戦後62年。平成生まれの若者はもう19歳。昭和もすでに古くなりつつあります。しかし今の日本を語る上で激動の昭和を避けて通ることはできません。昭和の生き字引ともいえる筆者の話に少し耳を傾けてみませんか?
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昭和一桁生まれの「ひとりごと」[114]主人のために命を落とした名犬たち−シュワルツのお話−
発行日: 2007/8/25━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昭和一桁生まれの「ひとりごと」 [NO.114] 2007-08-25
◆ 飯田昭一
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動の昭和を避けて通ることはできません。昭和の生き字引ともいえる筆者の
話に少し耳を傾けてみませんか?
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第114回
■主人のために命を落とした名犬たち−シュワルツのお話−
此処に書いた事は「忠犬ハチ公」は亡くなった主人を渋谷駅で何年間も待ち続
けたと云うお話でしたが、此処に記したことは筆者の記憶の中に存在するお話
で、既に50年以上経っているので、こう云うお話もあったと云うことを書き
留めて置きたいと思います。
《シュワルツのお話》
これはアメリカのお話です。アメリカの東海岸のある町に夫婦と子供二人の家
庭がありました。その一家に家族同然に暮らしていた一匹のトイプードルの
「シュワルツ」と云う犬がいました。此の犬は利口な犬で家族のお使いをして
いたと云います。
首に小さな籠を付けて、そこにメモとお金を入れて、何を買って来い・・と云
うと「シュワルツ」は買い物に行ったそうです。買い物の日課は朝になるとご
主人のタバコを買いに行くのだそうです。ご主人が「シュワルツ」にタバコほ
買って来てと云うと喜んで買って来ていたそうです。家の近所にそのタバコ屋
はあったらしいのです。
ある時此の一家は西海岸に移転したのだそうです。元の住まいからは1000
Kmも離れた所に引っ越ししたのです。
事件はそこで起きました。「シュワルツ」は勿論新しい家で喜んでいたと思い
ます。ある朝ご主人が何気なく「シュワルツ」にタバコを買っておいで・・と
云ってしまったのです。当然ご主人は近所のタバコ屋に行くであろう・・と思
っていたらしいのですが「シュワルツ」は何時間経っても帰って来ませんでし
た。
それから家族で探し廻りました。新しい所に引っ越ししたので迷子になったか、
或いは可愛いからと連れ去られたのか・・と家族は心配していましたが、幾日
経っても帰って来ません。
そして1年の歳月が流れました。家族はすっかり諦めて居たのです。ところが
ある日の夜、戸の外で小さなクンクンと鳴く声がしたんです。ご主人が戸を開
けてみると・・なんと痩せこけた見るからに汚い犬がいるではありませんか。
ご主人はすぐに愛犬の「シュワルツ」であると分かりました。
ご主人と家族は仰天しましたが、息も絶え絶えの「シュワルツ」の口にはしっ
かりと主人に頼まれたタバコの殻をくわえていて、ご主人にそのタバコの殻を
渡すと、尻尾を二三度振って息が絶えました。
主人に頼まれた事を元の住まいのタバコ屋に片道1000Km往復2000k
mの距離を小さな躰で歩いて行ってきた「シュワルツ」のいじらしい行為にみ
んな涙を流して手厚く葬ったと云います。
飯田昭一
[カテゴリ:世相]
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■山口県グルメツアー
山口県は中国地方であっても瀬戸内海と日本海を同時に有する表情豊かな県で
す。自然の恵まれ、もちろん美味しいものも多いです。
観光的にも関門海峡や源平ゆかりの地壇ノ浦、義経ゆかりの地赤間、宮本武蔵
と佐々木小次郎の決闘の場である巌流島など、話題に事欠かない山口県です。
明治維新の立役者の高杉晋作や吉田松陰など有名人も輩出しています。
下関といえばフグで有名。当地ではふくといいますがふくを食べさせる店もさ
すがに多いです。その他うにやワカメ、サザエをはじめとする海産物も。
菓子では外郎(ういろう)や夏みかん菓子が有名。外郎は本わらびが材料。小
豆を炊きこし餡をつくり、それに外郎の種を合わせ、舟に流しこんで蒸し上げ
たお菓子。こしのある食感と風味が自慢です。
また山口県北部には維新のふるさととして多くの歴史的遺産を残す萩市があり
ます。ここでは郷土料理としてマダイの潮汁、しろうおおどり食い、鰯姿寿司、
うに汁、萩アマダイの酒蒸し、のっぺい、ふくの甘辛煮、ボテコの味噌汁、金
太郎寿司、たれくちの砂づくり、いとこ煮等が美味しい。
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