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悪徳SOHO劣伝

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【悪徳SOHO劣伝 第41号】

発行日: 2007/3/11

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                       悪徳SOHO劣伝 第41号
              http://soho2002.hp.infoseek.co.jp/soho.html
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【書籍紹介】============================================================
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■ この期に及んでオカリティまるだしの「人徳」論 

 前々回の日記で誹謗・中傷者について触れたが、おせっかいか、はたまた親切
心か、別のホームページで私の駄文に釣られたおっちょこちょいの自称SOHOがい
るとの情報をくれた人がいる。

 どこかのWeb掲示板で、本稿の定点観測がかなり長く続いているらしい。

 私の参加していないところでコソコソ悪口なんて、気が弱くて暇なんだなあ。
私本人と直接やり合わなければ、本当のことは何も見えてこないだろうに。

 そのときにも書いたが、誹謗・中傷なら哀れな人間と捨て置ける。ただ、ミス
リードについては一応、きちんと答えて抗議の意を公然としておこうと思う。

 中身の方だが、要は、もはや手垢にまみれた感のある「騙されるお前も悪い」
論のようだ。曰く、変なSOHOと出会うのはお前にも原因があると。

この「批判」は、以前からメールなどで入ってきていた。
たぶん同一人物か、その人間と同水準のノウミソの自称SOHOの主張なのだろう。

 今回の「悪い」根拠は、レディたぬきには「人徳」がないんだそうだ。
 だから、「あるべきSOHO論をぶち上げたところで」「出会う人々(SOHO)の質
は変わらない」と書き殴っている。

 書き手の意図とは別の意味で「面白い」主張だ。

 その論法では、強盗殺人も通り魔も、被害者の人徳に原因があるということで
加害者は免罪されることになる。警察も裁判所も要らない、実に便利な思考だ(笑)
いくら何でも、本稿で「私」の「人徳」まではわからないだろう。わからないこ
とを勝手に決めつけて「批判」して、何が面白い?何が生産できる?

 実在する受注者の問題を、勝手な思いこみで発注者の「人徳」へ無根拠に還元
する思考は、論理的評価に値しないので文字通り論外として、
そもそも本稿は、「あるべきSOHO論」を書きたいわけではない。
その程度の構想なら、初めからありふれた「SOHO支援サイト」でも立ち上げている。

自称SOHOの実例を批判的例に挙げているが、
書きたいのはSOHOのあり方についてではない、ということだ。

 まず、本稿が書いているのは、仕事をする者としての心得とかビジネスの仕組
みとか、もっと普遍的で常識的なものである。それは「SOHO」だけの問題ではな
い。パートであれ正社員であれ誰でもあてはまる。

 さらに、SOHOか発注者か、どちらの立場に立つかということではなく、この歪
んだ資本主義社会では、どちらも「弱者」なのだということを指摘している。

 考えても見て欲しい。元請けが安い予算で仕事を降ろせば、発注者だって安い
賃金でSOHOに発注せざるを得ない。なのに、それを「発注者が悪い」とみなして
いたら、おおもとの問題(元請けの低予算)を考えることができないではないか。

 もちろん、個々には性悪な発注者もいるが、基本的に過酷な労働条件や低予算
はもっと大きく構造を見なければ分からない。

 ところが、既存の「SOHO支援サイト」は、まず働く者のとしての自覚すら啓蒙
できているとはいえない。SOHOなる立場は、主婦が気軽にできる、あたかも「労
働特区」であるような勘違いをしている者すら「育成」している。

 しかも、SOHO「だけ」が弱者であるように描き、発注者は対立すべき敵と決め
つけて描いている。

 つまり、こういうことだ。

 私たちSOHOは弱者だ。発注者はその敵だ。私たちは弱者だから何をしても同情
されるし許されるが、彼らは敵だから、賃金が安いのも労働条件が悪いのも全て
彼らが悪い。

 とんでもない論法である。

 いずれにしても、本人の知らないところでの
 悪意むき出しのミスリードばらまきは迷惑千万だ。

 まあ、“陰口遊び”自体が、そもそもしょぼいたわむれであると私は思う。
そんなことに人生の貴重な時間を費やせるユニークな生き方も
その人の価値観だから、同情して止めやしないが、
せめてもっと自分の水準にあったサイトを対象にした方が、
多少なりとも“書き甲斐”らしきものを実感できるだろうとアドバイスしておく。

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