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日経新聞から「ネットでは得られないと思われる情報」、「人の心に訴えかける内容」という基準で記事を引用し紹介します。これによって皆さんの心が元気になる、またはチョット得した!という状態を目指します。『
メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2007 新人賞受賞!』




【あら、そうなの?】

発行日: 2008/6/21


 今日はまさしく梅雨にふさわしいどんよりとした曇り空で、しかも蒸し暑い
ですねぇ。

 事務所に行こうと思ったのですが、天気は悪いし、珍しく身体がまったく動
かないほどの疲労感を感じたので、今日は家でゆっくり休んでいます。

 なんか幸せ♪(笑)


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■本日の引用題材

 2008年5月22日付 日経新聞夕刊 9面 『さらりーまん生態学』
 書き手:高任 和夫(作家)


■本文

 今日は、作家の高任和夫さんによるコラムからご紹介。

 ある日の元同僚の会話からその日のコラムは始まっていました。

「この三月で定年退職だと告げたら、女房が何と言ったと思う? あら、そう
なの、だとさ。これってアリかよ。40年近く妻子のために働いてきたんだぜ。
ご苦労様の一言があってもいいんじゃないか」。


 こうした友人の言葉に、高任さんは自分の場合どうだったかと思い出してみ
たそうです。

 高任さんは10年くらい前に退職をして、作家の道を歩むようになったようで
すが、奥様から特別慰労の言葉をかけてもらった記憶もない代わりに、この友
人のケースのように素っ気ない返事でもなかったはずだと書いています。

 で、本題はここからですが、高任さんは企業小説を書くにあたり、その都度
悩むことがあるとのこと。

 それは、主人公の職業に関して。

 というのは、その職業について、事前に下調べや取材をもちろんするのです
けど、リアリティに欠けていれば、読者の心をつかむことはできない。

 万一、読者がその職業と同じ仕事だったとして、「まったくなってない」と思
われるのが一番怖いというのです。

 そんな恐怖(?)を日々感じているうちに、高任さんはフト思うことが出て
きたんだとか。


「世の中の妻は、夫の仕事をどの程度理解しているのか?」


 おそらく多くの男性は、自分の仕事について家族に話すことはない。

 もちろん妻に対しても同様で、「昇進したよ」くらいは言うかもしれないが、
中味について話す男は少ないはずと高任は言います。

 で、高任さんの知り合いの編集者が、先日作家と結婚したということで、結
婚生活を聞く機会があった模様。

 その女性編集者のことば。


「作家のことは分かっているつもりでしたけど、一緒になってみて、こんなに
苦しむ職業だとは知りませんでした」。


 作家という仕事を一番間近で見ているはずであろう編集者ですらこうなので、
結局のところ、仕事というものは本人にしか分からないかもしれないと語る高
任さん。

 だから、冒頭で長年の勤務を終えた夫に「あら、そうなの」と答えた妻は、
ある意味とても素直な人かもしれないという、そんな話でした。


■今日の一言

「この世には、知らなくていいこともある(←チョット違うかw)」。


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■□編集後記□■

 私も自分の家族に仕事のことは全く話さない。

 相手からはよく聞かれるものの、その都度話をはぐらかしている。

 中小企業でよく家族経営をしているところがあるが、私にしてみれば、全く
その気が知れない。

 会社内部や顧客に関する情報を、身内だろうとしゃべっていいはずはないと、
私は思う。

 そうは言っても、日頃夫がどんな仕事をしているのかは、やっぱり気になる
ところではあるだろう。

 皆さんの場合は、どうだろうか?

 家族に仕事の話をしますか?


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ペンネーム : スカイプ起業家

  • 愛知県名古屋市出身の37歳。 幼少の頃、ペルテス病という病にかかり、小学校の約3年間を病院で過ごす。 5時間にもわたる大手術を経、その後リハビリの甲斐あって順調に回復し、最終学歴である大学院では開発途上国の貧困問題を研究する。 大学院修了後、サラリーマン生活を約10年送り、ある会社では副社長職まで務めたが、倒産の危機や裁判沙汰などの修羅場を経験。 ある日出会った無料IP電話ソフト「Skype(スカイプ)」に衝撃を受け、このソフトの持つ無限の可能性を追求したいと思うに至る。 そして、このスカイプを軸にしたビジネスを立ち上げようと、2005年9月、30代半ばにして起業し、今に至る。

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