自転車レーサー、シドニーオリンピック日本代表、2002,2005全日本MTB選手権大会チャンピオン「鈴木雷太」がお届けするメールマガジン。レースレポートをはじめ、オリジナルツーリング企画など様々な情報を配信します。
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【raizou.com】鈴木雷太メールマガジン 第5号!
発行日: 2007/7/31◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
raizou.com 鈴木雷太メールマガジン
<第5号>
2007/07/31(火)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
http://www.raizou.com
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┃目次┃━━━━━━━━━━━━━━━━┓
1)Jシリーズ佐野坂レースレポート
2)Road to Beijing
3)編集後記
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いよいよ夏休みですね。
小学生の時プール開放へ行ったふりをして、いつも近くの矢作川で泳いでいました。
潜水して魚を見たりモリで突っついたり、飛込みしたり楽しかったなぁ。
ある日友達と向こう岸まで泳ぐことになったのだけど、増水しており本流は
急な流れなうえに、川幅もいつもより幅広だったけど、まったくお構いなし。
水泳の得意な友達はドンドン先へ進んでしまったけど、僕は半分程度で苦しさが現れ、
あと少しのところで力尽きました。
いっぱい水を飲んであがいていたところに友達が現れて助けてくれたけど、
マジであの時は死ぬかと思いました。
その時に水の怖さを知った夏の日の苦い思い出だけど、
今でもプール開放ってあるのですかね?
これからは暑い日はトレーニング途中に泳ぎたい衝動に駆られますね。
松本に来てまだ日が浅い時に暑い日にみんなで泳いだけど、
上高地から流れ出てくる川の水は冷たいこと冷たいこと。
一瞬入るだけで震えがきてしまいました。それからはこの辺では泳いでいません(笑)。
人生勉強!!
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Jシリーズ佐野坂レースレポート
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開催日 2007/07/29
開催場所 長野県白馬村佐野坂スキー場
大会名 Jシリーズ佐野坂大会
天候 晴れ 路面状況 ドライ&ややマッド
使用バイク ANCHOR XHM9
アイウェアー OAKLEY RADAR
結果 22位
1週間前の全日本選手権でのダメージは予想以上に大きかった。
攣った部分は大きなシコリを残す形で水曜日までは徒歩のたびに痛みを伴った。
Compexとマッサージでやっと痛みが引いたのが金曜日。
また所用で乗れたのはたったの2時間/週となんとも暗い材料を抱えての会場入りだったが、
会場でスポーツアロマコンディショングセンターの出張マッサージを受けて、
筋肉の奥に潜んでいたシコリもすべて揉み解してもらった。
レース前日でこの行為もネガティブな要素もあり危険だけど、
準備不足は分かっているし、このレース後の影響を考えると今やってもらう必要が
あったのだ。
その甲斐あって前夜は1週間の睡眠不足を補うくらいぐっすりと眠れて一気に疲れが抜けて
からだが軽くなったのを朝感じた。
コースは例年とほぼ同じで斜度のきつめなシングルトラックの下りは楽しい。
が、その分ゲレンデのぼりは恨みたくなるほどキツイ。
レースは雨が降りそうで降らなそうな微妙な感じでのスタート。
ボチボチスタートだが非常にキツイ。準備不足にこの登りなら当然だ。
順調に順位を上げていくつもりが、ペースは上げられない。
心拍数は180hrを刻んだと思えば、次の登りは165hr程度と不安定。
その数字に比例するように順位も上下した。
2周目にはさっそく「レース止めたい」と思った。
そう、上がらないペースに嫌気がさして、走る意味がないように思えたのだった。
が、遅くとも何故か応援は多い。素直に耳に入り受け入れられる。
そしてこれをリタイヤすることで得るものは何か?
答え、そんなモンは何もない。
もう少しだけ、あと少しと、気持ちをエクステンションしていくことで半分が過ぎていた。
レース前はウォーミングアップを必ず行なう。
OAKLEY THUMPで今日はブルーハーツを聞いた。
何故かその時の「情熱の薔薇」がレース中盤の登りだけリピートされて、
身体の中で鳴り響いていた。
加速するミュージックに加速しない身体。
もう少し行けば、ペースは上がるだろうと思いつつも、加速の反比例はそのままで、
結果22位でレースを終えた。
先週のレース後半のハッスル状態から「今週はいいんじゃないの?」と
嬉しい声をかけてもらったが、ダメだった。
ライダーとして最低限のラインを崩さないことの大切さを知ったレースだった。
情熱の薔薇
作詞・作曲:甲本ヒロト
永遠なのか本当か 時の流れは続くのか
いつまで経っても変わらない そんな物あるだろうか
見てきた物や聞いた事 いままで覚えた全部
でたらめだったら面白い そんな気持ち分かるでしょう
答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやってくる 心のずっと奥の方
なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう そんな気持ち分かるでしょう
情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方
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Road to Beijing
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来年に控えた北京五輪。日本からはいったい誰が晴れの舞台で戦うのだろうか?
しかしながら今現在その舞台に日本人が立てるのかすら分かっていない状況だ。
そのチケットを手に入れるのが今年のアジア選手権だ。
日本からは竹谷賢二、辻浦圭一、野口忍、白石真吾、山本幸平、小野寺健の6人が
先日正式決定した。
辻浦、白石は選考レースでそれぞれ優勝。竹谷は今年の全日本チャンピオンに輝いたし、
前回のアテネオリンピック代表選手でもある。
野口はアジア選手権3度の優勝とアジアでは勝率は高い。
山本はフランスへ遠征して大きくなって帰ってきた。
小野寺はMTBではインパクトのある成績は収められていないが、ロードでは周囲を
ビックリさせる結果や内容と存在的に力を買われての代表入りだ。
ここで「オヤッ」と思った方も多いのでは?
そう、白石真吾は先日のJシリーズ富士見大会の表彰式で引退宣言をして
周囲をビックリさせた。また某雑誌にもその事が大きく取り上げられていたから
御存知の方も多いだろう。
しかし彼は日本代表としてレースを走る。
彼はこのメンバーの中では異色で、サラリーマンとして今までレースに立ち向かい、
またそれに限界を感じての引退表明だったのだ。また僕を含めてそう思っている人も多い。
しかしもう一つの理由もあって、彼は今のJシリーズの行く末に大きく不安を感じていた。
「こんなに楽しいスポーツなのに、これでいいのだろうか?」
その答えがトレーニングや遠征など仕事との両立で限りある時間のなかで、
彼に出来るMTBの発展を考えた場合、もっと他のやり方があるのではないだろうか?
そしてその答えの中の一つで、もし彼がアジア選手権の代表に選ばれた場合
サラリーマンの彼が日本の代表として戦うことなら、それが出来るのではないか?
普通のサラリーマンでも同じ土俵で戦う事で夢を与えられるし、
また注目されることで同じ立場の人たちにMTBを知ってもらうきっかけにもなると
考えての出場だ。
富士見後彼の姿を国内レースで見ることはないが、彼も日本代表の一人として
大きな牽引力となって走ってくれるのは心強い。
またアジア選手権直前に行なわれたJシリーズ佐野坂大会は野口、辻浦はレースを辞退。
竹谷、山本はそれぞれ直前まで出走を迷ったが1位竹谷、2位山本でゴール。
また唯一最初からスタート表明をしていた小野寺は終盤でパンクトラブルに見舞われたものの
それまでは2位争いを演じ、結果4位でゴールしており各自仕上がりの良さを確認、アピールした。
6人の代表メンバーが各々のスタンスでアジア選手権に向けて仕上げており、
また順調な仕上がりを見せている。
また今回のメンバーは今の日本の最強であり、かつチームのまとまりもいい。
日本代表である彼らの走りが、日本の将来のMTBシーンに繋げる1ページとなるかどうかは
8月3日金曜日にアジア選手権会場である中国で決着がつく。
彼らの走りが僕達の新しい1ページとなるように、
金曜日は日本からお隣の中国へでっかいエールをみんなで送ろう!!
≪ 編集後記 ≫ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◯
実は3台のMTBの組み立てが待っています。普段はチームメカニックのバスマンが
やってくれるのだけど、アジア選手権でいないので今回はMyselfです。
でも久しぶりの組み立ては正直楽しみでもあるのですね。
2台はXCバイク、もう1台はFRバイクです。ディスクブレーキのエア抜きは
正直面倒だろうけど、とりあえず時間を作って真っ向勝負で行きたいですね。
メルマガでもメカ講座的なものも考えていますので、実現するのを楽しみに
していてくださいね!!
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この記事へのコメント
全1件表示特にアジア戦についての所は一文字一文字、読む毎に文章が減っていくのがすごく残念に感じるくらいでした。
これからも、雷太さんから見た、今のマウンテンバイクの状況やJシリーズの展望などをお聞かせくださいね!
楽しみにしています!日時:2007年7月31日
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