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5分でわかるデジタル家電のABC Vol.032
【遠くから映像が飛んでくる・・・テレビの謎1】
発行:2008.01.25 02:00
配信数:201部
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【目次】
1.テレビの話
2.VHF、UHF
3.周波数の違い
4.周波数が異なると
5.まとめ
6.次回予告
7.編集後記
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【1.テレビの話】
X君
「今回からテレビですね。
テレビは日常生活に無くてはならないものになりましたね。
テレビがないと生きていかれない人もいますからねえ」
私
「テレビ受信機については、もう何度も取り上げたね」
【電子大放出・・・ブラウン管の謎】
http://blog.mag2.com/m/log/0000209216/108060327.html
【ビームがいっぱい・・・ブラウン管カラー化の謎】
http://blog.mag2.com/m/log/0000209216/108110167.html
X君
「テレビって、小さい点が光っているだけなんですよね。
厳密に言うと、ブラウン管、液晶、プラズマ、有機EL
あと何でしたっけ?
えーとSEDとかいうものもあり、仕組みがそれぞれ違うようですが」
私
「うん。X君、とてもよく覚えているね。
受信機の表示画面に関しては、随分長く書いてきたけれど、
今日は、電波の話から始めようと思う」
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【2.VHF、UHF】
私
「X君はVHFとUHFって聞いたことがある?」
X君
「それぐらいは分りますよ。
VHFとUHFで何が違うか?って訊かれると、
うーんって考えてしまいますが」
私
「テレビって、ラジオや携帯電話などと似ていて電波を使っているよ。
それがヒント」
X君
「例によって、周波数の違いですかね?」
私
「うん、VHFとUHFは周波数帯が異なるんだ」
X君
「何となく分ったような分らないような気がしますが・・・」
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【3.周波数の違い】
VHFとUHFとの違いは周波数です。
それぞれの意味はこんな感じです。
VHF=Very High Frequency
UHF=Ultra High Frequency
ラジオ、携帯電話などと同じようにテレビも電波を利用しています。
電波には、周波数があります。
周波数に関しては今まで何度も書きましたから、省略しますが、
近い周波数の電波はお互いに混信するという性質があり、
この性質は、とても重要なものです。
テレビの場合、「同一放送区域内」では、
混信を防止するような周波数割り当てがなされています。
地域によって使用する周波数が異なるのは混信防止が理由の一つです。
また、地上デジタル放送では、混信の影響が少なくなります。
話が横道にそれてしましました。
まずは、VHFから説明しましょう。
VHFは、30MHzから300MHzまでの周波数帯のことです。
テレビで言うと、1chから12chまではVHFに入ります。
このVHF帯には、FM放送も入っています。
UHFは、300MHzから3000MHzまでの周波数帯です。
(3000MHzは、3GHzとも言う)
13chから62chまでは、この範囲に入ります。
携帯電話、無線LANなども、このUHF帯に入っていますね。
詳しくは、【総務省】のサイトに書かれています。
http://www.tele.soumu.go.jp/j/freq/index.htm
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【4.周波数が異なると】
電波は周波数がことなると、その性質が異なります。
VHFとUHFでは、周波数が異なりますから、その性質が異なります。
UHFは、VHFに比べて周波数は高いですね。
高い周波数というのは、光に近い性質を持っているといえます。
光は、基本的に真っすぐに進みます。
UHFも、VHFに比べると、直線性に優れています。
ということは、高い建物などの障害物があると、
UHFは障害物に邪魔されてしまうのです。
それに比べてVHF帯の周波数では、建物の裏などに電波は回りこみます。
このような現象を回折(=かいせつ)と呼びます。
電波の周波数が「低い方」が回折が起こりやすく、
例えばAM放送で使っている周波数(数百kHzオーダー)は
比較的良く回折しますので、
障害物に対して強いです。
そんなわけで、高層建築の近く、山間部などは、
UHFよりもVHFが有利ということが言えます。
余談ですが、「地上デジタル放送」はUHF帯を使っています。
地上デジタル放送に関しては、後日説明する予定です。
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【5.まとめ】
テレビではUHFとVHFという分類があるが、周波数の違いである。
VHF=Very High Frequency
UHF=Ultra High Frequency
VHF:30MHzから300MHzまでの周波数帯。
(1chから12chまではVHF)
UHF:300MHzから3000MHzまでの周波数帯。
(3000MHzは、3GHzとも言う)
(13chから62chまではUHF)
UHFは直線性に優れているが、建物、山などの障害物に弱い。
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【6.次回予告】
次回はテレビ放送の続き。
その後は、こんな感じでいきたいと思います。
テレビ(地上デジタル、ワンセグ、衛星放送など)
携帯電話、無線LAN、WiMAXなど。
ビデオ、CD、DVD。 ←【追加】
FeliCa(Suica、Pasmoなど) ←【追加】
(予定は未定です)
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【7.編集後記】
2011年7月24日までにはアナログ放送が終了しますので、
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/whatsnew/digital-broad/when.html
これから先、デジタル放送に関するニュースが増えていくでしょう。
デジタル放送も、他のデジタル家電と同じく、
基本から押さえていけば決して難しいものではありません。
これからも一緒に勉強していきましょう。
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投票をして頂いた皆様、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
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