ここは地の果てアルジェリア 技術移転奮闘記 |
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│ 第61号 2008.05.22 │
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│ ここは地の果てアルジェリア 技術移転奮闘記 │ 永尾 良一 │
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│ ☆私こと普通の日本人が、スイスの企業に雇われ外人部隊となって
│ アルジェリアの工場建設現場に行き、現地の生徒を一から教育する
│ ノンフィクション物語です。
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│ ☆上司も同僚も外国人、生徒はもちろんアルジェリア人、
│ 日本人は私たった一人でした。
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│ ☆私は休暇の間に目まぐるしくヨーロッパ各地を旅行した。
│ やがてアルジェリアへと戻ると、授業という超現実が待っていて、
│ 祭りは終わったよと言っているようだった。
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│ クリスマス休暇 │
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アルジェリアで過ごすクリスマスは今回格別である。なぜならまず回教の国
ではクリスマスはない。
日本人も休みを取ってまで祝うこともないが、この職場では大半がフランス人
で、クリスマスは彼等にとって大切な行事であり、一家が年に1度集まる日で
もある。
元請けの日本企業と交渉し、我々は皆休みになった。
唯一、日本人の私も無理矢理クリスチャンということで了解を取ったようだ。
同僚の何人かはフランスに帰国し、残る大半は一緒にクリスマスを祝うことに
なった。
取締役のドルフもやってきた。彼は気さくな人柄で、オランダ人であるが
英、蘭、仏語を話す。たぶんドイツ語もできると思うが彼が話す機会はない。
マックスとはよくオランダ語で喋っている。彼のフランス語は少し訛があって
聞いていて可愛い感じがする。
さて彼は皆にクリスマスプレゼントを持ってきた。まさかそんなものをもらえ
るとは思わないから驚いた。
開けてみたらフランスの珍味フォアグラとチョコレート、それにカードが付い
ていて、クリスマスおめでとうと書かれてあった。なかなかにくいことをする
と思った。
奥さん連中が作ったとびきりの料理とワイン、それにお喋りとダンスで座は盛
り上がり夜が更けるまで踊りあかした。もっといろんな事があったが、
楽しかったことはだんだん忘れていってしまう。
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─《★編集後記★》──────────────────────────
フランス人のクリスマスパーティーは楽しい。日本だとせいぜい豪華な料理に
クリスマスケーキであるが、彼らはそれに加えてダンスパーティーとなる。
そこにいる女性十数人と踊る滅多にない機会である。大半は奥さんたちである
がその娘として10代の女の子もいる。
こうした仲間内のダンスパーティでいいのは、踊りに誘って断られることがほ
とんどないことである。
いつぞやは30数人と朝まで踊ったこともある。
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最後までお読みくださりありがとうございます。
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編集・発行 永尾良一
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