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環境、ダイエットに効果抜群。どなたにもオススメの「自転車通勤」ですが、そのノウハウやポリシーを色々な人にお伝えするメルマガです。
と、思ってたのですが、ただ単に私ヒキタからのバカメールが届きます。ご容赦。




少々長いっすの(週刊 自転車ツーキニスト107)

発行日: 2002/11/15

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【週刊 自転車ツーキニスト】"Weekly Bicycle Tourkinist"
 相変わらずMR-4Fの107号

■久しぶりに思い出した

 例のフォールディング自転車「ジャイアントMR-4F」なんですが、久々に「モノへのコダワリの楽しさ」を思い出してます。
 この自転車、細かいところがホントによく出来てて、ほんに愛でるに足りるのだ。HPの更新もしてしまいました。今回もまたMR-4F部分。私の勝手な自己満足なんですけどね。
 ただ、ちょっと気になるのが、ハンドルステム(ハンドルを支えるタテの部分)で、若干軋むのだ。
 もともとアジャスタブルタイプになっていて、普通のハンドルステムよりも可動部分が多いのだけど、ネジを締めても、なかなかキシキシと異音が出るのを押さえられない。ふむ、どうしたものか。一度、分解してハンドルとステムの接触部分に薄ーいゴムでもかましてみようか。

■大学で……

 東京経済大学で「父兄参観」が実施されたのだそうだ。
 14日付の産経新聞によると、経営学部の3つの授業。企画した柴田助教授は「普段に較べると学生の私語が格段に少なかった」という。
 裏を返せば、普段、どれだけ私語が多いかということだ。
 大学の父兄参観というのも、なかなかナサケナイ話ではあるが、大学生がそれに見合った程度だというのは「ナサケナイ」などという揶揄話ではない。もはや常識なのだそうだ。
 知り合いの某助教授によると、飲食、私語、居眠りなどは当たり前で、いくら怒ってもダメなのが、携帯メールなのだという。四六時中メールが来たかどうかをチェックしている様子を「アレは中毒だよ」と彼はいう。
「あれじゃあ授業なんて聞けるわけがない。しばらくメールを打ったり受けたりしていたかと思うと、廊下に出ていく。授業なんかお構いなし。電話をかけにいくんだね。きっと電話している相手も大学生だろ? たぶん、どこかの授業でも同じ光景がペアで行われているってわけさ」
 以前と違って、最近はさすがに「マナーモード」にしている学生が多いらしい。
「だけど、マナーモードって音が振動に替わるんだよね。だから以前はピロピロピロだったのが、ブルブルブルになっただけ。携帯自体の絶対数は増えたから、四六時中、教室の机はカタカタ震え続けてる」

■自分だったら

 その助教授の勤めている大学は、いわゆる「箸にも棒にもかからん」手合いの大学じゃない。名前をいえば、まずまず知られている方だ。それでもこの光景が当たり前なのだ。ぼんくら大学生オンリーでなく若い世代すべてに、この携帯メール中毒が蔓延しているとみていいと思う。
 確かに「もし自分だったら」と思ったりはする。自分が大学生だった時代に、こんなによくできた玩具が出回っていたとしたならば、ってね。大学のつまらない授業。それは私の時だってそうだった。私以前の世代だってそうだろう。退屈な授業、その最中に携帯に手が伸びなかったと言い切れるだろうか。

 言い切れる。やっぱり言い切れるのだ。おそらく授業中に携帯は使わなかっただろう。たまに電話がかかってくることはあっただろうが、メールはやらない。私の場合は、親指でプチプチやるあのスタイルが面倒でタマラナイのと、そんな面倒なことをしてまで小さなメールを送りたい相手がいないからだ。
 意志を伝えたい相手は無論いる。
 だが、その相手とは直接会って話せばいい。あの小さな画面で「元気?」「元気」「今何してる?」「授業受けてる」のやりとりを四六時中繰り返しているなんて。
 ウザい、という言葉を最近の大学生はよく使うが、あの携帯電話のメールはウザくないのだろうか。

■中毒の本質は

 よく言われたりすることだが、誰かと絶えずつながっていないと現在の若者は安心できないのだという。「孤独」を極端に嫌う。孤独になることの不安から、常に誰かとのネットワークの中にいる自分を確認しなければ、心の平安が得られない。それがメール中毒につながるのだという。どこかの週刊誌に書いてあったような話だ。
 でも、そうなんだろうな、と、やはり私は思うのだ。
 携帯電話にお金を取られて、本が売れなくなった。出版業界の人が嘆く。だけど、ことの本質は違うな。お金を取られたという事実もさることながら、読書の愉しみはしょせん「孤独な」娯楽だからだ。
 でも、思うよ。
 若いときに孤独になる機会がないと、人は平板になっちゃうよ。繋がっていることだけに安心してしまうと、切磋琢磨ができなくなっちゃう。三日会わざれば刮目して……、なんてことがなくなってしまうもの。
 個性個性と言われ続けながら、みんながどんどん同じような人間になっていく。自分の考えを主張するよりも、周囲をうかがいながらより大多数の意見に同調する方が得だと思うようになる。
 現在私が35歳。
 正直言って、私が大学生の頃から同じようなことは言われていた。それが今になって、ますますその傾向が強まり、極端になってきているのは事実だと思う。
 言えることが一つある。
 絶えずまわりと繋がって、絶えずまわりの中にいる自分という位置を確認しなければ安心できない、そうしたことだけがアイデンティティとなっていく結果、そのネットワーク外の他者の排除はより強まる。今の若い連中が、オヤジオヤジと呼んで中高年を毛嫌いする理由はそこにもある。
 イジメはますます増えると思う。
 さきの助教授の言を借りれば、すでにキャンパス内の「シカト」という名のイジメは、どこでも見られる当たり前の現象なのだそうだ。

■自転車通勤が増えた

 との見出しで、13日付の読売新聞が、自転車ツーキニストを大きく取り扱ってくれました。
 好意的な論調で、とりあえずはO記者、ありがとうございました。というのも、マスコミの自転車への風当たりが厳しくなってるからね。 やはり都市部の自転車が増えてきたからなのかな。
 大阪・毎日放送は、先日、メッセンジャーの運転がけしからん、という内容の放送をしたそうだ。自転車は車道を通るべきものという前提が、かなりないがしろにされていたと聞く(コレは私個人が実際に見ていないから何とも言えないのではあるが)。
 このあいだの朝日新聞に載った、何とかいう教授の話は、少々ひどかった。
 何度も言うけれど、人は自動車族、自転車族、歩行者族に分かれているわけではないのだ。ある人がある時はクルマに乗り、自転車に乗り、歩く。なぜお互いがお互いを思いやれないのか。
 もちろん自転車側のマナーのなさは責められてしかるべきで、改善していくべきだとは思っている。ただ、それぞれの事情(もちろん自転車の交通システム内ママッ子状態)にまったく思いがいたらないのは、学者としてあまりに想像力が欠如しているのではないか。

■東京サイクルショー

 またまたこの季節が近づきまして、2002東京国際自転車展、通称、東京サイクルショーが開かれます。
 今回、私は「出演者」だ。11/24の日曜日、今中大介さんとトークショーをやります。東京ビッグサイト。お時間がある方は是非どうぞ。

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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】

「われらの時代・男だけの世界(全短編集1)」ヘミングウェイ(新潮文庫)

 何だか最近、新潮文庫が多いようなんだけど、その通り。YONDAくん(新潮文庫のパンダのキャラクターのことだね)グッズが欲しいからなのさ。カバーの折り返しに付いてる三角マークを集めるともらえるよ。
 でも、ヘミングウェイを選ぶのはYONDAくんとは特に関係ない。
 何だかマッチョでタフで孤独なものが読みたくなっただけなんだ。
 でも、どうにも好きになれない作家っていうのは人によってあるもので、さしずめヘミングウェイなんかは私にとってその代表格なのだな。チャンドラーは好きでもヘミングウェイは何だか……。何でだろ。
 例えば本短編集の中に収められた「敗れざる者」(年老いた闘牛士の話です)など、私の感想は「老いてなお自分の生き様に執着する悲哀と共感」でも「無骨で不器用な闘志への賞賛」でもなかった。
 タダひとえに「牛がかわいそう」。
 名作だといわれてるのにね。ヘンなのかな、俺って。

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【自転車通勤で行こう】
http://japgun.infoseek.ne.jp
バックナンバーはこちら。
http://www.melma.com/mag/03/m00016703/

 
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ペンネーム : ヒキタ

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