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『PHPリサーチ・ニュース』 6月9日号 Vol.4No.082
発行日: 2006/6/9━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『PHPリサーチ・ニュース』 6月9日号 Vol.4 No.082
http://research.php.co.jp/
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― INDEX ―
1. ☆ 巻頭コラム
「会期を延長しないのも、首相が変わるのも無責任」
2. ★ お知らせ!
(1)PHP政策フォーラムのご案内(提言発表)
(2)『PHP政策研究レポート』【Vol.9No.103】発刊
(3)「国内経済基礎指標」欄をアップ
(4)構想日本主催 国の「事業仕分け」実演の参加報告
3. ◇ 研究員コラム 【列島どこでも研究室】
「道州制の行方 〜先陣は北から南へ」
4. ◆ 研究員スクエア 【思想家・松下幸之助の読み方】
5. ○ PHP新刊紹介
― 書籍プレゼントあります!―
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1. ☆巻頭コラム☆
「会期を延長しないのも、首相が変わるのも無責任」
取締役 第二研究本部長 永久寿夫
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村上ファンドの不正取引、豪憲君殺害事件、サッカーWカップなどで霞んで
いるが、重要法案をいくつも残しながら国会が閉会することに注目してほしい。
たしかに最重要課題とされた行政改革推進関連法案は成立したが、教育基本法
改正案、組織犯罪処罰法改正案、社会保険庁改革関連法案、国民投票法案、が
ん対策基本法案といった他の重要法案は継続審議となる見込みである。会期末
ギリギリでばたばたと法案が成立するのが常だが、今国会は決着がつきそうな
ものは少なく、成立率は過去最低の水準になりそうだ。
与党はやろうと思えば強行採決できるが、世論の反感を買う。対案路線に復
帰した民主とじっくり審議を重ねるのが真摯な態度である。だから、会期延長
が当然のはずなのだが、小泉首相はそれをしない方針。「延長でもけりがつき
そうもないので次の会期で」というのなら話はわかる。だが、次期国会の政府
責任者は小泉首相ではない。誰になるかによって、法案に対する方針も変わっ
てしまう可能性がある。重要法案を出すだけ出しておいて、結論はまだ誰とも
わからぬ後継者に託すのは無責任というしかない。
そもそも総裁の任期満了という「党内事情」で一国の首相が変わっていいの
か。「総選挙は首相選びである」と政党もメディアも訴えてきた。マニフェス
トを前に「この党首が首相になれば、こうした政策が実現する」のを期待しな
がら、有権者は投票したのである。あまり硬直的になっても困るのだが、有権
者が選んだのは小泉+マニフェストなのだから、「麻垣康三郎」の誰が自民党
の総裁=首相になろうと、少なくとも来年の参院選で有権者の承認を得るまで
は小泉路線を基本的に踏襲するのが筋なのである。
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2. ★ お知らせ! ★
(1)PHP政策フォーラムのご案内(提言発表)
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『日本のインテリジェンス体制 ―変革へのロードマップ―』開催!
[日時] 平成18年6月19日(月)13:00〜15:30(開場12:45)
[会場] 東京全日空ホテルB1F「グローリーの間」(東京都港区赤坂1-12-33)
第一部 提言発表 (13:00〜13:15)
発表者:落合浩太郎(東京工科大学助教授)
金子将史 (PHP総合研究所研究員)
北岡 元 (国立情報学研究所教授、元外務省国際情報局国際情報課長)
小谷 賢 (防衛庁防衛研究所教官)
第二部 パネルディスカッション(13:15〜15:30)
パネリスト:石破 茂 (衆議院議員、元防衛庁長官)
大森義夫 (NEC顧問、元内閣情報調査室長)
北岡 元 (国立情報学研究所教授、元外務省国際情報局国際情報課長)
春名幹男 (共同通信社特別編集委員)
モデレータ:金子将史 (PHP総合研究所研究員)
[お申込]
出席ご希望の方は、下記のHPより参加申込書にご記入の上、
6月16日(金)までにFAX、またはe-mailにて、お申込ください。
受付後、出席票をお送りいたします。
(なお、会場の都合上、先着100名となりますので、ご了承ください)
[参加費] 無料
▼詳細はこちらへ▼
http://research.php.co.jp/etc/forum_014/
(2)『PHP政策研究レポート』【Vol.9No.103】発刊
…………………………………………………………………
執筆者:宮脇 淳(北海道大学公共政策大学院院長・教授)
【パラダイム】
「統一地方選挙とリーダーシップ」
【論説】
「詳細制度設計に向けた政策金融改革の課題」
【視点・論点】
「公営企業金融公庫廃止と共同発行の仕組み」
▼内容はこちらへ▼
http://research.php.co.jp/seisaku/report/06-103.html
(3)「国内経済基礎指標」欄をアップ
…………………………………………………………………
ホームページ上に、「国内経済基礎指標」をアップしました。現在の国内経
済を読み解く基礎指標(消費・生産・金融・物価・雇用・貿易など)が、年度
・四半期・月ごとのデータとして盛り込まれています。
▼内容はこちらへ▼
http://research.php.co.jp/seisaku/kokunai/seisaku08.html
(4)構想日本主催 国の「事業仕分け」実演の参加報告
…………………………………………………………………
5月24日(水)、参議院議員会館第5会議室において、国のニート対策を
テーマに「事業仕分け」のシミュレーションが構想日本主催で行われ、PHP
から永久寿夫(PHP総合研究所取締役)が評価委員として参加しました。
▼詳しくはこちらへ▼
http://research.php.co.jp/etc/forum_015/
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3. ◇研究員コラム【列島どこでも研究室】◇
第18回「道州制の行方 〜先陣は北から南へ」
地域政策研究部長 荒田英知
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今年2月、政府の第28次地方制度調査会は、国と地方の役割の抜本的な再
編策として「道州制の導入が適当」とする答申をまとめた。現行の47都道府
県が地域ブロック単位の道州に再編され、新たな広域自治体に生まれ変わると
すれば、明治以来120年ぶりの大改革となる。
すでに北海道では、2003年秋の衆院選の自民党マニフェストに「道州制
特区」が盛られ、一躍道州制の先行事例と注目された。その主眼は、道路や河
川など国が行ってきた公共事業の、道への権限移譲であった。しかし、国の補
助率を他地域よりかさ上げしてきた北海道特例の取り扱いが難航し、2年越し
で今国会に提出された「推進法案」も継続審議となっている。
一方、ここにきて元気が良いのが九州だ。九州知事会が旗を振るばかりでな
く、経済界や市長会など、様々な主体から道州制の実現を求める声が上がって
いるのが特徴だ。6月4日に全国で始めて開かれた「道州制タウンミーティン
グ イン福岡」では、竹中総務相が「九州も特区申請しては」とラブコールを
送るほど。九州なら県合併の効果も見込め、北海道とは異なるアプローチが可
能になる。
道州制に関して、既成の権限を守る立場にある霞ヶ関官僚の本音は「やれる
ものならやってみろ」といったところだろう。たしかに堅牢に出来上がった中
央集権システムにメスを入れるのは容易ではない。しかし、国・都道府県・市
町村が三つ巴になった重複行政を解消し、スリムな行政に転換するには、大量
退職者が発生する今後数年が千載一遇の好機である。それゆえ、道州制の具体
化は自民党総裁選においても注視すべきテーマといえる。
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4. ◆ 研究員スクエア ◆
【思想家・松下幸之助の読み方】 坂本慎一(松下理念研究部主任研究員)
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松下幸之助の著作を紹介しながら、経済学、西洋哲学、東洋思想と対比し、
その現代的意義を考えていきます。
第50回は『道は明日に─人生・経営・思想』(毎日新聞社、1974年)─反
省の弁としての自叙伝─です。
▼内容はこちらへ▼
http://research.php.co.jp/seisaku/square/square007_62.html
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5. ○ PHP新刊紹介 ○
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下記にご紹介する書籍を、それぞれ3冊ずつプレゼントいたします。プレゼ
ントの応募方法は、下記をご覧ください。
・『信長軍団に学ぶ処世の法則』(加藤廣著)
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=4-569-64983-1
・『奇蹟の村の奇蹟の響き』(秋月達郎著)
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=4-569-64990-4
・『「仕事」論』(岬龍一郎編著)
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=4-569-64889-4
・『成功したい人の夢実現ノート』(江口克彦著)
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=4-569-65440-1
・『ありがとう』(絵門ゆう子著,エム ナマエ絵)
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=4-569-65435-5
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● ホームページご紹介 ●
会員制WEBサイト「松下幸之助成功塾−道をひらく」 情報
「松下幸之助成功塾」は経営者、ビジネス・リーダーのための
会員制WEBサイトです。
<注目コンテンツ(6/15より配信)>
▼成功塾スペシャル:人生をいかに充実させるか
「今を大切に生きる」
西村惠信氏(花園大学名誉教授)
人生の一瞬一瞬が修行である!今回は、禅僧で宗教哲学者でもある
西村惠信氏に、経営や人生に活かす<禅の極意>についてお聞きし
ます。西村氏は、釈迦の無常観を自覚することこそが、人生を充実
させる第一歩になると力説されています。
▼経営者フォーラム
「中小企業の戦略と行動」
松浦元男氏(樹研工業社長)
百万分の一グラムの歯車。世界一の超極小部品をつくり、技術立国
日本を象徴する会社として有名な樹研工業。同社は<先着順採用>
<会議自由参加>のユニークな会社としても話題を集めています。
今回は同社の松浦元男社長のご講演を配信します。
※閲覧希望の方は、今すぐ会員登録(有料)をお願いします
▼詳細はこちらへ▼
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★書籍プレゼントの応募方法について★
ご希望の方は、「希望書籍名(1冊のみ)、当メルマガに対するご感想並び
に、氏名、年齢、職業、郵便番号、住所」を明記の上、6月14日(水)まで
にメールで読者プレゼント係(think2@php.co.jp)までお送りください。
当選者の発表は、書籍の発送をもって代えさせていただきます。
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〒102-8331 東京都千代田区三番町3−10
編集人:永久寿夫
発行人:秋山憲雄
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