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マガジン将門 第395号

発行日: 2008/3/3

     □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□     
□□□□□□  マガジン将門 第395号   2008.03.03 □□□□□□
□□□□□□ 毎月曜日発刊 発行数450 発行人萩原周二 □□□□□□
     □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□     

 第395号をお送りします。
 今は、3月1日の午前11時台ですが、この号を予約配信します。明後日の
3月3日の午前0時台に配信します。

 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
               目  次                
 §今週のコンサル 第392回 「ブルータスに手紙を送りました」   
 §更新情報 第395回                       
 §周の家族・教育の話 第288回 周の雑読備忘録『金子みすヾ童謡集 
 §            わたしと小鳥とすずと』」の2 へのコメント 
 §何か書くぞ 第394回 岩戸佐智夫「第5回著作権という魔物」へのコ
 §           メント                   
 §吉本隆明鈔集 第295回 「親から『いい先生』と言われるような先生
 §             にならないほうがいい」         
 §今週の雑読 第395回 全4冊紹介                
 §周の漢詩塾 第118回 周の漢詩入門「柳宗元『漁翁』」      
 §周の初孫 第38回 「夕べのポコ汰」               
 §周の使うパソコン関連機器 第59回 「接着剤・のりのことで」   
 §編集後記                             
 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

 ====================================================================
     <<北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を祈って……>>

 R-NETでは、「北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じて」への意思表示
が簡単に出来るように、ブルーリボン運動を展開していきます。
 私達は、「リボンは核兵器よりも強し」と言う理念のもと、この運動を通し
て日本国民が一丸になっての意思表示、ムーブメントを起こして行きたいと思っ
ています。北朝鮮の金正日総書記や日本政府、そして報道機関や国外に対して
の私達の願いや怒り、救出へのアピールができれば良いと思います。拉致被害
者と御家族が苦しまれている25年間は、私達の無関心が作った悲劇なのです。
皆さんには、この運動をお友達や近くの仲間の方々に広く紹介して頂だいて、
拉致被害者の方々の生存と救出を多くの方々と一緒になって願って行ければ良
いと思っています。
 この「ブルーリボン」とは、近くて遠い国である北朝鮮と、祖国日本を隔て
る、「日本海の青」をイメージしています。拉致被害者の方々と、その御家族
を唯一結んでいる同じ空である、「青い空」をイメージしています。
 ぜひ、この運動をお友達や近くの仲間の方々に広く紹介して頂だいて、拉致
被害者の方々の生存と救出を多くの方々と一緒になって願って行ければ良いと
思っています。以下のサイトで、ブルーリボンのバナーを手に入れて、たくさ
んのホームページに置いてください。

   http://www.rnet.gr.jp/  R-NET

 日本中いや世界中の多くのホームページに、このブルーリボンが置かれて、
私たちの多くの胸にもそれが付けられているようになれば、きっといい結果が
産み出されるはずです。
 またぜひ、このことを多くの方に広報してください。メルマガを出されてい
る方は、ここをコピーされて使っていただいてもOKです。
 ====================================================================

  □□□□□□□□□□□ 今週のコンサル □□□□□□□□□□□
 (周は経営コンサルタントです。いくつものクライントでさまざまなことを
 やっていますが、このマガジン発行日以前の1週間内にそこでお話した内容
 をここで語ります。これは http://shomon.net/consul/に収録いたします)

 ■□第392回□■ 「ブルータスに手紙を送りました」

 義弟からの写真(メールで送ろうと最初は考えましたが、やはり印刷すると、
それがいいので)と私の事務所の年賀状を同封して、手紙を次女ブルータスに
送りました。
 今年も、こうしてときどき手紙を次女に送ります。
 やっぱり娘に手紙を送るのは嬉しいです。ただし、長女おはぎは同じマンショ
ンですから、こちらは毎日会えるわけで、こちらにはまず手紙を出すことはあ
まりないでしょうね。

 思えば、今年も何人もの方に手紙を書くことでしょう。ただ、もうケータイ
メールを使える方が増えるでしょうから、そちらも増えるでしょうね。
 でもメールでも手紙でもなく、直接電話で話すという方もおいでになります。
だけらけっこうケータイを手から話していると、ときどき留守電が入っていま
す。まあ、今の私には直接話すという電話というのは、実に面倒なものです。
 電話はぜひスカイプでやってほしいですね。スカイプなら、普通の電話や携
帯電話と違って、話しているうちに、Chatを使って、いわばテキストでも会話
ができます。続けられます。それで、パソコンの場を離れて、またしばらくし
てChatを再会することも、私にはよくあります。電話ではこういうことはでき
ないじゃないですか。

 でもこうして、いくつもの手段があるのは嬉しいことです。(2008.01.06)

  □□□□□□□□□□□□ 更新情報 □□□□□□□□□□□□□
  (このメルマガ配信の日の前7日間の将門Webの更新情報です。このメ
  ルマガの前号に掲載したものを将門Webに収納するものについては、こ
  こに書きません。それ以外のものをここに載せます)

 ■□第395回□■

 次のページに文章をUPしました。

   http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_641447.html
                            周の雑読備忘録
   http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_794516.html
                     周の吉本隆明鈔集(ブログ版)
   http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_1325157.html
                        周の漢詩塾(ブログ篇)

 先週も全日すべて

 http://shomon.livedoor.biz/  ブログ将門

を更新・UPしました。
 現在の将門Webのページ数は全部で1,570ページになりました。
 それからブログ将門は、投稿件数4,756で「使用容量:125MB/2.10GB」
になりました。

  □□□□□□□□□□ 周の家族・教育の話 □□□□□□□□□□
 (周は家族4人です。また本当は教員になりたいと思っていました。でも時
 の流れの中で、今の姿になってしまいました。ただ、どうしてか二人の娘は
 教員になりました。私のいろいろな思いや出来事をここで書いてまいります。
 1週間以内に以下にもUPしていきます。
     http://shomon.net/kyoiku/kazoku.htm
  愉しい話になっていけたらいいなと思っています)

 ■□第288回□■ 周の雑読備忘録『金子みすヾ童謡集わたしと小鳥とす
           ずと』」の2 へのコメント

 http://shomon.livedoor.biz/archives/51117333.html
   周の雑読備忘録「『金子みすヾ童謡集 わたしと小鳥とすずと』」の2

にナミちゃんが次のコメントをくれました。

>1. Posted by なみんと    2007年08月31日 17:17
>動物園の象の前の水たまりにうつるお空と雲に歓声をあげていたブルータスちゃ
>んのエピソード、いいお話ですね。その場面を覚えている周さんだからみすず
>さんの詩がより理解できるのではないかしら。
>そのお話はとてもステキです。ブルータスちゃんに会ってみたくなりますね。

 あれはいつのことだったのでしょうか。たしか暑い日でした。暑い日をわざ
わざ上野動物園に連れて行ったら、動物を見ることよりも、水たまりに映る空
と雲に歓声をあげているのです。
 その他、思い出すのは、夏休みに、新宿コマ劇場に、榊原郁恵のやっていた
「ピーターパン」を見に行ったのですが、ここでもまたブルータスは物語より
も、ワニがどこかを向いているシーンにだけ歓声をあげていたものでした。思
い出すのは、暑い日、そのあと新宿から東京タワーまで行ったのです。またブ
ルータスは予想もしないところで歓声をあげていました。
 ブルータスは、私の三兄弟の5人の従姉妹同士の中でも一番小さい子でした。
でもやがて、スーパーファミコンの世界になる頃、一番そういうことが得意な
子になり、自分より8歳も上の従姉妹にも、「そら、そこは右だ、……そこで
殺せ」というような強い訳の判らない子になりました。
 それが今が学校の先生になり、懸命に子どもたちを指導しています。ついこ
のあいだは、ポコちゃんを膝に抱いて、懸命に絵本を読んでくれていました。

 もう金子みすヾの時代とは確実に別な時代になっているのだと私は思います。
だけど、みすヾがたくさん見ていた世界を見る視線は、私の娘たちも同じよう
な気がしています。いや、できたら私も同じ視線で、見ているのだと思いたい
ところがあります。

 そうねえ、二人の娘を育てて、やはりかなり違うところをたくさん見てきま
した。そんなことを今たくさん思い出しています。    (2007.08.31)

  □□□□□□□□□□□□ 何か書くぞ □□□□□□□□□□□□□
 (周が過去にメモしていた文をまとめたり、ここで初めて書いたりした文章
 です。ここで披露しまして、1週間以内に、将門Webのどこかのページに
 UPいたします。読み応えのある内容を目指します)

 ■□第395回□■ 岩戸佐智夫「第5回著作権という魔物」へのコメント

 これは

   http://shomon.livedoor.biz/archives/51171626.html
                        週刊アスキー通巻661号

に掲載されていたものです。
 この第5回に岡本薫さんのことが書かれていますが、私はこの方の言われる
ことがとても興味深いです。この方の著作権について言われることよりも、ま
ず先に、この方の専門であるコロロジーのことが述べられています。もうこれ
が大変に面白いです。
 私は大昔から、エコロジストなんて大嫌いでした。彼らのつねに言う、「こ
のままでは地球が滅びてしまう」だの、「温暖化で、海面が上がって大変なこ
とになる」だの、日本が悪い、資本主義が悪いだのというのが、もう非常に嫌
になったものです。
 私はいつも自転車しか乗っていませんでしたが、そうしたこといつも声高に
主張するエコロジストは平気で四輪駆動に乗って、利根川の土手をかけ登り、
かけ降りていました。あれがどんなに、土手の草にいけないことをしているの
か判らないのだろうか。
 それにくらべて、この方の言われることにはいちいち頷きます。
 この岡本さんが言われる著作権に関することも、読んでいて、私もおおいに
頷いていました。

> たとえば孔子はこう言った。
>「己の好まざることを人に施すことなかれ。キリストは、汝の欲するところを
>人に施せと言った、納豆が好きだったら、お中元に納豆を贈れと言っているの
>と同じですよ。多様化の中では孔子の言葉のほうが通用するんです。…………
>……………………。多様性をベースとする自由と民主主義で行くなら、自分の
>価値観・意識・心・モラルを絶対視してはいけない」

 絶対的に「正しい」ということはないのだと思います。ただ、「ルール」は
決めなくてはいけないのです。人は自由であっても、人を殺してはいけない。
何故かなれば、無限に「殺す」ことが続いてしまうからだ。だから「殺すのは
禁止」というルールを民主主義で作った、ということなのです。
 いや、次号もこの岡本さんへの取材が続くようです。
 でも私は、この雑誌も、読み終わると私のところからなくなって、読み返す
ことできないので、ぜひまとまったら単行本にしてほしいと切実に思いました。
                           (2007.10.31)

  □□□□□□□□□□□□ 吉本隆明鈔集 □□□□□□□□□□□□
 (吉本さんの世界を私自身が少しでも理解しやすいように書いてきたのが、
    http://shomon.net/ryumei/rmoku.htm 吉本隆明鈔集(隆明鈔)
 です。ここでひきつづきUPしてまいります)

 ■□第295回□■ 「親から『いい先生』と言われるような先生にならな
            いほうがいい」                

 学校で習ったことは、どうせ役には立たないんですから。これは大学も同じ
で、僕の経験でも、何かを考えたというのは役にたつけれど、授業そのものは
何の役にも立たない。受験には役にたっても、そのほかには何の役にも立たな
いですね。会社にでも勤めればすぐわかりますけれど、それぞれ会社固有のや
り方があって、そこから始めるよりしようがない。学校で教わったことなんて
発揮できないという要素のほうが多いから、親から「いい先生」と言われるよ
うな先生にならないほうがいいんじゃないですか。僕はそう思いますね。
        (「よせやぃ。」『自意識について───第三回座談会』)

   私の思い出の中には、「いい先生だった」と言える人はいないです。い
  やそれぞれ、みんな「いい先生」だったのだろうが、でもほぼ記憶に残る
  ような思い出はないと言えます。そうですね。今もこれだけのことを話し
  てくれる吉本さんが、私にはとてつもなくいい先生であり、もう忘れるこ
  とのできない先生です。

  □□□□□□□□□□□□ 今週の雑読   □□□□□□□□□□□□
 (周がここ1週間内に読んだ本・雑誌の記録です。これはまず最初に、
 http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_641447.html  周の雑読備忘録
 にも掲載しています。

 ■□第395回□■(2月18日から3月2日)

書 名 サンタクロースっているんでしょうか?
著 者 フランシス・P・チャーチ
訳   中村妙子
絵   東 逸子
発行所 偕成社
定価  600円
発行日 1983年11月24刷
読了日 2008年2月19日

 私の長女おはぎが、たしか小学校の2年生のたしか12月のときに、クラス
で、「サンタクロースっているのか?」という大論争が起きました。おはぎは、
「サンタクロースはいる」という側の急先鋒です。でも「サンタクロースなん
かいない」という男の子たちの主張もつよいのです。
 そこでおはぎの従姉のみねーえ(あのときは中学1年生だったのですね)が、
おはぎとの相談でくれたのが、この本でした。

 今回私は我孫子の自宅で、次女ブルータスの部屋にうずもれていたこの本を
見つけて、もってきました。そしてページを開いて、

> バージニア、おこたえします。サンタクロースなんていないんだという、あ
>なたのお友だちは、間違っています。

というところを、読んで、今回も私は涙ぐんでいます。
 みーねえは実に私の娘たちにいいことをしてくれました。たしか、この前の
年のクリスマスに、長女がサンタさんに欲しいというものを聞きまして、でも
それは大変に人気があるもので、品切れでした。もう大変でした。
 また別なクリスマスのとき娘たちが、クリスマスの直前になって、「サンタ
さんにほしいものが、違うものが欲しい」と突如変更したことがありました。
そんなことは非常に困ります。でもイブの日、それを置いておいたら、夜中に
二人ともベッドで起きて、それを見て、「あ、サンタさんが来てくれたんだ…
……、でも違う、これも欲しかったけれど、サンタさんにお願いしたのは、違
うんだ」と泣き出しました。私は困って、「あれは、イトーヨーカ堂でもダイ
エーでも(2軒とも我孫子にありました)に売っていないんだよ」というと、
「えーっ、サンタさんて、ダイエーで買うの?」といいます。私は苦し紛れに、
「そうだよ、まっちゃん(みーねえのお母さん、私の義姉)に聞いてごらん」
といいました。そうしたら、義姉は次の日ちゃんと答えてくれました。
 私の二人の娘が、「サンタさんって、ダイエーでプレゼントを買ったりする
の?」という問いに、義姉は、

> そんなの当たり前じゃない。世界中の子どもにプレゼントするにの、その子
>どもの近くの店で手に入れないと大変じゃないの。それに直前で変更してもサ
>ンタさんは困るの。

と答えてくれました。
 その夜、二人は、「まっちゃんが教えてくれたけど、サンタさんはダイエー
とかすぐ近くの店で買っているんだって、大変なんだね」と教えてくれました。
 でもねえ、実はそのような我孫子のお店ではなく、私は東京中のいろいろな
街を歩いて手に入れていたものなのですよ。
 このフランシス・P・チャーチからバージニアへの手紙の最後です。

> サンタクロースがいない、ですって?
> とんでもない! 嬉しいことに、サンタクロースはちゃんといます。それど
>ころか、いつまでもしなないでしょう。
> 一千年のちまでも、百万年のちまでも、サンタクロースは、子どもたちの心
>を、いまとかわらず、よろこばせてくれるでしょう。

 私の父と母も、私たちが秋田・札幌という雪国にいるときにも、クリスマス
イブには、サンタクロースのプレゼントが届けられたことを教えてくれました。
私も娘二人には同じことをしました。今度は、二人の娘の子どもたちにも同じ
ことをしていきます。

書 名 ゆき
著 者 ユリ・シュルヴィッツ
訳   さくまゆみこ
発行所 あすなろ書房
定価  1,300円+税
発行日 1998年11月15日初版発行
読了日 2008年2月21日

 私は秋田と札幌に住みました。3歳のときに、東京から秋田へ行き、そこで
弟が生まれ、6歳のときに札幌へ行きました。幼稚園を転園したのです。そし
て小学校2年の3学期の2月に名古屋に引越しました。
 私には、雪の思い出がたくさんあります。私は雪が大好きなのです。

 私は大学は6年間過ごしたわけですが、そして激しく学生運動に邁進しまし
た。そのときに、私が府中刑務所に勾留されているときも、保釈後また内ゲバ
殺人事件(真相は殺人事件でも何でもないよ)の当事者として追われ逮捕起訴
勾留されたときにも、ある女性が大好きでした。そして彼女は私のそのときに
も、実によくやってくれていました。そして私は必死に惚れ抜いたことにより、
やっと私の彼女にすることができました。
 私はこの娘のことが大好きでした。

 でもでも、彼女は東京生まれの娘で、雪のことなんか大嫌いでした。私はそ
のことが哀しくて悔しくて嫌でした。どうして東京の人は雪が降るのを嫌うの
でしょうか。
 雪が降ると、私の我孫子の自宅のマンションの人たちも、この王子のマンショ
ンの人たちも、その回りの街の人たちも、みんな雪を綺麗にかたづけてしまい
ます。そしてそれは、歩いているときに転んだりしたら、お年よりや子どもた
ちが転んだりしたら大変ですから、よく判るのです。だから、私も雪をかたづ
けるのをお手伝いしたりします。
 でも私の本心は違うのです。心の中では、「このせっかくの雪をもう少し置
いてもらえないのかなあ」と思っているのです。
 でも、早いところかたづけないと、雪は凍ってしまい、大変なことになりま
すから、こうしてみんなで雪を整理するのは判るのです。でもでも、私は雪が
消えてしまうのが哀しいのです。

 ナミちゃんのブログ にこの本が紹介されていました。彼女は最後にこう言っ
てくれています。

> ゆきよ〜ふれ〜ふれ〜♪〜
>   と願っているナミントですが・・

 私もいつも思っているのです。雪が降ったら、私は私の孫と愉しく遊びます。
ゆきだまをたくさん作って、そしてそれを投げたり、大きな雪だるまにしたり
して遊びます。
 たくさんの雪の中で、汗だらけになりながら、遊んでいた日を思い出します。
雪が降る中で、何故か我を忘れるように喜んでいた、秋田犬の剣光号を思い出
します。

 この絵本の中でも、子どもたちは雪の降るのを喜びます。

> まちじゅうが まっしろに かがやきます。
>「わーい、ゆきだよ!」

 私は声には絶対に出しませんが、私もいつも心の中で叫んでいます。「わー
い、雪だよ」。

書 名 よあけ
著 者 ユリー・シュルヴィッツ
訳   瀬田貞二
発行所 福音館書店
定価  1,236円
発行日 1977年6月25日発行
読了日 2008年2月23日

 この絵本については、ナミちゃんの 絵本・ゆき へのコメントで知りました。
 それで23日に図書館で借りまして、その日読みました。

 でもこの本の著者紹介に

> この絵本「よあけ」のモチーフは、唐の詩人柳宗元の詩「漁翁」によってい
>ます。

とあります。だから私は、以下には、この詩を紹介していました。

   http://shomon.livedoor.biz/archives/51336676.html
                     周の漢詩入門「柳宗元『漁翁』」

 でもやっぱり、私はこの絵本を見ても、この老人が多分孫を舟に載せて大き
な湖を漕いでいる姿に少しも共感を抱けないのです。
 私はきょう、我孫子の自宅へ行ってきました。その行く前に孫のポコ汰のと
ころへいきまして、もういっぱい孫と触れ合いました。そしてまた帰ってきて、
また会いに行きまして、まだ喋っている言葉がよくわからないポコ汰ですが、
もう一生懸命に私は話しかけました。ポコ汰は実によく喋っているのですが、
何を話しているのでしょうか。
 こんな感じのおじいさんには、私はとうていなれませんね。(2008.02.25)

書 名 銀座並木座
    日本映画とともに歩んだ四十五年
著 者 嵩元友子
口絵写真撮影 岡崎秀美
発行所 鳥影社
定価  1,800円+税
発行日 2006年1月25日初版第1刷発行
読了日 2008年2月24日

「銀座並木座」といえば、私が最初に入ったのは大学2年の1968年の5月
で、見た映画は「黒澤明『わが青春に悔なし』」でした。
 この映画については、以下に書いています。その先のリンクをたどると、も
うたくさんのことを書いています。すべて読むのは大変かもしれません。

   http://shomon.net/eiga/movie6.htm#ewaga  わが青春に悔なし

 この映画の内容とおの並木座の雰囲気が私にはとても大きなものとして存在
するようになりました。そしてその後もここで何度か名画を見ています。ここ
で私はいつも一人で映画を見たものでした。
 昨日24日、我孫子の兄の家に行くようがあり、それで強風のためJRが動
かないという事態の中、他の手段を使って動く中、この本を最後まで読み終わ
りました。

目次
プロローグ
第1章 並木座誕生―昭和二十八年〜昭和三十二年
 一 敏腕プロデューサー
 二 開館に向けて
 三 NAMIKIZA‐Weekly
 四 並木座の活動
 インタビュー並木座の人々(1)佐藤廉夫
 インタビュー並木座の人々(2)金子正旦
 インタビュー並木座の人々(3)小林圭樹
第2章 時代を超えて―昭和三十三年〜昭和五十九年
 一 激動の昭和三十年代
 二 模索する時代
 インタビュー並木座の人々(4)小泉作一
第3章 古典への回帰―昭和六十年〜平成十年
 一 並木座映画学校
 二 いつまでも心の中に
 インタビュー並木座の人々(5)弓矢美知代
エピローグ
上映作品リスト
おわりに
参考文献

 ここで見た映画の映像の中で思い出すのは、原節子、高峰秀子、池部良、小
林圭樹などでしょうか。ここでは何故か映画監督のことは思い出されません。
思えば、池袋で見た仁侠映画では、映画監督の存在は大きかったものでしたが、
並木座では、見た映像の中の女優・俳優が忘れられないものだったのでしょう。
 だから、この本でも、インタビューの小林圭樹はその出演した映画の内容と
ともに、思い出すのですが、他の方は、いわばこの本で初めて知った方ばかり
です。
 最初この映画館に入ったときの印象は、「なんて狭い映画館なんだ」という
ことでした。席は80少ししかありません。そして「古いところなんだなあ」、
そして、「銀座と言っても少し寂しいところなんだ」という思いでした。でも
その後何度か見たときには、終わったあと、すぐそばの飲み屋(たしか三州屋
という名前の店だった)で少し飲んでいたものでした。

 この本で読みながら、「ああ、もう一度ちゃんと見てみたい」と思う映画が
いくつもあります。とくに高峰秀子の映画はすぐにでも見たい思いばかりです。
 いま、「さて、どうやって見てみようかな」と思案しているばかりです。
                           (2008.02.25)

  □□□□□□□□□□□  周の漢詩塾  □□□□□□□□□□□□
 (周は中学生の頃より、漢詩が好きでした。ただ漢文の授業というのはほと
 んどないという学生時代をおくりました。だから、自分で独自に学んできた
 ものです。また長年詩吟をやってきましたから、それでも漢詩には親たしん
 できました。その漢詩をここのUPしてまいります。このメルマガで発信し
 たあと、「http://shomon.net/kansi/ 周の漢詩塾」の各ページにUPして
 まいります)

  ■□第118回□■ 周の漢詩入門「柳宗元『漁翁』」

 中唐の文書家であり詩人であった柳宗元には、こんな自然の中での生活が理
想だったのでしょう。ただまだ私には、こんな生活をあこがれる気持には到底
なれません。

   漁翁      柳宗元
  漁翁夜傍西巖宿 漁翁夜 西巌に傍(そ)うて宿(やど)り、
  曉汲清湘然楚竹 暁に清湘(註1)を汲(く)んで 楚竹(註2)を然
         (た)く。
  煙銷日出不見人 煙銷(註3)え日出でて 人を見ず、
  欸乃一聲山水緑 欸乃(註4)一声 山水緑なり。
  廻看天際下中流 天際(てんさい)を回看(かいかん)して 中流を下れ
          ば、
  巖上無心雲相遂 巌上(がんじょう) 無心に 雲相遂う。

  (註1)清湘(せいしょう) 清らかな湘江
  (註2)楚竹 楚の地方に多い篠竹
  (註3)煙銷(けむりき)え もやが晴れて
  (註4)欸乃(あいだい) 舟をこぐ掛け声

  年老いた漁師が、夜に西岸の大きな岩に舟を寄せて停泊した
  明け方に彼は清らかな湘江の水をくみ、楚の竹を燃やして朝食を作る
  もやが晴れ太陽が昇ると、もはや漁翁の姿は見当たらない
  舟をこぐかけ声がひと声高くひびいて、山も水もすべて緑一色に染まって
  いる
  空の果てを遠くふり返りつつ、川の中ほどを下っていくと
  雲が大岩の上空に、無心に追いかけあっているように流れていた

 ただ、我が日本人も、そして欧米人にも、こうした生活がいいものだ、あこ
がれを持つ傾向もあるように思います。
 私には、そんな気持に至るのには、まだまだ時間がかかることでしょう。私
には、「無心」と言っても、それがよく判り得ないのです。(2008.02.23)

  □□□□□□□□□□□□  周の初孫  □□□□□□□□□□□□
 (周は娘が二人です。2007年1月3日長女おはぎに男の子が生まれまし
 た。初孫の誕生です。もう私は嬉しくてたまりません。「ああ、私の父も同
 じだったんだなあ」とつくづく思ったものです。)

 ■□第37回□■ 「夕べのポコ汰」

 一つ前の

   http://shomon.livedoor.biz/archives/51320821.html
                      周の『独楽吟のススメ』の13

に私は次のように書いていました。

>昨日も夕食前に孫の顔を見にいきました。パパの作ってくれた折り紙で遊ぶの
>ですが、すぐにそれを壊してしまう、舐めてしまうポコ汰なのです。それを、
>「こういうふうに回して遊ぶんだよ」と教えていました。

 昨日は、私のところは夕食は午後8時でした。だから、7時ちょっとすぎに
長女宅に行ったのです。昨日長女が忘れて行きましたポコ汰の靴下を持ってい
きました。もう長女宅は食事が終わっています。
 ポコ汰の目の前には、この写真のものがあります。

   http://image.blog.livedoor.jp/shomon/imgs/c/d/cd635e6d.jpg

 ミツ君が折り紙で作ってくれたものです。でもポコ汰は、すぐに手でつかん
でばらばらにしてしまいます。それでまたミツ君が直してくれます。これは手
で回すと、独楽と同じで簡単にくるくる回ります。私は右回りにも左回りにも
くるくる回します。ポコ汰はただ手に取って結局壊したりしています。またか
じってもいます。
 もう私には可愛くてたまらないポコ汰なのです。早く一緒に外を歩きたいで
す。                         (2008.02.08)

  □□□□□□□□□ 周の使うパソコン関連機器 □□□□□□□□□
 (周がパソコン・インターネットを使う上でよく使っていますパソコン関連
 のハードを紹介します)

 ■□第59回□■ 「接着剤・のりのことで」

 私は今何通も手紙を書いています。普段からビジネスでは手紙を書くことは
多々あります。そして私の義母のお便り帳にも私は書いているわけですが、そ
のときは私の妻のように鉛筆やペンで書かないで、パソコンで印字してハサミ
で切って貼っているわけです。手紙も封をするのには、接着剤のりが必要です。
 それで私が重宝して使っているのは、ゼブラの強力スティックのりです。
「消えいろPitS」を使っています。もうこれが実に使い勝手がいいです。
 いや家の中には、古いのりがあり、指で塗らないとならないのもあります。
これがまたいつまでもなくならない。それと、私はゼブラのスティックのりと
間違えてセブンレブンで買ってきたのりもあります。これがまた使いにくいの
です。
 だからもう今度購入するときは決して間違いないようにしなければなりませ
ん。
 そのために、ここに書いておきます。         (2008.02.08)

  ★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 編集後記 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 第395号をお届けします。450通の配信です。
 毎回予約配信しています。もう実際に配信する月曜日はさまざまなことがあっ
て、こうして予約配信できると、もう実に助かっています。この3月3日には、
午前中は我孫子の自宅へ行きまして、ある打ち合せをして、そのあとまた行く
べきところがあります。
 第396号は3月10日の発刊予定です。

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