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5分でわかるデジタル家電のABC Vol.034
【アナログハイビジョンは消えてしまった・・・ハイビジョンの謎】
発行:2008.02.27 02:00
配信数:231部
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【目次】
1.ハイビジョン
2.走査線1125本
3.1チャンネルが3チャンネルに
4.ハイビジョンの方式
5.まとめ
6.次回予告
7.編集後記
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【1.ハイビジョン】
X君
「聞いた話なんですけど、
一時期、NHKでハイビジョンというのを盛んに宣伝していたようですね。
ハイビジョンて、どこかで観たことがあると思いますが
確かに見た感じは、綺麗な画面だったような気もします。
あれって、普通のテレビとは違うのですか?」
私
「うん、ちょっと違うね。
普通のテレビよりもくっきりとみえる」
X君
「それは、いったいどうしてなんでしょうか?」
私
「X君は【走査線】というものを聞いたことがある?」
X君
「どこかの電機メーカの宣伝で【走査線2倍】とか言ってたなあ」
私
「ハイビジョンは、その走査線の数が通常よりも多いのだよ。
走査線に関しては、以前も書いたことがあるよね」
http://blog.mag2.com/m/log/0000209216/108060327.html
X君
「そういえば、ブラウン管のテレビの原理の話で出てきました。
今日はもう少し詳しくハイビジョンについて教えてください」
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【2.走査線1125本】
通常のテレビ放送では、走査線は525本です。
走査線というのは、ブラウン管のテレビでいうと
後ろから出てくるビームが、画面の端から端まで走る線のことです。
この線が、525本集まって、画面が一枚出来ると考えてください。
ハイビジョンは、走査線が1125本あります。
つまり、通常のテレビ放送の二倍以上ですね。
(通常のテレビ放送の走査線525本のうち、有効走査線は480本)
(ハイビジョンの走査線1125本のうち、有効走査線は1080本)
それから水平方向の画素数も1920画素になりました。
画素数というのは、モニタの場合は、画面上の光の粒々のことで、
この粒々が多いほど、クリアな画面ということになります。
このハイビジョン、当初はNHKを主体にして開発が進められました。
しかし、アナログ方式のハイビジョン、いわゆるMUSE方式は、
2007年9月30日(10月1日午前1時)で終了しています。
MUSE方式=Multiple Sub-Nyquist-Sampling Encoding system
アナログ方式のハイビジョンが終了しても、
デジタル方式のハイビジョンが放送されていますね。
詳しくはNHKのサイトで
http://www.nhk.or.jp/digital/news/06032302/index.html
X君
「2007年9月30日って、つい最近じゃないですか?」
そうです。
ほとんどニュースにもならず、ひっそりと終了しました。
新聞やテレビでは報道されないところで、
少しずつ世の中は変わっていくのですね。
光が当てられるデジタルの世界の片隅では、
こうやって、少しずつ消えていく方式もあるのですね。
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【3.1チャンネルが3チャンネルに】
今回放送が終了したのは、
【サイマル放送】のアナログハイビジョンでした。
サイマル放送というのは、簡単にいうと
「アナログとデジタルで同じ番組を流すこと」です。
だから、デジタル放送に変更していれば、
今回終了した番組と同じものを視聴できるわけです。
余談ですが、アナログのハイビジョンで使用していた帯域は、
2007年12月1日から、
1.日本ビーエス放送株式会社
2.株式会社スター・チャンネル
3.ワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社
の3社によって新しいBSデジタル放送が開始されることになっています。
ここ何気なく書きましたが、
アナログではNHKのハイビジョン【1チャンネル】だったのが、
デジタルになると【3チャンネル】使えることに注目して下さい。
(つまり、電波の有効利用ができるということです)
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【4.ハイビジョンの方式】
さて、ハイビジョンは、画面の縦横比が16:9になっています。
(通常の放送では4:3)
日本のハイビジョンには、次の3種類があります。
走査線1125本、インターレース方式 = 1080i
走査線1125本、プログレッシブ方式 = 1080p
走査線750本、プログレッシブ方式 = 720p
【インターレース方式】というのは、
1本おきの走査線を互い違いに表示する方式。
【プログレッシブ方式】というのは、
上から順に、走査線を表示する方式のことです。
アナログハイビジョンの放送は終わってしまいましたが、
デジタルハイビジョンは、
BSデジタル放送や、地上デジタル放送で視聴できますね。
X君
「ということは、この話の流れから言うと、
次回は地上デジタルですか?」
それは次回のお楽しみということで、今回は終了と致します。
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【5.まとめ】
ハイビジョンは、通常のテレビ放送と比べると高画質な映像を楽しめる。
通常のテレビ放送:走査線は525本
ハイビジョン放送:走査線が1125本
つまり、通常のテレビ放送の二倍以上。
(通常のテレビ放送の走査線525本のうち、有効走査線は480本)
(ハイビジョンの走査線1125本のうち、有効走査線は1080本)
アナログ方式のハイビジョン、いわゆるMUSE方式は、
2007年9月30日(10月1日午前1時)で終了した。
アナログのハイビジョンで使用していた帯域は、
2007年12月1日から、
1.日本ビーエス放送株式会社
2.株式会社スター・チャンネル
3.ワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社
の3社で使うことになっている。
アナログからデジタルに移行すると、
周波数を有効利用することができる。
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【6.次回予告】
次回はテレビ放送の続き。
その後は、こんな感じでいきたいと思います。
テレビ(地上デジタル、ワンセグ、衛星放送など)
携帯電話、無線LAN、WiMAXなど。
ビデオ、CD、DVD。 ←追加
FeliCa(Suica、Pasmoなど) ←追加
(予定は未定です)
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【7.編集後記】
2月上旬に韓国に行っていました。
そのときのことはこちらのメルマガに書いています。
http://archive.mag2.com/0000206271/20080214020000000.html
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投票をして頂いた皆様、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
(リンク先の下の方に投票フォームがあります)
http://melma.com/contents/melmania/index.html
メールマガジンID:00166171
メールマガジンタイトル:5分でわかるデジタル家電のABC
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