週刊 自転車ツーキニスト
発行日時: 2000/10/11
【週刊 自転車ツーキニスト】"Weekly Bicycle Tourkinist"
このままずるずると「準備号」の文字をなくしちゃおうかなの15号
いや、気持ちのイイ秋晴れです。自転車通勤してますか?
身近に同志のいない人、この時期こそ、お友達を誘ってみましょう。ね、どう、簡単でしょ、気持ちいいでしょってね。着替えを持つ必要もだんだんなくなってきたし、やりやすい季節ですよね。
今週末、土曜日に板橋エコポリスセンターで講演してきます(←大袈裟な言い方)。演題は当然ながら「自転車で通勤しましょう」です。こういう公的機関が私などに目を付けてくれるってのは大変嬉しいことです。板橋区、えらい。ついでに自転車専用レーンなど造ってたらもっとえらい。
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「雪月夜」馳星周 双葉社
いやはや暗い暗い。馳星周のは毎回毎回、暗くて救いがないんだけど、今回はいつもに増して、さらに救いがないぞ。
厳寒のオホーツクが舞台です。今回は不良中国人ならぬ不良ロシア人が出てきます。国境の町、根室にあって兄弟のように生まれ育った、憎み合う二人、裕司と幸司。東京の組から持ち逃げされた数億円のカネを巡って、二人が血みどろのバトルを繰り広げます。
読んでると次第に心と体が冷えてきます。読み終わった後に、寒ーくて切ない気分になっちゃうの。
それにしてもデビュー以来の馳星周のこの安定感は何だろう。最初の2,3ページで、読者を掴んで、後はラストまで一直線だ。
デビュー作「不夜城」さらに「鎮魂歌-不夜城II」も傑作だったけど、それ以降の「漂流街」「夜光虫」なども読ませるよな。私は「夜光虫」が好き。全編に共通する、ざらついた文章のリアリティを味わい倒すべし。
「日本語やつあたり」江国滋 新潮文庫
日本語を愛する江国おじさんのぼやきです。年代的にはちょっと古いのですが「ふるさと活性化」だとか「私って○○な人だから」だとかの、私も大嫌いな言い方をさんざん罵倒してくれてます。江国おじさんは、フレンドリーな丸谷才一といったテイストの人で、閑なときにペラペラと読むにはピッタリです。
私はこの手の日本語コダワリ爺イの本は大好きでして、超メジャーな類書、丸谷才一「日本語のために」(新潮文庫)は私のバイブルの一つです。オモシロイ。この本と同時に清水義範の「国語入試問題必勝法」(講談社文庫)を読むと、もう抱腹絶倒。オススメです。
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【自転車通勤で行こう】
http://www.hoops.ne.jp/~japgun/
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