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【貯蓄・貯金・貯蔵食】やめられない♪イタリア語センスアップ講座

発行日: 2007/6/1


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日本は貯蓄率の非常に高い国として有名です。

つまり将来への不安が多く、そのための「たくわえ」が
いっぱいあるということですね。


先日、ある本で、

「貯蓄、貯金、貯蔵食、というのは、冬の寒さの厳しい北ヨーロッパの発想だ」

と、書いてあり、
なるほどと思うことがありました。

冬に作物ができず、冬ごもりのために夏に働いておく、という発想から、
稼いだお金も将来のために蓄えておこう、というわけです。


たしかに、冬の寒さがさほど厳しくない南ヨーロッパや、
南米などラテン系の国々では、明日のための貯蓄より、
今を楽しもう、という発想が強いですね。


一方、日本は、北日本や日本海側を除けば、
気候がかなり温暖な国です。

なのに、どうして「たくわえ」が多いのでしょうか?


それは、おそらく明治以降、
ドイツ・イギリスといった北ヨーロッパを中心とした文化を、
受け入れてきたからではないでしょうか?

そして、「老後はどうするの、もしも〜なったら…」とCMなどで、
絶えず将来への危機意識を煽られているからかもしれませんね。

それは、
「明日のために今日がんばる、その明日がやってくると、
また明日のためにがんばる」となり、
ラテンの国からは、冬眠前の熊みたいに感じられるのかもしれません。


明治維新後、イタリア・スペインの文化が中心に輸入されていたら、
面白かったかも、
なんて勝手な想像もしてみます。


ちなみに、イタリア語で「貯蓄・貯金する、節約する」は、
risparmiare(リスパルミアーレ)と言いますが、

ドイツ語のsparen「蓄える」から派生した語、ということですから、
言葉もやはり北から来たんですね。


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