立体音像!の(週刊 自転車ツーキニスト248)
発行日時: 2006/6/6
【週刊 自転車ツーキニスト】"Weekly Bicycle Tourkinist"
立体音像!の248号
■二人の逮捕
秋田の畠山鈴香容疑者(彩香ちゃんの母親)と村上世彰容疑者がほぼ同時に逮捕されちゃって、いやもうワイドショウは大変だ。
しかしもう、なんでよりにもよって同時なんだよなぁ。
ついこの間まで「ネタがねえぞー」とか言っていたのに(テレビ屋ヒキタの感覚)、現在はてんこ盛り。ネタのインフレ状態だ。
今日なんかも「秋田」「村上」「絵画盗作」「エレベーター」の4連発。通常の時期ならどのネタだってトップが張れる。実にもったいない。
それにしてもなぁ。秋田事件の動機も不可解なんだが、個人的にもっと不可解なのが、例の和田義彦画伯による「絵画盗作」事件だ。
なんでここまで分かりやすいパクリやっちゃったんだろう。こりゃどう見ても「似てる」とか「オマージュ」とかそういうレベルじゃない。明らかな模写もしくは盗作だ。発表するからには、いずれバレてしまうのは当たり前なのに、なぜこんなに不名誉なことをやってしまったのだろう。
畢竟、オリジナリティはアーティストの命だろう。
それなのに……、ナンデだ? 本気でワケが分からん。和田画伯、何らかの「破滅願望」みたいなものでもあったのだろうか。
■でへへへへへへのへ
へのへのもへじ。
ではなく、だらしなく笑っているのである。でへへのへ。
何かというと、私のもとにニュー自転車が届いたのでありますよ。これが顔をほころばさずににいられるか。でへへ。それも、ひょんなことから手に入った。
某自転車雑誌編集部経由で、モニターとしての「長期貸与」なのであります。
「FOCUS/IZALCO」。ドイツ製。フルデュラエースで、注目すべきはフロントがトリプルであることだ。でへへへ。軽い軽い。車体も軽いがギアも軽い。これで諏訪のヒルクライム(今週末。私も出場するのであります)もカンペキだ♪
長期貸与ということなんだが、こうなったからには、腹黒いヒキタはもう返さないぞ(←許されないセリフ)。
フレームカラーは「ライトブラウン・メタリック」というところで、渋いのだ。FOCUSのロゴも、日本ではあまり見慣れてないこともあって、新鮮。ちなみに画像は以下の通り。
http://www.focus-bikes.de/englisch_neu/bikes_neu/bikes_lang.asp?modell=izalco&kategorie=race
でへへへのへ。自然に顔が緩んでくる。今週からすでに通勤ライドに使っているのだが、アレだ、もったいなくて乗れない。停められない。
こういうのを「床の間自転車」というんだな。はじめて知ったよ。いや、ここまで高級な自転車を手元に持つのは、私の自転車人生の中でも初めてのことなものでね。でへへ。
■ナツカシや「ホロフォニック」
さて、ネットの中で不意に懐かしの「ホロフォニック」ってヤツに再会したのだ。
ホロフォニックというのは、つまりは「立体音像」とも言うべきもので、左右だけでなく、上下、前後にも音が拡がるという、何とも摩訶不思議な録音法(?)なのだが、まあ「百聞は一見にしかず」だ。聴いとくれ……。あれ? おかしいな。「百文は一聴にしかず」とでも言うべきか。ま、とにかく聴いていただきたい。まずは一番有名な「マッチ箱」から。
聴くに際してのポイントは、ただ一つ。ヘッドフォンもしくはイヤホンで聴くことだ。
【マッチ箱】
http://www.geocities.jp/flowerslife2006/phonic.mp3
どうでした? ちょっと気持ち悪いぐらいスゴいでしょ。
マッチ箱をシャカシャカ振る音が、上下左右、前後に拡がる。一体何なんだコレは? とね。
実を言うと、私はこの音像に大学時代に出会っていた。「奇跡のホロフォニック」などと称して、ちょっとオカルト気味のパッケージで売られていたのだ。どこに広告が出てたんだっけなぁ、目黒にあった代理店までわざわざ買いに行った覚えがあるよ。
当時はもちろんカセットテープ。ウォークマンで聴いて、驚いたものだ。耳は左右に二つしかないのに、なぜ上下が出るのだ? 前後が出るのだ? ってね。
ところが、このホロフォニック、一般にはほとんど話題にならないまま、どこかに消えてしまっていた。何でなんだろう。不思議だと思いません?
まだありますぜ。どうぞ……。
【床屋】
http://www.geocities.jp/flowerslife2006/Hair.mp3
【シンセサイザー】
http://www.geocities.jp/flowerslife2006/Beep.mp3
いかがでしょう? 実はこれ、今回、例の"mixi"の中で発見したものなのだ。
書き込んだ人の解説によると「バイノーラル録音(ホラー系の映画なんかで出てくるヤツですね)の斜め上を行く技術」なんだそうだが、原理は今のところ公表されてないのだという。
「開発者が技術を 秘匿してるため、原理が未だに解明されてません。もしこれが映画やゲームなどに使用されれば、エンターテイメイント性が確実に上がるのですが……、もったいない話です」
と、当の"mixi"さんも嘆いておられる。ふーむ、何だか私もそう思うぞ。
追加分、行きますか?
どうすか?
- 追加分 -
【色々な音(その1)】
http://www.geocities.jp/flowerslife2006/Holo60301.mp3
【色々な音(その2)】
http://www.geocities.jp/flowerslife2006/Holo60302.mp3
【ボーカル曲(男性)】
http://www.geocities.jp/flowerslife2006/Ancora.mp3
【ボーカル曲(女性)】
http://www.geocities.jp/flowerslife2006/NewYork.mp3
それにしても世の中にはヘンなものが埋もれてるものだなぁ。
というより、人体って神秘だなぁ。
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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)
「頑張る日本の文房具」 シリーズ 知・静・遊・具 編集部編 ロコモーション・パブリッシング
過激にマニアックな出版物を得意とするロコモーション・パブリッシングからの、これまたコダワリ抜いた文房具本。同社から出る文房具本は、これで3冊目になるのだが、私はコレが一番好き。何と言っても「日本の」というところがいいね。
「ステーショナリー本」というジャンルは、えてして「海外オシャレ文具本」になりがちで、それはそれでいいんだけど、どこか"エスクワイヤ的"というのか、何つーのか「あ、そう、オシャレで良かったね」という鼻持ちならなさも、ちょいと匂ってくるもんだ。だが、この本にはそれがない。
紹介されるのは、ホッチキス、鉛筆、万年筆、その他その他のメーカーで、全部で23社。
それぞれに「プロジェクトX」的な物語があったりして、懐かし画像(三菱"uni"とか出てくるぞ)オシャレ画像(キチンとそういうのもあるのだ。Tombowの万年筆にはちょっと驚いた)などと相まって、何とも言えない味わいを生んでいる。実用性が高いのがいいんだね、日本の文具は。
ビジュアル本のクセして、読むところがいっぱいある。読んだ後の満足感が高い。
文房具は好きだけど、わざわざ本を買ってまでねぇ……、という人にこそ、ちょっとオススメかも。知らず知らずに文房具蘊蓄もがっつり増えるぞ。
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「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
*昨年12月発売の最新刊。今回はなぜか「奈良・暗峠」「秩父・八丁峠」「北海道・日高峠」と、峠モノが満載。
「疋田智の自転車生活スターティングブック」ロコモーションパブリッシング
「自転車とろろん銭湯記」ハヤカワ文庫
「大人の自転車ライフ」光文社知恵の森文庫
「自転車ツーキニストの憂鬱」ロコモーション・パブリッシング
「日本史の旅は自転車に限る!」木世(えい)出版社
いずれも好評発売中。ネット内でのご注文はこちらにどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&field-author=%E7%96%8B%E7%94%B0%20%E6%99%BA/249-6371737-5693951
【自転車通勤で行こう】
http://japgun.infoseek.ne.jp
バックナンバーはこちら。
http://www.melma.com/mag/03/m00016703/
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