気温は上がって(週刊 自転車ツーキニスト125)
発行日時: 2003/4/25----------------------------------------------------------
【週刊 自転車ツーキニスト】"Weekly Bicycle Tourkinist"
何だかんだで息も絶え絶えの125号
■Tシャツ通勤
いやどうも、私はもはや通勤スタイルTシャツ1枚であります。会社に着いたら着替えてる。
すでに初夏の陽気ですな(首都圏)。実に気持ちがいい。梅雨まではまだ間がありますから、しばらくの間はこの季節を楽しもう。さらにいうと、この時期に自転車ツーキニズムの「布教」をすると、定着率も高いのではあるまいかと思う。
私も周囲にすすめておりますよ。
「ねえねえ、絶対に人生を楽しくすることがあるんだけど、興味ない? 今度、集会があったりするんだけどさぁ、うふふふ」
新興宗教か何かかと勘違いされそうなのだが、私の場合は大丈夫。
「あ、自転車通勤ね、ヒキタも続くねぇ」
で、お終いだ。6年もこんなことを言い続けてると、さすがにもうバレバレなのだ。もう新たに勧誘する相手が周りにいないよ。
「でも、気持ちよさそうだよな、今の季節が一番いいんじゃない?」
その通りであります。この時期、是非一度お試しあれ、なのだ。
■↑とか書いてたのが……
早くも1週間前だ。続きを明日書こう、次書こう、と思ってるうちに今になった。メルマガ、間があいて、すまんであります。
今日も昨日も一昨日も天気はぐずついてる。でも、自転車に乗るわけですよ。むしろ現在の私は自転車に「すがってる」。
最近、なんだかんだで、いささかまいってるワケです。
あちこちに不幸はあるわ(かなりシリアスなのが1つ)、〆切は多いわ(コレはいつものことだ)、才能は枯渇するわ(笑えない)、オウムがらみの話が面倒くさいわ(あ、論告求刑公判、行って来ましたよ。私の目には麻原、狂ってるように見えた)、家庭は不和だわ(といってもウチにはカミさんしかいないんですがね)、歯は痛いわ(奥歯2本。歯医者に行け)、朝は早いわ、夜は遅いわ、で、もう大変なのだ。
みのもんたは凄いなぁと思う近頃でありますよ。
■何だか業務連絡のように
で、とりあえずは、今後の私の活字関連の予定であります。
・「自転車ツーキニスト」光文社知恵の森文庫
デビュー作「自転車通勤で行こう」の文庫版が6月に出ます。勘違いや時代に合わなくなったところなどを大幅に書き直し、なおかつ原稿を5割増しに書き足した。で、改題「自転車ツーキニスト」なのだ。予価570円。流通方面で言っても、親本よりはかなり手に入りやすくなると思います。
今回、色々見直してみて思ったのですけど、自分でいうのも何ですが……、力作だなぁ。「人はデビュー作を越えられない」なんて言葉もあったりするけど、ちょっとだけその言葉の意味が分かる。私の文章を「まあ、いいんじゃない?」と思って下さる方だったら、かなりオススメだと思います。特に親本を読んでない方よろしくー。安いし。
・「サドルの上で考えた(仮)」東京書籍
最新刊自転車エッセイです。これが夏。発売月未定。
出版社的には「自転車生活の愉しみ」の続編ですが、内容的には上記「自転車通勤で行こう」の続編です。
このメルマガの内容なども含みつつ「自転車的なる精神」を肩肘張らずに面白インタレスティングに書いてる。つもり。例の編集ヤマコーともども伏してよろしく申し上げます。四六判の単行本、1000円台前半になる予定です。
・「ツーキニスト疋田智が古里を行く」
エイ出版「バイシクルクラブ」の新連載がスタートしました。現在発売中の5月号から載ってます。4ページ。私としては結構面白いのではないかと思っているのですが、いかがでしょう。感想などありましたらお知らせ下さい。
----------------------------------------------------------
【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】
「類語大辞典」講談社
今回は初登場ジャンル。辞書だ。
辞書? はあ? という感じなんだけど、これが画期的に優れてる。6500円の価値はある。
特に、何らかの文章を書く人(それも35歳以上の人)にとっては、これから必需品になると思うのだ。見た目は従来の国語辞典なんだけど、並びが「あいうえお順」じゃない。ジャンル順。これが思う以上に便利。
あらゆる日本語を99のカテゴリーに分け、それがさらに細かく分けられ、それぞれの類語、その意味や差異が分かりやすく解説される。で、その並び、ジャンル分けが実に絶妙なのだ。もう少し解説が詳しければもっとイイのに、と若干思うけど、それは無い物ねだりというものだろう。
井上ひさしの宣伝文「それしかない言葉がたちまち目の前に現れる魔法の辞書」は、なるほど嘘じゃない。「ほら、あれ、なんつったっけ、あの言葉だよ」というようなことが多くなった人には(つまり脳内老化現象が始まった人は)特にオススメだ。
そうだ、老化現象で思い出した。
「おやじ論」勢古浩爾著 PHP新書
この本、たまたま偶然、書店で手にしたんだんだけど(結構面白いです)、突然、中に私の名前が出てきて驚いた。それも「37歳おやじ自転車乗り」として「快適自転車ライフ」の一節が引用されてる。
そうか。もはや私は、おやじで中年なのだ。
私の場合、子供がいないんで、実生活の中で「おやじであること」を実感することがあまりなかったりするんだけど(ホントの意味での「親父」じゃないよ。お父さんじゃないんだから)、若めの中年。これはその通りだ。
ちょっと愕然とした。だって、書店に売ってる本を何の気なしにめくっていて、いきなり「お前はおやじだ」と名指しされるんですぜ。そんな機会なんて、滅多にあるもんじゃないよ。
だが、実は私はいわゆる「おやじ」であることが、そんなにイヤじゃないんだな。
著者の勢古さんは56歳。彼の文章を読んでると、結構ステキな(うひょ)おやじだと思うぞ。
-----------------------
【自転車通勤で行こう】
http://japgun.infoseek.ne.jp
バックナンバーはこちら。
http://www.melma.com/mag/03/m00016703/
このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます
- 萬晩報-お江戸のデスク日記
- 戦前に日本最大の発行部数を誇った黒岩涙香 の「萬朝報」にあやかり命名、経済を中心に 分野を超えたコラムを発信します。主筆を中 心に内外に65人...
- 週刊マナー美人
- マナーは時代と共に変化します。でも、いつの時代も変わらぬマナーの基本というものがあります。それは他人への思いやりの心。良いマナーのコツを覚えてくださ...
- 建築情報「KenKen!」
- 建築に関するテレビ番組情報、建築イベントの情報、建築家のオープンハウス情報。建築専門の検索エンジン「KenKen!」が発行。
- 週刊アカシックレコード
- 02年W杯サッカー韓国戦の「誤審」を世界で唯一「前日」に誌上予測し、誤審報道を「常識化」した推理作家(金正日の「遺書」で始まる「中朝戦争」後の北朝鮮...
- 宮崎正弘の国際ニュース・早読み
- 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析
![メルマガスタンド[メルマ!]](/img/common/melma_logo.gif)








