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ヒデキ感激ぃ!(週刊 自転車ツーキニスト154)
発行日時: 2004/1/9----------------------------------------------------------
【週刊 自転車ツーキニスト】"Weekly Bicycle Tourkinist"
って、ヒデキって誰? とはいえ感謝感激の154号
■感謝感激雨霰
前回の号の反応として、読者の方々から驚くほどの量の「おめでとうメール」「激励メール」をいただきました。ヒデキ、じゃなくて、ヒキタ感謝感激です。いや本当に。ありがとうございました。
ちょっと驚いたのは、そういうレスポンスをくださった中に、ご年輩の方々が異様に多かったことでした。
「私の時はこうでした」「何人目になっても感動は変わりません」「子育ては大変ですが、○○(ここは人それぞれ)です」などなど、先輩諸兄だらけ。いや参考になります。こういうのはありがたいですね。
魁が大きくなったら全部見せます。見知らぬ方からもこんなに祝福を受けて生まれたんだよ、と言います。
■魁!男塾!
というわけで、生まれてまだ9日目の我が息子・魁なわけですが、その「魁」の文字がタイトルとなった漫画文庫として復刻されてたワケだ。それも赤坂の書店では、全巻どどんと平積み。人気があるんだなぁ。驚いた。
宮下あきら著「魁!男塾」のことなんだけど、これ、私が中学時代ぐらいの漫画だよ。それも、ものすごくクダラナイ漫画。で、当然、買ったわけだ。やっぱりクダラナイ。そして当然ながら実に面白い。笑える。ヒットしたのもよく分かるよ。
「わしが男塾・塾長、江田島平八である!」
くー、懐かしい。そうか、こんな漫画だったよなぁ。記憶の中では何だか「暴走族の漫画だっけ?」とか思っていたんだけど、そうそう、究極硬派ギャグ漫画というヤツだった。まったく何が「硬派」なんだか。
魁が物心つく頃になって「僕の名前は何で魁というの?」とか、コザカシいことを聞くようになったら、絶対にこう答えちゃおう。
「お父さんが子供の頃に、すっごくクダラナイ漫画があって、そのクダラナサがあんまり面白かったから、そのタイトルを付けちゃったのさ」
グレるかな。
■子育てが大変?
というわけで、子育てが大変だ。
と思うでしょ。実のところは、カミさんは大変かもしれんが、私に関しては、現在のところ、まーったく大変じゃない。なぜならばカミさん、息子を連れて実家に帰ってしまったからだ。実家は千葉県の奥地。カミさんの目論見としては、1ヶ月検診まで帰ってこないつもりだ。
だから、私は今、つかの間の独身生活を送ってる。久しぶりに洗濯とかしちゃって「そうだそうだ、以前はこうだったよなぁ」とか思い出してる。
どうなんだ、父親。こんなことでいいのか? とか思うが、上記の先輩諸兄からのメールを参考にすることにする。
「父親はこうあらねばならない、と思いがちですが、あまりそう思いこんでばかりいると、窮屈になって子育てが嫌いになります。またどうしたって、子供には父親の『真の姿』はバレるわけですから、気楽にいきましょう」
なるほどなるほど。私はいつも通りに、都合のいいことばかり、ふむふむと聞くのである。
■それでも自転車通勤だ
ようやく冬らしい寒さになったけど、例年に較べるとまだまだ寒さが足りんな、と思いませんか?
革ジャンなんか着てると、着込んだ下が汗ばんでくる。
新年とともにタイヤを履き替えました。新しいタイヤはちょっとブレーキをかけても、キュキュッと停まれたりして気持ちがイイね。
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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】
「新しい上司はアメリカ人 - 痛快!エクスパット一刀両断レポート」本山誠一著(バジリコ)
あー、不愉快なもの読んじゃった。
外資系の企業に勤める人にとって、本国(この場合アメリカ)から送り込まれる上司のことを「エクスパット」というのだそうだが、その人々が、どれほど日本と日本人と日本マーケットを軽視し、その下につく日本人部下がどんなに苦労してるかを、延々と書きつづった本だ。
著者はもちろん、そういう外資系の企業に働き、上司にアメリカ人を持つ日本人。TOEICは940点(!)。首都圏の某有名私大(たぶん慶応と見た)卒の34歳だという。その彼にしてこういう本を書かざるを得ないほど、状況はたまらないらしい。
私もうすうすとは聞いていたのだ。
本国からやってきたアメリカ人上司が、実は、日本以上にウェットで、公私混同が当たり前で、実力よりも忠誠がモノを言い、言ってること、やってることがメチャクチャである、ということは。
奥さんのバースデーにバラの花束を送るとか、休日には上司の自宅の庭の芝刈りが当たり前だとか、色んなことを聞きつつ、ウソだろ、そこまでないだろ、と笑っていたのだが、どうやらそれは、ホントにホントだったらしい。その細かい(だからこそ腹が立つ)話が、延々とこの本には載ってる。
絶対権力者が公私にわたって権力をふるう。これはやはりたまらない職場だよなぁ。
これは日本人に対する差別感情(コレはコレで腹が立つ)もモノを言ってるのだろうと思うけど、実は、アメリカ国内でもそうであるらしい。
日本の上司・部下の関係と圧倒的に違う。それもイヤな意味で。一番の差は、直接の上司その人が、仕事内容から、人事や給料の額まで、すべての決定権を握っていることだ。その人の一存で部下はいつでもクビになる。だから、部下はいつも上司の顔色だけを気にして仕事をせざるを得ない。
我々が映画などでよく見るアメリカ人上司の像ってあるじゃない。
「人間関係よりも実力を重視し、主張すべきコトは主張し、理論で勝った方が勝ちな、合理的アメリカ人」みたいな感じ。あれは実は「そうであったらいいのにな」という夢だからこそ、映画になるのだそうだ。
そうなのかもしれないよなぁ。
本に出てくるアメリカ人上司は、横柄で、アタマが悪く、考えるのはいつも自分の都合で、意味もなくこちらを見下してて、尻拭いはいつもこっちで、自分勝手。
この本を読み、腹を立てながらも、私は深く深くうなずくよ。
何でかって? お前の上司はアメリカ人じゃないだろって?
うん、そうなんだけど、毎日ニュースを見てて誰もが気づく。我らが小泉さんとブッシュさんの間柄って、この本の著者とエクスパットの間柄と同じだよ。
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