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5分でわかるデジタル家電のABC Vol.015
【プラズマテレビは、どうやって発光しているの?】
発行:2007.05.12 21:00
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【目次】
1.プラズマは素早い反応ができるのか
2.プラズマテレビも小さな粒粒が・・・
3.どういう電圧をかけるのか?
4.最後の処理は
5.まとめ
6.次回予告
7.編集後記
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【1.プラズマは素早い反応ができるのか】
X君
「それにしても、プラズマが【ガス】だったとは驚きです。
えーっと、【キセノンガスのプラズマ】って結局は、
キセノンガスの陽子の集合体とかいう話でしたね」
私
「そうだったね。
プラズマテレビは、表面の小さな粒粒の中に
プラズマが入っているというわけだったね」
X君
「でも、素朴な疑問なんですが、プラズマって紫外線を出したり、
出さなかったり、そういう動作を簡単にできるのでしょうか?
だって、テレビって動きが早いわけでしょ。
ということは、
プラズマも、素早い動きで反応する必要があると思いますが・・・」
私
「鋭いね。
何だかX君も段々とデジタル家電について詳しくなっていくね」
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【2.プラズマテレビも小さな粒粒が・・・】
プラズマテレビの画面をよく見ると、
小さな粒粒の集まりであることがわかりますね。
この小さな粒粒を「画素」(正確には、「サブ画素」)といいます。
「画素」や「サブ画素」については、
プラズマテレビのカラーのところで説明する予定です。
さて、この「画素」は、
「アドレス電極」と「表示電極」という2つの電極に挟まれています。
この2つの電極間に「電圧を印加」することによって、
プラズマから紫外線を発生させているのです。
何もしなくても紫外線がでるわけではなくて、
電圧をかけることによって、紫外線がでるのですね。
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【3.どういう電圧をかけるのか?】
ところで、蛍光灯を点灯させるには、
グローランプなどで高電圧をかける必要がありました。
それと同じように、プラズマでも
点灯させる前に高電圧をかける必要があります。
これを「予備放電」と呼びます。
次に、2つの電極間にパルス電圧を印加します。
X君
「パルスですか?・・・パルスって何でしたっけ?」
パルスというのは、「プラスとマイナスが交互に変化」することです。
このとき、パルスをかける回数(パルスの周波数)を増やすと、
明るさが増加します。
例)
1秒間に1回、「プラス」と「マイナス」に変化していた。
→1秒間に10回に増やした。
明るくなる。(あくまでも例です)
つまり、このパルスをかける回数(パルスの周波数)を調節することで、
画面の明るさを調節しているわけですね。
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【4.最後の処理は】
さて、プラズマの発光が終わったら、最後の処理をします。
X君
「まだあるんですかぁ??」
最後は、「低い電圧」を印加すると、
画素の内部が初期状態に【リセット】され、
一番最初に、予備放電が行われる前の状態に戻ります。
これを「壁電荷の消去」などと呼んでいます。
これで、とりえあえずプラズマの基本原理は終了です。
プラズマテレビの欠点としては、消費電力の多さなどがありますが、
プラズマの「エネルギー変換効率」は1%以下なんですね。
蛍光灯は30%ぐらいはありますから、かなり低いです。
「エネルギー変換効率」が低いと、消費電力も多くなってしまいます。
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【5.まとめ】
プラズマテレビは、
キセノンガスなどに電圧をかけることで光を出している。
予備放電の後、パルス電圧を印加する。
パルスを印加する回数を増やすと、輝度が上がる。
(明るくなる)
パルスを印加する回数を減らすと、輝度が下がる。
(暗くなる)
こういう原理で、画素の明るさを調節している。
最後に、リセットするために電圧を印加して終了。
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【6.次回予告】
次回は、プラズマテレビのカラー化について。
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【7.編集後記】
家電量販店のパソコンのソフト売り場で、ソフトを選んでいたら、
60歳ぐらいの男性に、パソコンソフトについて質問されました。
近くに店員がいなかったので、私に質問したようです。
その男性は、多くの質問をしてくるので、
30分ぐらい、そのソフトについて説明してしまいました。
分かりやすく説明するのは、難しいですね。
家電量販店の店員さんたちは、
毎日こういう仕事をしているのですね。
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