祝!1万部突破の(週刊 自転車ツーキニスト255)
発行日時: 2006/7/22
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┏━┫ 週刊 自転車ツーキニスト "Weekly Bicycle Tourkinist" ┣━┓
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祝!1万部突破の255号
■めでたい!
本メルマガ「週刊 自転車ツーキニスト」が、ついに発行部数1万部を突破してました。ぱちぱちぱち。私ヒキタもチョー嬉しいっす。チョー感激っす。吉田松陰、慎重に追うっす!(←何のことやら)
ということで、タイトルの意匠をちょっと変えてみました。(↑どこかの迷惑メールの書式をそのままいただいたんだけど、なんかちょっと良くない?)
7月22日現在で、10,033部。ふーむ、なんだかかなり嬉しいぞ。
http://www.melma.com/rank_0_1_5/
それもこれも皆々様のご愛読のおかげでありまして、感謝、感激、ありがとうございますと、伏して感謝申し上げるしかないのですが、この数字のいいところは「強制的に配信された結果」ということが一切ないというところだ。
つまり、本メルマガは、誰もが自ら「配信希望」をクリックして、その結果として読み続けていただいてるワケでして、1万部はそのまま購読希望者の数。そこが嬉しいね。
もちろん「無料のメディア」でありますから、すぐに書籍や雑誌などの部数と比較はできないんじゃが、それでも1万部だ。
1万部。……、1万人? ??
なんだか実感できないが、中国の人口よりは、多少は少ないんであろう。
だが、少なくとも、今や数ある自転車雑誌にも迫る勢いだと言っても、過言ではあるまい(←って、これだって思いっきり過言ですね)。
■というわけで、その自転車雑誌数々
現在、店頭に並んでる「CYCLE SPORTS」「BiCYCLE CLUB」「funride」の自転車主要3誌は、いずれも発売日が毎月20日でありまして、ということは、現在みんな店頭で発売ホヤホヤだ。
珍しいことだが今月は3誌すべてに私が登場してる。
わははは、3誌制覇。あくまで偶然ではあるんじゃが、まるで1万部達成を記念してくれているかのようだ。
それにしても、私のこの節操のなさはどうだ。季刊の「BicycleNAVI」「自転車生活」にも出てるから、現在、書店で自転車雑誌のページをめくれば、ほぼ全誌で私のハゲアタマにお目にかかれるという寸法だ。いやはや。つるつる。てかてか。
しかし、ワタシ的に、今回やはり嬉しいのは「BiCYCLE CLUB」の表紙だよなぁ。3人のオヤジが、汐留のビルを背にキメ狂ってる。そのうちのひとりがもちろん私だ。
特集は「オーバー30歳で逆転できるバイクライディング」。で、30歳はるかにオーバーの3人、イラストレーターの田中斉氏、ご存じエンゾ早川氏、そして、私の「バイクラオヤジ三人衆」が表紙出演となったワケだ。いやはや店頭に自分の顔が並んでいるというのは、なかなか照れくさくもスペシャルな体験だよ。
じゃが、今回の特集は、個人的にも非常にタメになった。
詳しくは本誌を読んで欲しいんだが、22ページからの特集Part1は「エンゾ早川氏による、ヒキタのフォーム大改造」とも言うべきモノで、使用前と使用後のあまりの差に、我ながら驚いてしまった。
特に29ページの連続写真に顕著なんだけど、誰もがちょっと目を見張ると思うよ。それだけ以前がダメダメだった、ということは確かに言えるんだけど、エンゾ氏、すごいな。ここまで矯正できるとは。
実際、フォーム矯正後、私のスピードおよび持久力は、少なく見積もって2割程度はアップした。いや、実感としては1.5倍になった。上り坂が苦痛じゃなくなったし、ケツも痛くなくなった。何よりスピードが断然あがった。いや、まったく今までの私は、何をしていたのであろうか。
しかしながら、こうなると、次のレースに出たくなるのだ。
次は何だ、何だ、何だ……、とね。やはり「乗鞍」しかなかろう。
よっしゃ、乗鞍を目標に今日も明日も自転車通勤だ(←結局それかい)。しかし通勤時間を増やすぞ。坂道を増やすぞ、という状態が、現在の私なのである。
諸君、きたるべき乗鞍で、私のあまりの速さに刮目せよ。
ちなみにバイクラの特集は30オーバーならずとも、普通にタメになります。
だからして……、あまり多くの読者に読んでもらっては困ります。特に乗鞍前には読まないように。
読むと、せっかくの私のアドバンテージが失われるから。
■明日は
個人的な予定なんだけど、明日は「太宰治の旅」なのだ。
都内のポタリングという格好でありまして、本郷神田界隈、三鷹の太宰の墓、玉川上水、そして、渋いところで九重橋、というのをまわってくる予定。
先月、津軽の金木(もちろん太宰の生家「斜陽館」があるところですな)に行ってきたんで、必然的に太宰の東京生活を辿らざるを得ないことになったのだ。
ということで、今月のオススメ本は太宰。
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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)
「津軽」ほか 太宰治著 新潮文庫ほか
斜陽館に行ってきたんで、久しぶりに太宰を読み返してる。
かつて全作品を読んだのが高校時代でありまして、当時としては当然のように、私は太宰にイカレた。真面目な話、私が文学部進学を選んだ理由の3割程度は太宰のせいだといっていい。人は往々にして、ちょっとしたキッカケで、重要な分岐点を折り間違えてしまうのだろう。
いや、まあいい。よく太宰は「青春の文学」であって、「はしか」のようなものであって、いつかは卒業するべきモノだ、という言い方がなされるが、私はあまり正しいと思っていない。そういう傾向があることを認めないワケじゃないが、それで捨て去ってしまうには、太宰の旨味、文学性、プロパガンダの巧みさは勿体なさ過ぎるのだ。
今だって、読み始めると、次、次、と読んじゃうぞ。さらには自分の恥ずかしい過去なんかも重ね合わせちゃうぞ。ブンガクだ、ブンガクに生きるのだー、と、不意に文学が片仮名になっちゃうぞ。
今回読んだ中では、ま、行ってきたから、ということもあるのだが「津軽」が一番印象に残った。高校生当時は、なんだか掴み所がなくて、ドラマ性も薄くて、他作に較べるとあまり面白くないなと思っていたんだが、なんだか、今となると、噛めば噛むほど味が出るという感じ。戦時中の太宰の情けなくも見栄っ張りな根性のねじ曲がりぶりが、気持ちいい。爽やかですらある
それにしてもなぁ。
太宰が死んだのが39歳の時。私の現年齢と同じだ。
ということは、太宰作品群は、すべて私よりも年下の太宰が書いたものなのだ。人間失格も、富岳百景も、斜陽も、親友交歓も皆そう。ちょっと驚いた話だと思うと同時に、人生って短いんだな、と、不意に感じ入ってしまうよ。
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「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
*昨年12月発売の最新刊。今回はなぜか「奈良・暗峠」「秩父・八丁峠」「北海道・日高峠」と、峠モノが満載。
「疋田智の自転車生活スターティングブック」ロコモーションパブリッシング
「自転車とろろん銭湯記」ハヤカワ文庫
「大人の自転車ライフ」光文社知恵の森文庫
「自転車ツーキニストの憂鬱」ロコモーション・パブリッシング
「日本史の旅は自転車に限る!」木世(えい)出版社
いずれも好評発売中。ネット内でのご注文はこちらにどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&field-author=%E7%96%8B%E7%94%B0%20%E6%99%BA/249-6371737-5693951
【自転車通勤で行こう】
http://japgun.infoseek.ne.jp
バックナンバーはこちら。
http://www.melma.com/mag/03/m00016703/
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