安MTBに挑戦だ(週刊 自転車ツーキニスト46)
発行日時: 2001/4/2----------------------------------------------------------
【週刊 自転車ツーキニスト】"Weekly Bicycle Tourkinist"
HP更新したはずなのにぃ、の46号
■HP更新
ところがですね、またしても私のHPサーバ「HOOPS!」がおかしくなってしまいました。
http://www.hoops.ne.jp/~japgun/ ではアクセスできません。
http://japgun.hoops.ne.jp/ ならオッケーです。見てみて下さい。今回の更新は、お知らせが3つ。いずれも「玄関」からすぐ行けるところにあります。
■通勤MTB、モニター募集。
コレは「BICYCLE NAVI」二玄社からの依頼なのですが、毎日の通勤に「ホームセンターの安MTBを使うとどうなのか?」という企画のモニターを募集します。結構イイかも知れないし、こりゃダメだ、になるかも知れません。企画の行く先もなんだかよく分からないのですが、しかし、何といっても自転車タダだよん。
男女2名、3万円程度のダブルサスMTBをタダで差し上げます。(たぶん「片山右京モデル」の類になると思います)
その代わり、1ヶ月間、それを通勤に用いること、そして、そのレポートをすること、が条件となります。
下記の資格にあう人は是非ふるってご応募下さい。
【モニター資格】
・首都圏にお住まいの20歳以上の男女。
・自宅から通勤先までが10キロ程度で、およそ1ヶ月間、自転車通勤が可能であること。
・二玄社(千代田区神田神保町)まで自転車を取りに来ることが出来ること。
・自転車通勤初心者、もしくは、はじめてまだ1年未満の方。
・身長体重問わず。
・容姿も問わず。
・レポートは編集部もしくはヒキタが再構成することを想定していますが、「自分で書きたーい」という人もアリです。
【応募方法】
・氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、男女、自転車ツーキニスト歴、通勤距離、をお書きの上、ヒキタのメールアドレスまで。hikita@ss.iij4u.or.jpです。
■朝日出版社「銭湯の時間」発売まであと10日
HPの更新部分に表紙が載ってます。よろしく〜〜〜。おねがい〜〜〜。
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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】
「沈黙のファイル〜瀬島龍三とは何だったのか〜」共同通信社社会部編(新潮文庫)
「戦後」という時代を学ぶときに、何かヘンだな、胡散臭いな、と感じることが、ちびっとあることがありません?
そして、そこに登場する名前が、何やらいつも共通している。そして彼等はいつも「○○の老人」だとかの大物の別名を持ってるのだよね。代表的な人たちが児玉誉士夫、笹川良一、などの右翼系の政商たち。しかし、これらの人々は、いわば分かりやすい黒幕だ。有名だし、カネ、という分かりやすいキーワードがあるしね。テレビCMにまで出ちゃったりする人もいるぐらいだから。
でも、そういった人々の中で、一切表に出てこない、一番分かり難いキーマンがいる。
その一人が「瀬島龍三」。伊藤忠商事の元会長です。
劇画「ゴルゴ13」のジャパン舞台モノで、必ず「手島」だとか「黒瀬」とかの名前で出てくる、いかつい顔のシミだらけの大物老人がいるでしょ。アレのモデルとなってる人物です。
聞いたことはありますね、でも、何者なのかさっぱり分かりません。
自民党の政治家、歴代の総理大臣が、ことある毎に、なぜこの人のもとに馳せ参じたのか。大商社とは言え、たかが一私企業の会長が、なぜ戦後のあらゆる政治の外交の舞台裏で糸を引いてきたのか?
共同通信社会部の腕っこきの記者たちが、それを丹念に丹念に書いていったのが、本書です。
ただ丹念に丹念に書きすぎて、若干分かり難い。歴史の教科書のようで、それが入り組みすぎているもので、あまり楽しめません。むしろ巻末のインタビューの方が面白いぐらい。
でも我慢して読んでいると、何かが浮かび上がってきます。
それは恐らく「日本のエリート」とは何か? ということでしょう。
瀬島が政界の隠然たるフィクサーになったのは、陸軍大学校を主席で卒業し、旧陸軍参謀本部作戦課のトップエリートだった経歴が一番モノを言ってます。その経歴が、同じ学校、同じエリート人脈を形作り、その人脈がさらに次の人脈を生んでいく。
戦後、という時代背景もあり、その人脈の中から、闇の秘密が転がり込んできます。そして、その秘密を知ることで、人脈の中のより上位に、自らを位置づけていく。
面白いと思うのは、瀬島自身には、政界への意欲も、ポリシーもないということです。本人はいわば透明な存在。しかし、その透明なパイプを通さなくてはすべてがうまく進まない。「コレはセーさん(瀬島)は了承してるのか?」というのが、ものすごい効力を発揮します。
エリート、選良、というものは、あくまでシステムの中で機能する。なぜならエリートを選別する機能は「システム」にこそ備わっているからです。いわゆる高級官僚がコレに当たりますよね。
しかし、瀬島は違う。システム外のエリート。コレは見方を変えれば「完璧なエリート」です。スゴすぎて何のことやら分からなくなってしまいます。
現代でもこういう人はいるのかな?
いるのかも知れませんし、いないのかも知れません。
でも、こういう存在を許す社会というのは、どこかが歪なのであろうことも、間違いないと思います。
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【自転車通勤で行こう】
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バックナンバーはこちら。
http://www.melma.com/mag/03/m00016703/
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