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- 最新号:2008-08-29
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『PHPリサーチ・ニュース』 10月26日号 Vol.5 No.117
発行日: 2007/10/26━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『PHPリサーチ・ニュース』 2007年10月26日号 Vol.5 No.117
http://research.php.co.jp/
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― INDEX ―
1. ☆ 巻頭コラム
「無責任・不誠実な事件の遠因は中央集権」
2. ★ お知らせ!
(1)『PHP Policy Review』【Vol.1No.2】発刊
(2)第3回自治体政策実践フォーラムのご案内
(3)『PHP政策研究レポート』【Vol.10No.120】発刊
(4)自治体政策・マネジメント講座のご案内
3. ◇ 研究員コラム 【教育のとびら】
「不登校(その3)〜不登校に対する財政支援の在り方〜」
教育研究部主任研究員 亀田徹
4. ○ PHP新刊紹介
― 書籍プレゼントあります! ―
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1. ☆ 巻頭コラム ☆
「無責任・不誠実な事件の遠因は中央集権」
取締役 国家経営研究本部長 永久寿夫
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「不二家」の期限切れ原料の使用で始まった今年は、食品に関する事件が目
立つ。「ミートホープ」による食肉偽装、「比内鶏」による廃鶏使用、「白い
恋人」の賞味期限改ざん、「赤福」の売れ残り再利用、「宮崎地鶏」「名古屋
コーチン」の不正表記などは大きく報道されたのでよく知られているが、細か
く調べると「うなぎ」「食パン」「和牛コロッケ」「オーストラリア産牛肉」、
etc・・・食品にまつわる不正はかなり多い。「中国産食品は危険だ」と騒がれ
ているが、日本も五十歩百歩ということだ。
食品に限ったことではない。耐震強度偽装、電力会社の原発検査データ改ざ
ん、年金保険料支払いの未記録、テロ対策支援の洋上給油量の隠蔽、薬害肝炎
患者情報の放置、力士の死因疑惑などなど、民も官も関係なく、実に無責任で
不誠実な事件が続いている。日本人といえば正直・誠実・勤勉というのが定評
のようだが、それが本当かどうかは眉唾もの。事実、昔から同様の事件はたく
さんあった。こうした事件が続けば、市民は安心して生活できないし、国際的
にも信用を失い、日本自体の価値が下がる。
原因はさまざまだろう。成功による驕り。利益至上主義。やむにやまれぬコ
スト削減。たんなるミス。ただ、その遠因には、明治維新以来続く日本の中央
集権的体制があるのではないか。国=中央政府に権限が集中すれば、管理する
側とされる側、監視する側とされる側の距離が広がる。結果として、緊張がな
くなり、自分に甘くなる。トクヴィルは「中央権力はどんなに賢明でも国民生
活の細部まで配慮することはできない」と言う。逆に言えば、国民生活を向上
させるには中央集権を壊し、地域が権限を獲得することだ。
▼筆者のプロフィールはこちらへ▼
http://research.php.co.jp/staff/nagahisa.html
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2. ★ お知らせ! ★
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(1)『PHP Policy Review』【Vol.1No.2】発刊
第2号は、「日本のインテリジェンス体制−『改革の本丸』へと導くPHP
総合研究所の政策提言−」(金子将史主任研究員)を発刊いたします。本論文
が、今後の日本のインテリジェンス体制を考える一助になれば幸いです。
▼内容はこちらへ▼
http://research.php.co.jp/etc/037/
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(2)第3回自治体政策実践フォーラムのご案内
PHP総合研究所が後援する公立大学法人・横浜市立大学主催「自治体政策
実践フォーラム」を、ご案内いたします。
横浜市立大学エクステンションセンターでは、自治体政策・マネジメント分
野に重点を置いた講座やセミナーを、昨年度より開催しています。今年度は、
研究者、自治体職員、市民、シンクタンクなどが共同して研究活動を展開する
「都市政策研究センター(仮称)」の設置も予定しています。
今回は、これからの地方分権改革の方向性と市民主体の地域運営をテーマに
設定しました。自治体を含む多くの方々のご参加をお待ちしております。
▼詳しくはこちらへ▼
http://research.php.co.jp/etc/036/
………………………………………………………………………………………………
(3)『PHP政策研究レポート』【Vol.10No.120】発刊
執筆者:宮脇 淳(北海道大学公共政策大学院教授)
【パラダイム】「専門性」の落とし穴
【論説】地方分権改革と地方議会の位置づけ
【視点・論点】社会資本整備とインフラファンド
▼内容はこちらへ▼
http://research.php.co.jp/seisaku/report/index.php?s=07-120
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(4)自治体政策・マネジメント講座のご案内
講座名:環境にやさしいまちづくり〜環境先進都市をめざして〜
PHP総合研究所、公立大学法人・横浜市立大学共催「自治体政策・マネジ
メント講座」をご案内いたします。
今年6月に行われた主要国首脳会議(G8サミット)では、地球温暖化問題
について世界の温室効果ガス排出量を「2050年までに少なくとも半減させ
ることを含むEU(欧州連合)、カナダ及び日本の決定を真剣に検討する」こ
とで合意しました。
次に重要になるのは、地域での地球温暖化に対する具体的な取組みです。本
講座では、日本政府の動き、ユニークな取組みを展開している自治体や外国の
事例を紹介し、解決のためのヒントとノウハウを提供します。
開催日:10月30日(火)15:00〜17:00
11月6日 (火)15:00〜17:00
11月13日(火)15:00〜17:00
11月20日(火)15:00〜17:00
講師陣:遠藤雅晴(杉並区環境清掃部部長)
塚原 悟(杉並区政策経営部職員課 前生活経済課レジ袋削減担当)
小峯弘靖(PHP総合研究所プロジェクト・コーディネーター)
肥田雄三(横浜市環境創造局総合企画部温暖化対策課係長)
経済産業省担当者(交渉中)
受講料:全4回6,000円、各回2,000円
▼詳しくはこちらへ▼
http://research.php.co.jp/etc/035/
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3. ◇ 研究員コラム 【教育のとびら】 ◇
第16回「不登校(その3)〜不登校に対する財政支援の在り方〜」
教育研究部主任研究員 亀田徹
国立教育政策研究所の調査(平成14年度)によれば、フリースクールなど
の民間施設に通うために保護者が負担する会費は、平均で月約2万7千円だそ
うです。実際には、会費のほか、毎日の交通費が必要になる場合もあり、保護
者には相当の負担になります。
▼つづきを読む▼
http://research.php.co.jp/column/s_10/edu/016.html
▼筆者のプロフィールはこちらへ▼
http://research.php.co.jp/staff/kameda.html
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4. ○ PHP新刊紹介 ○
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下記にご紹介する書籍を、それぞれ3冊ずつプレゼントいたします。プレゼ
ントの応募方法は、下記をご覧ください。
・『ほめる技術、しかる作法』(伊東明著)
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-69363-7
・『独走する日本』(日下公人著)
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-69579-2
・『男の老子』(童門冬二著)
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-69203-6
・『早く家に帰るための「仕事のルール」』(松本幸夫著)
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-69480-1
・『お母さんだからできる しつけの本』(多湖輝著、大石容子マンガ)
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-69473-3
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★書籍プレゼントの応募方法について★
ご希望の方は、「希望書籍名(1冊のみ)、当メルマガに対するご感想並び
に、氏名、年齢、職業、郵便番号、住所」を明記の上、10月31日(水)迄
にメールで読者プレゼント係(think2@php.co.jp)までお送りください。
当選者の発表は、書籍の発送をもって代えさせていただきます。
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本メルマガに対して、また最近の事件や世相についてのご意見・ご感想をお
待ちしております。ただし、匿名の原稿は掲載いたしません。
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この件に関するお問い合わせは、(think2@php.co.jp)まで。
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<編集後記>
数年前、お伊勢参りをしました。五十鈴川の清流を眺め、大木に囲まれた境
内の空気がおいしかった。そのあと巡った「おかげ横丁」もほっとする空間で、
「赤福餅」をお土産に買って帰り、周りから喜ばれました。
とてもおいしかった「赤福餅」。ところが今度の騒動で、このままいくと・
・・。二転三転する社長の会見は、どこかで見た風景と同じ。300年の伝統
と信頼をどうやって回復するか。「赤福餅」には残って欲しいものですが。
(土)
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発行 :PHP総合研究所
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編集人:土井系祐
発行人:永久寿夫
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