映画だけを見て、
これがアメリカだと思わないでほしい」と。
今、その言葉が、しみじみと胸の中で、響く。
アメリカといっても、広い。このアジアがスッポリと入るくらい
広い。
だからいろいろな人がいて、いろいろなドラマを展開する。
それはわかるが、『No Country』は、たとえそれが
事実ではあっても、いちばん見たくない映画の部類に属する。
(きびしい批評で、ごめん。)
あえて言うなら、だれだって小便をする。大便もする。
しかしだれが、小便する男の映画や、大便をする男の映画を
見たがるだろうか。
とくに子どもには、見せてはいけない!
私「日本にも、昔、緒方拳が主演した、『復讐するは我にあり』
という映画があった。ぼくは、あの映画のほうが、凄味(すごみ)
があったように思う」
ワ「そうね。あの映画のほうが、凄かったわね」と。
そのとき道路で、知りあいの女性が、「こんにちは」と声を
かけてくれた。
その瞬間、私たちは映画の世界から解き放された。我にかえった。
息子へ、
すばらしい話、ありがとう!
【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
●4月1日(火曜日)、2008(April 1st, 2008)
I think of an un-seeable world beyond this seeable world.
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今朝、ワイフより少しだけ早く起きて、
ワイフにこう言った。
「オ〜、外は雪だ。
雪が積もっている!」と。
それを聞いて、ワイフがフトンの中で、
首をすくめながら、こう言った。
「おかしな天気ね」と。
エイプリル・フール!
……という冗談が通じるほど、
今朝は寒かった。
冬に逆戻り?
そんな感じがした。
+++++++++++++++++
●姫路城
昨日(3月31日)は、兵庫県は、姫路城まで行ってきた。
朝方、天気が心配されたが、行ってみると、晴。
ほどよく白い雲が浮かんでいて、写真撮影には、申し分なし。
おまけに桜が、部分的に、満開。
さすが、世界遺産。天下の名城。
まるで夢を見ているかのような、(ホント!)、景色だった。
あとでYOU TUBE用に、動画を編集してみるつもり。
+++++++++++++++++
●光と分子の織りなす世界で……(Un-seeable Another World)
There may be another un-seeable world beyond this seeable world. What we can see
now is not everything. Or we had better not think this seeable world is all.
+++++++++++++++
今、こうして見えるものだけを見て、
「これがすべて」と思ってはいけない。
この(見えるもの)の向こうには、
まったく別の世界がある?
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昨日、バスの中で、こんなことを考えた。
「ぼくたちは、見えるものを、見ているだけではないか?」と。
たとえば長野県の野辺山には、電波望遠鏡というものがある。
電波望遠鏡というのは、その名のとおり、宇宙からの電波をとらえて、それを(見る)
望遠鏡である。
もちろん人間の目では、電波を見ることはできない。
一度その電波を、人間の目にも(わかる)ように、画像に変換して、(見る)。
さらに(見る)といっても、実際には、大脳の後頭部にある視覚野に映った映像を、
脳が感知しているにすぎない。
わかりやすく言えば、視覚野というのは、パソコンのモニターのようなもの。
そこに映った映像を、脳が、(見る)。
そこにある物体にしても、そうだ。
どれも分子のかたまり。
かたまりというよりは、集まり。
しかし分子ということになれば、その間にある、空気(酸素や窒素)にしても、
これまた分子の集まり。
が、私たちは、空気を、直接見ることはできない。
「見ることができない」というよりは、「見えないようにできている」。
こうしておおざっぱに考えてみると、「見る」ということにしても、「そこに
物がある」ということにしても、たいへんあやふやなことであることがわかる。
私たちは、すべてのものを見ているように思っているかもしれないが、
その実、私たちのまわりには、見えないものも多い。
そこで私は、あらためて、周囲にある(物)を見てみる。
青い空、白い雲、若葉を吹き始めた山の木々……。
そこにある(色)にしても、これまたたいへん、あやふやなものである。
どうして青が、青なのか。
どうして緑が、緑なのか。
どうして白が、白なのか。
たとえば昆虫などは、人間にとっては同じ赤でも、いろいろな赤に見分けることが
できるという。
中には、人間には見えない、紫外線や赤外線を見ることができる動物もいるという。
つまり、私たちが見ている(色)にしても、絶対的なものではない。
……というふうに考えていくと、「ぼくたちは、見えるものを、見ているだけではないか?」
ということになってくる。
このことを逆に言うと、「見えているものだけがすべてではない」イコール、「見えて
いるものの向こうに、もっといろいろなものがある」ということになる。
このことをバスの中でワイフに話すと、ワイフはこう言った。
「でも、物は、ちゃんと、そこにあるわよ」「手でつかむことができるから」と。
それは、そうだ。
物は分子の(集まり)なら、手も分子の(集まり)。
ほどよく(硬さ)が同じなら、私たちは、その物を手でつかむことができる。
しかし「ほどよい」と言っても、たいへん微妙なもの。
たとえば空気などは、手でつかむことはできない。
反対に、人間の手が、空気のようなものだったら、これまたそこにある物を、
手でつかむことはできない。
(物)といっても、人間にとっての(物)であって、そこに「物がある」と断言
するのは、どうか?
たとえばこの宇宙には、電波の集合体のような、巨大な生物がいるかもしれない。
もしそんな生物がいたとするなら、地球など、スルスルとすり抜けてしまう
かもしれない。
……というのは、荒唐無稽な話だが、たとえばイルカなどは、超音波を発信して、
その反射波をとらえて、脳の中に映像らしきものを映し出すことができるという。
(見る)といっても、いろいろな見方があるということ。
またそれによって、見えるものも、すべてちがうということ。
つまり人間について言うなら、私たちは、人間という生物の目を通して、
それを見ているにすぎない。
しかもその見えるものと言えば、あくまでも人間にとって、見えるものにすぎない。
もし人間が、紫外線まで見ることができたとするなら、青い空は、紫色に見えるはず。
そしてそこにオゾンホールのようなものがあれば、私たちが白い雲を見るように、
紫色の雲を、そこに見るはず。
さらに赤外線まで見ることができたとするなら、光のない真夜中でも、熱を発する
生物を見ることができるはず。
ちょうど軍隊が使っている、赤外線スコープのように、だ。
(物)といっても、光が反射しているから、物としてわかるにすぎない。
私「この世界は、映画、『マトリックス』の世界のようなものかもしれないね」
ワ「どういうこと?」
私「つまりね、ぼくたち自身が、実は仮想現実の世界で生きているかもしれない
ということ」
ワ「別のところに、別の世界があるということ?」
私「そうかもしれない。しかしその別の世界というのは、この世界とは、まったく
異質の世界かもしれないよ」
ワ「まるで、ホーキング博士みたい……」
私「何が?」
ワ「ホーキング博士も、私たちが住んでいるような大宇宙は、ここにも、そこにも、
無数にあると言っているわ」
私「そう……。でもぼくたちは、それを見ることができない。さわることもできない」
ワ「不思議な世界ね」
私「いやね、そういう世界が不思議というわけではないんだよ。ぼくたちが生きている、
この世界もまた、不思議な世界だということだよ」
ワ「……?」
私「いいか。こちらから向こうの世界を見ると、不思議な世界と思うかもしれないが、
向こうの世界からこちらの世界を見ると、不思議な世界に見えるはず」と。
考えれば考えるほど、私たちは、不思議な世界に生きている。
この大宇宙にしても、もとはと言えば、(無)がふたつに分かれてできたという説が
ある。(線)のような世界が、爆発してできたという説もある。
どうやってこの宇宙が生まれたかは別にして、ともかくも、私たちは、風船
(=バブル)のような大宇宙の中で生きている。
この風船のような大宇宙の向こうには、何があるのか。
その向こうは、どうなっているのか。
あるいはひょっとしたら、私たちは、(無)の世界で、生きているのかもしれない。
繰りかえすが、あのホーキング博士は、そうした大宇宙が、ここにも、そこにも、
無数にあると説いている。
しかしそうした世界は、人間が見るかぎり、(無)である。
仮に私の横に、そうした大宇宙があるとしても、私は見ることも、さわることもできない。
さらに仮にその大宇宙の中に、無数の銀河があり、その銀河の一角に地球に似た惑星
があり、そこに生物がいるとしても、それを見ることも、さわることもできない。
私たちにしてみれば、その大宇宙も、世界も、そこに住む生物も、(無)ということになる。
しかし反対に、向こう側の宇宙から見れば、私たちが住む大宇宙も、世界も、ここに
住む私たちも(無)ということになる。
今、私たちが見ている世界の向こうに、いったい、どんな世界があるのか?
それは私にもわからない。
わからないが、これだけは事実である。
そこには、私たちの知らない、まったく別の世界がある。
想像もつかないような、まったく別の世界で、ある。
私たちが見ているこの世界だけを、けっして、すべてと思ってはいけない。
【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
●今朝・あれこれ(4月4日)
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昨夜は、軽い頭痛。
このところ、何かと、睡眠不足。
それがどこかに、たまってきたらしい。
だから昨夜は、午後9時に、就寝。
が、今朝は、その分だけ早起き。
時刻は、午前5時。
一応、8時間、眠ったことになる。
が、起きてからも、あくびの連続。
私の体は、いったい、どうなって
いるのか?
++++++++++++++++
●「後退」という恐怖
人間の目は、顔面前部についている。
うしろが、盲点。死角。
そのため、人間は、前に向かって進むのが得意。
また前に向かって進んでいないと、不安。
少なくとも、前に向かって進んでいるときは、うしろから襲われるという
心配はない。
たとえば子どもの鬼ごっこを見る。
逃げる子どもは、一目さんに、前に向かって走る。
「全力で、前に向かって走れば、(鬼)は追いつけない」と。
うしろを振り返るということは、めったにしない。
うしろを振り向いたとたん、その分だけ、速度が落ちる。
子どもも、それをよく知っている。
さらに言えば、前向きに走ることはできても、後ろ向きに走ることはできない。
(練習すれば、後ろ向きでも、速く走れるようになれるという説もあるが……。)
こうした人間の特性のせいか、人間は、後退するのが苦手。
後退を強いられただけで、言いようのない不安感に襲われる。
顔を前に向けたまま、後ずさりするときのことを思い浮かべてみればよい。
うしろに何があるかわからないまま、後ずさりするのは、こわい。
……という話を、車の中で、ワイフとする。
どこかの商店街の中を走っていたときのこと。
その地域も、郊外に大型店ができたせいか、毎年、見るたびにさびれていく。
シャッターをおろした店も、目につく。
「かわいそうだね」「そうね」と。
私の実家も、大正時代からの自転車屋だったとはいえ、私が中学に入ることから、
斜陽につづく斜陽。
高校生になるころには、いつ店を閉めてもおかしくない状態だった。
また大学時代も、仕送りといっても、下宿代の1万円だけ。それだけ。
その1万円にしても、母は、毎月、「講」※という組織を使って、
工面してくれていた。
「斜陽」のもつ恐怖は、子どものときから、いやというほど、経験している。
さらに言えば、「後ろ向きに歩く」ことの恐ろしさを、いやというほど、
経験している。
私「ああいうところの店の人たちは、つらい思いをしているもんだよ」
ワ「……」
私「明日が今日より悪くなるというのは、いやだね」と。
きっとその内では、「どうしたらいい?」「どうしよう?」という会話が、
毎日のようになされているはず。
私「商店主というのは、意外とつぶしがきかない。ほかに仕事をさがすと
いっても、それができない。50歳を過ぎると、なおさらできない」
ワ「……そのまま、つづけるわけ?」
私「そう、それしかない。毎月のように、家計を切りつめながらね」
ワ「でも、それにも限界があるのでしょう?」
私「あっても、さらに切りつめるしかない」と。
ある段階までは、虚勢や虚栄を張って生きることができる。
しかしそれも枯れるときには、枯れる。
最後は、枯れた木がポキリと折れるようにして、店はつぶれる。
人間の「目」の話が出てきたのは、そのときのこと。
「ほら、人間の目って、前についているだろ。だから後ろ向きに歩くということが、
苦手なんだよ」と。
たとえば……。
私も、現在、こんな問題に直面している。
ワイフが言うには、老後は、家や土地を売って、そのお金で、そういった施設に
入って過ごせばよいと。
「そのために、家や土地を買ったのだから」と。
前向きに(?)、家や土地を買ったころは、それなりに楽しかった。
しかし「売って、そのお金で、老後を過ごす」というのには、ある種の恐怖感が
ともなう。
「さみしさ」とは、内容がちがう。「恐怖感」だ。
断崖絶壁に追いつめられたかのような、恐怖感である。
その恐怖感の中身が、ここでいう、「後退」ではないか?
ワ「あなたは、いつも前しか見てこなかったから、こわいのよ」
私「そうかもね。これからは、うしろも見ながら、歩いていくよ」と。
ところで母が、いつも口癖のように言っていた、「講」とは、何か。
正確には、「頼母子講(たのもしこう)」という。
ウィキペディア百科事典には、つぎのようにある。
「……21世紀となった現在でも、日本各地(主に農村・漁村地域)に、無尽や頼母子、
模合と呼ばれる会・組織が存在している。メンバーが毎月金を出し合い、積み立てられた
金で宴会や旅行を催す場合もあれば、くじに当たった者(くじと言いながら実際は順番で
あることが多い)が、金額を総取りする形態のものもある。多くは実質的な目的よりも、
職場や友人、地縁的なつき合いの延長としての色彩が強く、中には一人で複数の無尽に入
っている人もいる。沖縄では県民の過半数が参加していると言われるほか、九州各地や山
梨県などでもよく行われている」と。
毎週、どこかの家に集まって、1000円とか2000円を出しあう。
そのお金を、順番で、だれかが手にする。
それを「講」という。
Hiroshi Hayashi++++++++APR.08++++++++++はやし浩司
●いじけるK国(Sulky North Korea)
South Korea on Sunday reacted calmly to North Korea's threat to suspend all
inter-Korean dialogue in protest over remarks by Seoul's top general.(UPI)
+++++++++++++++++
「テロ支援国家指定を解除しなければ、
核開発リストを提出しない」と、
理由にもならない理由をこじつけて、
ノラリクラリと、約束を反故(ほご)
にしようとしているK国。
テロ支援国家指定といっても、国連という
国際的な機関が、そう指定しているわけで
はない。
アメリカという一国が、その国内で、
いわば勝手に、そう指定しているに
すぎない。
もしそれが気にくわないというのであれば、
K国はK国で、たとえば「金権腐敗国家」
として、アメリカを指定したりすればよい。
それに仮に解除したところで、国際社会が、
それで同調するわけではない。
国際社会は、国際社会として、独自の
判断で、独自に行動する。
こうした、つまり理由にもならない理由を
こじつけて、ああでもない、こうでもない
とゴネるのが、K国の常套手段。
そのゴネ方は、うつ病質の人のゴネ方と、
どこか似ている?
ささいなことにこだわり、それを針小棒大に
問題にして、おおげさに騒いだりする。
そこへもってきて、このところ、南北関係
が、少し、おかしくなってきた。
おかしくなってきたといっても、韓国が
おかしくなったわけではない。
韓国は韓国として、やっと(まとも)な
ことを言い出した。
それにK国が、反発し始めている。
例によって例のごとく、理由にもならない
理由をこじつけて……。
++++++++++++++++++
ことの発端は、韓国の統合参謀本部議長が、「K国に核攻撃のきざしがあれば、
先制攻撃も辞さない」と発言したことにあるとされる。
しかし当の統合参謀本部議長は、そんなことは言っていない。
正確に統合参謀本部議長の言葉を、拾ってみる。
統合参謀本部議長は、つぎのように言っている。
朝鮮N報の記事をそのまま紹介する(3月29日付)。
++++++++++++以下、朝鮮N報+++++++++++++++
K議長は26日、就任前の国会人事聴聞会で、「K国が核兵器で韓国を攻撃しようとした時、
どう対応するか」との質問に、「最も重要なことは核を持っているような場所を確認し攻撃
することで、その次にミサイル防御対策を行い、核がわれわれの地域で作動されることが
ないようにすること」と答弁し、緊急時の軍事攻撃の可能性を示唆した。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
K国はこれを、「宣戦布告も同然の無分別な挑発行為」と解釈し、韓国の先制攻撃の動きに
対しては、「より迅速かつ強力な先制打撃で応じる」と断言したという(同)。
++++++++++++++++++
核攻撃を受ければ、ソウルの市民は、一瞬にして、その600万人が命を失うとされる(ア
メリカ国防省の推算)。
問題は、「最も重要なことは核を持っているような場所を確認し攻撃することで、その次に
ミサイル防御対策を行い、核がわれわれの地域で作動されることがないようにすること」
の部分。
同じく朝鮮N報は、30日付のほうでは、つぎのように報道している。
「最も重要なことは核を持っているような場所を確認し攻撃することで、その次にミサイ
ル防御対策を行い、核がわれわれの地域で作動されることがないようにすること」と。
30日付の記事のほうが、正確ということになる。
この発言をよく読んでも、「先制攻撃」という感じは、あまりしない。
少なくとも「先制攻撃する」とは、言っていない。
しかも核兵器をもたない韓国としては、常識的な発言ということになる。
今の今ですら、もしK国が韓国を核攻撃する様子を見せたら、韓国としては、
K国のその場所を攻撃するしかない。
何しろ、たった一発で、600万人の人たちが命を失う。
ソウル市はそれで壊滅し、韓国経済は、そのまま崩壊する。
それを「だまって見ていろ」というほうがおかしい。
つまりは、核兵器というのは、それほどまでに恐ろしい武器であるということ。
その(おそろしさ)を棚にあげて、「先制攻撃は許さない」とがんばるK国のほうが、
おかしい。
狂っている。
自分たちは、「ソウルを火の海にする」「東京を火の海にする」などと、さんざん言いたい
放題のことを言っておきながら、ほんの少し、その反対のことを言っただけで、
大騒ぎする。
その身勝手さ。
その自己中心性さ。
そしてその幼稚さ。
で、そのあと、K国は、矢継ぎ早に、ケソン工業団地から当局者を撤退させ、
ミサイルを東シナ海に発射し、さらに今度は、韓国当局者が、軍事境界線を渡る
ことを禁止するという措置に出た(08年3月)。
どれも、自分で自分のクビを絞めるような行為ばかりである。
だれが得をして、だれが損をするか、もう少し冷静な頭で考えてみたらよい。
……ということで、K国は、今、完全に、現実検証能力を、喪失している。
つまりまるで自分のことが、わかっていない。
この08年には、穀物だけでも、150万トン以上もの不足が
予想されている。
こうしたK国の動きに対して、韓国政府は、今のところ、正式に返答するか
どうかを検討しているという。
2、3日のうちに、その結論を出すという。
まったくもって、わけのわからない国、それがK国ということになる。
が、言いかえると、それだけK国内部が、今、大混乱しているということになる。
恐らくもう、収拾がつかない状態になっているのでは?
「殿、ご乱心!」と。
Hiroshi Hayashi++++++++APR.08++++++++++はやし浩司
●やはり、私の予想通りだった!
+++++++++++++++++
決裂したかのように見えた、ジュネーブでの
米朝会議。
すべてのマスコミも、そう報じていた。
しかしその裏で……!
私が、3月14日に書いた原稿をまず、読んで
みてほしい。
++++++++++++++++++++++
(3月14日、記)
●何か、臭うぞ、米朝会談!
(Something is strange! Really strange! US and N. Korea discussed about North Koreans
Nuclear weapon development in Geneve. But did the conference come to rapture?)
+++++++++++++++++
何か、おかしいぞ!
何か、へんだぞ!
何か、臭うぞ、米朝会談!
「怪談」それとも、「会談」?
まずヤフー・ニュースを分析して
みよう※。
(1)K国側の希望で、ジュネーブで米朝会談が開かれた(13日)
(2)終日、にこやかな雰囲気で、「実質的な会談」(ヒル氏談)が行われた。
(3)K国側も、「満足している」と述べた。
(4)しかし会談は、そこまで。
(5)14日に予定されていた会談は、流れて、ヒル氏は、シュネーブを離れた。
(6)ヒル氏の部下と、K国側の代表(金氏)が、ジュネーブに残った。
(7)K国側は、ウラン濃縮、海外への核拡散については、否定。
(8)ヒル氏は、日本人の拉致問題もとりあげたという。
これだけ読めば、今回の会談は、合意点を見いだせないまま、
またまた流れたということになる。
ほんとうにそうか? そう読んでよいのか?
もともと今回の会談について、ヒル氏は、二段階構えで臨んでいる。
ウラン濃縮と海外への核拡散については、「過去の話」として、不問にするとした。
K国側のメンツを立てるために、である。
一方、2月終わりの米朝会談を、K国側は、すっぽかしている。
「?」と思っていたら、K国側から、ジュネーブでの会談の申し入れがあった。
K国側に、何らかの変化があったとみるのが、自然である。
ところがフタをあけてみたら、この始末。
「当初会談は14日も続けられる予定だったが、
アメリカ側は『いまのところ(K国側と)会うつもりはない』としている」
(ヤフー・ニュース)と。
私は今回の会談は、最初から最後まで、世界をだますための茶番劇では
なかったと思っている。
つまり表の議題(=K国内の核開発問題)も、裏の議題(=ウラン濃縮と
核拡散問題)も、すでに双方で決着している。
少なくとも、ヒル氏と金氏の間では、決着している。
が、なぜか、会談の決裂を演出してみせた。
なぜか? なぜか? なぜか?
理由の第一。
今回の会談について、最初から(二段構え)ということが、バレてしまっている。
ならば、(裏の会談)イコール、(秘密会談)は必要ないはず。
そこでへたに、表の議題について合意すれば、国際世論は、当然、「アメリカは
K国と裏取引をした」ということが、明白になってしまう。
そこでアメリカは、(表の議題)も決裂したと見せかけることで、
「会談そのものの決裂」を演出する必要に迫られた。
わかりやすく言えば、表向き、会談そのものが、決裂した、と。
予定されていた14日の会談がなされなかったのは、そういう理由による。
が、実は、会談は、成功していた!
そう考えると、今回のヒル氏の不可解な行動が理解できる。
ヒル氏は、14日、たいした用事もないのに、腹心の部下を残して、ジュネーブを去った。
決裂したのなら、部下を残す必要はない。
また今のヒル氏にしてみれば、米朝会談にまさる重要な任務はないはず。
この謎を解くヒントは、K国側の金氏自身の言葉にある。
15日、金氏は、ジュネーブを去るにあたり、記者団にこう述べている。
「見解(の差)は大いに縮まった。もう少し前に進めればいい。妥協は可能だ」(同)と。
やはり合意はなされている。
でなければ、金氏が、こんなことを口にするはずはない。
あとは、その発表の時期をうかがっているだけ。
ヒル氏が何を考えているか、私にはわからない。
わからないが、またまたこの日本は、裏切られた。
アメリカは、裏の議題、つまりウラン濃縮問題と核拡散問題を優先させた。
K国内の核兵器など、アメリカにとっては、問題ではない。
(日本にとっては、死活問題だが……。)
ほんとうの問題は、ウラン濃縮問題と核拡散問題である。
もちろん拉致問題を会談で取りあげたというが、そんなのはヒル氏にしてみれば、
日本へのリップ・サービスでしかない。
もうひとつの可能性は、ヒル氏も金氏も、ポスト金xx(金xx死後)のK国を
念頭に置いているのではないかということ。
双方とも言葉には出せないのかもしれないが、当然、そういう前提で話しあっている。
その可能性も、まったくないとは言えない。
金xx亡きあとは、金氏が、K国の実権をにぎる?
アメリカは、それを後押しする?
私の予想では、今月(3月末)あたりか、4月のはじめに、電撃的な米朝会談が
開かれ、その合意が発表されると思う。
そのとき今回の謎が、解明されると思う。
注視!
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(注※)(以下、ヤフー・ニュース・3月15日より)
K国の核問題をめぐる6カ国協議の米朝首席代表による会談が13日、ジュネーブで行わ
れた。K国は焦点の核計画の申告問題について、ウラン濃縮、海外への核拡散ともに否定
するなど米朝の溝は埋まらず、合意には至らなかった。
会談は米朝それぞれの国連代表部で計5時間行われた。ヒル米国務次官補(東アジア・
太平洋担当)とK国の金桂寛外務次官は昼食、夕食も共にした。
金次官は会談後、記者団に対し、ウラン濃縮と核拡散について「これまでも、いまもや
っていないし、これからもしない」と全面否定した。ヒル次官補も会談後の記者会見で、「K
国は拡散とウラン濃縮でこれまでの立場を維持した」と述べ、対立が解消されなかったこ
とを認めた。
ヒル次官補は日本人拉致事件も提起し、K国側に解決に向けて取り組むよう促したこと
を明らかにした。
会談では申告内容のほか、申告の形式、今後の協議の進め方などについて、「実質的な話
し合いをした」(ヒル次官補)という。ヒル次官補は「一定の進展があった」と述べたが、
具体的には言及しなかった。金次官も「(会談に)満足している」と語った。
当初会談は14日も続けられる予定だったが、米側は「いまのところ(K国側と)会う
つもりはない」としている。
++++++++++以上、3月15日、記+++++++++++
しかし、だ、
こんなニュースが、先ほど、飛び込んできた。
朝鮮N報発、聯合ニュース。
そのまま紹介させてもらう!
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【ソウル3日聯合】
北朝鮮と米国が外交ルートを使い核開発申告と関連した大詰めの協議を行っており、この
結果により双方の6カ国協議首席代表による会合開催時期が決まるものとみられている。
双方はまず、核開発申告書の形式を、プルトニウムとウラン濃縮、すべての形態の核協
力の3つの項目に区分し、内容は北朝鮮がウラン濃縮計画(UEP)と、シリアとの核協力
疑惑に介入していたことを間接的に認めることを骨子としているもようだ。
政府消息筋は「米朝協議が先月のジュネーブでの協議以来、大きな進展を見せているが、
まだ本質的な部分で調整すべきことが残っている。ウラン濃縮もそうだが、核協力の部分
でも双方が折衝と文案整理作業をさらにしなくてはならない」と話している。別の消息筋
は、「ジュネーブでの協議以降、大枠については共感に達しているが、一部項目で詰めの調
整が残っていると考えればよい」とし、今週中に米朝首席代表による会合を開くのは困難
だとの見通しを示した。
米朝が協議している「間接的な是認」は、米国が北朝鮮との話し合いを基に「北朝鮮が
ウラン活動と核拡散活動に介入したということが米国の理解事項」と明記し、北朝鮮側は
こうした内容に「反論しない」とすることを骨子としていると伝えられている。
双方はこうした趣旨に合う文案作成に入っており、プルトニウムの項目はほとんど整理
され、UEPと核協力の一部をめぐって駆け引きが行われているようだ。
政府消息筋は、ウラン活動と核拡散活動という大きな項目は簡単だが、その中に盛り込
まれる細部の内容をどうするかがとても難しいことだとし、「これは後に検証の対象にな
るため、北朝鮮としてもむやみに同意するのは難しい問題だ」と話している。
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やはりヒル氏と金氏の間で、密約がなされていた。
(4月3日、記)
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