またまたやります、の(週刊 自転車ツーキニスト194)
発行日時: 2005/5/17----------------------------------------------------------
【週刊 自転車ツーキニスト】"Weekly Bicycle Tourkinist"
学習院や何やらの194号
■直前になって「またやります」の告知
いやー、またまた学習院の講座、例の「楽しむための自転車学」がスタートします。いやもう性懲りもなく。
5月24日の火曜日スタートでありまして、隔週で全4回。午後19時半からの1時間半講座です。一言でいって「初心者向け」の内容なのでありますが、いや何といいますか、楽しく街なかを乗りこなすためののコツというか蘊蓄というか、という内容です。
詳しくはこちらをどうぞ。
学習院生涯学習センター <http://www.gakushuin.ac.jp/open/index.html>
「講座一覧」>「暮らしを豊かに」の中に「楽しむための自転車学」が入ってます。よろしく。
■最近、眠い
「春眠暁を覚えず」という季節は、もう過ぎた筈だと思うのだけど、いやー、最近、やたらと眠いのだ。夜眠る時間は5、6時間程度(これはいつも通り)なんだけど、昼間にデスクの前に座ってて、カックンと寝入ってしまうことがある。何だか疲れてる。
齢か? と言われれば、そうかも知れぬ、と答えるしかない。
のではあるが、どうもそればかりとも思えない。ならば、昨今がそこまで忙しいのか、と問われれば、フツーに忙しいには忙しいが、1ヶ月前の「本3冊ほぼ同時出版!すべて〆切間近!おまけに子育て!カミさんはヒステリー!」というクレイジーな時期ほどではない。いやむしろあの頃に較べれば、現在は楽勝な日々だ。
ところが、疲れてる。そして眠い。アタマが正常に働かない。このメルマガだってこうして滞ってしまっているのは、そういうことなのでありますよ。申し訳ない。
なぜかな、と思うに、たぶん、やはりその1ヶ月前の後遺症なのだ。
テレビ屋の仕事をやりつつ、本3冊を同時進行でやるってのは、やはりそれなりに大変な状況であって、ようやく「最終稿が校了」となったとき、私はホッとして、全身から力が抜けていくのを感じてた。
それから力が抜けっぱなしなのだ。
人はたぶん、ある時期「自分の力以上の力を出す」と、回復するために、同じ時間だけ「本来の力以下しか出せない」時期を必要とするのだと思う。だから、あのクレイジーな時期がおよそ2ヶ月半あったんで、それと同程度の期間、眠たくも脱力の日々を過ごすのかもしれない。
と、思ってた……。
■躁鬱病に学べ!(何のこっちゃ)
小見出しは何のこっちゃなのだが、前の項の続きであります。
躁鬱病というのがありますな。躁状態の時にはアホみたいに明るく、気宇壮大、誇大妄想、ハタ迷惑、であるのに、鬱状態になると、ひたすら落ち込み、何をする気も起こらず、ひたすら鬱々と過ごす病気だ。北杜夫先生のエッセイなどを読むと、その様子がよく分かる。
この躁鬱病には無論のこと周期があって、躁状態と鬱状態が人格交替のようにして移り変わっていく。問題はその周期の長さだ。これはあくまで個人差であって、本当に千差万別なのだそうだ。
1年で入れ替わる人もいれば、5年の人もいる。さらには30年の人もいる。
そして、中には「周期70年以上」なんて人もいるのだそうだ。これはホントの話。こうなると、生まれたときから躁状態。ようやく落ち着いてきて、鬱に切り替わろうとするときにはもう80歳近く、なんてことになる。本格的に鬱状態になる前にもう亡くなってる、という寸法だ。躁鬱病とはいっても、実質、鬱状態がない。
これはある意味、羨ましいなぁ。
多少はハタ迷惑ではあろうが、一生を全速力で駆け抜けて、エネルギッシュで濃い人生を過ごし続けて、毎日が躁状態。毎日が学園祭。そして、ああ、疲れた、もうそろそろ休もう、というときには、もう鬼籍に入りかけている、と。
人生の理想は、ひょっとしたら、これなんではないかと思う。
だとすると……、と、今の状態だ。
「自分の力以上に力を出した!」なんて時に、そのままアドレナリンが出てる状態で、次の「自分の力以上」をやるのだ。それが終わったら、また次、と。一生「自分の力以上」で行けばいい。一生アドレナリン状態。一生学園祭。んで、死ぬ間際に「ああ、疲れた。そろそろ休むか」とね。
とまあ、言うは易く行うは難し、ってヤツなんだけどさ。
でも、先にあげた「一生躁」の人って、周囲に何人かいるような気がしません? 私も「たぶんこの人は……」という人を一人知ってる。本人は楽しいだろうけれど、周囲は多少迷惑。
また逆に「一生鬱」の人、というのも、気の毒ながら多分いる。周囲にいるかって? これまたいるような気がするよね。誰とは言わないけど。
■さて不思議なことに
さて、例の3冊のウチの1冊。ロコモーション・パブリッシングからの新刊「自転車ツーキニストの憂鬱」でありますが、あれ? おかしいな、何だか好調です。
これまでの本の中で、ダントツのバカ本。「こんなの出してほんとにユルサレルノカ」と思う反面、出来ない子ほどカワイイ、という手合いなんですが、いや、面白がってくれる人が、ちょっといた、ということなんでしょうか。なぜか、マンガ「中央線の秋」も好評です。ヘンだなぁ……。
ほぼ同時発売の、光文社知恵の森文庫「大人の自転車ライフ」、それからハヤカワ文庫「自転車とろろん銭湯記」も、書店に並びはじめました。この2冊は、私の今までの本の中で最も安い500円台です。
書店に行った際に「そういえば……」なんちて、ちゃらっと手に取ってくれると嬉しいな。
特に「とろろん銭湯記」は、言うなれば「目的を持ったポタリング」のケーススタディです。自転車で都内を巡って、こんなに楽しい。そういう体験のキッカケになってくれればな、と思っています。
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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】
「自転車イベント参加マニュアル」木世(えい)出版社
「センチュリーライド」や「乗鞍」「ツール・ド・おきなわ」など、全国の自転車イベントを完全網羅した、最強のレース紹介、ノウハウ紹介本。ジャンルは、ロード、MTB、ツーリングを問わず様々なんだけど、この本の見所は「レースのマニュアル」というよりも「レースの歳時記」という部分だ。
2005年を月ごとに分けて、それぞれの月に何が行われているか(これがまた色々あるんだ)、コースはどんな具合か、と、そういうことが、これでもかと書いてある。
それだけか? と思うなかれ。これが意外や意外。かなり味わい深いのだ。
それぞれの季節、それぞれの地方のカラーがよく出ていて、読んでいるだけで何やらゾクゾクするような「行ってみたいなぁ」気分になること請け合い。月々の間に挟まれた「ウェアの紹介」「サプリの紹介」「グッズの紹介」なども、眺めていて楽しい。
この本(ムック)は、是非とも年鑑として毎年出すべきであろう。2006年版、2007年版とかいって。
まあ唯一の欠点があるとするならば、行ってもいないのに(参加してもいないのに)、すでに行った気になってしまう、というところであろうか。
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【自転車通勤で行こう】
http://japgun.infoseek.ne.jp
バックナンバーはこちら。
http://www.melma.com/mag/03/m00016703/
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