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5分でわかるデジタル家電のABC Vol.016

発行日: 2007/5/15

5分でわかるデジタル家電のABC Vol.016
【RGBはテレビを救う?・・・プラズマのカラー化の謎】
発行:2007.05.15 23:00
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【目次】
1.カラーについて
2.画素
3.RGBの復習
4.まとめ
5.次回予告
6.編集後記
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【1.カラーについて】

X君
「今回は、プラズマディスプレイのカラーについての話ですね。
カラーは、もう任せてくださいよ。もちろん、RGBですよね」


「そうだね。さすがにそろそろRGBは慣れてきたようだね。

それにしても、RGBの原理は、本当に応用範囲が広いね。
これを使わなかったら、
デジタル家電もこんなに便利にならなかったかも」

X君
「液晶やブラウン管のときと同じように、
プラズマテレビも、小さな粒粒の集まりなんですよね。
この前、お店に行ったときに良く見てきました。

あの粒粒が、それぞれ
R=赤
G=緑
B=青
を出していて、その混ざりぐあいで、色ができるわけですか」


「全くその通り。もう、カラーはX君の得意分野になったようだね」
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【2.画素】

X君の言うとおり、液晶、ブラウン管と同じような原理をつかって、
プラズマテレビもカラー化しています。

いままで、
プラズマテレビの小さな粒粒のことを
「画素」というと書きましたが、
正確に言うと、小さな粒粒を「サブ画素」と呼んでいます。


液晶と似ていて、プラズマにもサブ画素というのがあります。
「サブ画素」は、RGBそれぞれの色を発光する画素のことです。
このRGBが3つ揃うと、一つの画素になるわけです。

このサブ画素が3つ(つまりRとGとB)が合わさると、
「画素」になるということです。

前回もやったように、プラズマディスプレイは、
小さな小さな蛍光灯が並んでいる状態であると思ってください。

前回、書いたように、「パルス放電」の回数などによって、
画素の明るさを制御しています。
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【3.RGBの復習】
ここでは、分かりやすくするために、

「256段階」の明るさで、
RGBそれぞれの「サブ画素」を表すことができると仮定しましょう。

「256段階」というのは、0から255までの数字で表すことです。

念のために書いておきますと「256段階」というのは、
8ビットのことです。

そして、8ビットのことを「1バイト」といいますね。

ちなみに、8ビットというのは、2を「8回」かけるということです。

2×2×2×2×2×2×2×2=256

そうすると、それぞれの色は以下のように表現できますね。

黒:R=0,G=0,B=0
青:R=0,G=0,B=255
赤:R=255,G=0,B=0
緑:R=0,G=255,B=0
黄:R=255,G=255,B=0
白:R=255,G=255,B=255

この場合、数字が大きい方が、
明るい(つまり色が薄い)ということを示しています。

(黒は、一番小さく、白は一番大きいですね)


細かい点ですが、注意としては、上で書いた「緑」は
HTMLで言うところのLime(ライム)になることでしょうか。

HTMLで言うところの「緑」(Green)は、R=0,G=128,B=0です。

つまり、正確に言うとこんな感じになります。

Green:R=0,G=128,B=0
Lime :R=0,G=255,B=0

(数字が大きい方が色が薄い。LimeはGreenより色が薄い)


で、この方法で、色を表すとすると、RGBそれぞれが8ビットですので、

8ビットが3つ。
つまり、24ビットということになります。

ずーっと前にも書きましたが、
24ビットというのは、とてもたくさんの色を表すことができます。

256×256×256=1677万7216色

もしも、画面が24ビットでしたら、
1677万7216色という数の色を表すことができる訳ですね。

(注意:
2002年ごろまでのプラズマテレビは、1677万7216色ですが、
それ以降は、10億7千万色のものが多いと思います。

いわゆる1024階調ですね。

1024×1024×1024=10億7374万1824)



今回は、RGBの復習もしましたが、
たったの三色(R:赤、G:緑、B:青)で
これだけたくさんの色を表すことができるというのは、
本当にすごいことですね。

この方法を使うことができなかったら、
カラーテレビも、カラーのパソコンも、カラーの携帯電話も
実現するのが難しかったかもしれません。
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【4.まとめ】

プラズマテレビの画面は、小さな粒粒で構成されている。

その粒粒は、以下の3つの色に分かれている。

R:赤
G:緑
B:青

この組み合わせで、たくさんの色を作り出すことが可能だ。

もしも、8ビット(=1バイト)でRGBを表すと、
例えば、次のように色を表すことができる。

黒:R=0,G=0,B=0
青:R=0,G=0,B=255
赤:R=255,G=0,B=0
緑:R=0,G=255,B=0
黄:R=255,G=255,B=0
白:R=255,G=255,B=255

この方法だと、1677万7216色もの色のを表現できる。

注:2002年ごろまでのプラズマテレビは、1677万7216色だが、
それ以降は、10億7千万色以上のものが多い。
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【5.次回予告】

プラズマディスプレイのまとめなど。
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