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今年は久しぶりに寒いね(週刊 自転車ツーキニスト113)
発行日時: 2002/12/26
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【週刊 自転車ツーキニスト】"Weekly Bicycle Tourkinist"
遅れながらもメリークリスマスの113号
■2002年も、もう終わりか……
ここ数年、松たか子の「今年のクリスマスも、ヤマザキのケーキで♪」ってのをテレビCMで見かけ始めると「もう年末だなぁ」と思うようになってるのですが、私だけですかね? 何だかパブロフの犬のようだ。でも、犬ほどには単純ではなく、松たか子とケーキという2つのアイテムが揃わないと反応しないのだ。松たか子が冬景色の中、一人でテレビに映ってるぐらいじゃ駄目。
「松たか子」+「ケーキ」。この2つの必要条件が揃わないと、私の口から「もう年末だなぁ」というのは出てこない。つまり犬ほどは簡単じゃないのだ。チンパンジー程度には、ものを考えてる。
ところが、では、そんな私が「ヤマザキのケーキ」を買うかというと、さにあらず。買ったことがない。
何を毎年買うかと問われれば「ローソンのケーキ」だ。私の友人の嫁さんがローソン本社に勤めているもので、強制的に買わされるのだ。ここ5年ばかりずっとそう。
まあヤマザキであろうが、ローソンであろうが、たいして代わり映えのしないクリスマスを過ごしているのは間違いないワケで、皆様いかがお過ごしでしょうか。
■メリークリスマス
と、まあ、そんなことを書いたまま放っているウチに、クリスマスが来てしまった。さらに言えば、もう過ぎてしまいましたがな。メリークリスマス。
でも、最近はあんまりクリスマスクリスマスと言わなくなって、いやまあ慶賀の至りだね。テレビもFMラジオもあんまり騒がない。コレぐらいがちょうどいいよ。思えば一番派手だったバブルの頃、ありゃ異常だったよな。
ホテルは満杯、テレビはクリスマス一色、電飾だらけの街を歩けば、「1990クリスマス限定ティファニーなんたら(だったっけ?)」とか、買うのが当たり前とばかりに売ってるし(それがまたウン十万もするんだから)、FMラジオなんてNHKも含めてクリスマスソングしかかけてなかったよ。すべてが助平なカップルのために。うるせーっつうんだよな。
でも、その頃は「こんなもんなのかなぁ」と思ってた。ヒキタ22、3、4歳頃の冬。
考えてみればその年頃の男は切ないね。仕事はできない、カネはない、どちら方向にも頭を下げざるを得ず、性欲だけはありあまってる。
いや、メリークリスマス。現代の青少年はいかがだろうか。未曾有の不況の中だ。オレの頃なんかよりもはるかに状況は厳しいのだと思うよ。就職は決まっただろうか、会社は大丈夫だろうか。
未来は少しは見えてきただろうか。
■HP更新
ほんに久しぶりにHPを更新しました。
噂のミラー付きヘルメット「REEVU」の話の部分です。
■さて大掃除
私ごとになりますが、今年は私の担当番組「ブロードキャスター」の年末スペシャル番組がなくなったために(←本業の話です)、どん詰まりになって会社の仕事がヒマになった。伝票などの整理と掃除だけ。
で、これ幸いと溜まりまくった原稿仕事を今ザクザクとやっつけているのだ。
こんなの引き受けたっけ、というような原稿の締切が、目の前にいくつもいくつもある。で、自分の部屋に籠もりがちなのだけど、どうもそれがカミさんには「またパソコンに向かって遊んでる」という風に見えるのだ。
で「あんたもやりなさーい」と掃除をやらされる。当たり前と言えば当たり前だが、こちらにはこちらの都合というものがあって、そもそも遊んでるわけではないワケで……。
だが、やる。仕方ない。
で、ちょっと驚いたんだけど、テレビの通販なんかでよくやってる「おいおい、ボブ、そんな汚れが落ちるわけないよ」「まあ見てなって、スティーブ、この○○を振りかけるとだ……」「ワオー、信じられないぜ、まるで新品同様だ」っていう例のヤツ。あれカミさんが買ってたわけ。バカだから。ちなみに「アストニッシュ」とかいうヤツだ。で、それ使ってみた。
落ちるなぁ……。
スゴいよ、ボブ。サックン(私の下の名前はサトシというのです)も信じられないよ。で、面白くなって、風呂からレンジからみんな磨いてしまった。キレイキレイだ。スゴい。あのテレビCM、満更ウソじゃなかったんだ。
いやまあ、掃除これからの方もいらっしゃるでしょ、一度、試してみるのもいいかも。ただし、どこかのディスカウントショップで、1パック\780程度で売っていたのを見たことがあるから、そのつもりで。テレビ通販でカミさんが買った値段は「1パックにさらにもう1つ付けて、2パック\5,000の大奉仕!」だったらしいからね。
テレビ見て受話器を取る前に、ちょっと考えてみて欲しいぜ、ナオーコ。
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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】
「マンゴー・レイン」馳星周著(角川書店)
馳星周の最新作は帯の惹句によると「『不夜城』での衝撃的デビューから6年。ロマンノワールの旗手・馳星周の新たなる代表作、ついに登場!」らしい。
まあ、いつもの通りのザラリとした肌触りの星周節だ。だが、安定感は抜群なんだけど、いささかマンネリ感も抜群という感じだったぞ。少なくとも帯の文句のような「新たな代表作」なんかじゃないと思う。
舞台設定がタイのバンコクだから、多くの日本人にとって身近で馴染みやすいこと。バンコク自体が魅力的な街であること。常に逃走中、というスピード感が物語を強引に引っ張っていくこと。この3つが魅力と言えば魅力かな。
でも、物語の中心となるべき「3人の男たちの友情」が薄い。友情は薄くてもいいけど、少なくとも「切っても切れない腐れ縁」が濃く読めないと、ラストに近いシーンで泣けないと思う。
台湾が舞台の「夜光虫」にテイストは似てる。だけど、出来は「夜光虫」の方が数段上だと思う。
でも考えてみれば、長編だけで6年間で10冊(文庫やサッカーものを含めると22冊!)も出してるんだよ、この人。スゴいとは思うけど、いささか書きすぎだ。疲れてるのではなかろうかと思う。
そろそろ次の路線を、と思いつつ、同じようなのが出てもまた買っちゃうんだろうけどね。
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【自転車通勤で行こう】
http://japgun.infoseek.ne.jp
バックナンバーはこちら。
http://www.melma.com/mag/03/m00016703/
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