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と、思ってたのですが、ただ単に私ヒキタからのバカメールが届きます。ご容赦。
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萌え萌えの(週刊 自転車ツーキニスト218)
発行日: 2005/12/1
【週刊 自転車ツーキニスト】"Weekly Bicycle Tourkinist"
萌え萌えの218号
■萌えー
フォォォォーの次に、最近マイブームとなっているのが「萌えー」なのである(古い?)。
フォォォーにしても、この萌えーにしても「単語+○○ー」となってる語感が何か楽しいんだな。
楽天フォォォォーでも、三木谷タン萌えー(何のことやら)、にしてもね。で、会社のスタッフルームで、私はこのところ萌え萌え萌え萌え言ってたのである。
特に若い女性ADなんかに「おはよう、○○、今日も萌え萌えだな」なんて挨拶をしていたと思いねぇ。
ところが、だ。
私の認識では、この「萌え」、「好き」とか「イケてる」とか「ステキ」とか「オレのタイプ」だとか、そういう意味合いをオブラートで包んだ言葉だと思っていたんだよ。
そりゃアキバ系の人々がメイド喫茶とかで「萌えー」なんて言ってることは知ってる。だけど、そういう趣味はあくまで「萌えカテゴリー」の中のひとつに過ぎないのであって、通常の「萌え」は、単に「好き」の変化系だというのが、私の理解だったのだ。選挙の時に「ゆかりたん萌えー(*自民党佐藤ゆかり候補について)」なんてのもあったしね。
違っていたのだなぁ。
「萌え」は「美少女好き」オンリーの概念だったのかー。それも幼女系。私は無い髪を掻きむしりたい気分だよ。ついでにいうと「萌えー」の対義語が「萎えー」だと思ってた。
だからして、このところ、たとえば、企画会議などで、私は次のような発言を頻発していた。
若いディレクターやADが、会議でネタ案を出す。
私はそのいちいちに「その企画は萌えだ!」とか「そっちのネタは萎えだ!」などと言いつのっておった。もちろん「採用」「不採用」の言い換えである。
何てこった。勘違いオヤジの典型だ。
むかしまだ私が新入社員だった頃「お、ヒキタ、ナウいねぇ……、あ、今は『イマい』って言うんだっけな、ガッハッハッハッ」などというタマラナイ上司を、とほほの思いで見つめていたものだが、何のことはない、今のオレがまさにそれだっ。とほほほほほ。
きっと私の「萌え」「萎え」を聞いてるスタッフたちは「ヒキタさん馬鹿じゃね?」「オヤジは仕方ないな」などと思っているに違いない。特に、広島の事件が報道される昨今、その横で「萌えー」だとか言ってるんだから、目も当てられない。
■恥ずかしい話もうひとつ
そんなこんなで「萌え」も十分恥ずかしいんだが、つい先日、とある知人の家に"iPod"を忘れてきてしまった。ベロベロに酔っぱらったあと、んじゃねー、と帰り、その後、思い出した。
"iPod"を忘れるのは恥ずかしいね。何が恥ずかしいって、中に入っている曲のラインナップを見られるのが激恥ずかしい。そんなことない? いえいえ、私の場合はそんなことがあるのです。
いったんメニューを見たら、そこに溢れるさだまさしとハマショーとオフコースと森高とユーミンとクレイジー(キャッツ)だ。もともとが恥ずかしいラインナップである上に、そこにビミョーな時代遅れ感が漂う。まさに「バブル課長(それもダサ系)」のラインナップそのものと言えよう。
だが、自らの持ち物に見栄を張ってもどうかと思うし、そもそも「恥ずかしい楽曲」なんてあるものか、というのが私のスタンスだから、そのままなのだ。だが、見られるのはやはり恥ずかしい。
こういうのって何かアタマの中身を見られているような気がしてね。ヒキタさんって口ではああいうけど、さだまさしなのよ。ユーミンなのよ。というのは、やはりかなわない。
■販売好調
そういうことも鑑みた上で最新刊「天下を獲り損ねた男たち-続・日本史の旅は自転車に限る!」を読むと、何か読み解けるところもあることであろう。
特に「熊本・鞠智城」の項。なぜいきなり○○○○○? というのは、私の個人的なそういう事情から出ているのであります。
いやー、出足は好調。ありがとうございます。
「読んだよ」とのメールもチラホラいただくようになりました。「第一巻よりも格段に面白くなった。肩の力が抜けてて面白い」というようなご意見が主流であります。ありがとうございます。
ただいま全国各書店で平積み中。私の本は平積み期間が短いんで(涙)今のウチにどうぞ。
■IT社長K氏の話
昨晩、話題のIT社長の一人K氏と「自転車飲み会」を催しましてな。
これが実に楽しく面白い飲み会となった。間を取り持ってくれたのは例によって月刊バイシクルクラブの編集Y君なわけだが、いやー、ありがとう。実に内容のある楽しいインタビュー件飲み会だったよ。
K氏、ホリエモンや三木谷氏などとは肌合いが全く違っていて、実にフレンドリーで地面に足がついている。その上、自転車ホンキ度が滅茶苦茶レベルが高いのだ。
京大サイクリング部、競技自転車部出身。日本一周はおろかアメリカ大陸横断もやってきた。国体出場経験もある。現在も自転車ツーキニスト中。「日本に真の意味での『ツール』を」の夢を熱く語ってくれた。そのためのネットの利用を、というアイディアもいくつか披露してくれた。いやー、ホントの「夢」ってヤツはそうあらねばなるまい。
K氏、現在30歳である。若いんだなぁ。詳しい内容は次号「バイシクルクラブ」にて。
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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)
「もてない男-恋愛論を超えて」小谷野淳著 ちくま新書
またまた新書。しかもちょっと前のベストセラー。今さら読んでみて、ふーむと唸った。この本が売れたということには、肩から力が抜けた、というか不必要な見栄を張らなくなった現代の男性事情が見えてくるような気がする。
正直な本だよ。これは。
正直すぎてちょっと辛い部分すらある。
私自身で言えば、特段「もてない男」だったとは思わないが、では「もてる男」だったかと問われれば、そいつは明らかに否だ。小谷野氏がこの本の中で述べていることの大部分は私の独身時代にも当てはまる。小谷野氏が62年生まれ。私が66年だ。同世代の色々な男性諸氏に「そうだったよ」と「そこまで言われると辛いなぁ」を投げかけてくれると思う。
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「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
*25日発売の最新刊。今回はなぜか「奈良・暗峠」「秩父・八丁峠」「北海道・日高峠」と、峠モノが満載。
「自転車とろろん銭湯記」ハヤカワ文庫
「大人の自転車ライフ」光文社知恵の森文庫
「自転車ツーキニストの憂鬱」ロコモーションパブリッシング
「日本史の旅は自転車に限る!」木世(えい)出版社
いずれも好評発売中。ネット内でのご注文はこちらにどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&field-author=%E7%96%8B%E7%94%B0%20%E6%99%BA/249-6371737-5693951
【自転車通勤で行こう】
http://japgun.infoseek.ne.jp
バックナンバーはこちら。
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