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”金融経営研究所情報” 貸し渋りの足音への備え
発行日: 2008/3/21こんにちは 利究です。金融市況は大荒れです。
こんな時に、日銀総裁を早く決められないようでは困りますよね。
一時、原油(WTI)では110ドルを超え、円も12年ぶりに
100円を割り込む99円(こんな店ありましたよね)台を記録しました。
さらに進みましたが・・・昨日あたりは99円台にまた戻りました。
外圧と内需停滞、資産デフレ、明るい話題のないこの頃です。
日銀総裁候補の武藤さんも内実、今この時期で本当に望んでやり
たかったのでしょうか?結局誰に決まるのか分かりませんが、
私は副総裁を長く勤めた武藤さんという順送り的な形より、日本で
もっとも適任者を選任すべきだと思うのです。それだけの経済的危機に
直面している訳ですから、国際性と決断力のある方に是非という気が
します。
今の日本の低金利やドルの準備高を見ても、効果的な政策は打つ手は
数少ないと思います。その中で存在感を見せられるような人がいれば
いいなと思うのですが・・・
季節は春を感じさせる陽気になってきましたが、けれど国内では
景気については寒い話が多いようです。
株式、不動産、一時持ち直したゴルフ会員権も値下がり傾向で
「資産デフレ」の一方で生活に密着した食料品は今後更に値上げが続く
気配です。どうしても消費意欲は低下しますよね。
円高は輸出企業の収益の足を引っ張りますし、内需は食料品、原油など
の値上げと資産デフレの影響で冷え込む可能性が高いと思います。
新銀行東京のように400億円もの資本支援を要請も次から次と問題が
出てきます。本店1店舗でそれで銀行と言えるでしょうか。だれが
そこに預金を預けに行くのか、借りに行くのか(東京都職員さん?)
そんな形で延命する意味が分かりません。規模をどんどん縮小して、
1000億円の赤字が5年で解消できるはずがありません。
銀行は利ざやで稼ぐ所です。スケールメリットがある程度は必要です。
400億円って簡単に言いますけど、この金額で夕張市は赤字を解消
できる金額らしいですよ。
中途半端な妥協で増資案を呑んでほしくないですね。
来年は都議選ですよね。都議の皆さん良く考えて下さい。
都民の税金ですからね(怒)その半分でも
中小企業融資に回して下さい。
【今週のテーマ】 第37号 2008./03/20
“貸し渋りの足音に備えを”
昨年、5年ぶりに信用保証協会の代位弁済が増加しました。
中小企業の倒産が増加しているので当然の結果ともいえます。
上記でも触れましたが、どうも今の日本は景気のいい話が見つかりま
せん。今年の決算がどんな結果になって、銀行とくにメインバンクは
今までどおりの融資をしてくれるか、不安な経営者の方が少なからず
いるのではないでしょうか?
資金繰りで何ヶ月か先に資金不足が生じそうな所は早めに銀行
(金融機関)に相談、借入しあらかじめ備えをしてしまうと言う手も
あります。
また良く宣伝している銀行系のカードローンを加入しておいても、短期
の資金ショートには結講使えるかも知れません。
今、私がクライアントの方やセミナーでお話するのは、前期並み、
横這いで上出来だという話をしています。
それが難しい企業はせめて黒字になるように頑張ってほしいのです。
今からでも始められるトップセールスや経費削減(次期決算に回せる
備品などは、次期以降に)など、知恵と工夫と“汗”で何とか維持しま
しょう。経費削減方法については個々の企業によって切り口が違います
ので、もしご質問があれば下記メールアドレスまでどうぞ。
銀行自身が融資に保守的になっており、業種によっては「貸し渋り」が
既に起きています。銀行も今年の決算は前年比減収になる所が大半で
しょうし、全体にリセッション(景気後退)の景気指標もあります。
高い確率で決算内容が悪化すると融資が出にくくなる情勢になって
きています。不安がるよりまず動きましょう。その結果でまた考えれば
いいのですから、けれど減価償却をしないで黒字を出すような小手先な
ことは、銀行から見ると余り意味のないことですから。念の為。
www.rikyu-cs.ecnet.jp s440723@sirius.ocn.ne.jp
セミナー依頼、原稿執筆など上記にホームページ宛にご連絡下さい。
メールでは書けない銀行サイドの考え方、自分の会社を守る方法などの話。
銀行との交渉方法、金融全般・中小企業経営など、少しの悩みでも
風邪と一緒で早めの手当てが必要だと思います。お気軽にご連絡下さい。
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東洋経済から出版されている「金融新時代の再生術」に一部登場&
「銀行の決算書の見方」などが紹介されています。是非興味のある
方は136P、193P当りを一度ご覧下さい。
そのほかに上級ファイナンシャルプランナー、宅建取引主任、
マンション管理業務主任者などの資格のほか、金融業務に必要な
法務・税務・登記知識・労働法・保険など中小企業経営者の経営上
に生じる多くの相談や経営判断の助言など中小企業ドクターと
活動しています。もちろんバックグランドには弁護士、税理士、
司法書士などとのネットワークを持っております。
金融機関の考え方が分からない、最近融資を断られた、
態度が冷いなどと感じられた方は、是非2期の決算書を
見させていただければ、もやもやも解決すると思います。(利究)
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