FX外国為替証拠金取引のお役立ち情報
発行日時: 2008/4/19米大手銀シティグループが業績悪化を受け、9000人規模の人員削減を実施することを発表し、また18日発表の1―3月決算は、2四半期連続の赤字となったが、最終損益が51億1100万ドル(約5300億円)の赤字(前年同期は50億1200万ドルの黒字)で、サブプライムローン問題の深刻化によって信用収縮に関連して160億ドル(約1兆6000億円)の損失を計上し、昨年からの合計損失額は欧米金融機関で最大となる約460億ドルに達したことも公表した。他の欧米金融機関でもサブプライムローン問題に端を発した世界的な信用収縮がさらに拡大する可能性もあることを示唆しており、16日に米証券大手メリルリンチが続伸したが、米ウオールストリート・ジャーナル紙が08年1-3月期に60-80億ドルの損失を計上すると報道したが下落せず、JPモルガン・チェースの決算内容が市場全体の安心感につながり、金融株の上昇に繋がったことが背景にあるとのことで買いが入ったという経緯があるが、基本的に現状では独自に改善策も無く他の材料で買いが入るという本格出直りといった状況にはない。先日の米ベージュブックでも9地区連銀が経済活動の減速を報告したことから米国買いは当面見送りといえる。またグリーンスパン前FRB(連邦準備制度理事会)議長の・「信用危機の最悪期は、過ぎ去ったと言いたいが、現実はまだ危機的」・「リセッション(景気後退)の期間は金融市場次第だ」・「為替介入は複数の結果をもたらす」・「現在、為替介入が成功するとの保証はほとんどない」との発言を注視している。決算が予想よりも良かろうが、悪いことには変わりはないということ。
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