お騒がせしました。すいません。(週刊 自転車ツーキニスト23)
発行日時: 2000/10/30------------------------------------------------
さて色々ご迷惑をおかけしましたが、今度こそは大丈夫の筈ですので、送ります。
今までの経緯を月曜日になって初めて見る方も多いと思います。まあ、何と言いましょうか、メルマが不調でした。すいませんでした。
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【週刊 自転車ツーキニスト】"Weekly Bicycle Tourkinist"
色々な期待を抱いての23号
驚いたことに行政側からの風が吹き始めました。
まず最初に来たのが東京23区から。
某月某日、見知らぬ人からいきなり会社に電話が入りました。
ADの声「ヒキタさーん、電話でーす」
ヒキタ「誰から〜?」
AD「知りませーん、何だか難しい名前のところからー」
ヒキタ「(なんだよ、また視聴者からの苦情かな?)ガチャッ、はい、ヒキタですが……」
電話の声「ヒキタさんですか?」
ヒキタ「そうですが」
電話の声「自転車ツーキニストのヒキタさんですよね?」
ヒキタ「はい……(ややややや、なんだなんだ??)」
電話の声「私、東京特別区職員研修所管理課企画係の……という者なのですが……」
ヒキタ「はいはい……(????)」
話を聞きますと、東京23区(特別区)には職員のための研修所というのがあって、そこで発行している「研修のひろば」という冊子があるのだそうですわ。それの12月号で「自転車の走るまち」という特集をやるんで、原稿を書いてくれ、という話だったのですね。「まち」を平仮名で書くところが、「最近のお役所」っぽいですね。ともあれ、担当者の言を引用します。
執筆テーマ「自転車の走るまち」
〈目的〉都市部には自動車が溢れ返り、窒素酸化物の1/4は自動車が原因と言われています。そのため、まちは慢性的な渋滞と汚れた空気に包まれています。そうした中で『自転車』は、空気を汚さないクリーンな乗り物として注目を集めています。現実に欧米では車を締め出し、自転車と人だけが行き来できるまちがあります。そこでは人々は安心して歩くことができ、都市にありながらゆったりとした豊かな生活を楽しんでいます。そこで、自転車を移動手段とすることの可能性や意義について検証します。
〈内容〉自転車に乗って気が付いたこと。自転車と交通システムとの共存。これからの都市生活についての提案。などについても触れていただきたいと思います。
うひょひょひょひょ。拙書「自転車通勤で行こう」の主張とピッタリ一致するではありませんか。
対象読者は、当たり前ながら東京特別区の行政マンたちだ。
ようし、書くぞ書くぞ書くぞ、と思いつつ、枚数を聞くと「400字詰めで24枚」。イイぞイイぞ。多いぞ。「BICYCLE NAVI」が13枚弱というところですから、あれの倍近く書けるわけだ。
うひょひょひょひょ、覚悟しろ、東京23区。
さて、電話を切って、んなら、どうやって書こうかなぁ、とか思っていたら(←仕事をしろ)、偶然のように再びADの声だ。
AD「ヒキタさーん、電話でーす」
ヒキタ「誰から〜?」
AD「知りませーん、何だか難しい名前のところからー」
ヒキタ「(今度こそ視聴者からの苦情かな?)ガチャッ、はい、ヒキタですが……」
電話の声「ヒキタさんですか?」
ヒキタ「そうですが」
電話の声「自転車ツーキニストのヒキタさんですよね?」
ヒキタ「はい……(なんだなんだなんだ?? さっきは若い女性の声だったけど、今度は中高年オヤジの声だぞ???)」
電話の声「私は、『省エネルギー・新エネルギー普及協議会事務局』の事務局長をやっております……という者なのですが……」
ヒキタ「???」
今度は資源エネルギー庁の外郭団体からの電話でした。
何でも自転車活用推進研究会(仮称)というのを作るんで、その委員になってくれ、というお話なんすよ。座長は「自転車議員連盟」(そんなんがあったのか!)の前会長、小杉隆衆院議員で、自転車を都市交通の中で活かすための「新自転車法」の策定を目指すのだそうです。
出たな妖怪。国家権力の登場だ。じゃが、その妖怪はひょっとしたら天使に化けるかも知れぬ。知れぬ知れぬ知れぬ。
よっし。行くぞ。とりあえずは11月に開かれるという第一回会議だ。
はあはあはあ。というようなワケで色々なことが急速に回転し始めています。
何だか自分でもよく分からないのですが、とりあえず、HPを少しだけ更新しました。第2回オフ会の部分に写真を一枚追加しただけなんですけどね(←何をしていいのか自分でよく分からない)。
とりあえず何かしなけりゃいけないなあと思いつつも、次の「銭湯本」の原稿を書くことにしてます。
朝日の「サチ」さん、もうすぐ次の原稿が届きます。←どういう結論だ?
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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】
「BE-CYCLE vol.002」(ネコ・パブリッシング)
「2」は出ないかもなあ、と思っていたら、出ました。私は嬉しいです。
碑文谷にある「ネコ・パブリッシング」という変わった名前の出版社から出てる自転車ムックのパート2です。写真などがとっても綺麗なビジュアル系ムックです。
パート1の時から、ちょっと毛色の変わった自転車ムックだったのですが、今回も変わってます。
今回の特集は「自転車の旅」。カタログ部分にはロードバイクとあわせて、今となっては懐かしい「ランドナー」がたくさん載ってるのですよ。アルプスとか。いいなあ。見てるだけで楽しいね。
基本的にこの雑誌は「ロードバイクの専門誌」という体裁をとっているのですが、ヘンなのは、そのくせにレースの記述がほぼゼロなことです。街乗りのためのロードバイク雑誌に徹してまして、そこが新しい。と言いますか、二玄社「BICYCLE NAVI」のコンセプトとも共通するモノがありますね。
もう一つ共通するのが、対象年齢が他誌に較べ、かなり高いと思われることだ。
「1」の時もそうだったのですが、本文の中にしばしば登場する「イヌカイ編集長(38)」の個人的趣味で作ってる雑誌と見た。1回目の特集は「自分流ロードバイク」でして、中でも白眉なのは「ポンコツ自転車復活大作戦」でした。昔のポンコツロードを再生させる企画。あれ? そうです。その通りです。私はコレに多大な影響を受けてます。
そして今回の「2」の目玉は44、40、38歳の三オヤジによる「走る俺たち、峠で笑う」と称するツーリング珍道中記。コースは軽井沢から草津、万座、渋温泉を抜けて、長野市までです。その三オヤジの中の一人が例のイヌカイ編集長なワケ。書いている東山さん(40)というライターさんはツーリングは初めてなんだそうで、わははは、最新型のビアンキに乗りながらも、さんざん苦労してる様子が激面白い。きっと私がやってもそうなることでありましょう。行きたいなあ、ツーリング。
パート2は現在、書店によっては平積みで並んでいます。パート1は手に入れるのが、ちと難しいかも知れません。
でもパート2だけでも読んでみる価値はありますよ。
マニアに特化した自転車雑誌も面白いですが、私は、この手のヤツ(BICYCLE NAVIも含む)がもっと売れてくれるといいなあと思っています。
ただ難を言えば、若干値段が高い。122ページで1429円(税別)ですからね。もっと部数が見込めれば安くできるのでしょうけど……。
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【自転車通勤で行こう】
http://www.hoops.ne.jp/~japgun/
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