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☆ 生命を救う!臨床データによる栄養療法 ☆ (Vol.014) 2007年2月10日号
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☆ 今回のテーマ ☆
脳の血液循環をよくし、脳の健康を大切にしましょう。
■今回、紹介する症状■
今回は、「片頭痛」を紹介します。
原因は、まだ解明されていませんが、
脳やその周辺の血管が収縮した為に起こると考えられています。
別名「血管(収縮)性頭痛」ともいわれています。
寒い季節から春先・女性によく起こるといわれていますが、
その症状は様々です。
■片頭痛の症状■
頭の片側だけで、波打つ様な痛みが発作的に起こります。
大きな音を聞いたり、首を振ったりすると痛みが大きくなり、
更には、目の前がチラチラすることもあります。
吐き気・下痢・腹痛など消化器系の症状も伴うこともあります。
■片頭痛の予防と治療■
痛みが激しいときは神経内科で診てもらいましょう。
片頭痛でなく他の病気の可能性もありますので、
脳外科の診察を受けることも良いでしょう。
原因は不明ですが、脳の血管を収縮させる
セロトニンという物質の分泌を安定させることで、痛みが軽減されます。
最近の研究では、血小板が結合する傾向が強いほど
片頭痛が引き起こされることもわかってきました。
特に「マグネシウム」は血小板凝集を阻止する働きがあります。
片頭痛発作中の脳内マグネシウム濃度は、
健常人に比べて19%低いとされています。
「5−HTP」は、セロトニン量を増やす働きがあり、
片頭痛の効果が期待されます。
「イチョウ葉抽出物」「ニンニク」には、血小板活性化因子の働きを抑制し、
片頭痛に効果があります。
片頭痛の症状は人によりますが、
肘から手先を43℃のお湯に5分ぐらいつけるか、
または、冷水に1分ぐらい浸すと楽になる場合があります。
■臨床データ・学術報告■
片頭痛の患者40人を対象に、片頭痛の急性発作に対する
マグネシウム静注法が行われた。
1gの硫酸マグネシウム(10%溶液)を5分以上かけて注射したところ
注射の15分後には87.5%にあたる35人に
片頭痛による痛みの半減以上の効果があり、9人は完全に痛みがなくなった。
35人の内21人は、痛みは軽減されたものの
24時間以上たっても痛みが消えることはなかった。
このマグネシウムの効果は、治療前のマグネシウム血清濃度と相対している。
マグネシウム静注が片頭痛発作に対して有効な治療法であり、
特に血清マグネシウム濃度が低い患者に有効であると考えられる。
■効果的栄養素■
イチョウ葉: 脳内の血流の改善。血小板活性化因子の働きを抑制。
ニンニク: 血小板活性化因子の働きを抑制。自然療法医のお勧め。
5−HTP: セロトニン量を増やす働き。
オメガ3系脂肪酸: 血小板凝集を阻止。慢性的な患者に片頭痛の効果が報告。
マグネシウム: 血小板凝集を阻止。
ビタミンC: ほとんどの頭痛に効果があると考えられる。
(片頭痛の他にかぜ・インフルエンザの頭痛・慢性的な頭痛など)
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