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日経新聞から「ネットでは得られないと思われる情報」、「人の心に訴えかける内容」という基準で記事を引用し紹介します。これによって皆さんの心が元気になる、またはチョット得した!という状態を目指します。『
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【チーム三宅】

発行日: 2008/5/31


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■本日の引用題材

 2008年4月22日付 日経新聞夕刊 17面 『駆ける魂』
 書き手:三宅 宏実(女子重量挙げ選手)


■本文

 北京五輪が近づいてきましたね。

 ついこの間は、女子バレーが北京への切符を手に入れ、水泳界も水着問題で
何だか騒がしいです。

 北京五輪の見所はたくさんあるでしょうが、私がひそかに注目しているのが、
女子重量挙げと女子マラソン。

 なんだか「女子」ばかりですけども(笑)、スポーツ界に限らず、最近は本当
に女性の勢いがスゴイですよね!

 今日は、そんな女子重量挙げ選手の三宅宏実さんに関するコラムをご紹介す
ることにします。

 *

 三宅さんは、メキシコオリンピックで銅メダルを獲得した父親と(同じく重
量挙げ)、音大卒でピアノ講師だった母親、そして二人のお兄さんという家庭で
育ちました。

 女の子なので重量挙げなどをさせようという気持ちは父親の方にはまったく
なくて、母親も「将来は音楽の道に進んで幸せな人生を送ってくれたらいい」
と考えていたようです。

 三宅さん自身も、ピアノをたしなむ傍ら、テニスや手芸にもいそしむ普通の
女の子だった。

 重量挙げなど男しかできない競技だと思っていたし、自分がやりたくないナ
ンバーワンの競技だったとか。

 ところが、2000年のシドニーオリンピックをテレビで観た三宅さんに変化が
訪れます。

 当時中学3年生だった三宅さんはこの大会から正式種目になった女子重量挙
げの選手たちに目を奪われ、「格好いい。女性でも出来るんだ」と思った模様。

 いうなれば、「血が騒いだ」。

 当時の心境をこう語る三宅さん。

 両親のDNAが一気に覚醒したような感じですが、ともかく三宅さんは中学3
年生の時、重量挙げに挑戦してオリンピックでメダルを獲ると決めたんだそう
です。

 実際に練習を始めると、父親の義行さんが高校1年生の時に挙げた記録の
42.5キロを三宅さんは練習開始から数ヶ月のちに難なく挙げてしまった。

「宏実にすべてをかける」。


 ご両親も三宅さんの才能にかけようと、腹をくくったと書かれていました。

 ここから猛練習が始まりました。

 かつてのメダリストであるお父さんは、これからメダルに挑戦する我が子に
一言こう釘を刺したとか。

「どんなに苦しくても辞めると言うな」。


 母親はピアノを倉庫にしまって、三宅さんの本格的な挑戦が開始されたので
すが、外での練習後も家の居間でさらに練習を行い、気を抜いてバーベルを落
とそうものなら床が抜けてしまうので、「二度練習になった」と三宅さんは書い
ています。

 合宿に行くにも、遠征へ行く場合でも必ず3人一緒。

 お父さんがコーチをし、お母さんは栄養面をすべて管理する。

 重量挙げという競技は体重別に分かれているので、特に体重の管理は重要項
目なのです。

 *

 コラム本文はだいたい以上のようなものでしたが、最後に日本女子監督の言
葉が紹介されていました。

 重量挙げに限ったことではないけども、一般的にオリンピックに出場できる
ようになるには、その競技を始めてから少なくとも7年間は必要なんだとか。

 ところが三宅さんの場合、わずか4年でアテネオリンピックに出場した。

「食事、睡眠まで365日体制の強化ができる三宅家の努力はすごい。普通の選
手なら到底持たせない重さにも挑ませていたから、いまの強さがある」。


■今日の一言

「『やる』と決めたら、苦しくてもやり遂げること。継続こそが成功への道」。


 感想はコチラから ⇒ nikkei@connect-one.jp


【三宅宏実さんについて】---------------------------------------------

★プロフィール
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AE%85%E5%AE%8F%E5%AE%9F


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く、他の記事は読み飛ばしても、これらコラムだけ読んでも十分元は取れると
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■□編集後記□■

 私が今年のオリンピックで女子重量挙げに注目しているのは、このコラムを
読んだからではない。

 その前に三宅さん親子の取り組みをテレビで観て、非常に胸を打たれたのだ
った。

 三宅さんの身長は、わずか140センチちょっとである。

 それがあの重いバーベルを挙げるのだから、スゴイとしか言いようがない。

 で、実際に自宅居間での練習風景も放送されていたし、父親によるキビシイ
練習も見せてもらった。

 実の父親が娘を鍛える時の胸の内はいかようなものか?

 ただ鍛えるだけでなく、世界一を目指す練習をするのだ。

 レスリングの浜口京子さんのケースも同じだろうが、逆に親子だからこそで
きるのかもしれない。


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発行者プロフィール

ペンネーム : スカイプ起業家

  • 愛知県名古屋市出身の37歳。 幼少の頃、ペルテス病という病にかかり、小学校の約3年間を病院で過ごす。 5時間にもわたる大手術を経、その後リハビリの甲斐あって順調に回復し、最終学歴である大学院では開発途上国の貧困問題を研究する。 大学院修了後、サラリーマン生活を約10年送り、ある会社では副社長職まで務めたが、倒産の危機や裁判沙汰などの修羅場を経験。 ある日出会った無料IP電話ソフト「Skype(スカイプ)」に衝撃を受け、このソフトの持つ無限の可能性を追求したいと思うに至る。 そして、このスカイプを軸にしたビジネスを立ち上げようと、2005年9月、30代半ばにして起業し、今に至る。

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