女性と年金 |
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週刊メルマガ「女性と年金」へようこそ (第8号)
〜〜年金の繰上げ、繰下げ〜〜
(次回は、悪魔の改正、在職老齢年金)
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老齢基礎年金は、原則、65歳支給開始ですが、希望すれば65歳前から、受給する
ことができます。これを繰り上げ受給といいますが、繰上げ年齢によって、一定の率
で、減額され、一生涯減額されたままとなります。
逆に、繰り下げ受給として66歳以降に受給開始することもできます。この場合、受給
開始年齢によって、一定の率で増額され、一生涯増額されます。
従って、長生きする予定がない方は、早めに年金を貰うとお得ですし、当分死にそうに
ない方は、遅めに年金を貰うとお得になります。
そう言われても、目安がないと、どのあたりで受給開始したらいいのか、判断しにくいと
思いますので、以下に、受給開始年齢別損益分岐点(払ったお金と貰うお金が一緒に
なるところ)を記載します。
<年金の損益分岐点>
昭和15年度以前生まれの方
受給開始 支給率 分岐点
60歳 58% 71歳
61歳 65% 72歳
62歳 72% 72歳
63歳 80% 73歳
64歳 89% 73歳
65歳 100% 73歳
66歳 112% 74歳
67歳 126% 74歳
68歳 143% 74歳
69歳 164% 75歳
70歳 188% 75歳
昭和16年度以後生まれの方
受給開始 支給率 分岐点
60歳 70% 76歳
61歳 76% 77歳
62歳 82% 78歳
63歳 88% 79歳
64歳 94% 80歳
65歳 100% 76歳
66歳 108% 77歳
67歳 117% 78歳
68歳 125% 79歳
69歳 133% 80歳
70歳 142% 81歳
昭和15年度以前の方は、あきらかに、繰り下げ受給したほうがお得です。
特に、女性の場合、平均寿命が85歳、70歳時点での平均余命で91歳ですので、
長生きを前提に考えたほうがいいに決まってます。
受給開始を70歳にすると、わずか5年で元を取り戻すのですから・・・(^_-)-☆
91歳まで生きると、払った分の4倍以上も年金が貰えます。当然、月額年金額も
大幅増(15万円/月の方なら、28万円/月)で、ラクラク生活です。(*^_^*)
但し、遺族年金は、繰上げ・繰下げに関係なく計算されますから、専業主婦の方の
場合、旦那さんがお早めに亡くなられると、損することもあります。
そもそも、70歳まで、年金なしで生きられるかという問題もありますので、
それぞれのご事情で、可能な限り繰下げをお勧めいたします。
一方、昭和16年度以後生まれの方は、微妙です。
元を取り戻すのに、最短でも11年もかかります。しかも、割増率が大幅に低下しています
ので、損益分岐点に達する年齢が、5歳以上も上がっています。
長生きする自信がある方はいいのですが、特に、専業主婦の方は、旦那さんの長生き
具合を冷静に判断する必要があります。
私が思うに、専業主婦の方は標準受給、厚生年金や共済年金の方は繰下げ受給が
お得かと思います。
できれば、旦那さんの分は早めに受給開始、自分の分は、繰下げ受給するのが、
お勧めパターンです。
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