FX外国為替証拠金取引のお役立ち情報
発行日時: 2008/3/29NY原油は反落28日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で4営業日ぶりに反落し、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比1.96ドル安の1バレル105.62ドルで終えた。需給ひっ迫観測が後退し、売りが優勢となった。前日にイラク南部の都市バスラ近郊で爆破されたと報道された原油輸送用のパイプラインが修復したと伝わったことも売り材料となった。しかし、下げてはいるが、100ドル維持という高水準には変化が無い。今後の動きには注意だが、原油の需要には基本的に大きな減少はないと考えている。国内ではガソリン暫定税率が今月末に期限切れになることで、給油所の値下げ競争が早くも広がっているが、原油の高値には区切りはついていないと見ている。そういった環境からはやはり、米国はインフレ対策として春以降秋口からのFRBの金利政策は金利引き上げへの転換材料を模索してくるものと考え、また、世界の金利動向がそれまでに、協調引き下げなどで今回の金融不安を払拭し、早い時期の景気刺激政策へと繋がれば予想通り秋口からの株価の反転から世界の景気が転換したという思惑から、資金移動が米国へとシフトしてドル買い安心へと発展し、長期ドル高相場へと移行していくと考えている。本週末のNY時間序盤では米2月個人所得が市場予想を上回ったことや、ミシガン大学信頼感指数がほぼ予想通りということもあり市場はドル買いで反応し、乱高下しながらも一時は100.30円付近まで上昇したこともコレまでの米国の指標の悪化連続から脱出する気配を感じる。しかし、NYダウが小売株を中心に業績悪化を理由に売り圧力が強まり前日比でマイナスサイドに転じるとドル円も下げが加速し、NYダウが前日比で100ドル安となるとドル円は99.12円の安値をつけ99.27-30で終わったことは早急な反転はないといえる展開といえる。まだまだドルの戻りは売られる環境ではあるが、米国指標から見る転換時期は近くなってきている事も考えたポジションをと伝えておきたい。
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