インターンシップ制度で、SONYやNIKEのCMクリエーターに弟子入りした学生、自分の会社を興した学生。彼らの感動・成長ストーリー、時間の使い方・ポリシーを仕事版「Number」として豊富に事例紹介!
- 最新号:2008-06-30
- 発行周期:毎月5日・20日発行
- 読んでる人:571人
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【ETIC.】プロを目指す学生たち ☆年末年始、アンコール特集号☆
発行日: 2006/12/25
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├┼┨ ETIC.mailmagazine 〜プロを目指す学生たち〜 ┠┼┼┼┼┼┤
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├┼┼┼┼┼┨ 2006.12.24 アンコール特集号(全3話+α) ┠┼┤
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┃ ■■ 〜回り道して見つけたもの〜
┃ ■■
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┃ □ 佐野 哲史(さの のりひと)さん
┃
┃ □ 所属
┃ 株式会社祭 代表取締役社長
┃ NPO志・タウンミーティング 代表
┃ NPO法人ETIC. ギャザリングプロデューサー
┃
┃ □ プロフィール
┃
┃ 慶応義塾大学法学部政治学科卒。
┃ 大学時代は、国際交流サークル「アイセック」に所属。
┃ 大学2年時には学内の代表に就任し、
┃ 3年で日本代表を務める。
┃
┃ また、大学4年時に信頼できる政治家を創るNP0
┃ 「STATESMAN」を立ち上げ代表として活躍。
┃ 3人の議員を当選に導く。
┃
┃ 株式会社カスケードにて副社長/営業部長を経て
┃ 現在は、株式会社祭の代表取締役社長をはじめ
┃ 多くの企画に携わっている。
┃
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┃○第1話:将来の志は総理大臣
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┃○第2話:理想と現実
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┃○第3話:志に向かって
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┃● +α:それから
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さて、その後、佐野さんはどうなったのでしょう?
3話目(2004年4月)以降の歩みを
追加インタビューを通して見ていきたいと思います。
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それまでの弱い自分を克服し、
創業コンサルティング会社カスケードでの営業の仕事と
さらにはNPO法人ETIC.での地域活性化プロジェクトに
携わるようになった佐野。
このまま、この舞台で突っ走っていくかのように思われた。
……しかし
その生活の中で、1つの考えが生まれることになる。
【佐野】「自分の土俵で相撲とっていないな」
そう思ったんだよね。
カスケードとETIC.の両方から、関わった分の給料をもらって
いつのまにか、ただ雇われているだけのサラリーマンに
なってしまっているように感じたんだよ。
その上、カスケードやETIC.に来る人たちは
起業を強く志す人であったり
地域活性化のために目を輝かせた人ばかり。
そういった周囲の環境は、佐野の中でのくすぶっている気持ちを
さらに大きくしていった。
「オレは、今、全然チャレンジしてないな。
何とかしたい」
そして少しずつ、頭の中には“独立”の2文字が生まれてきた。
【佐野】独立をするにあたって
それまでに2つの伏線があったんだよ。
1つは僕の趣味である “誕生日を祝って人を喜ばせること”。
2つ目はカスケードで学んだ「起業」に関する身体感覚だったな。
佐野は、仕事の合間に友人や会社の上司など
多くの人の誕生会をプロデュ−スしてきていた。
その人のカラーに合った
“世界にひとつしかない”誕生会を企画するのが好きだったのだ。
例えばカスケードの社長には「江戸遊びでおもてなし」というコンセプト。
参加者は皆、和服をレンタルし
駅からパーティー会場まで社長を神輿で担ぎ、大名行列までした。
元高校球児の友人には甲子園をイメージした会場づくりをして
ユニフォームを着て入場してもらい、
野球場で行われる風船飛ばしを取り入れるなど
その趣向はかなり凝ったものだった。
その甲斐あって、社長も友人も会の最後に感動して泣いてくれた。
周囲の人にも
「佐野、これビジネスに出来るよ!」
毎回そう言ってもらえるほどだった。
【佐野】「イベントの企画に関しては、オレは天才だな」
そういう自負はあったね。
発想はいくらでも出てくる自信はあったから。
そのとき
「こういう風に
イベントで人を喜ばせることを仕事にできたらいいな」
という意識が生まれたんだ。
加えて2つ目の伏線。
それは、カスケードで学んだビジネスの感覚なんだよ。
仕事に触れていく中で
コンサルティングっていう業界への適性はなかったけれど(笑)
なんとなくビジネスというか、
起業の仕方がわかったような気がしたんだよね。
それまで起業に対して自分が作っていたハードルが
下がったんだ。
佐野はインタビューを受けた直後の2004年6月、
約半年勤めたカスケードを退社。
すぐさま株式会社祭とNPO志を設立した。
なぜ、株式会社「祭」に加え、NPO「志」という2つ目の会社を
立ち上げる必要があったのか。
それは佐野の根底にあるずっと変わらない想いからきていた。
「自分の生まれてきた意味を、みんなが感じられる世界を創りたい。
そしてそのために、総理大臣になりたい!」
佐野の想いを遂げるためには、
イベントを通じて人を元気にする「祭」に加えて
シンクタンクとしての役割を持ち
政策を考える場となる「志」も必要だった。
当初「祭」は、佐野が得意とする結婚式の2次会や誕生日のプロデュース、
「志」は生き様をテーマにした異業種交流会や防災ワークショップから
始まった。
【佐野】初めはやはり、
イベントが中心となった企画ばかりしていたんだよね。
でも次第に「祭」「志」共に
「もっと“本質的な事業”をやりたい」
と思うようになっていったんだ。
“本質的な事業”を考えた時、
佐野には学生時代に創ったステイツマンでの体験が思い浮かんだ。
当時佐野は、なんと2000人のボランティアメンバーに
個人面談をしていたのだ。
「キミは何がしたいの?」
「キミがやりたいことを今の活動を結び付けると
キミ自身の成長につながるから、そういう風に活動してみようよ」
こうして、個人の「なりたい自分」と組織の目標とを
面談を通じて結びつけることで
組織をまとめ、個々の能力を引き出してあげていたのだった。
【佐野】その原体験があって、「祭」の母体となる事業として
「U-30社員エンパワーメントプログラムをしよう」
ってことに決めたんだ。
30代以下の社員たちに泥臭く個人面談していって
その人の内面から湧き出てくるような
ヤル気・勇気・使命感といった潜在能力を
対話を通じて丹念に引き出して、
そしてそれを、会社の成長の原動力にもしてもらおうってね。
さらに政策を生み出す場としてイメージしている「志」では
何をしていくべきか。
佐野は、やはりここでも以前取り組んでいた選挙活動での経験を通して、
その答えを見出していった。
ずっと、支持政党ごとに市民が分断されてしまうことに
違和感を感じていた。
「意見の違いから支持政党が生まれることは至極当然のこと。
ただ、その垣根に囚われず、もっと市民全体が意見を交えるべきだ」
その想いからたどり着いたのが「タウンミーティング」という活動である。
これなら、党派に偏らず上手く市民を集める場を作れるし
市民の意見を反映できる。
「この現場から多くの意見、問題を自分の中に積み上げていこう」
佐野が目指すのは高い高い頂である。
【佐野】将来の目標はもちろん変わらず総理大臣だよ!
今確実なのは
「自分の生まれてきた意味を皆が感じられる世界を創りたい」
という理念だけで、
具体的な政策までブレイクダウンするには、
現場体験が絶対必要なんだ。
「祭」ではサラリーマンが、「志」では地域住民が、
それぞれどういう事を考えているかを現場から見つけたい。
そこで初めて魂の乗ったリアルな言葉と政策を紡げると思う。
泥臭くて果てしないけど
一個一個の街に出向いていきたいし
ひとりひとりのサラリーマンと話していきたい。
こういった活動をしていけば
「日本人はココで困っているのか!
これを変えないといけないんだ」が貯まってくると思う。
それがしっかり貯まったら、それが選挙に出る時だね。
佐野は、熱い想いを胸に、日々走り回っている。
【佐野】人生って理屈じゃないよね。
色々考えることや悩むことも大切だけど
やりたいことがあるならやってみることの方が
もっと大切だと思うよ。
時間は有限なんだし、色々やってみる中で
結局は自分にとって大切なものが残るんだから。
オレだって、昔から
「旅したい」「彼女作りたい」「楽器を覚えたい」とか
常に沢山やりたいことがあったから色々してみたけど
結局「彼女と今の仕事」が残ったしさ(笑)
やりたいことを思う存分やればいい。
自分自身で考えて決めたことならその選択は100%正しいのだから。
そう思えるようになったら、後悔なんてしなくなるよ。
佐野の言葉には
十分な説得力と温かさがあった。
終わり
(文中敬称略)
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【編集後記】
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今号(+α部分)を担当したライターの照屋逸郎です。
佐野さんのストーリーいかがでしたでしょうか?
常に明るく振舞い、周囲への気遣いを怠らない佐野さん。
まさに理想のリーダーといった雰囲気が漂っていました。
なんと、こんなに熱くて魅力的な佐野さんと交われる特典があります!!
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┃ ☆スペシャル特典☆ ┃
┗━━━━━━━━━━┛
[1] NPO志主催のタウンミーティングのデビュー戦
1月26日、第1回『30×30会議』
(サーティサーティ会議:30代を30人集めた会議(日本初))
※一緒に運営をしてくれる仲間募集
地域や市民の政治参加に興味がある人
町おこし、地元に帰って何かしたい人は是非!!
[2] エンパワーメントパーソン佐野さんが贈る皆が元気になれるイベント
チャレコミ創生プロジェクトのギャザリング(集合研修)のプロデュース!
地域の若者にチャレンジの場を提供することを目的とした
チャレコミ事業の総決算となる今回(3月1、2、3日)。
※そこで、ギャザリング運営チーム(通称:佐野騎士団団員) 募集します!
佐野さんが魅せるイベントプロデュース、
イベントマネージメントの勘所を伝授!
とりあえずイベントに興味ある人Come on!
[3] 株式会社祭のインターン生募集
わが社でインターンしたい人一緒にやりませんか?
「U-30社員エンパワーメントプログラム」を作っていきませんか?
佐野さんと一緒に面白いことをしましょう!!
お問合せ先:佐野 哲史(さの のりひと)
sanonorihito@e-matsuri.jp
090-4958-6688
是非とも佐野さんの「熱」に触れ、
あなた自身が世の中を変える側に回ってみてください!
最後に、お忙しい中
取材や確認作業に快く協力してくださった佐野さんに
この場をお借りして、心よりお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
ライター:照屋 逸郎
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