紫煙…(週刊 自転車ツーキニスト127)
発行日時: 2003/5/8----------------------------------------------------------
【週刊 自転車ツーキニスト】"Weekly Bicycle Tourkinist"
禁断症状の127号
■くくく……
前回のメルマガで申し上げたとおり、現在、禁煙中。それも奇跡的にまだ続けております。私的には最長不倒記録の8日目でありますよ。ぱちぱち。いやー、体調もいいし、ご飯も美味しいし、朝もすんなり起きられるし、何で今まであんな馬鹿なもの吸ってたんだろうなぁ……。
なぁぁぁぁんちってっ!ウソでーす。うっそー。くくくくー、煙草が吸いてぇぇぇ!(魂の叫び)
吸いたいったら吸いたいよ。ものの本によると「禁断症状は3日目から5日目がピーク」なんて書いてあるけど、なんのなんの、8日目になってまだまだピークが来ない。日々不断の忍耐が続いてるよ。日ごとにつのる煙草への恋しさ。はやく禁断症状終わってくれないかなぁ。これがこのまま一生続くとしたらタマランよ。もしもそうであるなら煙草ふたたび吸っちゃうぞ。
■とは言っても
わが最長不倒記録の8日。つまりは190時間強だ。この数字が100時間を超えてから、ちょっともったいなくなってしまってね。「あとちょっと我慢してみるか」という気になってるわけですよ。また1時間、次の1時間。忘れてた隙にまた1時間、とね。
たぶん実際には「肉体的な依存」は乗り越えてるのだと思う。だけど、問題はやはり「精神的な依存」なんだ。
何かのスキに突然「あ、煙草すいてぇっ!」となる。麻薬や覚醒剤の中毒症状に「フラッシュバック」というのがあると聞くけど、たぶんそれの弱いヤツ、って感じなんだろうね。あ、今またそれが襲ってきたっ。やばいっ!フリスクだっ!深呼吸だっ!すぅー、はぁー……、はあ、とりあえず無事、乗り越えました。
それにしても強烈だね、ニコチンの依存具合。身体の中に小さな悪魔がいて、そいつがニコチンを欲しがってるんだ。波のように攻撃を加えてくる。吸えー、吸えー、とね。
でも煙草に限らず思うのだけど、自分の中にいる悪魔こそ、真の悪魔だな。最強の悪魔だ。
■感謝です
それにしても、前回「禁煙してます」と少しだけ書いたら、たくさんの反響をいただきました。ホントにありがとうございます。
中でも「私はこの本で成功しました」というオススメが圧倒的だったのが、アラン・カー著「禁煙セラピー」(KKロングセラーズ)でした。日本でも100万部の大ヒット本。はい、オススメの通り、読んでみましたよ。
正直申し上げて、これは効くと思う。上記の「小さな悪魔」というのもこの本の中の表現であります。
内容については「これから禁煙」という人のためにあえて言わないようにしようとは思うけど、とにかく「煙草を嫌いになるため」の読書によるマインドコントロールだ。かなり説得力あり。正直、私が禁煙8日目に達したのは、この本のおかげだ。
ニコレットも噛まない。ニコレットに頼ってると、結局ニコチンを身体に入れることになって、問題を先送りにしているだけになるからね。「禁煙セラピー」も「ニコチン入りのガムはだめだよん」と言ってる。
でも、人はすぐに最初の決意を忘れてしまうものなんだ。忘れないために2読、また3読。
し、しかし、くくっ、煙草がす・い・た・い……、よーーーっ!
■そうそう
そうそう、そういえば、一つだけ。
私の自転車通勤距離は、往復合計24km程度なんだけど、その平均時速が、これまでの23km/hから25km/h程度に上がった。
これってひょっとして禁煙の効果かな。
だけど、ちょうど同じ頃に、実験的にタイヤに12気圧もの空気を入れてみたんで、そのせいかもしれん。どちらなんだかよく分からない。ちなみに12気圧は入れすぎであります。あくまで実験として。全然オススメでないので、そのつもりで。
■そうそう(2)
月刊「バイシクルクラブ」新連載の「ツーキニスト疋田が古里を行く」ですが、読者から「読み応えがある」と好評だそうです(編集部による)。いやー、一安心ですよ。ありがとうございます。私は調子に乗っております。
次回6月号は、諏訪。
「御柱祭(例の丸太に乗って斜面を滑り降りる、チョー危険な『天下の奇祭』ですね)の謎を解く!」という企画であります。諏訪伝承の謎の神「ミシャグジ神」とは何か。結構、面白いつもりです。よろしくー。
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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】
「警察が狙撃された日ー国松長官狙撃事件の闇」谷川 葉 著 講談社+α文庫
オウムの麻原に死刑が求刑されたのが、先々週。
だが所謂「オウムの闇」はまったく解明されたわけではないのだ。村井を殺したのは誰か、麻薬・覚醒剤はどこから手に入れていたのか、そして、一番の闇こそがこの本のこれだ。警察庁長官を銃撃したのはいったい誰なのか。
今回は本業に迫られて読んだ本。だが、当時のことを思い起こしながら、色々と縺れた糸をほぐしながら、だけど、長官狙撃に関しては、何にも分からなかったんだなぁということが分かる。「読んで面白い」というタイプの本じゃないけど、その記述の丹念さには頭が下がります。
オウム関連で、もう一つ。
現在は入手困難になってしまってますが、宝島ムック「怪文書」という本があります。たしか96年発刊だったと思う。これは滅茶苦茶に面白い。報道側のかつての当事者として言いますが、ここに書かれている「謎」は、そのまま当時のモノホンの謎でありました。詳しくはココでは述べませんが、いまだにワケが分からない。オウムと公安、大きく言うと「日本の闇」がここにある。
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【自転車通勤で行こう】
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